Bomb A Head!
「Bomb A Head!」 | ||||
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m.c.A・T の シングル | ||||
初出アルバム『m.c.A・T』 | ||||
B面 | 愛は2 SHY | |||
リリース | ||||
ジャンル | J-POP | |||
レーベル | avex trax | |||
プロデュース | 富樫明生 | |||
チャート最高順位 | ||||
27位(オリコン) | ||||
m.c.A・T シングル 年表 | ||||
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『Bomb A Head!』(ボンバ・ヘッド!)は、m.c.A・Tの1枚目のシングル。デビューシングルであり自身最大のヒット作で、m.c.A・Tの代表曲。
概要
もともとは、東映Vシネマのオールキャスト・ミュージシャンによるダンスアクション映画『ハートブレイカー ~弾丸より愛を込めて』(1992年)の音楽監督を富樫明生が担当することに端を発し、オープニングを含めテーマソングとして制作された[1]。
当時、ダンスフィルム・メイカーの第一人者として注目を受けていた小松壮一郎から、「本当に踊れる、新しい日本のダンスミュージックを」というオファーを受け、その際イメージとして、同じファンカヒップスで活動していた先輩・大沢誉志幸の曲を聴かされた事に、富樫が反骨奮起して生まれた。 (尚、同時期にm.c.A・Tは、バックバンド「DAI-NINKI」とともに密かに小さなライブハウスなどで活動を始めていた)
完成した作品は大きなヒットには到らなかったが、ヤクザ映画主流の東映や邦画界においても異彩を放ち、「キネマ旬報オールタイムベストテン・オリジナルビデオ部門」(1995年)では第5位を獲得するなど、音楽ダンス映画というジャンルを築いた。
特にアンダーグランドであるアジアのストリートダンサーの間ではカルト映画化して長らくバイブルとなり、この曲と共に博多のタンスチームBE BOP CREWによる振り付け含め、世代を超えて伝説的に語り継がれている。
映画公開後、ほどなくして若きレコーディングスタッフの進言によって、急成長中のエイベックス幹部に持ち込まれ、大きな注目を浴びることになる。 しかしリリースが急に決定したことで、ジャケットは本人の写真を撮る余裕がなかったため、イメージイラストになっていた(channel-a 2008年7月放送分より)。
アキレス「ジュニアプロ」CMソング、テレビ朝日『KISS×KISS』テーマ曲。
PVは通常のバージョンとストリート編の2種類存在している。通常バージョンは倉庫らしき建物の中で、ストリート編は渋谷の街中でダンサーと踊っている内容である。 ストリート編は現在までDVD化されていない(「A・T da PACK」(VHS)ではスタッフロールの後にボーナストラックとして収録されている)。
2003年に「Bomb A Head! Returns!」、2004年に「Bomb A Head! V」とセルフカバーしている。後者はTVアニメ『天上天下』のテーマソング。アルバム『Returns!』では隠しトラックとして収録されている。またAAA・Dreamがカバーしている。
2013年には、「Bomb A Head! 生誕20周年記念盤(ミニアルバム)」を発表。いろいろなリミックスや、m.c.A・Tによる「アカペラ・ヴァージョン」をCD初収録している。
bombは英語では最後のbを発音しないので、Bomb A Head!を英語読みすると、ボム・ア・ヘッド/ボマ・ヘッドのようになる。
収録曲
- Bomb A Head!
- 愛は2 SHY
- 2曲とも作詞・作曲・編曲は富樫明生
- Bomb A Head!-instrumental-
- 愛は2 SHY-instrumental-
脚注
外部リンク
- この曲!#1 Bomb A Head! - m.c.A・Tオフィシャルブログ