ABC朝日ニュース
ABC朝日ニュース(エービーシー・あさひニュース)は、ABCラジオ(朝日放送)の定時ニュース番組である。
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[編集] 概要
朝日放送は朝日新聞社との資本関係が強いため、1951年11月11日の開局当初から「朝日新聞ニュース」という題名で、毎日早朝から深夜まで定時のニュースを朝日新聞からの記事提供で放送している。2000年代前半にタイトルが「ABC朝日ニュース」に変更された。
当番組では、「朝日新聞」の最新の朝刊・夕刊(主に大阪本社最終版)に掲載された記事を、ABC報道局の当番組専属デスクがラジオ放送へ適した表現に改めた原稿で伝えることが多い。2011年1月の時点では、阿部成寿や中村智子(いずれも元アナウンサー)などが、ニュース原稿の取捨選択やリライトに当たっている。
[編集] 放送時間
午前6時台から深夜1時台までの時間帯を対象に、原則として時報明けに放送。午前6時台から午後5時台までは、ほぼ1時間に1回のペースで、最新のニュースを伝えている。
[編集] 独立版
平日20:55(10月-3月)または21:00(4月-9月)、土曜日17:55・21:55、日曜日7:10・17:55・22:55の各時間帯は、独立番組として放送。独立番組として放送する場合には、担当のアナウンサーがストレートニュース→関西ローカルの天気予報の順に伝える。
なお、かつては平日24時台のニュースも、『ABCヤングリクエスト』をはじめとする自社制作の生ワイド番組へ内包されていた。しかし、2009年7月の番組改編で『ABCミュージックパラダイス』の放送が終了したことから、在京局からのネット受け番組の合間(23:57頃)に当番組の放送枠が新設されている。
プロ野球ナイター中継(現在は『ABCフレッシュアップベースボール』)が延長した場合には、21:00に放送を予定していたニュースを、中継終了直後まで繰り下げ。高校野球中継期間中にニュースの放送枠が中継時間と重なった場合には、前の試合と次の試合の合間に天気予報とセットで放送する。
[編集] ワイド番組内包版
それ以外の時間帯には、ワイド番組へ内包されている。生ワイド番組へ内包されているニュースは、番組の進行状況によって放送開始時間が数分程度前後する。平日の帯番組『ABCパワフルアフタヌーン』の放送枠を繰り上げた2010年4月からは、長らく独立番組として扱ってきた平日13:25(以前は13:20)の放送枠を、同番組13時台のニュースコーナーに再編。平日12時台のニュースも、同番組へ組み込んだうえで、11時台にABCテレビで放送された全国ニュース(『ANNニュース』)の取材音源を流すようになった。
[編集] 担当者
[編集] アナウンサーのローテーション
朝日放送所属の全アナウンサーがローテーションで担当。ただし、レギュラーで出演している他番組などとの兼ね合いから、担当の頻度はアナウンサーによって差がある。週に数日担当するアナウンサーもいれば、年に1~2回だけ出演するアナウンサーもいる。全国高等学校野球選手権大会の中継期間(8月上旬~中旬)などには、管理職に当たるベテランアナウンサーが、泊まり勤務の一環で深夜・早朝のニュースを担当する場合もある。
新人アナウンサーを採用した年には、6月ないしは7月上旬の平日午後1~3時台に放送されるニュース(現在は「ABCパワフルアフタヌーン」枠や『武田和歌子のぴたっと。』に内包)が、「初鳴き(番組デビュー)」の舞台になる。以降は、全国高等学校野球選手権大会の中継期間まで、新人アナウンサーが平日午後のラジオニュースを担当する頻度が高くなっている。
[編集] ニュースデスク
平日午前(午前6時~午前11時)のワイド番組に内包されるニュースでは、報道局のデスク(前述)とは別に、朝日放送の報道系アナウンサーが「ニュースデスク」の肩書きで出演。平日については、曜日ごとに担当者を固定している。このうち、午前7時~11時のニュースについては、「ニュースデスク」がワイド番組(現在は『おはようパーソナリティ道上洋三です』『ドッキリ!ハッキリ!三代澤康司です』)を放送中のスタジオへ登場。ニュースの途中で「ニュースデスク」としてのコメントや、ワイド番組のパーソナリティとのクロストークをはさんでいる(緊急時を除く)。
なお、平日午前6時台のニュースについては、「ニュースデスク」がラジオニュース専用のスタジオ(報道ブース)から伝える。平日午前以外の時間帯には、アナウンサーが報道ブースから交代でニュースを読む。
土・日曜日の午前中(午前7時~正午)に放送されるニュースでは、平日と同様に、担当の「ニュースデスク」を固定した時期があった。2006年からは基本として、週ごとに担当者を変えながらも、午前中のニュースを1人のアナウンサーが担当。ただし、土曜日については、午前7~9時台の生ワイド番組(2012年1月以降は『サクサク土曜日 中邨雄二です』)内のニュース(午前7~9時)を担当するアナウンサーを(放送上)「ニュースデスクの~さん」と呼ぶ。ちなみに、同年初頭の時点では、小縣裕介・柴田博・島田大などの男性アナウンサーが交互に「ニュースデスク」として出演している。
| 月曜日 | 火曜日 | 水曜日 | 木曜日 | 金曜日 | 土曜日 | 日曜日 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| -2003年3月 | 戸石伸泰 | 村田好夫 | 阿部成寿 | - | |||
| 2003年4月-2004年3月 | 阿部成寿 | 村田好夫 | 鳥木千鶴 | ||||
| 2004年4月-2005年12月 | 長嶋賢一朗 | 上田慶行 | |||||
| 2006年1月-2007年9月 | 岡元昇 | - | |||||
| 2007年10月-2009年3月 | 岡元昇 | 浦川泰幸 | 阿部成寿 | ||||
| 2009年4月-2010年3月 | 浦川泰幸 | 和沙哲郎 | 岡元昇 | ||||
| 2010年4月- | 和沙哲郎 | 芦沢誠 | |||||
阿部のように、「ニュースデスク」として登場していたアナウンサーが報道部へ異動した場合に、当番組専属のデスクを担当することもある。
[編集] かつての「ジャスポンニュース」
ABCラジオの開局当時はNHKに対抗して毎時50分からニュースを放送していたが、JRN加盟によりネットワーク対応のため00分開始に変更された。そのころに「ジャスポンニュース」と題してニュース枠を設けていた時代があった。女性コーラスによる「ジャスポンニュース エイ・ビー・シー~」というジングルも有った。
[編集] 備考
この「ABC朝日ニュース」という題名はABCのラジオのみで使用されており、ABCテレビのローカルニュースは「ABCニュース(現在の表記は『ABC NEWS』)」という題名で放送されている。さらにABCのラジオニュースは100%自社制作となっており、ラジオにおける全国ニュース番組ネット受けはJRN・NRN共にCMも含め一切行っていない(JRNの全国ニュース番組はMBSラジオで、NRNの全国ニュース番組はラジオ大阪でそれぞれ放送)。
但し、テレビネットワークの腸捻転時代(ABCがJNNに参加していた1975年3月30日まで)はJNN排他協定への配慮としてJRNのネットワークニュースの相互配信協定を結んでいた。また選挙特番や大規模災害など、産経新聞社系・ニッポン放送と取材協力を結ぶ場合がある(LFもNRN全国ネットワークニュースには参加せず、産経提携の自社製作ニュースを提供している)