D.C. 〜ダ・カーポ〜

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D.C. ~ダ・カーポ~から転送)
D.C. 〜ダ・カーポ〜

ゲーム:D.C. 〜ダ・カーポ〜
D.C. the Origin 〜ダ・カーポ〜 ジ オリジン
ゲームジャンル 恋愛アドベンチャーゲーム
対応機種 パソコンゲーム(無印)
PlayStation 2 (the Origin)
必要環境 Windows 98/Me/2000/XP (PC)
発売元 CIRCUS (PC)
角川書店 (PS2)
ブロッコリー (D.C. the Origin))
MangaGamer(英語版)
プロデューサー tororo
キャラクターデザイン 七尾奈留
メディア CD-ROM2枚(CD版)
DVD-ROM1枚(DVD版/PS2)
ディスクレス起動 不可
アクチベーション 不要
プレイ人数 1
発売日 2002年6月28日(CD版)
2002年7月26日(DVD版)
2008年2月14日 (D.C. the Origin)
売上本数 シリーズ累計75万本[1]
レイティング 18禁 (PC)
CERO12 (PS2)
キャラクター名設定 主人公のみ(名前のみ可)
エンディング数 21 (D.C.P.C.)
セーブファイル数 11+クイック1 (PS2)
画面サイズ 800×600 24bit
音楽フォーマット PCM
キャラクターボイス 主人公以外
(DVDPG版のみ主人公もボイス有)
漫画
漫画:D.C. 〜ダ・カーポ〜
作者 たにはらなつき
出版社 角川書店
掲載誌 コンプティーク
発表号 2003年3月号 - 2004年5月号
発表期間 2003年2月10日 - 2004年4月10日
巻数 全2巻
話数 全12話
漫画:D.C.S.G. 〜ダ・カーポ〜 セカンドグラデュエーション
作者 Cherish
(たにはらなつき・あやせりおの共同名義)
出版社 角川書店
掲載誌 コンプティーク
発表号 2004年9月号 - 2006年8月号
発表期間 2004年8月10日 - 2006年7月10日
巻数 全3巻
話数 全18話
漫画:D.C. the Origin 〜ダ・カーポ〜 ジ オリジン
作者 黒井みめい
出版社 富士見書房
掲載誌 ドラゴンエイジピュア
発売日 2008年12月10日
発表号 2008年4月号 - 2008年12月号
発表期間 2008年2月20日 - 2008年10月20日
巻数 全1巻
話数 全7話
テンプレート - ノート

D.C. 〜ダ・カーポ〜』は、2002年6月28日アダルトゲームブランドCIRCUSから発売された18禁恋愛アドベンチャーゲーム。また、これを原作としたアニメ漫画小説コンシューマーゲームなどのメディアミックス作品。

概要[編集]

決して枯れない桜が咲く初音島の風見学園を舞台にした、学園恋愛ストーリーである[2]。本シリーズは、後述するように先行版・ファンディスク・移植版・廉価版を合わせると7タイトルも存在している。次作以降も年代がナンバリングと前後する部分はあるが、全てが地続きで一つのストーリーとなっている。作品それぞれにその地続きとなる正史のルートは存在するが、5において正史とは別のルートも全てが世界に内包されていることが明らかになっている。

Aries』『Infantaria』『水夏』に続くCIRCUSブランドの4作目[3]。当時CIRCUS代表だったtororoによれば、「ダークな作品・生命感をテーマにした作品の次に、泣ける学園ものを出すと売れる」という当時の“売れるための方程式”に乗り、『水夏』の次に学園ものを出すことを早くから決めていた[3]。作品企画は「学園もの」を起点にスタッフ全員で話し合い、その中から「枯れない桜」などの設定が生まれた[3]。前作『水夏』の販売が好調でサーカス自体が注目されていたため、本作品の開発中からtororoには売れる自信があり、アニメ化の話も作品発売前から進めていた[3]

当初メインのキャラクターデザイン原画七尾奈留だったが、第1作発売後にCIRCUSを去ったため、『White Season』以降の新規原画はたにはらなつきらが担当している。また、ディレクター兼シナリオの御影(みかげ)、ディレクター、CG担当の恋純ほたる、シナリオの呉一郎(呉)も同時期にCIRCUSを退社している。スタッフ、デザインなどの変更があったものの、その後も作品はシリーズ化され、2003年にはアニメ化された。

