9K115 (ミサイル)
| 9K115 メチス | |
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| 種類 | 対戦車ミサイル |
| 原開発国 | |
| 開発史 | |
| 製造業者 | トゥーラ機械設計局 |
| 諸元 | |
| 重量 | 5.5 kg (ミサイルのみ) 6.3 kg (発射筒含む) |
| 全長 | 740 mm |
| 翼幅 | 300 mm |
| 弾体直径 | 94 mm |
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| エンジン | 固体燃料ロケットモーター |
| 有効射程 | 40 m - 1,000 m |
| 速度 | 223 m/s |
| 誘導方式 | 半自動指令照準線一致誘導方式(SACLOS) |
9K115 メチス[Метис](NATOコードネーム AT-7 サクソルン)は、ソビエト連邦が開発した個人携行半自動指令照準線一致誘導方式有線誘導対戦車ミサイルシステムである。
目次 |
開発 [編集]
ミサイルはトゥーラ機械設計局によって開発された。このミサイルは3つのフィンが付くなど9M111 ファゴット(NATOコードネーム:AT-4 スピガット)と非常によく似た外見をしているが、主に推進剤を少なくするなどして軽量化されている。推進剤を減らされた結果最大射程が1000mになっている。
1980年代に改良型ミサイルの9M131 メチス-M(時々メチス2と表記される)が開発された。この新型ミサイルは9K115と共通の発射機を用いるが、射程と弾頭を増強された結果より大型で重くなっている。NATOはこのミサイルを「AT-13 サクソルン-2」と呼んだ。
歴史 [編集]
このミサイルは1979年にAT-4 スピガットの補充としてソ連軍に企業レベルで提案された。
このシステムはAT-4 スピガットシステムより軽量で、三脚も簡素で軽いミサイルであるとされた。
9K115はソ連軍において自動化射撃中隊向けの装備として一個中隊につき3基配備された。ミサイルは2人一組で運用され、射手は9P151発射装置と1発のミサイルを、弾薬手は3発のミサイルを携行した。
1992年におけるミサイルと発射装置の輸出価格は以下の通り:
- 9M131 ミサイル 13,500USドル
- 9P151 発射装置 70,000USドル
概要 [編集]
ミサイルは簡素な三脚で支えられた9P151発射装置から発射される。また肩撃ちも可能だが運用にはより高い技能が必要であると見られる。発射装置は10.2kgある。ミサイルはAT-4 スピガットのガス方式とは違って、筒からブースターによって発射される構造であるが、両者はともに同じ設計所によって設計されている。9S816誘導装置は発射筒のすぐ前に装着された熱電池によって稼動し、ミサイル自体は発射機から誘導線を伝ってきた電力で稼動する。
このミサイルは洞窟や建物内といった閉所から発射することができるが、少なくとも発射機後方に6メートルの空間を空け、最低でも100m³の全内部体積を確保する必要がある。ミサイルの最低射程は40メートルで、60 km/hまでの速度で移動する目標に対して効果的である。
ミサイルの弾頭は一発の対戦車成形炸薬弾(HEAT)である。
派生型 [編集]
- 9K115 メチス (AT-7 サクソルン) 1979年に装備。
- 9M131 メチス-M (AT-13 サクソルン-2)
保有 [編集]
過去に保有 [編集]
登場作品 [編集]
ゲーム
- 肩撃ち用、固定兵器の2種類として用意されている。
外部リンク [編集]
参照文献 [編集]
- Hull, A.W. , Markov, D.R. , Zaloga, S.J. (1999). Soviet/Russian Armor and Artillery Design Practices 1945 to Present. Darlington Productions. ISBN 1-892848-01-5.
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