2014年のJリーグ ディビジョン2

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Jリーグ ディビジョン2
シーズン 2014
優勝 湘南ベルマーレ
昇格 湘南ベルマーレ
松本山雅FC
モンテディオ山形
降格 カターレ富山
試合数 462
ゴール数 1124 (1試合平均2.43)
得点王 大黒将志(京都・26得点)
最大差勝利ホーム試合
山形 6-1 栃木(第17節・6月7日)
最大差勝利アウェー試合
千葉 0-6 湘南(第7節・4月13日)
最多得点試合
北九州 3-5 福岡(第30節・9月6日)
最多連勝記録
14 - 湘南(第1節-第14節)
最多連続負け無し記録
21 - 湘南(第16節-第36節)
最多連続勝ち無し記録
14 - 讃岐(第1節-第14節)
最多連敗記録
9 - 富山 (第11節-第19節)
最多観客動員
20,636人 - 大分 vs 熊本(第30節・9月6日)
最少観客動員
1,450人 - 讃岐 vs 栃木(第6節・4月5日)
平均観客動員 6,588人
2013
2015

この項目では、2014年シーズンのJリーグ ディビジョン2(J2)について述べる。

概要

1999年にJリーグ ディビジョン2(J2)が開幕してから16年目を迎えるとともに、Jリーグが3部制となって初めてのシーズンとなった。

若手選手の出場機会を確保するため、J1・J2に参加する40クラブの22歳以下の選手を対象としてJリーグ・アンダー22選抜が新たに作られ、下位リーグであるJ3リーグ (J3) へ参加した。

2014年シーズンのJ2のクラブ

2014年シーズンのJ2のクラブ数は前年同様の22。湘南ベルマーレ大分トリニータは1シーズンでJリーグ ディビジョン1 (J1) より降格。ジュビロ磐田はJリーグが2部制になってから初のJ2降格である。一方、前シーズンのJ2・JFL入れ替え戦で勝利したカマタマーレ讃岐がJ2初昇格となった。

チーム名 監督 所在
都道府県
ホームスタジアム 前年成績 J1
ライセンス
コンサドーレ札幌 日本の旗 財前恵一 北海道 札幌ドーム
札幌厚別公園競技場
J2 8位
モンテディオ山形 日本の旗 石崎信弘 山形県 NDソフトスタジアム山形 J2 10位
水戸ホーリーホック 日本の旗 柱谷哲二 茨城県 ケーズデンキスタジアム水戸 J2 15位 ×
栃木SC 日本の旗 阪倉裕二 栃木県 栃木県グリーンスタジアム J2 9位
ザスパクサツ群馬 日本の旗 秋葉忠宏 群馬県 正田醤油スタジアム群馬 J2 20位
ジェフユナイテッド千葉 日本の旗 鈴木淳 千葉県 フクダ電子アリーナ J2 5位
東京ヴェルディ 日本の旗 三浦泰年 東京都 味の素スタジアム J2 13位
横浜FC 日本の旗 山口素弘 神奈川県 ニッパツ三ツ沢球技場 J2 11位
湘南ベルマーレ 大韓民国の旗 曺貴裁 Shonan BMW スタジアム平塚 J1 16位
松本山雅FC 日本の旗 反町康治 長野県 松本平広域公園総合球技場 J2 7位
カターレ富山 日本の旗 安間貴義 富山県 富山県総合運動公園陸上競技場 J2 18位
ジュビロ磐田 ブラジルの旗 シャムスカ 静岡県 ヤマハスタジアム(磐田) J1 17位
FC岐阜 日本の旗 ラモス瑠偉  岐阜県 岐阜メモリアルセンター長良川競技場 J2 21位 ×
京都サンガF.C. ブラジルの旗 バドゥ 京都府 京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場 J2 3位
ファジアーノ岡山 日本の旗 影山雅永 岡山県 kankoスタジアム J2 12位
カマタマーレ讃岐 日本の旗 北野誠 香川県 香川県立丸亀競技場 JFL 2位
愛媛FC 日本の旗 石丸清隆 愛媛県 ニンジニアスタジアム J2 17位
アビスパ福岡 スロベニアの旗 マリヤン・プシュニク 福岡県 レベルファイブスタジアム J2 14位
ギラヴァンツ北九州 日本の旗 柱谷幸一 北九州市立本城陸上競技場 J2 16位 ×
V・ファーレン長崎 日本の旗 高木琢也 長崎県 長崎県立総合運動公園陸上競技場 J2 6位
ロアッソ熊本 日本の旗 小野剛 熊本県 うまかな・よかなスタジアム J2 19位
大分トリニータ 日本の旗 田坂和昭 大分県 大分銀行ドーム J1 18位
  • チーム名・監督・本拠地名については開幕時点のもの。クラブライセンスについては2014年9月29日承認時点のもの[1]

