BugLug

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BugLug
出身地 日本の旗 日本
ジャンル ミクスチャー・ロック[1]
ポップ・パンク[2]
ポップ・ロック[2]
電子音楽[2]
活動期間 2010年 -
レーベル Resistar Records
公式サイト http://www.buglug.jp/
メンバー 一聖(ボーカル)
一樹(ギター)
優(ギター)
燕(ベース)
悠介(ドラムス)
旧メンバー 将海(ドラムス)

BugLug(バグラグ)は、日本ヴィジュアル系ロックバンドである。所属レーベルはResistar Records[3]

メンバー

一聖(いっせい)
担当 - Vocal(ボーカル)
愛称は「いちたん」など。東京都出身。5月7日生まれで、血液型はO型。
一樹(かずき)
担当 - Guitar(ギター)
愛称は「王子」など。埼玉県出身。10月17日生まれで、血液型はAB型。
優(ゆう)
担当 - Guitar(ギター)
愛称は「いぶし銀」「水野」など。岐阜県各務原市出身。6月25日生まれで、血液型はA型。「水野」は本名である。愛犬の名前は「よもぎ(♀)」。愛猫の名前は「もず(♀)」「にじ(♂)」「ふじ(♂)」。
燕(つばめ)
担当 - Bass(ベース)
愛称は「つばくん」「ばめつ」など。埼玉県出身。4月23日生まれで、血液型はA型。
悠介(ゆうすけ)
担当 - Drums(ドラムス)
10月21日生まれ。愛知県名古屋市出身。血液型はA型。元弾丸 NO LIMITのドラマー。2020年8月9日に正式加入。

元メンバー

将海(まさうみ)
担当 - Drums(ドラム)
愛称は「チャラ海」など。愛知県名古屋市出身。9月29日生まれで、血液型はA型。2019年12月22日のLIVEをもって卒業。

来歴

2009年11月12日に公式サイトを開設する[4]が、このとき、メンバーの写真をシルエットで隠すというヴィジュアル系バンドとしては異例の手法を取って話題を集める[5]

その後、2009年12月19日に顔を解禁[4]

2010年1月27日に初音源となるミニアルバム『SUPER NOVA』をリリースする[5]。同年3月6日、渋谷club asiaで『1st MINI ALBUM 「SUPER NOVA」初回盤・通常盤W購入者対象無料ワンマンLIVE』を開催し、正式に活動を始動する[6]。また、同年8月18日にリリースした2ndシングル「メイドインマイン。」でオリコンインディーズシングルランキングの1位を獲得する[7]。4月1にはYouTubeで「(バグ)89ch」と言う企画が開始された。その後12月22日に「89ch」が終了した。

2011年11月26日、将海がメンバーに加わり、5人体制となる[8]

2012年12月13日、新たなワンマンライブ「GOOD BYE」を開催した。チケットは即ソールドアウトした。その後BugLug初、LIVEDVD化をした。

2013年、3月に3枚のシングル「Live to Love」「BUKIMI」「R.I.P」を同時発売、5月にシングル「文明開化」をリリース。9月25日にニューシングル「HICCHAKA×MECCHAKA」がリリースされた。NHK Eテレ「大!天才てれびくん」の音楽コーナーに提供。「Revolution Perfect Game」その後、2013.05.03にワンマンライブファイナル「-BUNMEIKAIKA-」を開催した。その後「89ch」がDVD内の初回盤の特典として復活。更に12月15日にはワンマンツアー【東京襲来】を開催した。

2014年、今年のスローガン「ぶっちぎり」を発表。6月8日には日比谷野外大音楽堂で初となるLIVE「太陽と月がある限り」を開催した。11月30日には寿限無TOURファイナルツアーである「~寿限夢~音楽のすゝめ~」を開催した。

2015年、今年のスローガン「乾杯」を発表。5周年目となるツアーBugLug TOUR 2015「HAPPY BIRTHDAY KILL YOU~STRAWBERRY HALL CAKE~」を開催した。

2016年5月7日、誕生日の日、一聖が頭部を強打し「重症頭部外傷」と診断され緊急手術を行う。これに伴い、予定されていた全国ツアーが全て無期延期となる[9]。7月に一聖が退院したことが明らかとなった[10]

2017年1月7日、所属レーベル主催の「治外法権-新春だょ全員集合!!2017-」にて一聖が1曲だけ歌うことが許され一聖が登場した。その後5月7日に完全復活のLIVE。初となる日本武道館でのワンマンライブ『5+君=∞』を開催した[11]