2006年には続編である『D.C.II 〜ダ・カーポII〜』が、2008年にはシリーズ初の乙女ゲームD.C. Girl's Symphony 〜ダ・カーポ〜 ガールズシンフォニー』が相次いで発売された。

コンシューマー移植は2003年に『D.C.P.S. 〜ダ・カーポ〜 プラスシチュエーション』のタイトルで既に行われているが、2008年2月にはその追加要素を排除し、オリジナルにほぼ忠実な形での移植となる『D.C. the Origin 〜ダ・カーポ〜 ジ オリジン』が発売された。2010年11月25日にはゲームとアニメによるスピンオフ作品『T.P.さくら[注 1]』も発売された。

2011年9月6日に開催されたブシロードの『ヴァイスシュヴァルツ』発表会にて、『D.C.III 〜ダ・カーポIII〜』の制作が進行中であると発表され[4]、同年11月18日に発売日が「2012年4月27日」と発表された。

2016年4月28日に同じくCIRCUSから発売された『D.S. -Dal Segno-』は本シリーズと世界観を同一にしている。

歴史[編集]

(出典:[5]

2001年

2002年

2003年

2004年

2005年

  • 7月2日、テレビアニメ『D.C.S.S. 〜ダ・カーポ セカンドシーズン〜』放送開始。
  • 7月14日、『D.C.P.S. 〜ダ・カーポ〜 プラスシチュエーション KADOKAWA THE Best』(PS2廉価版)発売。
  • 7月15日、『初音島放送局S.S.』放送開始。
  • 12月15日、『D.C. Four Seasons 〜ダ・カーポ〜 フォーシーズンズ』 (PS2) 発売。
  • 12月16日、『D.C.P.C. 〜ダ・カーポ〜 プラスコミュニケーション 感謝ぱっく』 (PC) 発売。

2006年

2007年

  • 6月1日、『D.C. 〜ダ・カーポ〜 DVD Players Game ことり編』発売。
  • 6月29日、『D.C.P.C. 〜ダ・カーポ〜 プラスコミュニケーション Vista対応版』発売。
  • 7月27日、『D.C. 〜ダ・カーポ〜 DVD Players Game さくら編』発売。
  • 9月28日、『D.C. 〜ダ・カーポ〜 DVD Players Game 音夢編』発売。
  • 10月1日、テレビアニメ『D.C.II 〜ダ・カーポII〜』放送開始。

2008年

2009年

2010年

2011年

  • 1月27日、『T.P.さくら 前編』(アニメ+ゲーム)発売。
  • 2月24日、『T.P.さくら 後編』(アニメ+ゲーム)発売。

2012年

2013年

  • 1月5日、テレビアニメ『D.C.III 〜ダ・カーポIII〜』放送開始。
  • 2月28日、『D.C.III Plus 〜ダ・カーポIII プラス〜』 (PSPゲーム) 発売。
  • 5月24日、『D.C.III R 〜ダ・カーポIII アール〜』 (PC) 発売。
  • 5月31日、『D.C.III R 〜ダ・カーポIII アール〜X-rated』 (PC) 発売。

2014年

2015年

2016年

2017年

2019年

  • 1月25日、『D.C.〜ダ・カーポ~アーカイブス SAKURA Edition』 (PC) 発売。
  • 5月31日、『D.C.4 〜ダ・カーポ4〜』発売。

2021年

2022年

2023年

  • 1月27日、『D.C.5 〜ダ・カーポ5〜』発売。[6]
  • 8月24日、『D.C.III P.S. ~ダ・カーポIII プラスストーリー~』 (PS4/Switch) 発売。

2024年

ストーリー[編集]

(出典:[8][9]

7年前から1年中枯れないが咲いているという不思議な島「初音島」。主人公朝倉純一はそんな初音島の風見学園付属に通う3年生。彼には不思議な力があった。一つは「何も無いところから和菓子を生み出す力」、もう一つは「他人の夢を強制的に見せられる力」。そんな彼が卒業間近に見せられた夢の中の幼馴染、目覚ましにやってきた同居中の義理の妹、「かったるい」とつぶやきながら通う学園で出会うクラスメイト・先輩・後輩の女の子達。そんなヒロインたちとはじまる「ちょっとこそばゆい」恋愛の物語である。

