ADAM at

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ADAM at
出生名 玉田 大悟（たまだ だいご）
別名 タマスケアット
生誕 (1977-10-26) 1977年10月26日（46歳）
出身地 日本の旗 日本 静岡県浜松市
ジャンル ジャズ、ポップス、ロック
職業 キーボーディスト
担当楽器 ピアノ、キーボード
活動期間 2011年 -
レーベル やまねこレコード（2014年）
Victor Entertainment（2015年 - ）
公式サイト ADAM at
著名使用楽器
Roland RD-2000

ADAM at（アダム・アット、本名：玉田 大悟（たまだ だいご）、1977年10月26日 - [1]）は、日本のミュージシャン・キーボーディスト、および彼のソロプロジェクトの名称。

2016年までは「タマスケアット」名義で活動していた。

来歴

  • 静岡県浜松市出身。5歳からピアノを始める。[2]
    • 当初は両親の意向で渋々習っておりレッスンをサボることもあったが[3]、父親にThe BeatlesのCDと楽譜を買い与えられてから弾くのが楽しくなったという。[4]
  • 父親の影響でジャズを聴くようになる。その後一時期メタルに没頭するが、SOIL＆“PIMP”SESSIONSに感銘を受け再びジャズに転向。[2]
  • 高校卒業後は一般企業で営業職のサラリーマンとして働いていた。その後退職し、イベント会社のスタッフ・コンサート会社の企画担当を経てイベンターとして独立する。[3]
  • 初舞台は自身が主催したイベントのO.A.。その後本格的にソロプロジェクトとして始動、インストバンド「ADAM at」を結成。タマスケアット名義で唯一の正規メンバーとして在籍し、他メンバーは流動的にするという方針をとった。
  • 2014年にミニアルバム『Silent Hill』をリリース。翌年にはフルアルバム『CLOCK TOWER』でVictor Entertainmentよりメジャーデビュー。2019年にはFUJI ROCK FESTIVALに出演した。
  • 2017年からは個人の名義もADAM atに変更している。

その他エピソード

  • 芸名の由来は苗字のスペルを逆綴りにしたもの（Tamada→adamat→ADAM at）。
  • ADAM atのアルバムの題名は、スプリットアルバムを除き全てホラーゲームから取られている（但し本人はあくまでも「名前が被ってるだけの偶然」と主張している）。[5]
  • 地元・浜松での活動を大切にしており、自身の自主企画やリリースツアーのファイナル公演を浜松のライブハウスで行うことも多い他、2018年からは自身主催のフェス「INST-ALL FESTIVAL」を浜松にある浜名湖ガーデンパークで開催している。
  • 「トワイライトシンドローム」「零」のジャケットイラストは木曜日のフルットとコラボしたもの。作者の石黒正数はADAM atのファンであり、猫をモチーフにした曲も多いことからコラボが実現した。なお、「零」には木曜日のフルットをモチーフにした楽曲「サタデーナイトフルット」が収録されている。

ディスコグラフィ

シングル

発売日 タイトル 規格 収録曲 備考
1 2015年05月06日 六三四 配信限定
全1曲
  1. 六三四
参加ミュージシャン
2 2018年10月24日 Dear Mr.Morning
（RETRO FUTURE Remix） 		配信限定
全1曲
  1. Dear Mr.Morning
    （RETRO FUTURE Remix）
参加ミュージシャン
 チャリティーシングル
売上は全額胆振東部地震の義援金に使用
3 2020年04月29日 最終電車 配信限定
全1曲
  1. 最終電車
参加ミュージシャン
 6thアルバム『零』先行シングル