監督交代

特記なき場合、監督代行はトップチームのヘッドコーチが務めている。

チーム名 前監督 退任日 監督代行 新監督 就任日 備考
京都サンガF.C. ブラジルの旗 バドゥ 6月18日[2] 日本の旗 森下仁志 日本の旗 川勝良一 6月29日[3] 外部からの招聘
ジェフユナイテッド市原・千葉 日本の旗 鈴木淳 6月23日[4] 日本の旗 斉藤和夫TD 日本の旗 関塚隆 7月8日[5] 外部からの招聘
コンサドーレ札幌 日本の旗 財前恵一 8月28日[6] 日本の旗 名塚善寛 クロアチアの旗 イヴィッツァ・バルバリッチ 8月28日[6][注 1] 外部からの招聘
東京ヴェルディ 日本の旗 三浦泰年 9月15日[7] - 日本の旗 冨樫剛一 9月15日[8] ユースチーム監督からの昇格
ジュビロ磐田 ブラジルの旗 シャムスカ 9月25日[9] - 日本の旗 名波浩 9月25日[10] 外部からの招聘

レギュレーションの変更点

2014年よりJ3リーグが発足したことに伴い、J2の成績下位クラブとの入れ替え対象になるリーグがこれまでの日本フットボールリーグ(JFL)からJ3リーグに変更された。基本的にはJ2の22位とJ3の1位が自動入れ替え、J2の21位とJ3の2位が入れ替え戦を行う。ただし、J3で2位以内に入ったクラブがJ2ライセンスを得ていない場合、およびJ3に特別参加するJリーグ・アンダー22選抜が2位以内に入った場合は条件が変わる。詳細はJ2・J3入れ替え戦#レギュレーションを参照。

11月23日に両リーグの全日程が終了し、最終的に本来のルール通りに行われることとなった(後述)。

スケジュール

2013年12月17日に2014年のJリーグのスケジュールが発表され[11]、J2は3月2日に開幕し、11月30日閉幕の全42節・462試合で行われた。

2014 FIFAワールドカップ期間中も中断期間は設けられなかったが、リーグ前後半の折り返しとなる第21節と第22節との間の週末(7月12、13日)は第94回天皇杯2回戦が行われた[注 2] ためリーグ戦の予定が入れられなかった[12]

リーグ概要

リーグ序盤から、1年でJ2に逆戻りした湘南が圧倒的な強さを見せる。曺貴裁監督がJ1時代にも見せた、素早い攻守の切り替えで高い位置からボールを奪いに行くスタイルを継続させ[13]、開幕節からJ2記録となる14連勝を記録[注 3]。第15節に愛媛に敗れ初黒星を喫する[15] が、前半戦はこの1敗のみの20勝1敗で折り返す[16] と、後半戦も好調を維持し、後半戦無敗(6勝5分)のまま迎えた第33節で京都と引き分けて、2004年川崎フロンターレ(8節を残して2位以内確定)を上回る史上最速となる9節を残しての自動昇格圏(2位以内)確定。第36節でJ2優勝を決めた[17]

また、前年のJ2で昇格プレーオフ進出に後一歩届かなかった松本は、就任3年目を迎えた反町康治監督の細部にまでこだわり抜いた戦術が浸透[18]。地元松本出身で元日本代表のDF田中隼磨がチームを牽引し快進撃を続け、第11節には3位に、リーグ折り返し直後の第22節には自動昇格圏の2位に浮上。そこから一度も落ちることなく、第39節の福岡戦で勝利して2位を確定、北信越リーグ地域リーグ)参入から6年、J2昇格から3年でのJ1昇格を決めた[19][20]

