Adobe Creative Suite
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| Adobe Creative Suite | |
|---|---|
| 開発元 | アドビシステムズ |
| 最新版 | 4 / 2008年11月11日 |
| 対応OS | Mac OS X、Microsoft Windows |
| 種別 | デザインツールの統合パッケージ |
| ライセンス | プロプライエタリ |
| 公式サイト | http://www.adobe.com/jp/ |
Adobe Creative Suite (アドビ クリエイティブスイート)はアドビシステムズが発売した Macintosh 及び Microsoft Windows 向けのデザイン用アプリケーションソフトウェアの統合パッケージである。略称は CS 。最初のバージョン CS は2003年に、2代目のバージョン CS2 は2005年に、3代目のCS3は2007年6月に発売。2009年2月現在の最新バージョンは2008年発売されたCS4、日本語版は12月に発売。
目次 |
[編集] 概要
アドビシステムズのデザインツールをまとめた統合パッケージとして2003年(日本語版は2004年1月)に最初のバージョン (CS) を発売。個別にリリースされた既存製品の詰め合わせでしかなかった以前のパッケージ製品とは異なり、CSパッケージの発売に合わせる形で Adobe Acrobat を除く個々の構成アプリケーションが開発されるようになり、最新版同士での連携が強まっている。この為 Adobe Photoshop や Adobe Illustrator といった個別の製品がCSパッケージの発売に合わせて同時に発売される様になり、これに伴いそれぞれのバージョン表記も CS のバージョンに合わせた CS(x) に変更・統一された。2005年に発売された CS2 では新たに Adobe Bridge を加える事により、より連携を強めている。
2006年には Adobe Creative Suite Production Studio を発売し、映像編集向けアプリケーションもCSシリーズに加えられた。ただし、他のCSシリーズとは異なり既存製品をパッケージした形でのリリースである為、構成製品のバージョン表記の統一はされなかった。
2007年発売の CS3 では、買収によってアドビ製品となった旧マクロメディア製品及びCSシリーズ内にありながらも独立状態にあった Production Studio の構成アプリケーションがCS3シリーズに統合され、構成が大きく変更されている。これらの製品もCSに合わせて新バージョンが発売され、バージョン表記も CS のバージョンに合わせた CSx に変更・統一された。デザインも一新され、アイコンはCSやCS2での抽象的な物から各アプリケーションの略称となるラテン文字2文字の物となった。
[編集] ライセンス
Adobe Design Collection 等といった過去のパッケージ製品はパッケージを構成する個別の製品毎にライセンスが与えられたが、CS では「Adobe Creative Suite」というパッケージで1つのライセンスとなっている。この変更はシリアル管理の一元化などのメリットをもたらした反面、ソフトウェアの個別アップグレードを不可能にするデメリットももたらしている。例えば Illustrator の最新版のみが欲しい場合であっても、利用出来るアップグレード版はCSパッケージ用の物のみであり、個別で最新版を手に入れたい場合は Illustrator の最新版を新規購入する必要がある。
なお、CS 発売後も CSシリーズとは独立した日程で開発・発売されている Acrobat については CS から独立したライセンスが与えられる。
[編集] 構成
[編集] CS
2003年に Adobe Creative Suite として発売された最初のバージョン。Standard と Premium の2種類のパッケージが存在。
2004年に Adobe Acrobat Professional の新バージョンが発売された事に伴い、Premium に含まれる同ソフトを6から7へと入れ替えたものは、CS 1.3 Premium として販売された。
| Standard | Premium | |
|---|---|---|
| InDesign CS | ● | ● |
| Photoshop CS | ● | ● |
| ImageReady CS | ● | ● |
| Illustrator CS | ● | ● |
| GoLive CS | ● | |
| Acrobat 6 Professional ※ | ● | |
| 共有機能、サービス、アプリケーション | ||
| Version Cue | ● | ● |
※ CS1.3 ではAdobe Acrobat 7 Professional
[編集] CS2
2005年に発売されたバージョン。Adobe Bridge などの追加要素はあるが基本的な構成は CS と同じであり、Standard と Premium の2種類のパッケージが存在。
マクロメディアの買収後、Premium に Macromedia Flash Professional 8 を加えた Adobe Design Bundle、Macromedia Studio 8 を加えた Adobe Web Bundle が発売された。これらの製品は CS2 とのセット販売という位置づけである為、CS2 と Acrobat のライセンスとは別に旧マクロメディア製同梱製品のライセンスも取得出来る。
また 2006年9月に Adobe Acrobat Professional の新バージョンが発売された事に伴い、同ソフトを7から8へと入れ替えて発売された CS 2.3 Premium には macromedia Dreamweaver 8 が同梱されている。
| Standard | Premium | |
|---|---|---|
| InDesign CS2 | ● | ● |
| Photoshop CS2 | ● | ● |
| ImageReady CS2 | ● | ● |
| Illustrator CS2 | ● | ● |
| GoLive CS2 | ● | |
| Acrobat 7 Professional ※ | ● | |
| 共有機能、サービス、アプリケーション | ||
| Bridge | ● | ● |
| Version Cue | ● | ● |
| Stock Photos | ● | ● |
※ CS2.3 ではAdobe Acrobat 8 Professional
