AwakEVE

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AwakEVE
UVERworldスタジオ・アルバム
リリース 2009年2月18日
録音 2008年 - 2009年
ジャンル ロック
オルタナティブ・ロック
ミクスチャー・ロック
ポップ・ロック
時間 64分28秒
レーベル gr8!records (SME)
プロデュース UVERworld
平出悟
専門評論家によるレビュー
チャート最高順位
  • 週間2位(オリコン[1]
  • デイリー1位(オリコン)
  • 2009年3月度月間5位(オリコン)
  • 2009年度上半期22位(オリコン)
  • 2009年度年間50位(オリコン)
  • 登場回数15回(オリコン)[1]
ゴールド等認定
UVERworld 年表
PROGLUTION
2008年
AwakEVE
(2009年)
Neo SOUND BEST
(2009年)
AwakEVE 収録の シングル
  1. 激動/Just break the limit!
    リリース:2008年6月11日
  2. 恋いしくて
    リリース:2008年9月10日
  3. 儚くも永久のカナシ
    リリース:2008年11月19日
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AwakEVE』(アウェイクイヴ)は、UVERworldの4枚目のオリジナルアルバム2009年2月18日gr8!recordsから発売された。

キャッチコピーは、『09/02/18 奴らが、仕掛ける。[3]

解説[編集]

タイトルの由来は、「Awake」(覚醒)と「Eve」(前夜)を掛け合わた造語である。これは、「アルバムを聴いた人自身が、良い方向へ自分が変われる1枚になって欲しい」という、TAKUYA∞の想いも込められている[3]

通常盤と初回生産限定盤が存在しており、初回生産限定盤は、ワンピースボックス仕様であり、特典DVDと撮り下ろし写真で構成されたブックレットが付いてくる。

音楽雑誌『PATi-PATi』にて、「プラネタ」「愛してるよ」という収録曲2曲が発表されたが、実際の収録曲には含まれていない。なお、この雑誌でのインタビューで前作までとの違いについて、「女性コーラスが加わった事」と「前よりも物語性のある曲が増えた」と語っている。なお「愛してるよ」は、このアルバムに収録されている「美影意志」の事であり、「プラネタ」は「99/100騙しの哲」の制作段階の曲名である。

初動売り上げは、前アルバムの『PROGLUTION』の約10.1万枚を上回る約11.5万枚を記録し、これで1stアルバム『Timeless』から一回も初動売り上げを落とすことなく3作連続の上昇となった。また、2週目も週間オリコンランキング7位にランクインし、発売から2週連続TOP10入りとなった。週間では2位だったものの、デイリーでは一日だけ1位にもなった。また、2009年4月の時点で既に累計売り上げが、前作『PROGLUTION』の累計売り上げを上回っている。

収録内容[編集]

CD[編集]

