Graphics Interchange Format
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![]() GIFフォーマットによる自転する地球の画像。 |
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| 拡張子: | .gif |
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| MIME Type: | image/gif |
| タイプコード: | GIF |
| UTI: | com.compuserve.gif |
| マジックナンバー: | GIF87a/GIF89a |
| 開発者: | CompuServe |
| 種別: | ビットマップ画像 |
Graphics Interchange Format (GIF) はCompuServeが開発した画像ファイルフォーマットの一つである。LZW特許を使用した画像圧縮が可能。一般的に用いられている拡張子は .gif で、読みは「ギフ」もしくは「ジフ」。日本ではしばしば「ジフ」が正しいと言われるが、英語圏ではどちらも用いられ、正しい発音については特に決まっていない(俗称としてジーアイエフとそのまま読まれる事もある)。
[編集] 特徴
GIFは256色以下の画像を扱うことができる可逆圧縮形式のファイルフォーマットである。圧縮画像ファイルフォーマットでは歴史の長いもののひとつで、WebブラウザではJPEGと並んで標準的にサポートされる。圧縮形式の特性上、同一色が連続する画像の圧縮率が高くなるため、イラストやボタン画像など、使用色数の少ない画像への使用に適している。
GIF規格には1987年6月15日に公開されたGIF87aと1990年7月30日に公開されたGIF89aの2種類があり、GIF89aでは、透過GIFとアニメーションGIFがサポートされた。現在、使われている規格はGIF89aである。GIFフォーマットの著作権はCompuServeが所有するがその利用はライセンスフリーであったため日本以外でのパソコン通信をはじめとする画像交換の標準フォーマットとして使われていた(日本ではパソコン通信時代はMAGやPiが主流だった)。ただし、圧縮技術としてLZWを使用しているため、後述する特許権の問題が発生した。
GIF画像ファイルにはGIF画像識別文字列が埋め込まれており、画像ファイルの最初の6文字は必ず「GIF87a」もしくは「GIF89a」で始まっている。
またGIFフォーマットは以下の様な画像をサポートする。
- 2色モノクロから1600万色中256色までの色サポート
- 1x1 から 65535x65535 までの画像サイズのサポート
- 1つのファイルの中に複数の画像が格納可能
GIFには、以下のような特徴的な拡張が行われており、かつ、Webブラウザでの表示サポートも比較的良好であることから、これらの機能を利用するためGIF形式が選択されることも多い。
- 透過GIF - 特定色を透明化し、画像の背景を透過表示する。
- アニメーションGIF - 複数画像を1つのファイルに収録してアニメーション表示する。
- インターレースGIF - ファイル読み込みの進捗に合わせて段階的に画像を表示する。
なお、ほとんど用いられる事は無いが、非可逆圧縮もサポートしている。また、Webサイトを作成する際、「1x1ピクセルの透過GIF」を利用したデザイン調整をおこなうことがあり、そのような画像は「スペーサーGIF」と呼ばれている。
[編集] 特許問題とその顛末
GIFは、データ圧縮アルゴリズムとして、1984年に発表されたLZWを使用しているが、このアルゴリズムについては米UNISYS社が特許権を取得していた。この点に関し、UNISYS社は、当初はGIFにおけるLZWアルゴリズムの利用に関し利用料を請求しない方針を採っていたが、GIFフォーマットの利用が広まり、Webブラウザで標準的にサポートされるようになると、GIFにおけるLZWの利用について利用料を請求する方針に転換した。
このことにより、GIF形式をサポートする画像編集ソフトウェアの制作者のみならず、そのソフトウェアを利用してGIF画像を制作した一般の利用者に対しても特許使用料が賦課される懸念が生じたため、GIF形式の特徴を備えたフリーな代替物としてPNGが開発された。
米国内では2003年6月20日にLZWの特許が失効し、日本国内でも2004年6月20日に特許が失効した。現在ではGIFは自由に使うことのできるフォーマットであると考えられている。そのため、現在、再びGIFは利用者が増え、一時的に公開が停止されていたGIFを生成・表示するソフトウェアも再公開されるようになっている。
しかしながら、表現の自由を求める黎明期からのウェブサイトユーザーにはこのUNISYS社の措置は非常に反感を買った。特に、アマチュアの著作物に関して、その財産権の保護よりも発表の場の確保を優先してきた日本においては顕著だった[要出典]。
さらに、2003年の時点では、インターネットの末端接続サービスがブロードバンド主体であり、また、端末であるパソコンの表現能力の飛躍的な向上により、GIFの圧縮方式はかえって非効率となっていた。そして、従来デジタルスチル写真向けと言われていたJPEGが、(テキストや線画ではGIFやPNGに比べて非効率になるにもかかわらず)CG絵画の分野にも進出した。また、動画もより高画質でギミックを組み込むことのできるMacromedia Flash(現・Adobe Flash)が主流となっていた。
これらの理由から、再フリー化後も積極的なGIF回帰は行われず、既存資産の活用程度にとどまっており、特に日本のインターネットユーザーの間では、すでに役目を終えた規格とみなす向きがある。
2008年現在、国内で発売されている携帯電話機は、NTTドコモ、au、ソフトバンクモバイルとも搭載ブラウザでGIF、JPEG、PNGが利用可能であり、画像の特性に合わせてGIFも積極的に利用されている。特に、バナーといわれる広告表示用の画像は、広告媒体の入稿規定により、ファイル容量の上限と共にファイル形式をGIFで指定するものも多い。
[編集] 外部リンク
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| 動画ファイルフォーマット | ||||||||
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| 音声ファイルフォーマット | ||||||||
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| 画像ファイルフォーマット | ||||||||
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| マルチメディアコンテナフォーマット | ||||||||
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