GJ 3021

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GJ 3021
データ
元期 J2000
星座 みずへび座
赤経 00h 16m 12.6775s
赤緯 -79° 51′ 04.254″
視等級 (V) 6.59
特徴
スペクトル分類 G6V
色指数 (B-V) 0.749
アストロメトリー
距離 57.47 光年
(17.62 パーセク
詳細
質量 0.9 M
半径 0.86 R
表面温度 5,417 K
金属量 0.2
自転速度 5.5
年齢 8 ×109
他の名称
HD 1237, HIP 1292, CD-80°9.
Template (ノート 解説) 天体PJ

GJ 3021 は、みずへび座の方角に約57光年の位置にある連星である。裸眼で見える。GJ 3021 Aソーラーアナログだと考えられ、2000年時点で太陽系外惑星の存在が確実になっている[1]

連星[編集]

太陽と似た GJ 3021 A の近傍を注意深く観察した結果、伴星 GJ 3021 B が発見された。使用した測定法により、推定年齢には1億5000万歳から88億歳と幅があったが、2005年時点では約8億歳と考えられている[2]。太陽よりも多くのを含み、彩層は活発で、速く自転している。GJ 3021 B はM4型の赤色矮星で、主星から68天文単位離れている[3]

惑星系[編集]

2000年に、木星型惑星 GJ 3021 b が、GJ 3021 A から0.5天文単位の軌道を公転していることが発見された。視線速度の変動から、下限質量は3.37木星質量程度と推定される。

2001年にヒッパルコス衛星の位置天文学データに基づいた研究によって、GJ 3021 bの軌道傾斜角は11.8°、真の質量は下限質量より大幅に大きい16木星質量とされた。これは惑星ではなく褐色矮星に相当する質量である[4]。しかし後の分析によって、ヒッパルコスは伴星の影響を決定できるほど高性能ではなく、惑星の真の軌道傾斜角と質量はなお不明であるとされた[5]

天文学者のウラジミール・リラは、Delosと呼ぶことを提案している[6]

GJ 3021の惑星
名称
(恒星に近い順)
質量 軌道長半径
天文単位
公転周期
()
軌道離心率 半径
b >3.37 MJ 0.49 0.511 ± 0.017

出典[編集]

外部リンク[編集]