Alan Wake

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Alan Wake
ジャンル アクションサイコスリラー
対応機種 Xbox 360
Microsoft WindowsSteam
開発元 レメディー・エンターテインメント
発売元 マイクロソフト
[PC]日本の旗 イーフロンティア
人数 1人
メディア [XB360]DVD-ROM1枚
[Steam]ダウンロード
発売日 [XB360]
アメリカ合衆国の旗 2010年5月10日
日本の旗 2010年5月27日
[PC]
日本の旗 2012年3月30日
対象年齢 ESRBT(13歳以上)
PEGI16
CEROB(12才以上対象)
コンテンツ
アイコン
[ESRB]Blood,Language,Use of Alcohol,Use of Tobacco,Violence
[PEGI]Violence
[CERO]暴力、言葉・その他[1]
ダウンロード
コンテンツ
追加シナリオあり
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Alan Wake』(アランウェイク)は、フィンランドのゲーム会社レメディー・エンターテインメントが開発し、マイクロソフトより2010年5月に発売されたXbox 360用アクションアドベンチャーゲーム。2012年2月17日にはSteamおよびリテール版などの形でPC版が販売され、日本語版はイーフロンティアより同年3月30日に発売された。PC版にはレメディーに加えてNordic games英語版も携わっている。

2017年5月15日をもってゲーム内楽曲のライセンスが切れ、販売を終了していたが[2]2018年10月26日にPC版の販売が再開された[3]

概要

アメリカのベストセラー作家が、休養で訪れた田舎町で超自然の存在に翻弄され、姿を消した妻を取り戻すための探索に身を投じるアドベンチャーゲーム。ホラー・サスペンス要素を含み、銃器を用いた戦闘というアクション要素も含む。

ストーリーや作品世界、ゲームシステムに共通して、「光と闇の戦い」というコンセプトが組み込まれている。ストーリーは主人公アランを取り込もうと狙う闇の力との対決の物語であり、舞台描写では日中の平和な田舎町と異様な気配に満ちた夜の森などが対照的に描かれる。また、常に闇の中で発生する戦闘では、銃器のほかに光を放つライト類が欠かせないシステムを採用している。

作品世界にはスティーブン・キングの著作の影響が大きく、展開などは酷似している部分も随所に見られる(ゲーム中でもその事を指摘するセリフが存在する)。また「見た目だけで判断できない人物」や「町全体を覆う得体の知れない『もの』」など、ステージの雰囲気はツイン・ピークスLOSTなどの海外ドラマを参考にしたとレメディーの開発スタッフがコメントしている。また、本作のスピンオフ作品である『Alan Wake :American Nightmare』がXbox Live Arcade作品として2012年にリリースされ、後日譚が描かれた。

本作はアメリカ『TIME』誌で2010年ベスト・ゲームに選出。「メタ認知ヒッチコック的なサスペンスの融合はAlan Wakeのゲームプレイに非常にユニークで楽しい体験をもたらし、今年最も素晴らしいゲームを完成させた。今年(2010年)多くのゲームタイトルがMatureレーティング(17歳以上向け)を冠したが、ALAN WAKEほど成熟したゲームはなかった。」と評されている。

ゲームシステム

プレイヤーは肩越しの視点から主人公を操作してゲームを進める。探索と戦闘はシームレスであるため、戦闘はサードパーソン・シューティングゲームの形態を取る(ただし敵は銃器を持たない)。舞台設定上、本格的な戦闘用の兵器は登場せず、使用できる武器は小口径のリボルバー、狩猟用のライフルやショットガン、あるいは信号用のフレアガンといったものに限られる。

主人公も身体的には平凡な作家という設定であり、続けて攻撃を受けると簡単に倒され、逃走に有効なダッシュも短距離しか維持できない(その代わりに、タイミングよくボタンを押すことで敵の攻撃を寸前で回避するシステムが搭載されている)。戦闘での最大の特色は、登場する敵が銃器だけでは倒せないことが挙げられ、プレイヤーはフラッシュライトなどで光を浴びせて敵の纏う闇を取り除き、それから銃器で攻撃を加えるという手順を踏む必要がある。