その一方で、前年のJ1からJ2降格となった磐田はフロント陣を一新。大分での経験を持つペリクレス・シャムスカを監督に迎え、日本代表の経験を持つFW前田遼一・DF駒野友一・MF山田大記らが残留。さらにヨーロッパでプレーしていた元日本代表MF松井大輔が新加入する[21] など、シーズン前の下馬評では「J2優勝、最低でも自動昇格枠」と言われていたが、元J1チームを“食ってやろう”とするJ2各チームのモチベーションの前に“J2の洗礼”を浴び、前半戦を終えた時点では13勝4分4敗で松本を得失点差で上回るのみの2位。後半戦に入るとさらに失速し、第33節終了時点で3勝4分5敗となった時点でシャムスカを解任[22]。後任に磐田の黄金期を支えた名波浩を招聘するも松本に追いつくことは出来ず、逆に終盤で6戦連続未勝利を喫するなど失速した[23]

中位ではホームスタジアムの関係でJ1ライセンスが発給されない(=J1に昇格出来ない)北九州が躍進を見せた。常は守備的な陣形を敷きながらもごくわずかなタイミングを見計らって手数をかけずに攻撃する柱谷幸一監督の戦術が浸透し、最終盤まで磐田に迫るなど躍進した[24]

J1昇格プレーオフ進出要件となる6位以内の争いでは、第41節終了時点で磐田・千葉・北九州・山形・大分の5チームが勝点差3の中にひしめき、3位から7位となる可能性を残した状態で、それぞれが別のチームと戦うことになった[25][26]。最終節で、磐田はアウェーで札幌に引き分け[23]、千葉はアウェーで讃岐に勝利。北九州は横浜FCに[27]、山形は東京Vに、大分は湘南にいずれも敗れ、最終的に3位千葉・4位磐田・5位北九州・6位山形・7位大分の順となり、千葉・磐田・山形の3チームがJ1昇格プレーオフに進むことになった[28]

一方、残留争いは富山・東京VとJ2・JFL入れ替え戦を制した讃岐の3チームが低迷。3チームいずれも1度も1桁順位になることはなく、終盤まで、3チームで残留を争う混戦となった。東京Vは、第31節終了後に三浦泰年監督を解任し、東京Vユース監督だった冨樫剛一氏をトップチームの監督にすると、失点や負けが減り、成績も持ち直し、第41節の群馬戦でJ2残留を決めた。富山は、開幕から9試合連続未勝利で、第10節の松本戦で、リーグ戦初勝利を挙げたが、第15節の讃岐との直接対決で、1-2で敗戦した後は、1度も最下位から抜け出せず、最終的に第39節で富山の最下位が確定しJ3への自動降格が決定[20]した。讃岐は、開幕から14試合連続未勝利で、最下位に低迷していたが、第15節の富山戦に勝利すると、最下位に転落することはなく、最終的には、21位が確定し、AC長野パルセイロとの入れ替え戦に回った。

