Adobe Shockwave
開発元 | Adobe Systems |
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最新版 |
12.2.0.162
/ 2015年9月8日 (米国時間) |
対応OS | Windows, Mac OS X, Mac OS 9 |
ライセンス | プロプライエタリ |
公式サイト | Adobe Shockwave Player home |
Adobe Shockwave(ショックウェーブ)とはマクロメディア(現在はアドビシステムズが買収)が開発した、音楽や動画といったマルチメディアのデータを再生するためのプラグインである。プラグインだけでなく、そのデータを再生するための技術を指すこともある。
データの作成には、Directorと呼ばれる有料のオーサリングソフトが必要だが、そのユーザーとして使う部分のプラグインはShockwave Playerというフリーウェアとして配布されていて、アドビシステムズのウェブページから無料でダウンロードおよびインストールすることが可能である。
同社の類似技術として存在するFlashと比較すると、多機能かつグラフィカルなゲームなどの制作に向いている。1990年代半ばまではチュートリアルなどの目的にも使われることが多かったが、後に動作が軽快であるFlashの登場によってその使われ方は非常に少なくなった。また、このソフトを利用した広告の映像を流し、ゲームなどのコンテンツを提供することによって運営されている会社も多数ある。
法人として登録されているShockwave.comは、Adobe Shockwaveを使用した作品の提供元としても機能している。2000年7月に開設された日本法人であるshockwave.co.jpは、日本人向けのFLASHアニメ、FLASHゲームの提供の場として機能していたが、2009年1月31日にサービスを終了(サイトには、提供した作品の作者へのリンクと、歴史紹介映像を残していた)。
2010年3月現在、アドビシステムズの調査では、Shockwave Playerの普及率は、何らかのバージョンで51.7%、バージョン11で43.1%[1]。2009年9月が54.5%、12月が52.1%、2010年3月が51.7%と、普及率は低下傾向にある。
参照
外部リンク
- Adobe Shockwave Player ホーム(日本語)
- Adobe Shockwave Player home(英語)
- Adobe Shockwave Player のダウンロード
- Shockwave.co.jp(日本語版サイト、終了)
- Shockwave.com(英語版サイト)