ストーリー

「彼は何も知らなかったのだ」

自分が書いた小説の登場人物に命を狙われるという悪夢の中で、眩い光と共に何者かがそう告げていた……。

全米を代表するベストセラー作家アラン・ウェイクは、深刻なスランプから脱出するため、妻のアリスと共に住まいのニューヨークを離れ、大西洋沿岸部に位置する田舎町『ブライトフォールズ』を訪れた。広大な森林に囲まれ、穏やかな湖と灯台を擁する美しい景観はアランの苦悩を和らげるものであったが、それでも筆を進めるまでには至らず、宿泊先であるコールドロンレイク中央部のダイバー島に建てられたキャビンで、タイプライターを持ってきたアリスと喧嘩をしてしまう。

たまりかねたアランがキャビンを出た直後、アリスの悲鳴が響いた。振り返ったアランが目にしたのは、湖へ落ちてゆくアリスだった。救助のためアランは湖へ飛び込むが、直後に大破した車の中で目を覚ました。何が起こったのか理解できないまま、妻の安否を確かめようと暗い森の中をキャビン目指して走るアラン。その彼に突如として襲い掛かったのは、悪夢に登場した『闇』を纏う多数の何者かだった。銃を撃ってもびくともしない敵に追い詰められたアランだったが、夢の中で聞いた声に従いライトの光を当てると闇は取り払われ、そこへ銃弾を打ち込むことでようやく敵を撃退する事に成功した。

目的地へ向かう中、アランは散乱したコピー用紙を発見する。用紙にはどういうわけかアランが次作として構想していた作品のタイトルが書かれていた、その後も至る箇所で小説の一文が書かれたコピー用紙が発見され、やがてアランは、それが自身に今起こっている出来事を正確に描写した文章である事に気が付く───。

