A.T.カーニー

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A. T. カーニー(A.T. Kearney)は、アメリカ合衆国シカゴを本拠とする、世界的な経営コンサルティング会社である。

設立は1926年で、社名は創業者のアンドリュー・トーマス・カーニーに由来する。現在、世界40カ国に、60のオフィスを構えている。

概要[編集]

1926年に「カーニー&マッキンゼー」という一つのファームから、オペレーションに重点を置くA.T. カーニーと戦略に重点を置くマッキンゼー・アンド・カンパニーに分かれる。アメリカ国外に拠点を開設したのは、1956年デュセルドルフが最初である。1995年、情報サービス企業であるエレクトロニック・データ・システムズ(EDS)の傘下に入るが、2006年に経営陣によるマネジメント・バイアウト(MBO)によって独立した。現在、グローバルに展開する戦略系コンサルティングファームとして知られている。世界的にはフォーチュン誌の企業トップ1000の70%をクライアントとして抱えているとも言われている。

「目に見える成果にこだわる(Tangible results)」という信念のもとコンサルティング活動を行っている。一般的に「カーニー」と略称されることが多い。

リクルート[編集]

社員数に対してクライアントが多く人材を常に必要としているが、顧客企業に入り込むコンサルティング姿勢のため他のファームに比べて多くの能力が必要となるため、門戸の狭さは有名である。「昇進か退社(up or out)」ではなく、共に成長することを目指していると言われており、強制的な退社などはない。[要出典]

競合[編集]

主な戦略系コンサルティング会社の競合として、マッキンゼー・アンド・カンパニーボストン・コンサルティング・グループアーサー・D・リトルベイン・アンド・カンパニーローランド・ベルガーが挙げられることが多い。また、これら以外にも多数の戦略系コンサルティング会社やIT系コンサルティング会社が競合として挙げられる。

日本オフィス[編集]

日本支社は、1972年昭和47年)に開設された。所在地は、東京・赤坂のアークヒルズ、アーク森ビル東館32階である。

現在の日本代表は、パートナーの岸田雅裕

外資系でありながら日本の企業・産業のことを真剣に考えているコンサルティングファームとして知られる。また、多くの金融機関や商社、消費財メーカーを立ち直らせたことが、経営者や財界人に知られており、少数精鋭のコンサルティングファームとして活躍の場を広げていると言われている[要出典]

主な出身者[編集]

外部リンク[編集]