2018年9月1日、スローガン「がっつきます」を発表した。自身三度目の日比谷野外大音楽堂でのライブ『KAI・TAI・SHIN・SHO』をソールドアウトさせた。開始直後からの大雨で伝説のライブとなった。

2019年6月16日、4度目となる日比谷野外大音楽堂でのLIVE「BugLug presents 秘密基地~Secret base at HIBIYA YAGAI DAIONGAKUDO~」を開催した。

2019年、スローガン「釈迦力」を発表。12月22日、BugLug TOUR 2019『The opaque real face』のファイナル公演となる『“The opaque real face FINAL a suitable answer” 2019.12.22 LINE CUBE SHIBUYA

(12月22日LINE CUBE SHIBUYAの公演をもって将海が卒業することが発表された。)

2020年から新体制4人でスタートした矢先に新型コロナウイルスの影響でツアーが延期。2月16日にBugLug公式YouTubeチャンネルを開始。2月20日には新曲「カラクリリック」を発表しリリース。

2020年4月10日から6月30日までYouTubeで毎日20時から21時まで配信をしていた。(5月31日から6月28日までの日曜日は『5+君=∞』『GO TO SICKS』『秘密基地』『東京襲来』をプレミア公開形式で公開)

2020年5月9日にはBugLug10周年ワンマンライブ「BugLug 10th AnniversaryASOVIVA from 1 to 10」を公演する予定だったが中止になった。

2020年6月30日に新曲「絆・創・幸」「人間へと帰りたい」を発表しMVを公開。

2020年8月9日のバグの日に開催された「バグサミ」で新たに新メンバー悠介が加入し5人体制になる。また新メンバー発表の際に新たに「ASOVIVA」の歌詞を変更した。

2020年9月21日にオンラインライブ『BugLug ONLINE LIVE 2020 9/21 Epoch Making,Decision Making』を開催した。9月21日のLIVEまでに悠介が「BugLugの曲を100曲覚える」配信をYouTubeにて配信をし、9月16日に100曲を完奏

2020年9月21日ワンマンライブ「Rock Band Is Not Dead 2020.11.24 SHIBUYA PLEASURE PLESURE」を発表した。

2020年10月16日ワンマンライブ「Rock Band Is Not Dead」を発表。11月24日に発売予定のALBUM「Rock Band Is Not Dead」を発表。

2020年11月12日に新アルバムの「Rock Band Is Not Dead」Music Clipを公開(先行公開はファンクラブサイトにて公開済み)

2021年1月1日OFFICIALYouTubeにて「BugLugと初日の出」配信を6時20分よりプレミア公開形式で公開済み。(スタッフとの手違いで「BugLugの初日の出」が「BugLugと初日の出」になってしまった。)

4月24日に公演のライブ「BugLug’s Home is Japan -The First Stage-」は新型コロナウイルス感染症防止対策に伴い公演が延期された。(なお延期後日時は不明。)

4月29日に公演予定だったBugLug主催LIVE「暴く」が公演延期となり2021年7月4日に振替公演する。(生配信の場合はBugLugのライブ映像のみを配信します。)

5月21日にイベント「CYCLONE pre “TIME HAS COME” BugLug x Ailiph Doepa 2MAN SHOW 」を開催予定

音楽性

BugLugの楽曲は「新感覚のミクスチャー・ロック[1]」と形容されており、特にボーカル・一聖の甘い声とカラフルな演奏は「新鮮でポップさに溢れている」と評されている[12]

なお、「BugLug」というバンド名はバグラグジュアリーを組み合わせた造語であり、「派手に面白いことや楽しいことをしたい」という意味が込められている[13]。『SHOXX』の元編集長・鈴木邦昭は、BugLugの楽曲について「それまでのヴィジュアル系のルールに縛られずに、好奇心のままに音を楽しみながら作品を制作していることが伝わってくる」と評し、彼らの音に対する無邪気さや好奇心を高く評価した[14]

