Adobe Acrobat
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| Adobe Acrobat | |
|---|---|
| 開発元 | Adobe Systems |
| 最新版 | 9 / 2008年6月 |
| 対応OS | クロスプラットフォーム |
| 種別 | PDF ライター |
| ライセンス | プロプライエタリ |
| 公式サイト | Adobe Acrobat ファミリー |
| Adobe Reader | |
|---|---|
| 開発元 | Adobe Systems |
| 最新版 | 9.1.2 / 2009年6月10日 |
| 対応OS | クロスプラットフォーム |
| 種別 | PDF ビューア |
| ライセンス | プロプライエタリ |
| 公式サイト | Adobe Reader ホーム |
Adobe Acrobat(アドビ・アクロバット)は Adobe Systems が開発する、Portable Document Format (PDF) ファイルを作成・編集・加工・管理するためのソフトウェアである。PDF はオープンフォーマットなので PDF を作成するソフトウェアは数多く存在するが、Acrobat は PDF の作成だけでなくより多くの機能を備え、活用するためのツールとして提供されている。
目次 |
[編集] 製品群
Acrobat の製品群には現在、Acrobat Standard、Acrobat Pro、Acrobat Pro Extended がある。以前は PDF の作成のみに機能を限定した Acrobat 7.0 Elements があったが、この製品は既に出荷を停止しており、現在は販売されていない。
[編集] バージョン
詳細は「Portable Document Format#PDFのバージョン」を参照
[編集] Adobe Reader
PDF の開発元である Adobe Systems 社は PDF の閲覧と印刷の機能に特化した Adobe Reader(アドビ・リーダー)(旧 Adobe Acrobat Reader[アドビ・アクロバット・リーダー])を無償で配布しており、メーカー製のパソコンの多くには出荷時にバンドルされている。Acrobat の最新版が提供されると同時に Adobe Reader の最新版も提供され、両者は密接な関係にある。
[編集] Adobe Reader 9
2008年7月2日に Adobe Reader 9 日本語版がリリースされた。以下の機能が搭載された。
- 起動時間が Ver. 8 の約半分となった
- PDF ポートフォリオの閲覧・印刷・検索
- SWF ファイルや FLV ファイルの再生
- ファイルをアップロードして PDF 化したり、共有してコメントをつけ合ったりできるオンラインサービス「Acrobat.com」への対応
- 256ビット AES 暗号
- 電子署名
- PDF に変換した CAD ファイル中の寸法情報の読み込み
- 地図データファイル中に埋め込まれた経度・緯度情報の読み込み
[編集] PDF への変換
PDF の作成は、アプリケーションから Distiller をプリンタドライバとして用いてファイルを変換する(要するにファイルとして印刷するということ)などの方法によって行われる。
もともと PDF はテキストとバイナリからなるファイルであるので、手書きでもある程度のものは作ることができるが、煩雑である。現在では、Ghostscript(PostScript インタプリタ)の “-sDEVICE=pdfwrite” オプションや ps2pdf などによって PDF へ変換する方法、pdfTeX を用いる方法、TeX と dvipdfm(x) を用いる方法などでも PDF ファイルを作成することができる。他にも、OpenOffice.org などのオフィススイートや Microsoft Office PowerPoint などのプレゼンテーションソフトでも PDF ファイルとして出力する機能を備えている。また 2007 Microsoft Office system では「2007 Microsoft Office プログラム用 Microsoft PDF 保存アドイン」[1]や「2007 Microsoft Office プログラム用 Microsoft PDF/XPS 保存アドイン」[2]を導入することにより PDF で出力することができる。
[編集] セキュリティ問題
これまで多くのセキュリティホールが発見されており、問題のあるPDFファイルを閲覧、あるいは非表示のフレーム内にPDFファイルを表示するように細工されたウェブサイトを閲覧しただけでユーザのコンピュータでマルウェアが実行されるといった被害が世界中で発生している。特に、ウェブブラウザとリンクして、クリックするだけでPDFファイルが開かれる設定にしているユーザは、不正なコードを容易に実行される。 これまでのセキュリティホールの数々は「pdf 脆弱性」などとして検索することにより確認することができる。JavaScript同様に、このような閲覧方法を強制するセキュリティ意識のないサイトにはアクセスしないというポリシーは、セキュリティ対策において効果的といえる。
Adobeはこれらの問題に対応するため四半期に一度の定期アップデートを行うことを公表したが、脆弱性の発見とソフトウェアの修正はいたちごっことなっており、今後も劇的な改善は難しいものと考えられている。提供される最新版を適用することでその時点で発見・公開されている脆弱性へは対応すると発表されているが、アップデートを逐次インストールしない(またはできない)ユーザーも多い。
Adobeはアップデートを行うのは最新版とその一世代前のみとしており、二世代以上前のソフトウェアのセキュリティホールに対する対策は行っていない。(ただし、2009年前半に周知されたいくつかのセキュリティホールに対しては、その重要性からか二世代前のソフトウェアのアップデートも行った)
[編集] その他
Adobe Acrobat 関連製品は全世界で1000万本以上が販売され、Adobe Reader(旧 Abode Acrobat Reader)は1994年に公開されて以来、全世界で約5億本が配布されている。
[編集] 脚注
[編集] 外部リンク
- Adobe Acrobat ファミリー(日本語)
- Adobe Reader ホーム(日本語)
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