AN/APG-66
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| 開発国 | |
|---|---|
| 種別 | 航空機用レーダーFCS |
| 周波数 | C/Xバンド(6.2〜10.9 GHz) |
| PRF | 10〜15 MHz |
| アンテナ | 平面アンテナ |
| 探知距離 | 150 km (最大) 75 km (look-up; 戦闘機大の目標) 55.6 km (look-down; 戦闘機大の目標) |
| 方位角 | ±10° / ± 30° / ± 60° |
| 仰俯角 | ±60° |
| 出力 | 3.58 kVA |
| 重量 | 構成に応じて98~135 kg |
| 体積 | 構成に応じて0.08 m³ ~ 0.102 m³ |
AN/APG-66はアメリカ合衆国のウェスティングハウスで開発されたレーダー。
目次 |
概要 [編集]
軍用航空機搭載レーダーであり、F-16戦闘機などに搭載されている。小型航空機による麻薬密輸の監視任務にも用いられており、アメリカ合衆国税関・国境警備局のC-550 セスナ・サイテーションおよびパイパーPA-42、軽飛行機監視システム(Small Aerostat Surveillance System, SASS)にもAN/APG-66の派生型が搭載されている。
X-バンドを用いたパルス・ドップラー・レーダーであり、1970年代に開発され、1978年から配備に付いた。マルチモード・レーダーであり、洋上捜索モード・移動目標捜索モードなどを持つ。整備性を高めるために列線交換ユニットが導入されており、以下のような部品で構成されている。
- アンテナ
- 送信機
- 低出力無線
- デジタルシグナルプロセッサ
- レーダーコンピューター
派生型 [編集]
- AN/APG-66 - 原型。F-16A/B戦闘機に搭載。
- AN/APG-66(V)1 - 空軍州兵のF-16 ADF用に開発されたモデル。連続波(CW))照射能力を付与されて、AIM-7 スパロー空対空ミサイルの運用に対応した。
- AN/APG-66(T47) - セスナ OT-47B搭載、麻薬密輸監視任務用。
- AN/APG-66(V)2 - 性能向上型。レーダー信号処理能力の向上、レーダー出力の高出力化、信頼性向上。捜索範囲はクラッター/ジャミング影響下において83kmに拡大。
- AN/APG-66(V)3 - APG-66(V)2に連続波(CW))照射能力を加えたもの。中華民国空軍のF-16A/B戦闘機向けに搭載され、1994年から輸出された。そのほか、アメリカ海軍のP-3哨戒機改装型に搭載され、沿岸警備隊の麻薬密輸阻止任務にあてられている。[1]
- AN/APG-66H - BAE ホーク 200に搭載。小型アンテナに変更したため、機能が制限されている。
- AN/APG-66J - 航空自衛隊のF-4EJ改に搭載。
- AN/APG-66NT - アメリカ海軍のT-39Nに搭載、飛行士官訓練用。
- AN/APG-66NZ - ニュージーランド空軍のA-4スカイホークに搭載、カフ計画による。
- AN/APG-66SR - 洋上哨戒機向け。開発中止。
- AN/APG-66SS
- AN/APG-66T - F-5戦闘機搭載用に開発されたもの。
- AN/APQ-164 - アメリカ空軍のB-1戦略爆撃機の為に設計された。フェーズドアレイ式のアンテナを備える。
諸元表 [編集]
| APG-66(v)1 | APG-66(v)2 | |
|---|---|---|
| 重量 | 134.3 kg | 115.9 kg |
| 体積 | 0.102 m³ | 0.097 m³ |
| 周波数 | 6.2 - 10.9 GHz (C/Xバンド) |
9.7 - 9.9 GHz (Xバンド) |
| 探知距離 | 最大: 150 km Look-up: 45 - 75 km Look-down: 37 - 55 km |
Look-up: 53 - 90 km Look-down: 45 - 67 km |
| MTBF | 140時間 | 210 時間以上 |