結果

順位表

チーム 出場権または降格
1 湘南ベルマーレ (C) (P) 42 31 8 3 86 25 +61 101 J1リーグ 2015へ昇格 1
2 松本山雅FC (P) 42 24 11 7 65 35 +30 83
3 ジェフユナイテッド千葉 42 18 14 10 55 44 +11 68 J1昇格プレーオフに出場 1
4 ジュビロ磐田 42 18 13 11 67 55 +12 67
5 ギラヴァンツ北九州 42 18 11 13 50 50 0 65 J2残留
6 モンテディオ山形 (P) 42 18 10 14 57 44 +13 64 J1昇格プレーオフに出場 1
7 大分トリニータ 42 17 12 13 52 55 −3 63 J2残留
8 ファジアーノ岡山 42 15 16 11 52 48 +4 61
9 京都サンガF.C. 42 14 18 10 57 52 +5 60
10 コンサドーレ札幌 42 15 14 13 48 44 +4 59
11 横浜FC 42 14 13 15 49 47 +2 55
12 栃木SC 42 15 10 17 52 58 −6 55
13 ロアッソ熊本 42 13 15 14 45 53 −8 54
14 V・ファーレン長崎 42 12 16 14 45 42 +3 52
15 水戸ホーリーホック 42 12 14 16 46 46 0 50
16 アビスパ福岡 42 13 11 18 52 60 −8 50
17 FC岐阜 42 13 10 19 54 61 −7 49
18 ザスパクサツ群馬 42 14 7 21 45 54 −9 49
19 愛媛FC 42 12 12 18 54 58 −4 48
20 東京ヴェルディ 42 9 15 18 31 48 −17 42
21 カマタマーレ讃岐 42 7 12 23 34 71 −37 33 J2・J3入れ替え戦に出場
22 カターレ富山 (R) 42 5 8 29 28 74 −46 23 J3リーグ 2015へ降格

最終更新は2014年11月23日 第42節の試合終了時
出典: J. League Data Site
順位の決定基準: 1. 勝点; 2. 得失点差; 3. 得点数.
1 J1ライセンスを保有するクラブのみ、J1自動昇格(上位2チーム)、プレーオフ参加(3-6位)可。J2ライセンスしか保有していない北九州が最終順位で5位になったためプレーオフの方式が変更され、残る3チームのうち最上位となった千葉がシードとなり、第1戦は4位の磐田と6位の山形で争われた。

J3リーグの上位2チームがいずれもJ2ライセンスを得たことから、最下位となった富山はツエーゲン金沢(J3リーグ優勝)と入れ替わり2015年はJ3リーグへ降格。21位の讃岐はJ3リーグ2位となったAC長野パルセイロと残留をかけて入れ替え戦で争う。

