EMLYON経営大学院

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EMLYON経営大学院(アムリヨンけいえいがくだいがくいん、正式名称:EMLYON Business School(アムリヨン・ビジネス・スクール)、旧称:École de management de Lyon(エコール・ド・マネジメント・ド・リヨン)、: EMLYON Business School(エムライオン・ビジネス・スクール))は、企業の管理職者を養成する、フランスのトップクラスの商業系グランゼコール(いわゆるESC)である。設立は1872年リヨン商工会議所の支援を受けている。校舎は、リヨン市郊外の北西部に位置している。

経営学修士課程[編集]

フランス特有の商業系グランゼコール制度においての伝統的課程(旧高等商業学校課程)が米ビジネス・スクールなどの教育様式の影響を受け進化し、現在のいわゆる経営学修士課程(正式呼称MSc in Management)に至った。この課程は、経営学の総合的・基礎的知識の学習のうえ、各学生がそれぞれの将来希望する職業的進路に応じて自分でより専門的なコースを組み立てることが出来るようになっている。コンサルティング、マーケティング、人事、企業財政、金融などに自由に専科することが可能である。また、1年間のインターンシップは必修である。なお、授業に加えて、活発なクラブ活動が行なわれている。

HEC経営大学院同様、経営学修士課程の定員は、例年約500人である。同校の入学試験に合格したグランゼコール予備学級生(約300人)とフランス国内大学の学士課程卒業者に向けた別の入試に合格した者(約100人)と同じくフランス国外大学出身者向けの国際入試に合格した者(約100人)から成る。グランゼコール予備学級生は、学士号を持っていないため同校入学後15か月にわたる特別な学士課程(バチュラー・プログラム)を受けなくてはならない。バチュラー・プログラムの中に6か月間の外国企業研修が盛り込まれている。また、経営学修士課程自体を履修するには通常約2年半がかかる。このため、EMLYON経営大学院在籍期間は、グランゼコール予備学級出身の学生には約4年間、入学時に既に学士号を持っている他校出身の学生には、約2年半である。

生涯教育の課程[編集]

ほかにMBA課程、企業管理職者向けの課程など、生涯教育において各種プログラムを提供している。

ランキング[編集]

2009年現在にフィナンシャル・タイムズ紙の格付けで欧州ビジネス・スクールの上位8位に入っており、経営学修士のランキングでは同年欧州6位。フランス国内の商業系グランゼコール格付けでは毎年上位4位の地位を確保している[1][2][3]

また、MBAプログラムは2010年現在、The Economistの格付けで世界ランキング38位に入っており、37位にはUCLA Anderson School of Managementがランクインしている。

(比較参照) Yale School of Management(24位) UCLA - Anderson School of Management(37位) EM LYON Business School(38位) Pennsylvania State University - Smeal College of Business(56位) University of Oxford - Saïd Business School(71位)

参照[編集]

  1. ^ Business school rankings and MBA rankings from the Financial Times (Masters in management 2009)
  2. ^ Business school rankings and MBA rankings from the Financial Times (European Business school rankings 2009)
  3. ^ Classement moyen des ESC période 2003 / 2010

外部リンク[編集]