2 cm Flak 30

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2 cm FlaK 30
2cmFlak30IWMApril2008.jpg
ロンドン、帝国戦争博物館(Imperial War Museum)に展示されている2 cm FlaK 30
種類 高射砲
原開発国 ナチス・ドイツの旗 ドイツ国
運用史
配備期間 1934年4月 – 1945年
配備先 ナチス・ドイツの旗 ドイツ国
関連戦争・紛争 第二次世界大戦
開発史
製造業者 ラインメタル,
モーゼル
製造期間 1934年 -
派生型 FlaK 30
FlaK 38
諸元
重量 450 kg (992 lbs)
全長 4.08 m (13.38 ft)
銃身 1.3 m (4.26 ft) (L/65)
全幅 1.81 m (6 ft)
全高 1.6 m (5.24 ft)
要員数 7

砲弾 20×138mmB弾
口径 20 mm (.78 in)
砲身 1.3 m (4.26 ft) (L/65)
仰角 -12° - +90°
旋回角 360°
発射速度 280 - 450 rpm (Cyclic)
120 - 180 rpm (Practical)
初速 900 m/s (2,953 ft/s)
有効射程 2,200 m (2,406 yds)
装填方式 20発ボックスマガジン

2 cm Flak 30 (Fliegerabwehrkanone 30) は、1934年ナチス・ドイツで採用された57口径20 mm 対空機関砲である。

概要[編集]

低空で来襲する敵戦闘機爆撃機に対する迎撃用として、大口径対戦車ライフルであるゾロターン S-18/1100をフルオート化する形で開発された。これはヴェルサイユ条約で国内開発ができなかったものを、ラインメタル・ボルジーク社がスイスにある子会社であるゾロターン社に作らせたものであった。

Y字型の砲架に載せられ手動での全周旋回、-12度から+90までの砲身の俯仰が可能、移動には2輪型のゾンダーアンヘンガー51が用いられた。この砲は俯仰手、測距手×2、装填手、弾薬運搬手の5名で運用されるが、1940年から照準器の改良により測距手が1名のみとなった。

2cm Flak30は陸軍海軍空軍武装SSの各軍で運用され、要塞や対空陣地、各種車輌や列車・艦艇に搭載され幅広く用いられた。また対空任務だけでなく、地上目標に対する制圧・支援射撃用としても威力を発揮している。

この砲は高い精度で作られ頑丈であったが、しかし日々高速化する敵機に対し発射速度が遅い(実用発射速度120発/分)ことが問題となり、モーゼル社の開発した2 cm Flak 38に主力の座を譲ることとなった。とはいえ本砲も終戦まで使われ続け、オランダおよび中華民国フィンランドに輸出もされている。また本砲を元に戦車装甲車の主砲用に改造された2cm Kwk30も生産され、II号戦車装輪装甲車に搭載された。

関連項目[編集]