ディスコグラフィ

シングル

発売日 タイトル 規格品番 チャート順位(オリコン
1st 2010年4月7日 ASOBIZ RSCD-009/10(初回盤)
RSCD-011(通常盤)
週間104位
2nd 2010年8月18日 メイドインマイン。 RSCD-015/6(初回盤)
RSCD-017(通常盤)
週間107位
3rd 2011年4月13日 絶交悦楽論 RSCD-033/4(初回盤)
RSCD-035(通常盤)
週間70位
4th 2011年7月29日 KAIBUTSU RSCD-042/3(初回盤)
RSCD-044(通常盤)
週間90位
5th 2011年12月7日 SHOW 2 GLOW RSCD-051/2(初回盤)
RSCD-053(通常盤)
週間100位
6th 2012年2月22日 ギロチン RSCD-057/8(初回盤)
RSCD-059(通常盤)
週間63位
7th 2012年7月4日 KILLER×KILLER×KILLER RSCD-072/3(完全生産限定盤A)
RSCD-074/5(完全生産限定盤B)
週間40位
8th 2013年3月20日 R.I.P RSCD-96/97(完全生産限定盤) 週間18位
9th 2013年3月20日 BUKIMI RSCD-98/99(完全生産限定盤) 週間17位
10th 2013年3月20日 Live to Love RSCD-100/101(完全生産限定盤) 週間19位
11th 2013年5月22日 文明開化 RSCD-108(完全生産限定盤) 週間56位
12th 2013年9月25日 HICCHAKA×MECCHAKA RSCD-114/115(初回盤A)
RSCD-116/117(初回盤B)
RSCD-118(通常盤)
週間5位
13th 2014年3月19日 RSCD-135/136(初回盤A)
RSCD-137/138(初回盤B)
RSCD-139(通常盤)
週間4位
14th 2014年9月24日 JUGEMU RSCD-155/156(初回盤A)
RSCD-157/158(初回盤B)
RSCD-159(通常盤)
週間4位
15th 2015年10月21日 幸運の女神は去りゆけど笑え RSCD-194/195(初回盤A)
RSCD-196/197(初回盤B)
RSCD-198(通常盤)
週間10位
16th 2016年3月30日 V.S RSCD-214/215(初回盤A)
RSCD-216/217(初回盤B)
RSCD-218(通常盤)
週間11位
17th 2017年8月9日 新人生 RSCD-256/257(初回生産限定盤)
RSCD-258(通常版)
週間26位
18th 2018年10月30日 Wally? RSCD-296/7(初回盤A)
RSCD-298/99(初回盤B)
RSCD-300(通常盤)
週間15位
19th 2019年3月5日 しこたま/泡沫に咲く柔な花 RSCD-307/8(初回盤A)
RSCD-309/10(初回盤B)
RSCD-311(通常盤)
週間27位
20th 2020年3月10日 カラクリリック RSCD-327/328(初回盤A)

RSCD-329/330(初回盤B)

RSCD-331(通常盤)

週間26位

アルバム

発売日 タイトル 規格品番 チャート順位(オリコン
1st 2012年8月8日 G.A.G RSCD-076/7(初回盤A)
RSCD-078/9(初回盤B)
RSCD-080(通常盤)
週間48位
2nd 2015年4月1日 HAPPY BIRTHDAY KILL YOU RSCD-180/2(初回盤)
RSCD-183(通常盤)
週間17位
3rd 2018年5月1日 KAI・TAI・SHIN・SHO RSCD-280~282(完全生産限定豪華盤)
RSCD-283~284(初回生産限定盤)
RSCD-285(通常盤)
週間17位
4th 2019年8月6日 不透明な素顔 RSCD-317(通常盤)

RSCD-315/316(初回生産限定盤)

週間56位
5th 2020年11月24日 Rock Band Is Not Dead RSCD-339(通常盤)

RSCD-337/338(初回盤)

週間142位

ミニアルバム

発売日 タイトル 規格品番 チャート順位(オリコン
1st 2010年1月27日 SUPER NOVA RSCD-006/7(初回盤)
RSCD-008(通常盤)
週間126位

ベスト・アルバム

発売日 タイトル 規格品番 チャート順位(オリコン
1st 2017年4月5日 BEST ALBUM 「絶唱〜Best of BugLug〜」 RSCD-244 週間38位

