Cmode

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『Cmode』(シーモード)とは、NTTドコモコカ・コーラが共同開発した飲料自動販売機を利用したプリペイド型決済システムのこと。

目次

[編集] 概要

携帯電話では、NTTドコモのi-modeauEZwebソフトバンクモバイルYahoo!ケータイおサイフケータイに対応しており、携帯電話でCmodeの会員サイト「Club Cmode」にアクセスし、表示させたQRコードにより、チャージおよび飲料の購入(支払い)が可能である。このとき現金から電子マネーへのチャージは、シーモ自販機の現金投入口から行える。

おサイフケータイで会員登録した場合は、「Club Cmode」へのアクセスを行わずに自販機のカードリーダーにかざすだけでチャージおよび飲料の購入が可能である。機種変更・乗り換えの際の残高移動は同番号のみの場合のサービスで注意が必要である。いずれの場合もシーモ自販機での飲料の購入には、予め「Club Cmode」で会員登録を行っておく必要がある。

また各社の電子マネーiDPiTaPa(関西圏設置機の一部)、Edy(2008年内対応開始)、Suicanimoca(2009年より)に対応し、この場合は「Club Cmode」への入会は不要である。

[編集] シーモ

Cmodeでの支払いに対応している飲料自動販売機(以下、自販機)を「シーモ」と呼称している。

QRコードのみに対応するシーモと、おサイフケータイとFeliCa搭載カードに対応するシーモ2および子シーモ新子シーモの4種類のシーモ自販機がある。

将来的には全ての自販機がシーモ2あるいは子シーモ・新子シーモになる。

シーモ
QRコードのみに対応する初期型である。プリンターやテンキーなどが付属していて、ジョイポリスなどのチケットを発行する機能が付いていた。携帯電話にQRコードを表示させて、シーモのバーコードリーダーに携帯画面をかざす必要がある。
既存のシーモは順次シーモ2に置き換えられている。
自動販売機はパナソニック株式会社製である。
シーモ2
Felica用カードリーダーが搭載され、おサイフケータイにも対応するようになったが、テンキーやプリンターは排除されドリンク購入に機能が特化された。
QRコードを使う場合はいきなりバーコードリーダーに携帯電話をかざすだけで自動的に目的の画面に遷移するようになった。
一部のシーモ2はiD及びEdy、PiTaPa(近畿圏の一部)で購入することも可能。
シーモ2自販機は高価であり、現在は新規に設置することは少ない。
自動販売機はパナソニック株式会社製である。
子シーモ
子シーモにはカラー液晶ディスプレイは付いない。代わりにVFDの表示盤が付きリーダライタとQRコード読み取り装置が一体となった小型の筐体が設置された。既存のコカ・コーラ自販機に後付け型として設置する。
一部の子シーモはiD及びEdyで購入することも可能。
コカ・コーラ社が設置した既存の一部自販機(中央に黒い蓋[外部機器用ユニット]があるタイプに限る)に設置することが可能。さらにシーモ2より機器価格も抑えられるので急速に拡大している。
子シーモのユニットは株式会社日本コンラックス製、マルチリーダライターはパナソニック株式会社製である。
新子シーモ
2008年5月頃から設置が始まった。新子シーモは現金での購入とFelica通信での購入となり従来のシーモで可能だった、QRコードでの購入が出来なくなった。投入金額表示機も子シーモの筐体で採用されたVFD式になりコカ・コーラ社のロゴなども表示できる。iD及びEdyでの購入が可能。
e-40
正式にはシーモには属さないがシーモ電子マネーが利用できるので本項で紹介する。
e-40は国内NO.1の省エネを実現した次世代型の自販機。照明をLEDにしたりノンフロンガスを利用した冷媒を利用して環境に配慮。また新子シーモと同じく投入金表示部にVFD式情報表示機をしたり商品取り出し口を中段に設置して人にもやさしい設計。現在はiDのみの対応だが他シーモと同じくマルチリーダ・ライタを搭載している為Edyにも対応可能。
電子マネー
シーモ2・子シーモ・新子シーモで現金投入によりチャージ(入金)を行う。チャージ上限は5000円で、10円単位でチャージができる。
投入金額全額のチャージのみに対応し、例えば「千円札1枚を投入してそのうち600円分のみチャージ」ということはできない。

