Category:経済学史

経済学史と経済史を混同しないようにご注意ください。経済学史は、経済理論の発展、経済史は、経済の発展を分析する。経済学史は「過去および現在の経済学者の考え」を主に対象とします。経済史は経済学者の意図とは関わりなく、一般の人々の行動結果、集団や階層・階級としての行動結果を経済的に見極めます。

言ってみれば、経済学史は「経済学者の考え」を通じて経済を見ているのです。それに対して、経済理論や経済史は経済そのものを直接に対象としています。経済理論が主に現代経済をモデル分析(抽象化)で切り取るのに対して、経済史は主に過去の全世界地域の個別具体性や発展方式を記述します。

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