アルバム

発売日 タイトル 規格 オリコン 収録曲 備考
最高位 登場回数
ミニアルバム
1 2014年1月22日 Silent Hill CD
YMNK-1001 		― ―
全5曲
  1. MONOLITH
  2. Silent Hill
  3. 春夏秋冬山猫囃子
  4. Sugar Plum
  5. ToT
参加ミュージシャン
Sp 2017年7月26日 Dr.Jekyll CD
VICL-64816 		110位 1回
全5曲
  1. Dear Mr.Morning
  2. カラクサロケット山手ガール
  3. Dr.Jekyll
  4. Hello Ladybug
  5. 2nd Moon Landing
参加ミュージシャン
 PHONO TONESとのスプリットアルバム
フルアルバム
1 2015年1月21日 CLOCK TOWER CD
VICL-64287 		104位 4回
全10曲
  1. CLOCK TOWER
  2. EDENA88
  3. Oroppas
  4. WA TO
  5. 五右衛門
  6. MONOLITH（Album Ver.）
  7. 嶺上開花
  8. ミュー
  9. どんぐりとやまねこの交響曲
  10. S.G
参加ミュージシャン
  • タマスケアット（Key）
  • 橋本孝太（Gt）
  • 深田侑希（Ba）
  • 橋口武尚（Dr）
2 2016年1月20日 スウィートホーム CD
VICL-64513 		63位 5回
全11曲
  1. スウィートホーム
  2. 六三四
  3. Karakusa Trick
  4. 残響6／8センチメンタル
  5. Cuba Libre
  6. はなちるさと
  7. 半丁猫屋敷
  8. Re：Ppin
  9. More Better Words
  10. ヤマネコア
  11. My Master's Voice
参加ミュージシャン
3 2017年1月25日 Echo Night CD
VICL-64712 		47位 7回
収録内容
【CD（両形態共通）】
01. 韻と楼
02. GO TO THE LAKE
03. Echo Night
04. やまねこ神楽
05. Rosetta
06. EVE
07. Tall Sun
08. Arabesque
09. ROAD OF THE TAIL
10. あきあかね
11. My Fairy Day
12. 六三四（88Version）
【DVD（初回限定盤のみ）】
01. Oroppas
02. スウィートホーム
03. 六三四
04. ヤマネコア
05. MONOLITH～ToT
  • ミュージックビデオ
06. CLOCK TOWER
07. スウィートホーム
参加ミュージシャン
CD＋DVD
VIZL-1106
4 2018年5月9日 サイコブレイク CD
VICL-64995 		41位 5回
全10曲
  1. 寂寞コンストラクション
  2. Dining of D
  3. サイコブレイク
  4. Hang New's High
  5. Rodrigo de Izu
  6. エウロパ
  7. 共鳴ディストラクション
  8. シエノとレイン20形
  9. 山猫様のヒヒ退治
  10. Port Ellen
参加ミュージシャン
5 2019年6月19日 トワイライトシンドローム CD
VICL-65211 		49位 3回
全10曲
  1. DAYS
  2. Install
  3. Your 7 Story
  4. Twilight Syndrome
  5. Moonlight Syndrome
  6. 倶利伽羅峠ノ絡繰GATE
  7. Cure Line
  8. Innocent Overkill
  9. Oi-Majika
  10. 山猫亭捕物帖
参加ミュージシャン
 2020年第12回CDショップ大賞
ジャズ賞受賞
6 2020年5月27日 零 CD
VICL-65384 		35位 2回
全11曲
  1. 最終電車
  2. My Escape Plan
  3. Dancer In The Lake
  4. 零
  5. 幻想陰翳ディストピア
  6. Town Still Turns
  7. サタデーナイトフルット
  8. ジャズ・ザ・リッパー
  9. 道成JINGLE鐘ガ鳴ル
  10. Live is Beautiful
  11. やまねこの里
参加ミュージシャン
6 2021年6月23日 Daylight
全10曲
  1. カルラテン
  2. Daylight
  3. Spring Field
  4. ケイヒデオトセ feat. Benji Webbe from SKINDRED
  5. World Of Ceiling
  6. Refresh
  7. 猫と竜
  8. ARIA
  9. URAMICHI瓢箪いろは坂
  10. Remember The River