登場人物[編集]

朝倉 純一(あさくら じゅんいち)
声:杉崎和哉(ビジュアルファンブックドラマCD) / 福山潤ドラマアルバム「春色の島」) / 泰勇気テレビアニメ版) / 高木礼子(テレビアニメ版・幼少期) / 能登麻美子(『D.C.P.S.』幼少期) / 城樹翔(DVD-PG版) / 加瀬愛奈T.P.さくら
「かったるい」が口癖の主人公。
朝倉 音夢(あさくら ねむ)
声:鳥居花音(『D.C. Summer Vacation』(以降『D.C.S.V.』)まで)→安玖深音(『CircusLand I』から) / 野川さくら / 春夏ひとみ(T.P.さくら)、原画:七尾奈留
純一の義理の妹。
芳乃 さくら(よしの さくら)
声:北都南 / 田村ゆかり / 三森すずこ(T.P.さくら)、原画:七尾奈留
D.C.全般のメインヒロイン。純一の幼馴染従姉
白河 ことり(しらかわ ことり)
声:日向裕羅 / 堀江由衣 / 新田恵海(T.P.さくら)、原画:七尾奈留
純一の同級生。学園のアイドル的存在。
水越 萌(みずこし もえ)
声:夏野向日葵 / 伊月ゆい / 米澤円(T.P.さくら)、原画:igul
純一の先輩。非常にマイペースでのんびりした性格。水越眞子の姉。
水越 眞子(みずこし まこ)
声:長崎みなみ(『D.C.S.V.』まで)→ 黒川百合(『D.C. After Seasons』(以降『D.C.A.S.』))→山田ゆな(『ことりLove Ex P』追加分以降) / 松岡由貴 / 伊藤かな恵(T.P.さくら)、原画:igul
音夢の親友であり純一のクラスメート。水越萌の妹。
天枷 美春(あまかせ みはる)
声:春野日和(『D.C. White Season』(以降『D.C.W.S.』)まで)→佐々留美子(『D.C.P.C.』以降) / 神田朱未 / 竹達彩奈(T.P.さくら)、原画:igul
純一、音夢の後輩で幼馴染み。風紀委員を務めている。
鷺澤 美咲(さぎさわ みさき) / 鷺澤 頼子(さぎさわ よりこ)
声:草柳順子 / 松来未祐、原画:igul
初音島屈指の名家のお嬢様。純一の同級生に当たるが、実は純一より一つ年上。

スタッフ[編集]

  • プロデューサー:tororo
  • ディレクター:御影、恋純ほたる
  • キャラクターデザイン・原画:
    • 七尾奈留(音夢・さくら・ことり)
    • igul(美春・萌・眞子、他)
    • いくたたかのん(チビキャラ、他)
  • シナリオ:
    • 御影(音夢・さくら)
    • 呉(空飛ぶ円盤に呉が乗ったよ)(ことり・頼子)
    • よこよこ(萌・眞子・共通シーン)
    • まり(美春)
  • OPムービー製作:もえら@ニトロ(Nitro+)、麻生さん(Nitro+)

主題歌[編集]

パッケージ一覧[編集]

本作および関連ゲームをまとめると、以下の様に分類できる。CIRCUSの作品の中でも本作は特にパッケージ数が多い。本編だけでも

D.C. 〜ダ・カーポ〜
CD-ROM版:初回版は2002年6月28日発売、通常版も2種類あり
DVD-ROM版:初回版は2002年7月26日発売、通常版も2種類あり
感謝ぱっく:CD-ROM版・DVD-ROM版とも2003年9月26日発売 - 計8パッケージ
PS2移植版「D.C. the Origin 〜ダ・カーポ〜 ジ オリジン
初期バージョンの18禁シーンを省いたバージョン。キャストはPC版に準じている。新ヒロインは登場せず、シナリオも2002年のオリジナル版に準じたものになる。
初回版および通常版:2008年2月14日発売 - 計2パッケージ
D.C.P.S. 〜ダ・カーポ〜 プラスシチュエーション
新ヒロイン5人追加、それにともなうシナリオの増強を実施。挿入歌や新規OPムービーなども追加。
初回版および通常版:2003年10月30日発売
KADOKAWA THE Best:2005年7月14日発売 - 計3パッケージ
D.C.P.C. 〜ダ・カーポ〜 プラスコミュニケーション
D.C.P.S.の新ヒロインに性的描写のあるシナリオが加わった18禁版。
初回版:CD-ROM版・DVD-ROM版とも2004年5月28日発売
通常版:CD-ROM版・DVD-ROM版とも2004年6月4日発売、初回出荷分のみマウスパッド付き
感謝ぱっく:2005年12月16日発売
Vista対応版:2007年6月29日発売 - 計8パッケージ