  1. 激動 (AwakEVE ver.)[5:11]
    • 作詞・作曲:TAKUYA∞ / 編曲:UVERworld , 平出悟
    10作目のシングル(両A面)「激動/Just break the limit!」の1曲目のアルバムバージョン。シングル版にあるイントロの大部分と一部歌詞が省かれている。
  2. 99/100騙しの哲[5:13]
    • 作詞・作曲:TAKUYA∞ / 編曲:UVERworld , 平出悟
    この曲は、メンバー曰く「毒吐いた曲」で歌詞の内容は、TAKUYA∞視点での東京の印象であり、自分達のロックバンドとしての現状や世間や音楽界などを風刺した内容となっている。99/100の騙しよりも、1/100の希望を感じて欲しいという意味も込められており、主に「確率」を主題に歌っている。上記にもあるとおり製作段階では「プラネタ」という曲名だったと公式HPで綴られている。自身出演のラジオ番組『RADIO SESSIONS』にて、サビ直前までラジオで曲が流れた。また、PVも制作されており、2009年2月3日に『SPACE SHOWER TV』にてPVがオンエアされたが、オンエアされたのはレコーディングバージョンで、本来の曲は5分程度あるが、このPVは3分程度だった。PVは、2008年に開催されたファンクラブ会員限定全国ツアー"UVERworld Neo SOUND WAVE TOUR 2008"でのライブ映像やスタジオでの練習風景、作曲風景の映像を編集して作られた。フルバージョンのPVは、青山の街中でUVERworldのメンバーが一般人に携帯で撮られたり、メンバーの動画が動画サイトに無断でアップされたりと、レコーディングバージョンと違って歌詞の内容とリンクした内容となっており、歌詞と同様に現代社会を風刺した内容である。なお、このPVの撮影は殆どを携帯電話で行っており、2009年2月にSony Ericssonより発売された最新機種『Walkman Phone, Premier3』を約30台使用して撮影された。そのためカメラマンも約30人必要であり、その年齢幅は4〜60歳と幅広く、所属レコード会社のSony Music Records Inc.は、「使用カメラの最多台数記録」と「カメラマン史上最年少記録」の二つの記録でGUINNESS WORLD RECORDSに申請しているとのことだが、その後報告は未だ無い。このようなPV全編がほぼ携帯電話で撮影というのも史上初の試みである。PVの監督は、和田泰宏。
  3. 美影意志[5:54]
    • 作詞・作曲:TAKUYA∞ / 編曲:UVERworld , 平出悟
    この曲に関しては、TAKUYA∞が「友達の結婚式で歌える曲が欲しい」と思ったのがきっかけ。仮タイトルは上記の解説にも書いてある「愛してるよ」。タイトルの由来は、御影石から来ており、恋愛的なモノで色々連想ゲームをしていって「磨けば磨くほど輝く」という意味が込められている。「美影意志」は当て字だが、この当て字にも「影に潜んだ美しい意志というものが、恋愛の美しい在り方かな」と感じて、この当て字にしたと語っている。TAKUYA∞が、小学生の頃に先生がかけた言葉がきっかけとなった曲。制作段階でギターソロのレコーディングの時に彰は頭を悩ませた。
  4. コロナ[4:41]
    • 作詞・作曲:TAKUYA∞ / 編曲:UVERworld , 平出悟
    TAKUYA∞曰く、「展開が目まぐるしく変わって、やっている方も盛り上がって熱くなれる曲」。
    当初は、アニメ『機動戦士ガンダム00』(セカンドシーズン)の第1期オープニングテーマ候補にも挙がっていた。
  5. 儚くも永久のカナシ[4:08]
    • 作詞:TAKUYA∞ / 作曲:TAKUYA∞ , 克哉 / 編曲:UVERworld , 平出悟
    12作目のシングル曲。テレビアニメ『機動戦士ガンダム00(セカンドシーズン)』前期オープニングテーマ。
  6. earthy world[4:26]
    • 作詞:TAKUYA∞ / 作曲:UVERworld , 平出悟 / 編曲:UVERworld , 平出悟
    初の平出悟との共作である。忘れたくない事や、ここまで辿り着くまでの経験、TAKUYA∞の、今のメンバーやファンに対しての本音を歌った曲。TAKUYA∞は、この曲を「泣きながら録った」と語っていて、克哉もこの曲を絶賛している。彰曰く、「UVERworld史上、ポイントになる曲」。
  7. 畢生皐月プロローグ[4:35]
    • 作詞・作曲:TAKUYA∞ / 編曲:UVERworld , 平出悟
