B級品
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B級品(びーきゅうひん)とは、微少なキズや製造上の欠陥などによって、品質検査で不合格になり新品では出荷できない品質・性能ではあるが、通常使用においてはほとんど影響がない品質の製品を指す。広義では工場出荷以降の市場流通商品について指すことも多い。
工場出荷前の品質検査で不合格になった製品は次の3通りの処理が考えられる。1番目は廃棄である。2番目は再度調整し直して品質検査に合格させ新品として出荷、3番目はB級品と認定し、特定用途向けに出荷することである。
製造コストが高い製品は環境保護の観点からも廃棄せず再度調整して出荷される。
B級品のメリットは製造サイドでは廃棄リスクが少なくなる(環境負荷低減)、消費者サイドでは外観にこだわらなければ欲しいものが安く入手できることである。
B級品は製造工程の品質管理上で発生するものであるが、販売戦略上品質検査で合格したにもかかわらずあえてB級品扱いとするケースもある。不人気商品や季節外れ商品の在庫処分時に実施される。
また、市場流通段階で次の商品をB級品と呼ぶこともある。1番目は配送途中で荷崩れするなどで梱包箱が汚れたり破損して商品価値が低下した商品、2番目は販売後の初期不良で返品になった商品を工場に戻し修理・品質検査後に出荷販売する商品である。注文キャンセルによる在庫商品をすばやく捌くためにあえてB級品として扱うこともある。
ワールドワイドでは海外家電メーカなどでB級品を出荷するケースがあるが、品質を重視する日本人はクレーム問題に発展する可能性が高いため、日本市場向けにはB級品を出荷することはほとんどない。あえてB級品を販売する場合は低価格設定やその旨明示するなどなんらかの条件付けが必要となる。