戦績表

ホーム / アウェー[1] CON MON HOL TOC SPA JEF VER YFC BEL YAM KAT JÚB GIF SAN FAG KAM EHI AVI GIR VVN ROS TRI
コンサドーレ札幌

1–1

4–0

1–1

1–0

0–2

0–0

0–1

2–0

1–0

2–1

1–1

3–2

0–1

3–1

1–1

0–1

1–1

3–0

2–1

2–2

1–1

モンテディオ山形

2–1

0–0

6–1

1–2

1–1

1–2

2–4

1–3

0–0

1–0

0–1

3–1

1–0

0–2

4–0

2–0

2–1

1–2

2–1

1–2

2–0

水戸ホーリーホック

0–0

0–1

1–2 2–0

1–2

1–1

2–2

0–1

1–2

2–3

4–1

3–2

5–1

0–1

0–0

0–0

1–2

1–1

0–0

0–0

2–1

栃木SC

2–1

1–1

0–1 3–0

0–2

3–2

1–1

0–3

1–2

2–1

0–2

3–0

2–1

0–1

1–2

3–3

1–1

1–1

1–0

1–1

4–0

ザスパクサツ群馬

3–0

1–1

0–1 2–0

1–2

1–0

0–2

0–1

1–3

2–0

1–1

2–2

0–1

3–2

1–0

3–2

1–2

0–0

2–4

1–1

2–1

ジェフユナイテッド千葉

2–0

2–0

1–0

0–2

3–2

0–0

0–0

0–6

0–1

2–1

2–2

1–0

3–0

1–0

1–1

1–0

3–0

1–3

1–1

3–0

2–1

東京ヴェルディ

0–0

1–2

1–0

1–1

1–1

1–1

1–1

0–0

1–3

0–1

0–1

0–1

1–0

0–1

0–1

1–1

0–5

1–0

1–5

1–0

1–1

横浜FC

2–2

2–1

1–1

3–0

1–0

0–0

0–0

1–3

0–2

2–0

4–0

0–1

0–2

0–2

4–2

0–0

2–0

1–0

1–2

0–1

1–1

湘南ベルマーレ

2–0

1–0

4–2

2–1

1–0

1–1

1–0

4–1

1–1

2–0

1–1

0–0

3–0

2–0

3–1

3–0

2–0

2–0

1–2

2–1

4–0

松本山雅FC

1–2

0–0

3–0

2–1

3–1

2–1

1–1

2–0

1–4

2–1

2–1

1–0

2–2

1–2

0–0

2–1

2–1

0–1

0–0

2–1

2–0

カターレ富山

0–2

1–1

0–3

1–0

0–1

1–1

0–3

1–2

0–1

3–2

0–1

0–0

1–2

0–3

1–1

1–3

1–2

0–2

1–0

0–2

1–1

ジュビロ磐田

0–1

0–2

1–0

2–3

2–0

2–0

1–2

2–2

1–2

1–1

3–2

3–1

2–2

1–1

4–2

2–0

3–3

3–1

1–0

3–1

1–1

FC岐阜

1–1

1–0

0–2

1–3

1–0

2–2

3–0

1–2

2–3

3–1 3–0

0–4

2–1

2–2

3–1

4–3

1–2

1–1

1–1

2–3

2–3

京都サンガF.C.

1–1

2–2

1–1

0–0

0–3

3–3

1–0

2–1

2–2

0–0

1–1

2–3

0–0

1–1

4–1

0–0

3–1

1–1

2–0

0–0

2–2

ファジアーノ岡山

2–0

1–4

1–1

3–1

1–2

1–0

2–1

0–0

0–0

0–0

0–0

1–1

2–1

2–3

2–2 1–1

1–1

0–3

2–1

1–1

1–1

カマタマーレ讃岐

1–0

0–3

0–0

0–1

1–0

0–1

0–1

0–1

0–2

0–5

2–1

1–4

1–2

2–2

2–1 1–2

1–1

1–1

0–1

1–1

0–1

愛媛FC

2–3

4–0

0–2

0–1

0–2

2–2

2–1

2–1

1–0

1–4

4–0

0–1

0–0

0–0

2–3 2–0

0–0

2–1

0–3

4–0

1–2

アビスパ福岡

2–2

0–1

0–1

2–0

1–1

1–0

0–1

1–0

0–0

1–2

2–1

3–1

1–0

1–0

2–3

1–2

1–1

0–1 2–5 1–3 1–2
ギラヴァンツ北九州

2–0

0–1

1–0

0–1

2–1

1–0

2–1

2–1

0–4

0–0

2–2

3–2

2–0

1–3

2–1

2–1

0–3

3–5 2–1 1–1 1–1
V・ファーレン長崎

0–1

0–0

1–1

1–1

2–0

2–1

0–0

1–0

0–3

0–2

2–0

1–1

0–2

0–1

1–1

1–1

2–1

0–0 1–1 0–1 0–0
ロアッソ熊本

0–2

1–3

2–1

2–1

0–1

0–0

0–0

2–2

1–3

0–1

2–0

0–0

0–3

1–4

0–0

4–1

3–1

2–1 0–1 1–1 1–1
大分トリニータ

1–0

1–0

2–3

2–1

2–1

2–4

3–2

1–0

2–3

0–2

3–0

2–0

1–0

0–3

1–0

1–0

2–2

3–0 1–0 1–1 0–1

最終更新は2014年11月23日の試合終了時
出典: J. League data
1左縦列のチームがホーム側。
: 青 = ホームチームが勝ち; 黄 = 引き分け; 赤 = アウェーチームが勝利。

J1昇格プレーオフ

  準決勝(11月30日・ヤマハ     決勝(12月7日・味スタ
                 
    3位  ジェフユナイテッド千葉 0
  4位  ジュビロ磐田 1     6位  モンテディオ山形 1
  6位  モンテディオ山形 2  

5位のギラヴァンツ北九州はJ1ライセンスを保有しておらず出場資格対象外のため、3チームでの対戦となった。

得点ランキング

順位 選手 所属 得点
得点王 日本の旗 大黒将志 京都サンガF.C.
26
2 ブラジルの旗 ウェリントン 湘南ベルマーレ
20
3 日本の旗 船山貴之 松本山雅FC
19
T4 日本の旗 前田遼一 ジュビロ磐田
17
コロンビアの旗 ナザリト FC岐阜
6 日本の旗 池元友樹 ギラヴァンツ北九州
15
T7 日本の旗 都倉賢 コンサドーレ札幌
14
ブラジルの旗 ディエゴ モンテディオ山形
ブラジルの旗 ダニエル・ロビーニョ ザスパクサツ群馬
日本の旗 岡田翔平 湘南ベルマーレ