関連ゲームも、

D.C. White Season 〜ダ・カーポ ホワイトシーズン〜
クリスマス限定版:2002年12月13日発売
通常版:CD-ROM版・DVD-ROM版とも2003年1月24日発売
リニューアルパッケージ版:2005年2月25日発売 - 計4パッケージ
D.C. Summer Vacation 〜ダ・カーポ サマーバケーション〜
初回版:2004年8月27日発売
通常版:2004年9月3日発売、初回出荷分のみマウスパッド同梱
CD-ROM版:2005年8月5日発売 - 計4パッケージ
D.C. Four Seasons 〜ダ・カーポ〜 フォーシーズンズ
2005年12月15日発売、初回版・通常版あり - 計2パッケージ
D.C. After Seasons 〜ダ・カーポ〜 アフターシーズンズ
2008年6月27日発売 - 計1パッケージ
D.C. 〜ダ・カーポ〜 コラボレーションストーリーズ

の計5種12パッケージある。 このように「D.C. 〜ダ・カーポ〜」の名を冠しているタイトルだけでも9種34パッケージが存在し、その他に「アルキメデスのわすれもの」のような純粋な関連作品ではないが本作と関連のある作品も存在する。

ファンディスク・サイドストーリー等[編集]

アルキメデスのわすれもの
先行版ショートストーリー「D.C. in 聖夜のアルティメットバトル!」収録。
D.C. 〜ダ・カーポ〜体験版
先行版と本編とをつなぐショートエピソード。天枷美春はここが初登場。
うたう絵本 4
2002年11月にユーザー登録ハガキを返送したユーザーを対象に配布されたおまけコンテンツディスクで、非売品。現在は配布終了しており入手不可能。
D.C. White Season 〜ダ・カーポ ホワイトシーズン〜
D.C. 〜ダ・カーポ〜 温泉編
2003年のサーカスファンクラブの入会特典として無料で配布されたもの、非売品。ショートストーリーが収録されている。2004年の入会者には、「D.C. 〜ダ・カーポ〜 温泉編にゅ〜」(内容は同一)が配布された。現在は配布終了しており入手不可能。
D.C. Summer Vacation 〜ダ・カーポ サマーバケーション〜
D.C. Four Seasons 〜ダ・カーポ〜 フォーシーズンズ
うたう絵本 4・5・6 Hi! Hi!
「4」に『D.C. 〜ダ・カーポ〜』関連が収録されている。
C.D.Christmas Days 〜サーカスディスク クリスマスデイズ〜
『D.C. 〜ダ・カーポ〜』のストーリー、ことりを軸にして、みっくんやともちゃん出演のとあるクリスマスの物語が収録されている。
DVD Players Game版

原作PC版のメインヒロインを1本につき1ヒロインに絞り込んだもの。

  • D.C. 〜ダ・カーポ〜 DVD Players Game ことり編(2007年6月1日発売)
  • D.C. 〜ダ・カーポ〜 DVD Players Game さくら編(2007年7月27日発売)
  • D.C. 〜ダ・カーポ〜 DVD Players Game 音夢編(2007年9月28日発売)

初回限定特典(ライトをつけるとヒロインの顔が映し出されるプロジェクションライト)