DVD

発売日 タイトル 規格品番
1st 2013年2月20日 BugLug LIVE DVD「GOOD BYE」 RSBD-001/002(初回盤)
RSBD-003(通常盤)
2nd 2013年11月6日 BugLug LIVE DVD「-BUNMEIKAIKA-」 RSBD-005/006(初回盤)
RSBD-007(通常盤)
3rd 2014年2月19日 BugLug ONEMAN TOUR 2013「凱旋行進~GAISEN PARADE~」FINAL『東京襲来』 RSBD-008/009(初回盤)
RSBD-010(通常盤)
4th 2014年12月17日 BugLug LIVE DVD「太陽と月が在る限り」 RSBD-018/019(初回盤)
RSBD-020(通常盤)
5th 2015年12月23日 BugLug TOUR 2015「HAPPY BIRTHDAY KILL YOU~STRAWBERRY HALL CAKE~」 RSBD-028/029(初回盤)
RSBD-030(通常盤)
6th 2016年6月1日 47都道府県TOUR「GAMBLING JAPAN」ドキュメントムービー「MASTER OF JAPAN」 RSBD-038(DVD)
7th 2016年9月14日 BugLug LIVE DVD「GO TO SICKS」 RSBD-039/040(初回盤)
RSBD-041(通常盤)
8th 2017年09月06日 BugLug LIVE DVD「5+君=∞」 RRBL-003~004(完全生産限定豪華盤)
RSBD-046(通常盤)
9th 2018年7月24日 BugLug LIVE DVD「RESTART WITH A NEW LIFE」 RSBD-048~049(初回盤)
RSBD-050(通常盤)
10th 2018年12月18日 BugLug LIVE DVD『KAI・TAI・SHIN・SHO』 RSBD-051~052(初回盤)
RSBD-053(通常盤)
11th 2019年11月20日 BugLug LIVE DVD「BugLug presents 秘密基地~Secret base at HIBIYA YAGAI DAIONGAKUDO~」 RSBD-054~055(初回盤)
RSBD-056(通常盤)
12th 2020年1月15日 BugLug LIVE DVD「BugLug TOUR 2019 “The opaque real face FINAL a suitable answer” 2019.12.22 LINE CUBE SHIBUYA」 RRBL-005(ASOVIP会員限定)

参加作品

  1. CRUSH! -90's V-Rock best hit cover songs-(2011年1月26日発売)

タイアップ

楽曲 タイアップ
メイドインマイン。 tvk高校野球ニュース2010
第92回全国高等学校野球選手権神奈川大会)オープニング・テーマ[16]

出演番組

ラジオ

  • BugLugの「ばぐらじ」(FM横浜、2012年4月1日[17] -)※2020年7月~より毎週金曜日ASOVIP会員限定サイトで「復刻ばぐらじ!」を放送している。

脚注

  1. ^ a b BugLug、アソビゴコロ満載な無料ダウンロードを実施”. BARKS. グローバル・プラス (2010年3月24日). 2012年5月24日閲覧。
  2. ^ a b c BugLug reviews, music, news - sputnikmusic・2015年3月30日閲覧。
  3. ^ DOG inThe PWO、BugLug、Blu-BiLLioN歳末競演を生中継”. ナタリー. ナターシャ (2011年12月20日). 2012年5月24日閲覧。
  4. ^ a b BIOGRAPHY”. BugLug公式サイト. 2012年5月24日閲覧。
  5. ^ a b 前代未聞、顔出しNGのヴィジュアル系バンドが登場”. BARKS. グローバル・プラス (2009年12月12日). 2012年5月24日閲覧。
  6. ^ PROFILE”. 2019年2月8日閲覧。
  7. ^ BugLug、インディーズチャート初登場1位をかっとばす”. BARKS. グローバル・プラス (2010年9月1日). 2012年9月14日閲覧。
  8. ^ BugLugに新ドラマー加入 5人体制で新たな活動開始!”. ORICON STYLE. オリコン (2011年11月28日). 2012年5月24日閲覧。
  9. ^ “BugLugボーカル一聖、頭部強打で緊急手術 全国ツアー無期延期”. ORICON STYLE. (2016年5月10日). https://www.oricon.co.jp/news/2071449/full/ 2016年5月11日閲覧。 
  10. ^ “BugLug一聖が退院 5月に重症頭部外傷で手術”. 日刊スポーツ. (2016年7月26日). http://www.nikkansports.com/entertainment/news/1684529.html 2016年7月26日閲覧。 
  11. ^ BugLugが目標の武道館で完全復活「ここで終わるつもりはありません!」”. 音楽ナタリー (ナターシャ) (2017年5月8日). 2017年5月8日閲覧。
  12. ^ BugLug、顔を全面公表してミニアルバム&無料ライヴ開催”. BARKS. グローバル・プラス (2010年1月27日). 2012年9月14日閲覧。
  13. ^ BugLug|INTERVIEW|V-SHELF - Musicshelf”. V-SHELF. 金羊社 (2013年3月19日). 2015年4月2日閲覧。
  14. ^ 顔出しNGのBugLugが、ついに顔を解禁”. BARKS. グローバル・プラス (2009年12月21日). 2012年9月14日閲覧。
  15. ^ 90's vs. 00's!若手V系バンド15組がV-ROCK名曲カバー”. ナタリー. ナターシャ (2010年11月11日). 2012年5月24日閲覧。
  16. ^ 話題の超新星V系バンドBugLugが高校球児を応援”. BARKS. グローバル・プラス (2010年7月14日). 2012年5月24日閲覧。
  17. ^ BugLug、シングル&アルバムの連続リリースとワンマンが決定”. BARKS. グローバル・プラス (2012年4月9日). 2012年5月24日閲覧。

外部リンク