dpi
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
| dpi | |
|---|---|
| 系 | ヤード・ポンド法 |
| 量 | ドット密度 |
| 定義 | 1インチあたり1ドットのドット密度 |
dpi(ディーピーアイ、DPIとも表記)とは、dots per inchの略で、ドット密度の単位である。1インチ(1平方インチではない)の幅の中にどれだけのドットを表現できるかを表す。なお、dpiで表したドット密度の数値を、単にdpiと呼ぶことがある。
プリンターやスキャナの性能表示として用いられる。また、プリントサイズと対にする事でコンピュータ上で用いる画像データの精度を表す単位としても用いられる。
通常、良好な視認結果を得られるドット密度としては、CRTやLCDにおいては72~96程度、印刷物においては300以上が必要であるとされる[誰によって?]。これは提示する内容にも依存する。例えば、漢字の字形は英語のアルファベットよりも一般に緻密であるため、視認性を高めるには高い解像度が必要となる。
印刷物に用いるデータのdpiが低い場合は、実際に印刷した場合にジャギー・ないしはボケとなって現れるため、「コンピュータの画面で見た場合はちょうどよく見えても、印刷してみるとボケて見える」といった事態を招くことになる。
インクジェットプリンターの性能表示におけるdpi値は、あくまでもインクを噴射する間隔を表した数字に過ぎず、コンピュータディスプレイや商業印刷におけるdpiと単純に比較することはできない。