不具合
  • ことり編の発売直後に、本来起動するはずのPS2で起動しないなどの苦情があり、オーサリング段階でのミスによりPS2で動作しない不具合が判明し、また作中表示されるアイキャッチ部分が、製作上のミスにより誤って音夢編のものを使用していたことも判明。そのためいったん回収し、後に改善版がユーザーに発送された。
  • ことり編は元々2007年5月25日に発売される予定だったが、製造業者である株式会社デジクラフト社の不手際により、2007年6月1日に発売延期になった。
D.C. 〜ダ・カーポ〜 the Origin
2008年2月14日、オリジナルにほぼ忠実な形でのコンシューマー移植となる『D.C. 〜ダ・カーポ〜 the Origin』を発売。同一作品が発売元・キャストを変えて同じハードへ再度移植が行われたという点でも、極めて異例の作品である。
D.C.P.K. 〜ダ・カーポーカー〜
D.C. After Seasons 〜ダ・カーポ〜 アフターシーズンズ
D.C. Four Seasons 〜ダ・カーポ〜 フォーシーズンズ』のPC移植版である。
C.D.C.D.2 〜シーディーシーディー2〜
音夢編が収録されている。
D.C.I.F. 〜ダ・カーポ〜 イノセントフィナーレ
パラレルストーリーの位置付け。
ことり Love Ex P
ことり編メインのファンディスク。
D.C. Dream X'mas 〜ダ・カーポ〜 ドリームクリスマス
D.C.&D.C.IIキャラクターが共演するコラボ作品。
T.P.さくら 前編/後編
スピンオフ作品。アニメ+ゲームの構成。

テレビアニメ[編集]

ラジオ[編集]

2003年10月から2005年6月まで、ラジオ大阪TBSラジオで『D.C. 〜ダ・カーポ〜 初音島放送局』が放送され、これを引き継ぐ形で、2005年7月から2006年6月までインターネットラジオ・『初音島放送局S.S.』が配信された。

モバイル[編集]

2011年5月から『サーカスモバイル』と『ゲーマーズモバイル』で携帯用きせ替えツールの配信が開始され、同年12月からソーシャルゲーム『超嫁対戦』に作品に登場するキャラのカードが配信された。他に『メガミエンゲイジ』のモバイル版『メガミエンゲイジ!BREAK』(2012年11月開始)にも登場人物が参戦している。

小説[編集]

巻数 初版発行日(奥付) メインヒロイン ISBN
原作:サーカス/著:雑賀匡(パラダイム
D.C. 〜ダ・カーポ〜 朝倉音夢編 2002年12月7日 朝倉音夢 ISBN 978-4-89490-170-4
D.C. 〜ダ・カーポ〜 白河ことり編 2003年2月8日 白河ことり ISBN 978-4-89490-178-0
D.C. 〜ダ・カーポ〜 芳野さくら編 2003年3月25日 芳野さくら ISBN 978-4-89490-186-5
D.C. 〜ダ・カーポ〜 天枷美春編 2003年5月25日 天枷美春 ISBN 978-4-89490-706-5
D.C. 〜ダ・カーポ〜 鷺澤頼子編 2003年12月9日 鷺澤頼子 ISBN 978-4-89490-714-0
D.C. 〜ダ・カーポ〜 水越萌・眞子編 2004年2月25日 水越萌
水越眞子
ISBN 978-4-89490-718-8
D.C.P.C. 〜ダ・カーポ〜 プラスコミュニケーション 胡ノ宮環編 2004年10月26日 胡ノ宮環 ISBN 978-4-89490-737-9
D.C.P.C. 〜ダ・カーポ〜 プラスコミュニケーション 月城アリス編 2004年12月17日 月城アリス ISBN 978-4-89490-745-4
D.C.P.C. 〜ダ・カーポ〜 プラスコミュニケーション 彩珠ななこ編 2005年1月22日 彩珠ななこ ISBN 978-4-89490-753-9
D.C.P.C. 〜ダ・カーポ〜 プラスコミュニケーション 紫和泉子編 2005年3月16日 紫和泉子 ISBN 978-4-89490-757-7
D.C.P.C. 〜ダ・カーポ〜 プラスコミュニケーション 工藤叶編 2005年5月25日 工藤叶 ISBN 978-4-89490-761-4
D.C.P.C. 〜ダ・カーポ〜 プラスコミュニケーション 霧羽香澄編 2005年10月18日 霧羽香澄 ISBN 978-4-89490-777-5
原作:サーカス/著:島津出水(パラダイム)
C.D.C.D.2 〜シーディーシーディー2〜 D.C. 〜ダ・カーポ〜&エターナルファンタジー編 2009年7月31日 ISBN 978-4-89490-927-4
D.C.Dream X'mas 〜ダ・カーポ ドリームクリスマス〜 2011年3月23日 ISBN 978-4-89490-996-0
原作:サーカス/著:後藤美由紀/挿絵:Cherish(角川書店
D.C.S.G. 〜ダ・カーポ〜 セカンドグラデュエーション グローリーデイズ 2005年8月22日 ISBN 978-4-04-707187-2
D.C.S.G. 〜ダ・カーポ〜 セカンドグラデュエーション ラブリーデイズ 2006年1月5日 ISBN 978-4-04-707200-8
原作:サーカス/著:佐々宮ちるだ/挿絵:Cherish/監修:鈴木雅詞(角川書店)
D.C.Four Seasons 〜ダ・カーポ〜 フォーシーズンズ メモリーデイズ 2006年3月24日 ISBN 978-4-04-707214-5
原作:サーカス/著:岡崎いずみ/挿絵:みけおうエンターブレイン
D.C.P.C. 〜ダ・カーポ〜 プラスコミュニケーション 桜の螺旋 2005年2月 朝倉音夢 ISBN 978-4-7577-2040-4
D.C.P.C. 〜ダ・カーポ〜 プラスコミュニケーション 桜の交錯 2005年3月22日 芳野さくら ISBN 978-4-7577-2202-6
D.C.P.C. 〜ダ・カーポ〜 プラスコミュニケーション 桜色のドルチェ 2006年2月27日 白河ことり
工藤叶
ISBN 978-4-7577-2040-4
D.C.P.C. 〜ダ・カーポ〜 プラスコミュニケーション 桜たちのパルティータ 2006年9月30日 月城アリス
天枷美春
ISBN 978-4-7577-2937-7

