ジバンシィ
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ジバンシィ (GIVENCHY) は、ユベール・ド・ジバンシィ(Hubert de Givenchy、1927年2月21日 - )が1952年に設立したフランスのファッションブランドである。ディオールやフェンディなどと同じLVMH系列に属する。
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[編集] 概要
服飾、装飾品、香水および化粧品などのファッション用品を展開している。LVMHグループではディオールに次いで2番目に大きい部門となっている。
有名な顧客にオードリー・ヘップバーンやギネス家、グリマルディ家やケネディ家がある。ヘップバーンは『麗しのサブリナ』、『おしゃれ泥棒』、『シャレード』、『ティファニーで朝食を』などの映画でジバンシィによる衣装を着用した。また、ケネディ家の女性たちがジョン・F・ケネディ第35代アメリカ大統領の葬儀においてジバンシィのデザインした喪服を着ていたことも有名である。
[編集] 日本での展開
日本法人としてジバンシィ・ジャポンが存在し、国内の百貨店の直営店運営を行っており、主にサードカルチャーなどのセレクトショップをメインに卸している。
[編集] ユベール・ド・ジバンシィの略歴
- 1927年 - パリ・ボーヴェに生まれる。5歳で父と死別し、祖父の元で育つ。
- 1937年 - パリ万博での衣装の展示を見たのがきっかけでデザイナーを志す。17歳でジャック・ファットのメゾンに入る。ロベール・ピゲやルシアン・ルロンのもとを経て、スキャパレリのメゾンに行く。
- 1952年 - 独立して自らの会社を設立。初コレクションを行う。斬新なアイデアとシャープな感性が絶賛され、「モードの神童」と呼ばれる。
- 1995年 - 後任デザイナーにジョン・ガリアーノを指名して引退。
[編集] 企業としてのジバンシィ
- 1952年 - 創業。
- 1954年 - オードリー・ヘプバーン主演映画『麗しのサブリナ』の一部の衣装を担当。
- 1955年 - 「自由なライン」として発表したウエストもヒップもないシュミーズ・ドレスが「革命的な衣装」として反響を呼ぶ。
- 1956年 - レディースウェアライン「GIVENCHY UNIVERSITY」を発表。
- 1962年 - 香水発表。
- 1968年 - 「ジバンシィ・ヌーベル・ブティック」開設。
- 1972年 - 男性化粧品発表。
- 1973年 - メンズウェアライン「GENTLEMAN GIVENCHY」を発表。
- 1978年 - デ・ドール賞を受賞。
- 1996年 - アレキサンダー・マックイーンがレディースラインオートクチュールとプレタポルテの主任デザイナーに就任。
- 1999年 - 「GENTLEMAN GIVENCHY」を「GIVENCHY」に改称。
- 2000年 - マックイーン、この年の春夏シーズンよりメンズも手がける。
- 2001年 - 秋冬シーズンより、ジュリアン・マクドナルドがレディースのオートクチュールとプレタポルテの主任デザイナーに就任。
- 2003年 - オズワルド・ボーテングがメンズラインの主任デザイナーに就任する。
- 2005年 - リカルド・ティッシがレディースラインの主任デザイナーに就任する。
- 2008年 - ティッシがメンズラインも手がけるようになる。
[編集] タイアップ
1970年代には、アメリカの高級車であるリンカーンとタイアップして内外装をジバンシィが仕上げた特別仕様車「ジバンシィ・デザイナー・シリーズ」が発売されていた。
1980年代前半には、日産自動車とタイアップして同じく内外装をジバンシィが仕上げたローレル(C31型・1980年~1984年)の「ジバンシィ・バージョンⅠ」、「ジバンシィ・バージョンⅡ」、「ジバンシィ・バージョンⅢ」が発売され、ユベール・ド・ジバンシィ自らローレルのCMキャラクターを務めていた。