登場人物

声優は日本語吹き替え版のもの

アラン・ウェイク(ALAN WAKE)
声 - 咲野俊介
本作の主人公。ニューヨーク州に在住するスリラー作家。これまでの著作が全て大ヒットした程のベストセラー作家だが、酷いスランプに陥り、2年間も新作を出せないでいる。
療養と休暇を兼ねた旅行で妻のアリスと共にブライトフォールズを訪れるが、本人が気づかない内に街に巣食う闇の存在に利用され、戦いへ身を投じることになった。
短気な性格ですぐに手が出るため、今までに警察沙汰の問題を何度か起こしている。妻であるアリスの事を何よりも愛しているが、スランプに陥って以来、彼女に声を荒らげてしまうことも少なくない。
アリス・ウェイク(ALICE WAKE)
声 - 甲斐田裕子
アランの妻でプロの写真家。個展を開くほどの腕の持ち主であり、アランの著作のデザインも担当する。極度の暗所恐怖症を持つ。
長く続くアランのスランプに苦しみながらも、あきらめることなく彼を支え続けている。アランにハッパを掛けるバリーには、あまり良い印象を持っていない。
表向きはアランの休養、実際にはアランを精神科医ハートマンに診せることを目的に、ブライトフォールズへの旅行を提案した。コールドロンレイクに浮かぶキャビンで、アランを利用しようと目論む闇の力に捕らえられてしまう。
バリー・ウィーラー(BARRY WHEELER)
声 - 高木渉
アランの出版エージェント。小太りで口達者なお調子者の男性。アランとは幼馴染であり、新人時代からアランを支えている。
アランには粗略に扱われ、アリスには良く思われていないことを知っているが、夫妻と連絡が途絶えたことを心配し、ブライトフォールズへ駆け付ける。
ニューヨーク育ちのため田舎嫌いで、アレルギーがありホコリが多いところも苦手。
サラ・ブレーカー(SARAH BREAKER)
声 - 浅川悠
ブライトフォールズの保安官を務める女性。正義感が強く、権力者や著名人にも媚びることなく接する。警官であった父を持ち、比較的若年であるため、住民からは人望と同時に親しみをも集めている。
アランには父に似た面影を感じており、不審な言動が多い彼に対して一定の理解を示す。権力を誇示し手段を択ばないナイチンゲールは良く思っていない。
エミル・ハートマン(EMIL HARTMAN)
声 - 仲野裕
ブライトフォールズで私設クリニックを経営するアーティスト専門の精神科医。著書に『創作家のジレンマ』がある。
才能あるアーティストの治療を一種のプロデュースと捉えており、ベストセラー作家であるアランの受け入れに野心を燃やす。
ローズ・マリーゴールド(ROSE MARIGOLD)
声 - 東條加那子
ブライトフォールズ市街地にあるダイナーに勤務するウェイトレス
アランの熱狂的大ファンで、店には本屋からもらったアランの等身大パネルを飾っているほど。アランのファンサイトも運営している。
住まいはトレーラーハウス。ラスティの事は意識しているが、ローズ自身の夢見がちな性格が邪魔をして関係を深められていない。
ラスティ(RUSTY)
声 - 岩崎了
ブライトフォールズにある「エルダーウッド国立公園」の自然保護官。既婚者であるが、夫婦の仲は破綻しきっている。
休憩時間にはわざわざ街にあるダイナーまでコーヒーを飲みに来ている。ローズとはお互いに一歩踏み込めずにいる。
パット・メイン(PAT MAINE)
声 - 辻親八
ブライトフォールズのラジオ局「KBF-FM」でパーソナリティ兼DJを勤める穏やかな老人。アランが最初に出会うブライトフォールズの住民。
オーディン・アンダーソン(ODIN ANDERSON)
声 - 秋元羊介
1970年代のロックバンド「オールドゴッズ・オブ・アースガルズ」のバンドメンバーであった老人。認知症リューマチを患っている。
「オーディン」は北欧神話の神から取ったステージネームで、神話のオーディン同様、片目に眼帯をしている。
トール・アンダーソン(THOR ANDERSON)
声 - 塚田正昭
オーディンの兄弟で「オールドゴッズ・オブ・アースガルズ」のバンドメンバーであった老人。同じく認知症を患っている。
「トール」は北欧神話の神から取ったステージネームで、槌を持つ神話のトールにちなみ、ビニール製の玩具のハンマーを持っている。
シンシア・ウィーバー(CYNTHIA WEAVER)
声 - 定岡小百合
暗闇を異様に恐れ、町中の照明を点検して歩いている女性。常にランプを抱えている姿から、町の住民からは「ランプおばさん」と呼ばれる。
かつては地元紙の記者であり、怪事件にまつわるオカルトめいた記事を多く担当していた。
モット(MOTT)
声 - 土門仁
ブライトフォールズでは有名なトラブルメーカーである男。帽子と迷彩服を着用している。
ある目的でアランに接触する。
ロバート・ナイチンゲール(ROBERT NIGHTNGALE)
声 - 山野井仁
FBI捜査官。ある事件の重要参考人としてアランの行方を追う。
職務中にも酒が手放せないほど重度のアルコール依存症であり、アランへの病的な敵意に取り憑かれている。
アランを捕えるためには手段を選ばず、まともな捜査の手続きも踏まずに武装した多数の人員に彼を追わせ、自身も一般人を巻き添えにしかねない状況で発砲するなど、常軌を逸した行動を見せる。
トーマス・ゼイン(THOMAS ZANE)
声 - 稲葉実
1970年代に、ブライトフォールズのコールドロンレイク付近で執筆活動をしていたとされる作家兼詩人。
創作家としてある程度の名声を得、地元紙にも名の残る人物だが、なぜか彼の著作は現存せず、ブライトフォールズの住民たちも数名を除いて彼を記憶していない。
バーバラ・ジャガー(BARBARA JAGGER)
ゼインの恋人とされる女性。
1970年7月10日、コールドロンレイクに発生した異変により溺死したとの記録が残っているが、ゼイン同様、ブライトフォールズでは実在した人物として認識されず、怪談めいた都市伝説として語られている。
黒衣の老女
声 - 磯辺万沙子
黒衣に身を包み、顔にベールを下ろした老女。
ダイナーの奥、闇に包まれた一画でアランの前に現れ、彼に存在しないキャビンの鍵を手渡す。

