Embedded GLIBC

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
Embedded GLIBC (EGLIBC)
最新版 2.13
最新評価版 2.14 / 2011年6月21日(3年前) (2011-06-21[1]
プログラミング言語 C
対応OS クロスプラットフォーム
プラットフォーム クロスプラットフォーム
サポート状況 開発中
種別 ランタイムライブラリ
ライセンス GNU LGPL
公式サイト http://www.eglibc.org/
テンプレートを表示

Embedded GLIBC (EGLIBC)はGNU Cライブラリ(glibc)の派生物であり、glibcとのソース・バイナリ互換性を保ちながらも組み込み機器への利用に最適化した標準Cライブラリである。EGLIBCの著作者はこれはglibcのフォークを意図してはいない、また派生物であるとしながらも、glibcのコア開発者に却下されたパッチの受け入れを表明している[2]

2009年5月Debianは、glibcの開発プロセスに対する懸念により、glibcからEGLIBCへの移行を発表した[3][注釈 1]。それに続き、Ubuntuが9.10リリースよりこのライブラリに移行した。Ark LinuxもまたEGLIBCを使用している[4]。なおDebian自身は、2011年にリリースされた、6.0 (コードネーム: squeeze)より正式にEGLIBCに移行した。EGLIBCはGNU LGPLのもと配布されるフリーソフトウェアである。

脚注[編集]

[ヘルプ]

注釈[編集]

  1. ^ Debianはglibcの対応が悪くなりつつある、組み込み系アーキテクチャのARMを含め、多数のアーキテクチャをサポートしているオペレーティングシステムであるという事実がある。

出典[編集]

  1. ^ svn: branches/eglibc-2_14/libc/NEWS”. www.eglibc.org (2011年6月21日). 2011年10月18日閲覧。
  2. ^ EGLIBC: FAQ”. www.eglibc.org. 2011年2月9日閲覧。
  3. ^ Aurélien Jarno (2009年5月5日). “Debian is switching to EGLIBC”. blog.aurel32.net. 2011年2月9日閲覧。
  4. ^ Ark Linux switches to eglibc”. arklinux.wordpress.com (2009年5月13日). 2011年2月9日閲覧。

外部リンク[編集]