[編集] ドリンクの購入方法及び操作方法

シーモでの購入方法は大きく分けてFelicaによる通信とQRコードを読み込ませる2通りの方法がある。

初代シーモ
初代シーモではFelica通信での購入は出来ないので、QRコードを読み込ませて購入する。
またテンキーを利用することでプリペイドチャージすることができる。
シーモ2・子シーモ
シーモ2・子シーモは初代シーモでの購入方法であるQRコードの他にFelica通信によっても購入できる。
Cmodeアプリのチャージ分を利用してドリンクを購入するには、まず最初に商品選択ボタンを押した後に、『ケータイICカード』と書かれているところにチャージ済みおサイフケータイのマーク部分をタッチすることで購入できる。
Cmodeアプリへのチャージは、『ケータイICカード』表示部分におサイフケータイのマーク部分をタッチしたあと、チャージしたい金額分の現金を投入し、再度タッチすることで完了する。
ドコモの携帯電話の場合は「Cmodeアプリ」のチャージとは別にプリペイドチャージも行える。
Club Cmodeにアクセスして赤い背景にQRコードが描かれている「ポイントパス」をシーモのケータイ認証口にかざすことでプリペイドチャージができる。
またNTTドコモのiDなどで購入する際はドリンクボタンを押した後に自販機操作部分の『うさぎマーク』を押してカラー液晶ディスプレイ・プラズマ表示器の表示が「iDで購入する」になったことを確認してからおサイフケータイ・Felicaカードをタッチすることで購入できる。
新子シーモ・e-40
基本的には上記シーモ2・子シーモと同じだが、現金とFelica通信のみの購入となった。QRコードを使った購入は出来ない。
ドリンクの購入方法もシーモ2・子シーモに準ずる。最初に商品選択ボタンを押した後に支払いたい電子マネーのブランドロゴが書いてあるボタンを押し、チャージ済みおサイフケータイ・Felicaカードをタッチすることで購入できる。
Cmodeアプリへのチャージは、「Cmodeチャージ」ボタンを押した後にチャージしたい金額分の現金を投入し、最後におサイフケータイのマーク部分をタッチすることで完了する。

[編集] ポイント

2008年12月31日をもって、新規入会時・チャージ、プリペイド時・iD購入時に付与されるCmodeポイントは廃止された。2009年12月31日まではポイントの使用は可能である。ただし、QRコード経由でないと使用できないため、新子シーモなどのQRコード読み取り機能が無い機種では使用できない。 なお、2009年夏からCoca-Cola Parkと連動したサービスを開始する予定である。(従来のようにポイントが付与されるサービスかどうかは不明・当初は春予定だったが夏予定に変更になった。) 以下は2008年まで貯めることの出来たポイントの概要である。

Cmodeを利用する毎にポイントが貯まり、1ポイント1円でドリンクやデジタルコンテンツの購入に使用出来る。
2008年6月現在では、チャージを行った時点でポイントが加算される。基本的にはチャージした金額の5%がポイントとして貯まるが、この割合はCmodeでドリンクを購入した本数に応じて増加し、最大10%になる。

[編集] キャンペーン

新製品などが発売されると、無償で提供するなどのキャンペーンを行っている。例えば、「綾鷹(緑茶飲料)」が発売されたときなどは、利用者にメールマガジンで告知し、先着xx万名という形でQRコードを提供する。1契約につき1回のみ(一部例外あり)利用できる。また、QRコード表示後は通常の購入バーコードとは異なり、画面メモに保存すると定員に達していない・期間内であることが条件で利用できる。QRコードでの提供のため、新子シーモでは利用できない。なお、新製品キャンペーンではその新製品のみが購入できるように制限がかけられることが多い。

  • 例外:コカ・コーラが行っているキャンペーンと、その他提携企業が行っているキャンペーンでは別々に扱われるため、1契約につき2回以上利用できる。
    • 2008年冬に行われた「さっぽろ雪まつり」のCモード提携キャンペーンでは、エリア限定で特定の製品が配布されたが、これはエリア外でも利用できる。

[編集] マスコットキャラクター

  • 2006年頃まで、すもも(チンパンジー)とゴルディ(ブルドッグ)がマスコットキャラクターであり、Cmodeアプリにもすももちゃんが登場していたが、契約の関係から、あるときのアプリバージョンアップから消えた。
  • 2008年現在、マスコットキャラクターはイラストのウサギ(名前不明)。

[編集] 今後の課題

  • コカ・コーラ日本グループは、Edy(2008年内に7万台)[1]とSuica[2]・nimoca[3](いずれも2009年より)に対応することを発表しており、利便性が高まることとなるが、次々と電子マネーが開発されているため、他の電子マネーとのさらなる互換性が重要視されている。
  • 2007年11月16日JAMANECらは、2008年春のフィールド展開を目指し、FeliCa対応の自販機向けリーダーライターを開発して既存の主な電子マネーに対応することを発表した[4]。この新サービスとCmodeは明確に一線を画しており、直ちにJAMAのプロジェクトにCmodeが参入する気配は無い。

[編集] 脚注・出典

[編集] 外部リンク