参加作品

  • PHONO TONES×ADAM at『Mr.Hyde』（2017年7月26日）
    • 「Mr.Hyde」演奏参加、「シエノとレイン」「やまねこ革命第五番」楽曲提供
  • ADAM at×jizue×Schroeder-Headz『COLOURS』（2018年4月11日）
    • 「COLOURS」演奏参加、「五右衛門新ヴァージョン」「Hang New's High」「Re：Ppin」楽曲提供

タイアップ

ミュージックビデオ

監督 作品
坪井隆寛 「Echo Night」
鈴木淳 「共鳴ディストラクション」 「Install」「Dancer In The Lake」
加藤マニ 「Days」
不明 「Silent Hill」 「CLOCK TOWER」 「スウィートホーム」

ライブ

主催ライブ・ツアー

日程 タイトル 公演スケジュール 備考
2014年 2月22日 - 5月25日 「Silent Hill」リリースツアー
19ヶ所19公演
2月22日　高田馬場 CLUB PHASE
2月23日　沼津 Quars
3月01日　仙台 LIVE STUDIO RIPPLE
3月02日　高崎 Club FLEEZ
3月07日　広島 4.14
3月08日　福岡 Queblick
3月09日　鹿児島 SR Hall
3月22日　豊橋 club KNOT
3月23日　心斎橋 Live House Pangea
3月29日　静岡 UMBER
4月05日　横浜 MUSIC BAR the TOP
4月06日　磐田 FMステージ
4月19日　名古屋 JAMMIN'
4月20日　四日市 subway bar
5月09日　金沢 MANIER
5月11日　富山 ソウルパワー
5月17日　岡崎 Cam Hall
5月18日　下北沢 ReG
5月25日　静岡 Mescalin Drive
2015年 3月1日 - 6月27日 “CLOCK TOWER” Release Tour 2015
18ヶ所19公演
3月01日　浜松 Mescalin Drive
3月07日　新潟 GOLDEN PIGS Black Stage
3月21日　川口 鳩ヶ谷FIND
3月22日　横浜 F.A.D.
4月04日　京都 LIVE HOUSE GATTACA
4月05日　静岡 UMBER
4月11日　仙台 LIVE STUDIO RIPPLE
4月24日　広島 4.14
4月26日　福岡 KIETH FLACK
4月29日　鹿児島 SR Hall
5月09日　豊橋 club KNOT
5月10日　岐阜 Club-roots
5月17日　札幌 DUCE
5月30日　金沢 vanvan V4
5月31日　松本 Mole Hall
6月13日　心斎橋 club DROP
6月14日　名古屋 JAMMIN'
6月27日　浜松 Mescalin Drive
9月21日 - 10月25日 ADAM at 2マンイベントツアー
4ヶ所4公演
09月21日　川口 SHOCK-ON
（w / FAT PROP）
10月10日　名古屋 Club UPSET
（w / palitextdestroy）
10月23日　浜松 G-SIDE
（w / ISAAC）
10月25日　渋谷 Lounge NEO
（w / Logeq）
2016年 4月2日 - 6月25日 “スウィートホーム” Release Tour 2016
11ヶ所13公演
4月02日　浜松 Mescalin Drive
4月10日　横浜 F.A.D.
4月16日　京都 MUSE
4月22日　広島 4.14
4月24日　福岡 KIETH FLACK
5月07日　仙台 LIVE HOUSE enn 3rd
5月08日　新潟 GOLDEN PIGS
5月21日　伊那 GRAMHOUSE
5月29日　札幌 DUCE
6月11日　下北沢 ReG
6月12日　下北沢 ReG
6月18日　心斎橋 Music Club JANUS
6月25日　名古屋 CLUB QUATTRO
2017年 4月8日 - 6月25日 Echo Night Tour 2017
8ヶ所8公演
4月08日　浜松 窓枠
4月15日　札幌 ベッシーホール
5月19日　広島 SECOND CRUTCH
5月21日　福岡 INSA
6月02日　仙台 LIVE HOUSE enn 2nd
