foobar

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索

foobar(フーバー)とは、主に欧米で使用されるメタ構文変数の一つである。

fooおよびbarは独立して使用されることも多く、その場合の順序は、foobarbaz…と続く。

語源諸説[編集]

foobarの正確な語源は不明であるが、この語が使われだした時期は1930年代からである。

ここに、幾つかの起源についての説を挙げておく。

どれが現在の用法としてのfoobarの語源であるかは不明である。

伝統語説[編集]

FUBAR説
第二次世界大戦時代に陸軍で”どうしようもなくめちゃくちゃ”を意味するスラングとして用いられていたFUBAR (Fucked Up Beyond All Recognition) という言葉からfoobarへと変化したという説。しかし、逆にFUBARという語の方がドイツ語で"恐怖"を意味するfurchtbarに影響されてfooから変化したという説もある。
Smokey Stover説
1930年から1952年までの間連載されたSmokey Stover(スモーキー・ストーヴァー)という漫画内では"Where there's foo, there's fire"などといった、fooを用いたナンセンスな言葉が幾つか登場している。また、Warner Brothersによると、この漫画の著者であるBill Holman氏は中国製の小立像に書かれていた"幸福"あるいは"福"という"fu"と発音する言葉からfooという言葉を導出したらしい。
foo fighters説
第二次世界大戦中に於いて米軍のレーダーのオペレーターによって、一種の神秘的または見せ掛けの奇跡に対して使われた語"foo fighters"(フー・ファイター)から来ているとする説。このfoo fightersという語は後にUFOと呼ばれるようになる。
しかし、この語のfoo自体が前述のSmokey Stoverから来ているという説が濃厚である。
foe説
13世紀から16世紀の用法で悪魔(devil)またはその他の敵を意味する語fooから来ているとする説。
"Lat not our alder foo (devil) make his bobance (boast) "という文章が残っている。
このfooは恐らく現代英語の "foe"(敵、仇)と関連する。

コンピュータ用語説[編集]

.bar説
.barとは、ファイルの形式について何も暗示しない一般的拡張子である。
BAR説
Base Address Register或いはBuffer Address Registerの略とする説。
FOO説
Forward Observation Observer(偵察隊将校)の略語とする説と、File Open for Output.(出力のためにファイルを開くこと)の略とする説がある。

出典[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]