FACT

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FACT
基本情報
出身地 日本の旗 日本 茨城県水戸市千葉県
イギリスの旗 イギリス
ジャンル メロディック・ハードコア
ポスト・ハードコア
スクリーモ
ドラムンベース
活動期間 1999年
レーベル maximum10
Good Fight Entertainment
公式サイト Official Website
メンバー
Hiro
Kazuki
Takahiro
Tomohiro
Eiji
Adam
旧メンバー
中西高広

FACT(ファクト)は日本ロックバンド1999年結成。ここでは同バンドの別名義・サブプロジェクトのco3についても記述する。

概要[編集]

ストラングアウトを強く意識したメタリックで速いメロディック・ハードコアバンドとしてスタートし、現ドラマーEijiの加入後はスラッシュメタルデスメタルグラインドコア由来の高速ツーバスブラストビートなども取り入れ、更にリズムの主張が強いユニークなスタイルに発展した。1999年結成以降国内のさまざまな世代・ジャンルのアーティストと共演しながら頭角を現し、前述のストラングアウトのオープニングアクトはじめ多くの海外アーティストと共演する一方で自身も2000年代中頃に海外に渡り北米で2度のライヴを行っている。共演はStutterflyなど。

メンバーが全員ヴォーカルを担当する上、曲の流れも切り替わりが多く繰り返しが少ない変則的なもので知られる。近隣バンドに比べ、ギタードラムなどにおいてスラッシュメタルなど80~90年代のエクストリーム・メタルの要素をより大胆に取り入れた21世紀版のクロスオーバーともいえる基本路線に加え、ダンスエレクトロニカなども取り入れ、多彩な音楽性を発揮している。

結成10周年となった2009年、海外デビュー&国内メジャーデビュー作となるアルバム『FACT』を発表。4月15日に米インディーズレーベルのヴェイグラント・レコード (Vagrant Records) より海外先行リリースされ、一週間後の4月22日に日本でもエイベックス傘下のレーベル「maximum10」からリリースされた。同アルバムは日本国内で現在までに輸入盤も併せて5万枚を超えるセールスを記録している。

作詞はHiroとTomohiroがメインで行っている。また、インディーズ時代はプロモーションビデオ等で素顔を公開していたが、メジャーデビュー以降は公式に素顔を見せることはしなくなっている。

2009年世界デビューに伴った北米ツアー中、移動中にメンバーが交通事故に遭うという事件が起きた。この事故でEijiが左腕を骨折し、現地で手術を行うことになったため、予定されていた北米ツアーは全てキャンセルするという事態になってしまった。 なお、バンドは同年後半に改めて北米をツアーを行なっている。

Eiji復帰後最初のライヴは同年8月に行われたイギリスのSonisphere Festival。イギリスでのアルバムリリースが直後に控えており、当初はサブステージでの演奏を予定していたが、メインステージのバンド・コヒード・アンド・カンブリアの到着が遅れ出演時間に間に合わないという緊急事態に巻き込まれ、急遽入れ替えでメインステージに立つという予想だにしない形での出演を果たすことになった。コヒード~の登場を待ち侘びていたオーディエンスは最初非常に厳しい反応であったが、セット中盤以降にはバンドは一定の支持を勝ち獲った。その数日後にサマーソニックでメジャー移籍後初の国内ライヴを行い、オープニングアクトとして過去最高の動員記録を樹立した。

2010年1月13日にはメジャー契約後2枚目となるフルアルバム「In the blink of an eye」をリリース。オリコンチャートではアルバム週間ランキング初登場6位。初動18位だった前作をさらに上回るアクションを記録した。同アルバムはイギリスでもハッスル・レコードから同年5月24日にリリースされている。 アルバムの発売に合わせて2月に行われた初の国内ツアーは全公演とも即SOLD OUTとなった。4月にパンクスプリングに出演、5月から6月にかけてはイギリスでアルバムのプロモーションツアーを敢行。下半期は前年に引き続きサマーソニックに出演、秋に全国22箇所を回るツアーも発表になっている。