6月15日　名古屋 CLUB QUATTRO
6月16日　心斎橋 Music Club JANUS
6月25日　下北沢 GARDEN
 初の全公演ワンマンツアー
2018年 6月30日 INST-ALL FESTIVAL 2018
1ヶ所1公演
6月30日　浜松 浜名湖ガーデンパーク
参加者
 初の自身主催フェス
8月21日 INST-ALL Vol.15
1ヶ所1公演
8月21日　渋谷 Lush
 学生＆20歳以下限定ライブ
9月15日 - 12月24日 「サイコブレイク」リリースツアー
9ヶ所9公演
09月15日　名古屋 CLUB QUATTRO
09月22日　横浜 F.A.D.
10月21日　仙台 LIVE HOUSE enn 2nd
10月27日　札幌 ベッシーホール
11月10日　福岡 INSA
11月11日　広島 CAVE-BE
12月08日　浜松 窓枠
12月15日　心斎橋 Music Club JANUS
12月24日　恵比寿 LIQUIDROOM
2019年 5月24日 INST-ALL Vol.16
1ヶ所1公演
5月24日　浜松 Mescalin Drive
7月7日 INST-ALL FESTIVAL 2019
1ヶ所1公演
7月7日　浜松 浜名湖ガーデンパーク
参加者
10月14日 - 12月21日 トワイライトシンドロームツアー2019
10ヶ所10公演
10月14日　横浜 F.A.D.
10月26日　旭川 CASINO DRIVE
10月27日　札幌 ベッシーホール
11月22日　福岡 INSA
11月24日　広島 CAVE-BE
11月30日　渋谷 Veats
12月06日　浜松 窓枠
12月14日　仙台 LIVE HOUSE enn 2nd
12月19日　名古屋 CLUB QUATTRO
12月21日　心斎橋 Music Club JANUS
2020年 3月19日（6月16日） INST-ALL Vol.18
ADAM atメジャーデビュー5周年記念ワンマン
1ヶ所1公演
3月19日　浜松 窓枠
6月16日　浜松 窓枠
 新型コロナウィルス感染症対策のため中止
10月9日 - 12月27日 零ツアー 2020
10ヶ所10公演
10月09日　浜松 窓枠
10月28日　渋谷 TSUTAYA O-EAST
10月30日　仙台 LIVE HOUSE enn 2nd
11月22日　横浜 F.A.D.
11月25日　名古屋 CLUB QUATTRO
11月26日　岡山 IMAGE
11月27日　広島 CAVE-BE
12月04日　札幌 ベッシーホール
12月25日　心斎橋 Music Club JANUS
12月27日　福岡 DRUM LOGOS

注釈・出典

注釈

出典

  1. ^ ADAM atのツイートTwitter（2017年3月7日）2020年4月29日閲覧。
  2. ^ a b Schroeder-Headz×ADAM at 2人のピアノマンが語る現在のインストシーン音楽ナタリー（2016年1月20日）2020年4月29日閲覧。
  3. ^ a b 「ADAM at」インタビュー とにかく動き続けたことで見えた糸口 考えてもいなかったその先に【DOMO×Live House浜松窓枠】Domo（2017年7月26日）2020年4月30日閲覧。
  4. ^ ADAM atインタビュー ラウドロックが好きな人に“ADAM atでヘドバンできますか？”って聞いてみたいSkream！（2018年5月9日）2020年4月30日閲覧。
  5. ^ ADAM atのツイートTwitter（2020年3月12日）2020年4月30日閲覧。

外部リンク

 
 
第1回(2009年)
第2回(2010年)
第3回(2011年)
第4回(2012年)
第5回(2013年)
第6回(2014年)
第7回(2015年)
第8回(2016年)
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第10回(2018年)
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関連項目
第1回（2009年） - 第13回（2021年）
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