漫画[編集]

巻数 初版発行日(奥付) ISBN 備考
D.C. 〜ダ・カーポ〜
第1巻 2003年11月1日 ISBN 978-4-04-713573-4 連載:「コンプティーク」(角川書店)2003年3月号 - 2004年5月号
作画:たにはらなつき
原作:CIRCUS
第2巻 2004年8月10日 ISBN 978-4-04-713632-8
D.C.S.G. 〜ダ・カーポ セカンドグラデュエーション〜
第1巻 2005年4月9日 ISBN 978-4-04-713719-6 連載:「コンプティーク」(角川書店)2004年9月号 - 2006年8月号
作画:Cherish(たにはらなつき・あやせりおの共同名義)
『D.C.』から2年後、音夢は看護学校を卒業し風見学園へ保健医として戻り、さくらも英語教師として戻ってくる。
今まで通りの生活が始まると思った矢先、学園に転入してきたアイシアが、純一と音夢の関係に波紋を引き起こす。
アイシアの目的はほぼ同じだが性格がアニメとは違う。
また、鷺澤美咲が頼子ではなく初めから本人として登場する。
第2巻の初回限定版には、音夢のフィギュアが付属。
第2巻 2005年12月26日 ISBN 978-4-04-900778-7(初回限定版)
ISBN 978-4-04-713777-6(通常版)
第3巻 2006年8月7日 ISBN 978-4-04-867438-6
D.C. the Origin 〜ダ・カーポ〜 ジ オリジン
第1巻 2008年12月9日 ISBN 978-4-04-712584-1 連載:「ドラゴンエイジピュア」(富士見書房)Vol.9・10・12・13
作画:黒井みめい
D.C.S.M. 〜ダ・カーポ〜 スイートメモリーズ
第1巻 2013年5月24日 ISBN 978-4-86349-362-9 連載:「COMIC Sigma」(茜新社)vol.44(2010年6月号)-
作画:中島光一
ヒロインは初期の七名のみ。
連載誌が成人向けであり、この作品にも性的なシーンがある。
アンソロジーコミック
キャラクターコミック(Ver.朝倉音夢) 2005年3月2日 ISBN 978-4-86176-116-4
キャラクターコミック(Ver.白河ことり) 2005年9月 ISBN 978-4-86176-223-9
ダブルサイドストーリー朝倉音夢&白河ことり 2003年12月25日 ISBN 978-4-04-853679-0
ダブルサイドストーリー Vol.2 2005年8月10日 ISBN 978-4-04-853886-2
コラボレーションコミックス 2004年8月6日 ISBN 978-4-04-853761-2
コラボレーションコミックス 初音島コンチェルト 2005年4月9日 ISBN 978-4-04-853851-0
コミックアラカルト 2006年1月10日 ISBN 978-4-04-853935-7

関連書籍[編集]