2011年3月、ミニアルバム「Eat Your Words」をリリース。CD+DVDの2枚組で、DVDは、2010年2月8日にFACT JAPAN TOUR'10の公演としてShibuya O-EASTで行われたライブの模様を収録している。 また、同年から欧米におけるレコードレーベルがオーガスト・バーンズ・レッドなどが在籍するGood Fight Entertainmentとなった。

2012年、新たにイギリス人のギタリスト、Adamが加入すると発表。当初は名前が明かされていなかった。これによりバンドはトリプルギターの6人体制となった。 1月にはアルバム「burundanga」がリリース。なおこのアルバムのレコーディングにおいてAdamは参加していない。burundangaは13年間続いてきた5人体制による最後のアルバムとなった。

2014年、3月にギタリストのAdamが加入して初となるアルバム「Witness」がリリース。

co3[編集]

co3とはFACTの別名義で、ドラムンベースダブを基調とした電子音楽を展開する。 2012年現在でco3名義でのアルバム「co3」が発売されている。

メンバー[編集]

ハイトーンなクリーンボイスが特徴。
以前はギターも担当し、バンドはトリプルギター体制だった。
メンバーのTakahiroは兄。
  • Kazuki/櫻井一樹 (ギター・ボーカル) [1999 -]
主にデスボイス・シャウトを担当。
ギターはシェクター社のものを使用し、同社からシグネチャーモデルも受注生産にて発売されている。
  • Takahiro/小野瀬孝弘 (ギター・ボーカル) [1999 -]
Kazukiと同じくデスボイス・シャウトが主な担当。
ギターはシェクター社のもので、Takahiroのシグネチャーモデルが受注生産品として発売されている。
リードボーカルのHiroとは兄弟関係にある。
シャウトとクリーンが主な担当。
ベースはシェクター社の4弦ベース。同社から受注生産品のシグネチャーモデルが発売されている。
メンバーの中で唯一ブログを運営しており、ツアーの舞台裏などを見ることができる。
  • Eiji/松本英二ドラムス・ボーカル) [加入時期不明 -]
ドラムセットは以前EijiがPearlの社員だったこともあり、Pearlのセットを使用し、ペダルもPearlのデーモンドライブをウッドビーターに付け替えたものを使用。シンバルは基本的にセイビアン社のものを使用しているが、一部にマイネルのシンバルを用いることもある。
Pearlからシグネチャーモデルのスティックが発売されている。
画家の江川敏弘と交流があり、同氏はバンドのTシャツやスクリム(垂れ幕)でアートワークや、Eijiのドラムセットのバスドラムのドラムヘッドのデザインも担当した。
イギリス人。元Versus The Nightのギタリスト。
Adamが加入したことにより、トリプルギター体制が復活した。

旧メンバー[編集]

FACT脱退後、UPPERSTART OF THE DAYに在籍し現在はKEEPS AWAKINGで活動中。

ディスコグラフィー[編集]

アルバム[編集]

  発売日 タイトル 最高位 規格品番 収録曲 備考
1st 2004年4月7日 the fine day never last TPR-002 ※fact名義
2nd 2006年8月9日 Never turn out the light, to keep myself 256位 BLLN-75
3rd 2009年4月22日 FACT 18位 MXMM-10001 ※メジャー及び海外デビュー作品。

2009年タワーレコード年間チャート・J-PUNK部門で1位

4th 2010年1月13日 In the blink of an eye 6位 MXMM-10009 ※1st Press Limited(CD+DVD+COMIC)・CD Onlyの2種類をリリース。

2010年タワーレコード年間チャート・J-PUNK部門で1位

5th 2011年3月16日 Eat Your Words 14位 MXMM-10015 ※CD+DVD(FACT JAPAN TOUR 2010 at Shibuya O-East -live video-)
6th 2012年1月11日 burundanga 6位 MXMM-10011
7th 2014年3月5日 witness 7位 MXMM-10035 オリコンインディーズアルバムチャート初登場1位

配信音源[編集]

  1. a fact of life(2009年4月3日
  2. slip of the lip(2009年12月16日
  3. attack me if you dare / THE SHADOW OF ENVY/FACT(co3 RMX)(2011年3月9日

co3[編集]

