BMOフィールド

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BMOフィールド
"BMO Field"
BMOフィールド
施設情報
所在地 トロントオンタリオ州
起工 2006年
開場 2007年4月28日
所有者 トロント市
運用者 メイプルリーフ・スポーツ&エンタテーメント
グラウンド 天然芝
建設費 6,250万カナダドル
設計者 Brisbin Brooks Beynon Architects
使用チーム、大会
トロントFCMLS)(2007年-)
サッカーカナダ代表
ラグビーカナダ代表
トロント・ナショナルズMLL)(2009年-)
収容能力
21,556 人(サッカー)

BMOフィールド(読み:ビモフィールド、英語:BMO Field)はカナダトロントにあるエキシビション・プレイス内のフットボール専用スタジアムであり、トロントFCとカナダのナショナルチームが本拠地としている。カナダトロント市所有で、メイプルリーフ・スポーツ&エンタテーメントによって運営されている。

歴史[編集]

スタジアムはカナダが2007 FIFA U-20ワールドカップ開催地の入札に成功したことと関連しており、最初の計画ではヨーク大学が新スタジアム建設の費用1,500万カナダドルを負担し、大学の敷地内に建設される予定であった。しかし、2005年5月に大学側は2007年までに完成するめどを立てることができず、計画から手を引くことを迫られた。その結果としてエキシビション・スタジアムを取り壊した跡地に移転されることとなった。

2006年5月11日メジャーリーグサッカー2007年トロントFCを13番目(カナダ国内初)のチームとして加入を認めた。リーグの方針で新規に加入するチームはサッカー専用スタジアムを本拠とすることを条件としている。

2006年8月31日BMOファイナンシャルグループ命名権を買い取り、名称が「ナショナル・サッカー・スタジアム」から「BMOフィールド」に変更された。BMOはトロントに本社を置くモントリオール銀行ティッカーシンボルで、ビモ("BEE-moe")と発音される。

2007年4月28日に完成後、初めての試合が行われ、トロントFCがホームゲームでカンザスシティ・ウィザーズに1-0で敗れている。

2007年5月12日にグランドオープンの記念式典が行われ、MLSコミッショナーは2008年のオールスターゲーム2010年MLSカップをBMOフィールドで行うことを発表した。2008年7月24日にMLSオールスターゲームとして、イングランドプレミアリーグ所属のウェストハム・ユナイテッドFCとの対戦を行った。

2009年春より、メジャーリーグ・ラクロストロント・ナショナルズがBMOフィールドをホームスタジアムとすることとなった。

2014年には翌年のFIFA女子ワールドカップのリハーサル大会であるFIFA U-20女子ワールドカップが開催されるが、スポンサーの命名権の使用が禁止されているため、大会期間中はナショナル・サッカー・スタジアムと呼ばれる。

所有と運営[編集]

トロントFCのオーナーはメイプルリーフ・スポーツ&エンタテーメント(MLSE)で、トロント・ラプターズNBA)やトロント・メープルリーフスNHL)のオーナーでもある。MLSEはスタジアムの建設費も負担していて、総工費6,250万カナダドル(土地を合わせると7,200万カナダドル)の一部を負担している。その額はいくつかの資金源で賄っており、MLSE自身が800万カナダドル、命名権収入から1,000万カナダドル。カナダ連邦政府は2,700万カナダドル、オンタリオ州政府は追加で800万カナダドル負担しており、スタジアムの所有権を持つトロント市は980万カナダドルを負担した。

特徴[編集]

2009年まではフィールドターフ人工芝を使用していたが、2010年からは天然芝を使用している。2007年3月に芝が敷かれ、観客席は一部を除いて赤一緒に配色されている。観客席の東側には大きなメープルリーフが、西側には「TORONTO」とトロントFCのロゴ、南側は「BMO」の文字が描かれている。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]