武器・装備品

リボルバー(コルト・パイソン)
一般に普及している6連装のリボルバー。小口径のため使用できる銃器の中では最も威力が低い。
水平二連式ショットガン
ダブルバレルのショットガン。序盤から手に入る高威力の武器だが、2発しか装填できないため頻繁なリロードが必要になる。
ポンプアクションショットガン(ウィンチェスターM1300)
8連装のショットガン。連射速度はダブルバレルのショットガンに劣るが、敵前でのリロードは少なくなるため総合的な使い勝手は上。
ライフル(レミントンM7CDL)
5連装のライフル。銃器の中でも威力が最も高い。
フレアガン
信号弾を打ち出す銃。信号弾の発光と爆発で広範囲の敵に大ダメージを与えられる。弾速は遅め。
発炎筒
使用することで光と煙を一定時間放出する。ダメージは与えられないが、敵の纏う闇を剥がしつつ、怯ませて攻撃を中断させられる。地面に放るか、手に持って歩くことができる。
閃光手榴弾
爆風ではなく強烈な光を放つ手榴弾。広範囲の敵に光を浴びせ、闇を剥がすとともに大ダメージを与える。耐久力の低い敵なら、闇を纏っていても一撃で消し飛ばすことができる。
フラッシュライト
序盤から持っている標準的な小型ライト。
大型フラッシュライト
フラッシュライトよりもバッテリーが長く持つ。
ランタン
フラッシュライトよりも広範囲を照らせるがバッテリーの消費が激しい。
大型ランタン
ランタンよりも強力でバッテリーも長持ちする。
弾薬・バッテリー
各銃器の弾薬、ライト類の電源であるリチウムバッテリーが、それぞれアイテムとして手に入る。

登場する敵

闇に支配された者達
闇に取り込まれてしまった人間達。闇の意思に従いアランや街の人間を襲う。体は闇に覆われ、まず光を浴びせて闇を取り払わなければ、ダメージを与えることはできない。
元は普通の人間であり、ネルシャツにヘルメット姿の屋外労働者風、フード付きパーカーを着た街の若者風など、姿は様々。刃物や鈍器を手に襲ってくるが、銃は使わない。
姿は様々だが、特徴は体格によって2種類に大別される。大柄なものはやや鈍重ながら、身体に纏う闇が厚く、体力と攻撃力も高い。標準的なものは素早く、複数で挟み撃ちを狙ってくることも多いが、闇の厚さ、体力、攻撃力は大柄なものに劣る。
また、ストーリー上で闇に取り込まれた人物は、ボス敵として復活することも多い。それらの敵は、半ば姿を消しながら高速で駆け回り、至近距離から急襲してくる。
鳥の群れ
カラスのような黒い鳥の群れ。闇に支配された者達同様にアラン達に襲いかかる。
光を当てると消滅して群れの数が減り、一定数以下に減らすと攻撃性を失う。
ポルターガイスト
闇の力を受けてアランを襲う物体。木箱やドラム缶、鋼管といった物体は、浮き上がってから突っ込んでくる単純な動作を繰り返すだけだが、ボスとして登場する車両や重機は、休みなく執拗にアランを追い回す。
いずれも光を当て続ければ消滅させる事ができる。