  発売日 タイトル 最高位 規格品番 収録曲 備考
1st 2011年3月16日 co3 50位 MXMM-10016(通常盤)
MXMM-10017(2CD+能面+Tシャツ(Sサイズ))
MXMM-10018(2CD+能面+Tシャツ(Mサイズ))
MXMM-10019(2CD+能面+Tシャツ(Lサイズ))
オリコン初登場50+34位、登場回数5+3回

スプリットアルバム[編集]

  発売日 タイトル 規格品番 収録曲 備考
1st 2005年2月9日 This day, this means TPR-003 Nature Livingとのスプリットミニアルバム
2nd 2005年6月29日 SPLIT--K.R.M.SPLIT STUFF vol.01-- EKRM-1023 69BUGとのスプリットアルバム

リミックスアルバム[編集]

  発売日 タイトル 規格品番 収録曲 備考
1st 2009年4月15日 NIVAN RUNDER SOUNDRUGS MXMM-10002 オリコン初登場153位

DVD[編集]

  発売日 タイトル 規格品番 収録曲 備考
1st 2012年1月11日 001. MXMM-10014 オリコン初登場8位、登場回数5回

参加作品[編集]

発売日 タイトル 規格品番 収録曲 備考
2003年11月19日 POP PUNK PARADISE SHB-1001
2004年4月28日 TWILIGHT AIRLINES flight 1 TWLT-0001
2005年6月22日 PUNK ROCK SAMPLER YOUTH MOVEMENT '05 IWGP-004
2005年7月20日 PUNK ROCK SOUNDTRACKS vol.3 EKRM-1027
2005年10月12日 ...of newtypes RX-002
2005年12月14日 Will you check this picture? YTBP-6 DVD
2006年10月25日 MAXIMUM PUNK ROCK!! XQAF-1006
2007年8月8日 @united「TOKYO MELODIC ATTACK!」 RADV-001 DVD
2007年11月14日 Santa Cause It's A Punk Rock Christmas Vol.2 TWLT-0028 オリコン初登場226位
008年2月6日 chaos theory YTCP-20
2009年7月22日 Pentagon.1 MXMM-10004 Endzweck(JP)、FC FIVE(JP)、IWRESTLEDABEARONCE(US)、TRIBAL CHAIR(JP)とのオムニバスアルバム。3ヶ月連続リリースの第1弾。オリコン初登場142位
2009年8月26日 Pentagon.2 MXMM-10005 FAITH(JP)、Senses Fail(US)、SNORT(JP)、Vibedred(JP)とのオムニバスアルバム。3ヶ月連続リリースの第2弾。オリコン初登場147位
2009年10月21日 Pentagon.3 MXMM-10006 AGGRESSIVE DOGS a.k.a. UZI-ONE(JP)、The Acacia Strain(US)、This of the Apocalypse(US)、war from a harlots mouth(EU)とのオムニバスアルバム。3ヶ月連続リリースの第3弾であったが、9月にリリースならず、Pentagonシリーズ第3弾という形になった。オリコン初登場236位
2010年6月2日 VANS COMPILATION LOUD SESSION!!! of VANS×BANDS VANS-0001 Ken YokoyamaRAZORS EDGEREDEMPTION 97Seventh Tarz ArmstrongSHANKUNCHAIN(JP)、BAD BRAINS、SUICIDAL TENDENCIES (US)らが参加したVANSとのコラボレーションアルバム。FACTは新曲で参加。オリコン初登場43位、登場回数5回
2012年1月25日 IMC KILLER TUNES AVCD-38406
2013年3月20日 MAYDIE!! MXMM-10025 オリコン初登場101位

ミュージックビデオ[編集]

  • KAZUYOSHI IIJIMA -「RESIDENT IN MY ROOM」
  • NINO -「behind a smile」「error」「slip of the lip」「the shadow of envy」
  • 二宮大輔 -「a fact of life (BOOM BOOM SATELLITES Remix)」「rise (Steve Aoki Remix)」
  • maxilla -「pink rolex」
  • 武藤眞志 -「a fact of life」
  • 不明 -「FOSS」「Start from here」「polyrhythm winter」

外部リンク[編集]