BHPビリトン
| 企業形態 | 株式会社 LSE: BLT NYSE: BHP NYSE: BBL ASX: BHP JSE: BIL |
|---|---|
| 業種 | 鉱業 |
| 事業地域 | 世界各国 |
| 売上高 | US$481億9300万 (2010年)[1] |
| 営業利益 | US$200億3100万 (2010年)[1] |
| 純利益 | US$127億2200万 (2010年)[1] |
| 従業員数 | 38,267 (2009年) |
| ウェブサイト | www.bhpbilliton.com |
BHPビリトン(ビーエイチピー ビリトン、BHP Billiton)は世界最大の鉱業会社である。2001年にオーストラリアの会社であるブロークンヒル・プロプライエタリー・カンパニー (BHP) とイギリスの会社で南アフリカで大規模に操業する会社であるビリトン (Billiton) が二元上場会社となることにより形成された。
オーストラリアの BHP Limited とイギリスの BHP Billiton Plc はそれぞれオーストラリア証券取引所 (ASX) とロンドン証券取引所 (LSE) では別個に取引され、別々の株主集団をもつが、同一の取締役会と単一の経営構造により単一の事業体として営業する。ニューヨーク証券取引所 (NYSE) では単体の事業体として株式が上場されている(ティッカー:BHP)。オーストラリア側の会社は事業全体のうち約 60% とメルボルンの総本社を保有する一方、ロンドンには副本社がある。
同社は多様な採掘と加工の操業を行う。鉄、ダイヤモンド、石炭、石油、ボーキサイトをはじめとして他の金属や鉱産品を取り扱う。従業員の総数は38,000人である。同社の2004年の収益は228億8700万米ドルであった。
目次 |
買収、提携 [編集]
2005年3月、同社は73億米ドルにおよぶ鉱業会社WMCリソーシズの友好的買収提案を発表し、5月末現在株式の 55% を保有してグループ企業とした。
2008年にリオ・ティントに対し敵対的買収を提案したが失敗に終わった。2009年6月にはリオ・ティントとオーストラリア西部における鉄鉱石事業を統合し、合弁事業を設立する計画で合意したが、2010年10月18日に撤回に追い込まれた。いずれも両社が鉄鉱石輸出量で2位と3位を占める巨大企業であり、統合による市場支配力が強まることが予想され、反発を招いたことが理由とされる[2][3]。
2010年8月17日にカナダの世界最大肥料メーカー、ポタッシュ・コーポレーション・オブ・サスカチュワンへ敵対的買収を提案したがポタッシュ側より反発を受けている[4]。
出典 [編集]
- ^ a b c “BHP Billiton Annual Report 2010 (PDF)”. 2011年6月15日閲覧。
- ^ “英豪大手の鉄鉱石事業統合、巨大すぎて断念” (日本語). 読売新聞. (2010年10月18日) 2010年10月18日閲覧。
- ^ “リオ・ティントとBHP、鉄鉱石合弁事業の撤回合意” (日本語). ロイター (ロイター). (2010年10月18日) 2010年10月18日閲覧。
- ^ “加ポタッシュ、BHPビリトンによる買収案を拒否” (日本語). ロイター (ロイター). (2010年8月18日) 2010年10月18日閲覧。
関連項目 [編集]
BHPビリトンは全世界的な総合鉱業で支配的な3社のひとつである。他の2社は、
- アングロ・アメリカン (Anglo American plc)
- リオ・ティント
参考に、
「BHPスチール」と呼ばれていた製鉄・鉄鋼製品部門は2002年に分離し、経営・資本関係のないブルースコープ・スチール(BlueScope Steel, ASX証券コード:BSL)となった。
内部リンク [編集]
- ブロークンヒル - BHP発祥の地。