    この曲は「UNKNOWN ORCHESTRA」の進化系というイメージであるとTAKUYA∞は語っている。TAKUYA∞が、一番やる気の無い「何もかも下らない」と感じた時に作った曲で、歌詞にもその無気力感が現れている。前奏が終わった後にある隠し歌詞は「display」と言っている。
  8. アイ・アム Riri[4:21]
    • 作詞・作曲:TAKUYA∞ / 編曲:UVERworld , 平出悟
    TAKUYA∞が「物語っぽい作品を作ってみたい」と思って作った曲で、テーマは「歌姫が生まれ変わる曲」。女性コーラスが使用されている。曲の中のストーリーに登場する「Riri」は、TAKUYA∞の中の象徴的な物で、「歌が大好きで色んなモノに束縛されている、ライブハウスに来ている人たち」である。TAKUYA∞も昔、ライブハウスで歌って気持ちが解放されたこともあったので、そういう事を歌いたかったと語っている。「Riri」とは、友人の娘の名前でもある。この曲のサビに入る前の歌詞の「shout yourself hoarse」とは「声を枯らして叫べ」という意味であり、これはTAKUYA∞がよくライブのMCで言っている「声が潰れても今日は死ぬ気で歌う」という言葉から来ている。
  9. 恋いしくて[5:17]
    • 作詞:TAKUYA∞ / 作曲:TAKUYA∞ , 克哉 / 編曲:UVERworld , 平出悟
    11thシングル。この曲は新しく作った曲ではなく、メンバー5人で同居していた時から既に作られていた。
  10. Forget[4:11]
    • 作詞:TAKUYA∞ / 作曲:UVERworld / 編曲:UVERworld , 平出悟
    この曲は、「時には嫌な事も忘れて騒いでも良い」という意味が込められている。「忘れる」事に対して歌った曲であり、浅はかな人間の感じと忘れてはいけない事などに対しても、歌った曲でもある。
  11. Just break the limit![3:36]
    • 作詞:TAKUYA∞ / 作曲:TAKUYA∞ , 彰 / 平出悟:UVERworld , 平出悟
    「激動」と同じく、両A面の10シングル「激動/Just break the limit!」もう一曲のA面曲。
  12. 和音[3:09]
    • 作曲:彰 / 編曲:UVERworld , 平出悟
    4分の3拍子の激しいインスト曲。2008年12月5日のUVERworld初の日本武道館単独公演"POCARI SWEAT presents UVERworld 2008 Premium Live at NIPPON BUDOKAN"に向けて作られたインスト曲でもある。このインスト曲は11thシングル「恋いしくて」のカップリング曲「over the stoic」の様に、各々のソロを弾くのをやめて、ちょっとリフモノをやりたいというコンセプトで作ったと、彰は語っている。タイトルの通り、メロディーなども「和」をイメージして作られている。
  13. ハルジオン (2nd-MIX)[4:50]
    • 作詞:TAKUYA∞ / 作曲:TAKUYA∞ , 彰 / 編曲:UVERworld , 平出悟
    12thシングル「儚くも永久のカナシ」のカップリング曲のアルバムバージョン。メンバーにとっても特に大切な曲なので、「album ver.」ではなく「2nd-MIX」とした。普通バージョンと、若干メロディーが変わっている。
  14. YURA YURA[4:56]
    • 作詞:TAKUYA∞ / 作曲:TAKUYA∞ , 彰 / 編曲:UVERworld , 平出悟
    彰曰く、「最後の曲としては新しいアプローチ」。人間の強さや美しさを歌った曲で、TAKUYA∞の「悲しい歌よりも希望に満ちた歌を歌いたい」という思いが込められた曲。

初回盤付属DVD[編集]

  1. MUSIC CLIPS
    「Roots」、「激動」、「恋いしくて」、「儚くも永久のカナシ」のPV
  2. MAKING MOVIES
    「Roots」と「儚くも永久のカナシ」のPVのメイキング映像。
  • シークレットトラックに「99/100騙しの哲」のレコーディング映像を収録されている。

脚注[編集]

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  1. ^ a b 「AwakEVE」UVERworld(ORICON STYLE)2013年12月7日閲覧。
  2. ^ 一般社団法人 日本レコード教会 | 各種統計 2009年2月度2013年12月7日閲覧。
  3. ^ a b UVERworld | ディスコグラフィ公式サイト『AwakEVE』のページより。