2014年11月23日の試合終了時
出典: J. League data

表彰

月間MVP

J2
選手 所属
3月 永木亮太 湘南ベルマーレ
4月 遠藤航
5月 船山貴之 松本山雅FC
6月 金森健志 アビスパ福岡
7月 上田康太 ファジアーノ岡山
8月 松下年宏 横浜FC
9月 大黒将志 京都サンガF.C.
10月 森本貴幸 ジェフユナイテッド千葉
11月 山岸範宏 モンテディオ山形

月間ベストゴール

J2
選手 所属 対戦相手(試合会場) 得点時間
3月 片山奨典 熊本 1節 福岡(うまスタ) 33分
4月 岩上祐三 松本 7節 栃木(栃木グ) 1分
5月 片山瑛一 岡山 16節 磐田(ヤマハ) 11分
6月 フェルジナンド 磐田 19節 湘南(ヤマハ) 53分
7月 堀米勇輝 愛媛 21節 北九州(本城) 4分
8月 ウェリントン 湘南 28節 磐田(BMWス) 60分
9月 石原崇兆 岡山 31節 松本(松本) 20分
10月 都倉賢 札幌 38節 湘南(札幌ド) 9分
11月 上里一将 札幌 42節 磐田(札幌ド) 8分


J2 Exciting 22

事前にファンの投票により各クラブの最高得票者1名が「J2 Exciting 22」としてノミネートされる。その22名の中から当日のJリーグアウォーズ観覧者の投票によってもっとも多くの票を集めた選手がJ2 Most Exciting Playerに選ばれる。

所属クラブ 選手名 ポジション 受賞回数
コンサドーレ札幌 日本の旗 都倉賢 FW
モンテディオ山形 日本の旗 石川竜也 DF
水戸ホーリーホック 日本の旗 本間幸司 GK 3年ぶり2回目
栃木SC 日本の旗 湯澤洋介 MF
ザスパクサツ群馬 日本の旗 平繁龍一 FW 2年連続2回目
ジェフユナイテッド千葉 日本の旗 中村太亮 MF
東京ヴェルディ 日本の旗 中後雅喜 MF
横浜FC 日本の旗 松下年宏 MF
湘南ベルマーレ 日本の旗 永木亮太 MF
松本山雅FC 日本の旗 田中隼磨 DF
カターレ富山 日本の旗 宮吉拓実 FW 3年ぶり2回目[注 4]
ジュビロ磐田 日本の旗 前田遼一 FW
FC岐阜 日本の旗 難波宏明 FW
京都サンガF.C. 日本の旗 大黒将志 MF
ファジアーノ岡山 日本の旗 上田康太 MF
カマタマーレ讃岐 日本の旗 木島良輔 FW
愛媛FC 日本の旗 堀米勇輝 MF
アビスパ福岡 日本の旗 金森健志 FW
ギラヴァンツ北九州 日本の旗 池元友樹 FW
V・ファーレン長崎 日本の旗 石神直哉 MF
ロアッソ熊本 日本の旗 澤田崇 MF
大分トリニータ 日本の旗 為田大貴 MF

J2 Most Exciting Player

所属クラブ 選手名 ポジション 受賞回数
松本山雅FC 日本の旗 田中隼磨 DF

優勝クラブ以外からから選ばれたのは2年ぶり。
松本山雅FC所属選手の受賞は初めて。
DFの受賞は2年ぶり。

注釈

  1. ^ 実際に指揮を執るのは9月上旬から
  2. ^ 札幌を除く。
  3. ^ これまでのJ2での連勝記録は2000年シーズンの第9節から第23節に札幌が記録した14連勝[14]。また、J2での「開幕からの連勝記録」は同じく2000年シーズンに浦和が記録した8連勝[13]
  4. ^ 前回は京都サンガで受賞

出典

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関連項目

外部リンク