秘密の儀式

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秘密の儀式
Secret Ceremony
ミア・ファロー(奥)とエリザベス・テイラー(手前)
監督 ジョゼフ・ロージー
脚本 ジョージ・タボリ
原作 マルコ・デネービ
製作 ジョン・ヘイマン
出演者 エリザベス・テイラー
ミア・ファロー
ロバート・ミッチャム
音楽 リチャード・ロドニー・ベネット
撮影 ジェリー・フィッシャー
編集 レジナルド・ベック
製作会社 ワールド・フィルム・サービス
配給 ユニバーサル・ピクチャーズ
公開 アメリカ合衆国の旗 1968年10月23日
イギリスの旗 1969年6月
日本の旗 1969年10月4日
上映時間 109分
製作国 イギリスの旗 イギリス
言語 英語
製作費 2,450,000ドル[1]
配給収入 3,000,000ドル[2]
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秘密の儀式』(ひみつのぎしき、原題・Secret Ceremony)は、1968年に製作・公開されたイギリススリラー映画である。アルゼンチンの作家マルコ・デネービスペイン語版英語版の小説をもとにジョゼフ・ロージーが監督、エリザベス・テイラーミア・ファローロバート・ミッチャムなどが出演している。

あらすじ[編集]

ロンドン在住の娼婦レオノーラは自分のせいで娘を死なせた過去を引きずっていた。 ある日、彼女はチェンチという少女と出会う。 チェンチはレオノーラが自分の亡き母と似ていることから実母のように慕い、レオノーラもチェンチのことを気に入り、ついにはチェンチと同居することになった。 やがて、レオノーラはチェンチの伯母であるハンナとヒルダから、チェンチの継父アルバートの存在を知らされる。 ある日、アルバートがチェンチの自宅を訪れ、卑わいな発言をして帰る。帰宅したレオノーラはチェンチの話を聞き、彼女がアルバートから暴行を受けたと思う。 その後、レオノーラはチェンチを連れて海に行った際、チェンチが人形を服の下に入れるという妊娠をほのめかす行動をとる。ある夜、レオノーラは海岸で見かけた2人組が、チェンチとアルバートのように見えてしまう。 やがて、帰宅したチェンチは態度を一変させ、レオノーラを自宅から追い出した挙句、睡眠薬で自殺する。 そのことを知ったレオノーラは、チェンチを奪われた怒りから、彼女の葬儀の場でアルバートを刺殺する。

キャスト[編集]

  • レオノーラ:エリザベス・テイラー
  • チェンチ:ミア・ファロー
  • アルバート:ロバート・ミッチャム
  • ハンナ:ペギー・アシュクロフト
  • ヒルダ:パメラ・ブラウン

スタッフ[編集]

映画賞ノミネーション[編集]

脚注[編集]

  1. ^ Alexander Walker, Hollywood, England, Stein and Day, 1974 p345
  2. ^ “Big Rental Films of 1969”. Variety: p. 15. (1970年1月7日) 

外部リンク[編集]