CFAフラン

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CFAフランを使用する国

CFAフラン(セーファーフラン、仏 Franc CFA)は、西アフリカ中部アフリカ地域の旧フランス植民地を中心とする多くの国で用いられる共同通貨西アフリカ諸国中央銀行 (Banque Centrale des Etats de l'Afrique de l'OuestBCEAO) 発行のもの(ISO 4217コードXOF)と、中部アフリカ諸国銀行 (Banque des Etats de l'Afrique CentraleBEAC) 発行のもの(同XAF)との2種類がある。両者は通貨としての価値は同一であるが、相互には用いられていない。

1958年から1フランス・フラン=50CFAフランの固定レートであったが、1994年には構造調整計画の一環として、1フランス・フラン=100CFAフランに切り下げられた。現在は基軸通貨をユーロとしており、1ユーロ=655.957CFAフランである。

CFAは植民地時代には"Colonies françaises d'Afrique"(アフリカのフランス植民地)の略であったが、現在では西アフリカでは"Communauté financière africaine"(アフリカ金融共同体)、中部アフリカでは"Coopération financière en afrique centrale"(中部アフリカ金融協力体)の略とされている。CFAは通常、フランス語読みで『セーファー』 と発音される。

なお、コモロコモロ・フランも対フランス・フラン固定レートであったためCFAフランに含めることがある。

西アフリカの一部の国では、日常的にはデレムという通貨単位が用いられることが多い。1デレムは5CFAフランに相当する。

使用国[編集]

特記のないものは旧フランス植民地。

関連項目[編集]