巻数 初版発行日(奥付) ISBN 備考
D.C. 〜ダ・カーポ〜 ファーストファンブック
ソフトバンクパブリッシング発行)
2002年5月 ISBN 978-4-7973-1943-9
D.C. 〜ダ・カーポ〜 公式ビジュアルファンブック
(ソフトバンクパブリッシング発行)
2002年10月 ISBN 978-4-7973-2190-6
D.C. 〜ダ・カーポ〜 コラボレーションストーリーズ
(角川書店発行)
2002年11月 ISBN 978-4-04-707089-9 著:コンプティーク
複合ファンブックで、付録CD-ROMにはサイドストーリー、ミニゲーム等を収録(現在は絶版)。
書籍内:コミック、設定・原画、短編小説、攻略・楽譜・スタッフインタビュー
付録CD-ROM:アナザーストーリー(ノベル形式のゲーム)、ダ・カーポカルトクイズ うたまるDEポン!(クイズゲーム)、体験版・壁紙集、2003年イラストカレンダー
D.C.FG 〜ダ・カーポ〜 ファンガイド
(角川書店発行)
2003年11月7日 白河ことりの特大スタンドパネル、「D.C.P.S.」の2004年カレンダー下敷きとポストカード付属。

関連CD[編集]

ランティスとS・O・F・Tより発売。

音楽CD[編集]

ダ・カーポ 〜第2ボタンの誓い〜
歌:yozuca*/rino/みとせのりこ
『D.C. 〜ダ・カーポ〜 ヴォーカルアルバム Songs from D.C. 〜ダ・カーポ〜』
歌:佐藤裕美/八田悠佳/rino/KIRIKO/yozuca*/YURIA/yozuca&rino
『D.C. 〜ダ・カーポ〜 コンプリート オリジナルサウンドトラック』
歌:yozuca*/みとせのりこ/中山マミ/rino
D.C.〜ダ・カーポ〜 スーパーベスト

ドラマCD[編集]

『D.C. 〜ダ・カーポ〜 ドラマアルバム 春色の島』
PCゲーム版キャスト、純一役は福山潤
『D.C. ちょっと○○○なドラマCD「音夢はじめ」』
声:鳥居花音
『Wind -a breath of heart-・D.C. 〜ダ・カーポ〜 まったり温泉CDドラマ』
Wind -a breath of heart-ビジュアルファンブック』同梱CDに収録されたコラボレーション企画で、朝倉音夢と天枷美春がゲスト出演。

関連ゲーム[編集]

ヴァイスシュヴァルツ
ブシロード発売されているトレーディングカードゲーム。「D.C.II 〜ダ・カーポII〜(シリーズ第2作目)」とセット。
ai sp@ce
ドワンゴが運営していた3D生活空間サービス。
超嫁大戦
そらゆめが運営するカードバトル型のソーシャルゲーム
メガミエンゲイジ
ONE-UPが運営する戦略シミュレーションカードバトル。
さまざまな作品のキャラクターたちを駆使して自分の領土を拡大しながら、対戦で他プレイヤーの領土を獲得していく。

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 仮題は『D.C. 〜ダ・カーポ〜 エクステ』。

出典[編集]

  1. ^ What's D.C.”. D.C.portal. 2023年7月13日閲覧。
  2. ^ コンプティーク(2009年12月号)付録『10th ANNIVERSARY CIRCUS WORLD』 p.20.
  3. ^ a b c d 『10th ANNIVERSARY CIRCUS WORLD』 pp.60-63.
  4. ^ “ペルソナ4、ギルティクラウンが「ヴァイスシュヴァルツ」に新参戦、ロボティクス・ノーツやダ・カーポIIIも2012年登場へ”. GIGAZINE (OSA). (2011年9月7日01:24). http://gigazine.net/news/20110907_ws_bushiroad_2011autumn/ 2011年9月8日09:09閲覧。 
  5. ^ BugBug(2011年9月号) pp.35-36.
  6. ^ https://circus-co.jp/product/dc5/
  7. ^ D.C.5 Future Link ~ダ・カーポ5~ フューチャーリンク”. D.C.5 Future Link ~ダ・カーポ5~ フューチャーリンク. 2023年8月25日閲覧。
  8. ^ 電撃G's magazine(2002年8月号) pp.86-89.
  9. ^ D.C.〜ダカーポ〜 ストーリー”. Circus. 2013年12月12日閲覧。

外部リンク[編集]