その他

コールドロンレイク
ブライトフォールズの名所として知られる風光明媚な湖。火山性地形を意味する「コールドロン」の名の通り、火口湖である。
かつては湖上に小島が存在したが、火山活動とされる異変により、島にキャビンを構えていたトーマス・ゼインと共に水没した。
湖付近では古くから失踪などの奇妙な事件が起きており、地元では曰く付きの場所としても知られている。
ダイバー島
コールドロンレイクに存在し、1970年の異変で水没した島。
ゼインがキャビンを構えており、彼がダイビングを趣味にしていたことから「ダイバー島」の名で呼ばれていた。
黒衣の老女の言葉に従い、アランとアリスは水没した筈のこの場所へ辿り着き、存在しないキャビンに足を踏み入れる。
原稿
アランには覚えのない、しかし彼自身の手になる小説の原稿。内容はアランが直面している事態そのもの。随所で断片が手に入り、入手時点の少し後に起きることが書かれているものが多い。アラン以外の登場人物の心理や行動を知ることもできる。
成立の謎と、誰が断片を置いていたのかは、ゲーム後半で明らかになる。
クリッカー
照明器具のものらしい、古めかしいボタン式スイッチ。かつてアランの父親が、暗闇に怯える幼いアランに与えたもの。
幼いアランには「暗闇を追い払う魔法のスイッチ」であり、彼の成人後もお守りとして持たれていたが、ニューヨークでの嵐の夜、停電に不安を隠せないアリスを落ち着かせるため、アランから彼女に贈られた。物語の佳境で大きな役割を果たす。
光るメッセージ
壁などをライトで照らすと浮かび上がるメッセージ。注意を促す内容であったり、アイテムボックスのありかへ導くマーキングであったりする。
ある人物が、闇の力の復活に備えて用意したもの。
光の射す場所
街灯などから明るい光が注ぐ場所。光の中へ入ると敵は撤退し、アランの体力が急速に回復する。各所に点在し、多くはセーブポイントとして機能する。
また、敵の突進を避けるなどで光の中へ飛び込ませると、即座に消滅させることができる。
ストーリーの一部で乗ることができる。セダンや4WD、ピックアップトラックなど種類は豊富。
ヘッドライトと接触によって敵を攻撃する事もできるが、敵からの攻撃を受け続けると破壊され、強制的に降ろされる。
ラジオ
各所に設置されたラジオ。スイッチを入れるとパット・メインの番組が流れ、その時点でのブライトフォールズの状況を知ることができる。
危険に満ちた闇の中では、正常な世界との数少ない接点ともなる。
テレビ
各所に設置されたテレビ。単なる背景オブジェクトであるものと、近寄るとひとりでに電源が入り、不条理とオカルトをテーマにした短編ドラマシリーズ『ナイトスプリングス』を映し出すものがある。
どの回かは不明だが、『ナイトスプリングス』の脚本には下積み時代のアランが執筆したものもあることがゲーム中で聞ける。
コーヒーポット
各所に設置された魔法瓶タイプのコーヒーポット。
収集用アイテムであり、すべて取得すると対応した実績が解除される。
缶の山
ゲーム中に点在する、空き缶を積み重ねたオブジェクト。銃で撃ち崩すことができる。
コーヒーポットより数は少ないが、これも実績解除用。すべて撃ち崩すと対応した実績が解除される。
猟師の罠
森の中に設置された足を挟む罠。発光するため踏み分け道にあるものは判別が容易だが、踏んでしまうと足を拘束され、敵との強制戦闘が始まってしまう。
攻撃に使える設置物
場所によっては、屋外作業用の設置型ライトや投光器などの照明機器を戦闘に利用できる。派手なフラッシュや噴き上がる火花が敵を阻む野外ライブステージでの戦闘もある。
また、撃つとガス炎の噴き出すボンベや、切断されて漏電している電線などで敵にダメージを与えることもできる。

ダウンロードコンテンツ

下記2つのコンテンツがリリースされている。本編終了後のアランの行方を描く内容で、ストーリーは「シグナル」から「小説家」へと続く。

シグナル
小説家

スピンオフ作品

Xbox LiveアーケードおよびSteamでのダウンロード販売。日本語吹き替えは無く、字幕のみ日本語対応。
舞台をブライトフォールズからアリゾナへ移し、新たな登場人物が追加される等、続編ではあるが1つの独立した短編作品となっている。
2017年5月15日以降も本作の販売は継続される[2]

脚注

  1. ^ XBOX日本マーケットプレースページより。実際のコンテンツアイコンとは誤っており修正もされていない。
  2. ^ a b 使用楽曲のライセンス切れにより『Alan Wake』が販売終了へ―最後のセール実施を予告”. Game*Spark (2017年5月13日8時19分). 2017年5月14日閲覧。
  3. ^ 販売停止されていたサイコスリラーTPS『Alan Wake』PC版が再リリース、80%オフセール開始。MSの尽力により再販売が実現”. AUTOMATON. 2018年10月26日閲覧。

外部リンク