[編集] Production Studio
2006年に発売。Adobe Video Collection の後継にあたる映像編集に特化したシリーズ。本シリーズは Windows 版のみの販売で、Macintosh には対応していない。既存製品をパッケージした形でのリリースである為、バージョン表記の統一はなされなかった。Standard と Premium の2種類のパッケージが存在。
マクロメディアの買収後、Macromedia Flash Professional 8 を加えた Adobe Video Bundleが発売された。
| Standard | Premium | |
|---|---|---|
| After Effects 7.0 | ● (Standard) |
● (Professional) |
| Premiere Pro 2.0 | ● | ● |
| Photoshop CS2 | ● | ● |
| Illustrator CS2 | ● | |
| Audition 2.0 | ● | |
| Encore DVD 2.0 | ● | |
| 共有機能、サービス、アプリケーション | ||
| Bridge | ● | ● |
| Dynamic Link | ● | ● |
[編集] CS3
- Design Standard
- CS2 Standard の後継にあたるDTP向けのパッケージ。
- Design Premium
- Design Standardにウェブデザインツールを加え、Photoshopを上位版であるExtendedに変更した総合的なパッケージ。Adobe Design Bundle の後継にあたるが、 CS2 では GoLive であったWebオーサリングツールが Dreamweaver に変更された。
- Web Standard
- ウェブデザインに特化したパッケージ。Macromedia STUDIO 8 の後継にあたり、旧マクロメディア製品が中心となっている。
- Web Premium
- ウェブデザインに特化した Web Standard の上位版。Adobe Web Bundle に構成は近いが、InDesign と GoLive は含まれていない。
- Production Premium
- Adobe Video Bundle の後継にあたる映像編集に特化したパッケージ。Production Studio 、Video Bundle では未対応であったMacintosh にも対応。
- Master Collection
- CS3シリーズの全てを含む統合パッケージ。
| Design Standard | Design Premium | Web Standard | Web Premium | Production Premium | Master Collection | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| InDesign CS3 | ● | ● | ● | |||
| Photoshop CS3 | ● | ● (Extended) |
● (Extended) |
● (Extended) |
● (Extended) |
|
| Illustrator CS3 | ● | ● | ● | ● | ● | |
| Acrobat 8 Professional | ● | ● | ● | ● | ||
| Flash CS3 Professional | ● | ● | ● | ● | ● | |
| Dreamweaver CS3 | ● | ● | ● | ● | ||
| Fireworks CS3 | ● | ● | ● | |||
| Contribute CS3 | ● | ● | ● | |||
| After Effects CS3 Professional | ● | ● | ||||
| Premiere Pro CS3 | ● | ● | ||||
| Soundbooth CS3 | ● | ● | ||||
| Encore CS3 | ● | ● | ||||
| 共有機能、サービス、アプリケーション | ||||||
| Bridge CS3 | ● | ● | ● | ● | ● | ● |
| Version Cue CS3 | ● | ● | ● | ● | ● | |
| Device Central CS3 | ● | ● | ● | ● | ● | ● |
| Stock Photos | ● | ● | ● | ● | ● | ● |
| Dynamic Link | ● | ● | ||||
| OnLocation CS3 ※ | ● | ● | ||||
| Ultra CS3 ※ | ● | ● | ||||
※ Windows版のみ
[編集] 各バージョンの発表/リリース年月日
註:アメリカ本国での発表/リリース年月日は、すべて現地時刻
[編集] CS
アメリカ本国での発表:2003年9月29日
アメリカ本国でのリリース:2003年10月27日
日本での発表:2003年12月4日
日本でのリリース:2004年1月中旬
[編集] CS2
アメリカ本国での発表:2005年4月4日
アメリカ本国でのリリース:2005年5月
日本での発表:2005年6月7日
日本でのリリース:2005年7月上旬
[編集] CS3
アメリカ本国での発表:2007年3月27日
アメリカ本国でのリリース:2007年4月16日(Design Standard/Design Premium/Web Standard/Web Premium)
日本での発表:2007年5月8日
日本でのリリース:2007年6月下旬(Design Standard/Design Premium/Web Standard/Web Premium)、7月中旬(Production Premium/Master Collection)
[編集] CS4
アメリカ本国での発表:2008年9月2日[1]
アメリカ本国でのリリース:2008年10月15日
日本での発表:2008年11月11日
日本でのリリース:2008年12月19日
[編集] メジャー・バージョン・アップの間隔
Creative Suiteは、おおよそ1年半〜2年の間隔で新しいバージョンが発表/リリースされる傾向にある。この間隔は、Creative Suite以前のPhotoshopやIllustratorでも同様であった。
[編集] 脚注
- ^ 「アドビ、「Creative Suite 4(CS4)」をまもなく発表へ」CNET Japan 2008年9月4日
[編集] 外部リンク
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