74式特大型トラック
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
74式特大型トラック(74しきとくおおがたとらっく)は、陸上自衛隊で使用されている輸送車両である。1974年に製式化された。現在では1/2tトラック同様、コスト削減を図るためモデルチェンジを容易にするために「制式化」はされておらず名称は「7tトラック」となっている。また、ベースの民間車のモデルチェンジにより調達年度によって若干仕様(形状)が異なっている場合がある。
目次 |
[編集] 概要
三菱ふそうのFシリーズ、ザ・グレート及びスーパーグレートをベース車両としているが、陸上自衛隊の要求性能[1]に合わせるため総輪駆動にし、最低地上高を高くするなど車体やエンジン、ヘッドライトの位置等が改造・変更されている。ただし、灯火類の保安装置はベース車両に準じている。
基本型の7tトラックのほか小回りをよくするために全長を若干短くした「7tトラック(短)」や車体前方のバンパーにフック(橋体の押出用)がつけられた「7tトラック(パネル橋MGB用)」がある。さらに、陸上自衛隊の他のトラック同様多数の派生型が存在する。
主な配備先は輸送隊の他施設科や派生型は本州の特科部隊に配備されている
[編集] 派生型
92式浮橋を搭載した74式特大型トラック
[編集] 性能諸元
- 全長:9,339mm
- 全幅:2,490mm
- 全高:3,160mm
- 車両重量:10,990kg
- 標準積載量:7,000kg
- 最大積載量(路上):10,000kg
- 最高速度:95km/h
- 出力:355ps
- 製作:三菱ふそうトラック・バス