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2005年の気象・地象・水象・天象に関する出来事。
[編集] できごと
- 今冬は、前年(2004年)12月の気温が異様に高く、1月・2月はたびたびの寒波襲来により、気温が異様に低い月となった。新潟県では新潟県中越地震の被災地に19年ぶりの豪雪が襲い、多数の死傷者を出した。しかし、平均気温からみると北日本と西日本では「並冬」、東日本と南西諸島は「暖冬」となり、結果的に「暖冬」となった。
- 3月から4月にかけて季節はずれの雪と暑さが交互に訪れた。このため全国的に桜の開花が平年より2~5日程度遅くなった。
- 6月から7月はじめにかけて西日本で少雨、東日本(特に北陸)で豪雨となったが、その後西日本でも雨が降り渇水が解消された。しかし7月終わりから8月にかけて再び西日本で少雨、東日本で豪雨となり、四国では水不足が深刻化していたが、9月の台風14号がもたらした大雨でようやく解消した。
- 9月から10月にかけては高温が続き、10月の日本の平均気温は10月としては(1898年からの)観測史上最も高かった。気象庁の統計では世界全体でも9月・10月の平均気温が(1880年以降で)過去最高となった。
- 12月に入ってから強い寒気が日本に度々南下するようになり、日本のほぼ全域で低温と大雪の被害。関東・北陸から九州にかけて観測史上最低の平均気温を記録。北海道・東北・南西諸島でも20年ぶりに低い平均気温だった。
- 前年12月31日~2005年1月2日 - 数年ぶりの正月寒波。関東地方でも大雪となり、1日、山口県や福岡県北九州では平野部でも15cmを越える大雪となったところもあった。
- 1月31日~2月2日 - 大寒波襲来、日本各地で大雪に。種子島でも数年ぶりに雪が降る。高知や鹿児島でも積雪。
- 3月4日~3月6日 - 春の寒波。関東でも7年ぶりの3月積雪。九州地方でも大雪となり、福岡では3月としては10年ぶりの大雪。
- 3月13日~3月14日 - 真冬並みの寒波が南下し、各地で積雪。
- 4月28日~4月29日 - 南から暖かい空気が入った影響で各地で真夏日を記録。28日には米子市で4月の観測史上最高気温となる33.7℃を記録した。
- 6月21日 - 夏至のこの日、梅雨前線が本州の南海上に下がって全国的に晴れ間が広がり、兵庫県豊岡市で35.5℃を記録したほか、鳥取市や新潟県魚沼市、長野県飯山市などでも35.0℃を超える最高気温を観測した。
- 7月1日~7月6日 - 西日本や東日本を中心に広い範囲で大雨。各地で浸水被害が相次ぎ、死者・行方不明者が出る。山口県や愛媛県で400mmを超す雨が降る。
- 7月26日~7月28日 - 台風7号が房総半島に上陸。
- 8月25日~8月26日 - 台風11号が関東地方に上陸。
- 9月4日 - 台風から湿った空気が流れた影響で大気の状態が不安定になり、東京都心、埼玉県、神奈川県の一部で1時間に100mmを超す大雨。住宅浸水や道路冠水の被害が続出。
- 9月6日~9月7日 - 台風14号が長崎県諫早市付近に上陸。九州地方・中国地方で道路陥没や土砂崩れなどで多数の死傷者を出す。
- 12月4日~12月6日 - 日本各地で初雪。平野部でも積雪を観測。平年・昨シーズンに比べて大幅に早い初雪となった。
- 12月中旬 - 真冬並の寒波が居座り、北陸~山陰で大雪。日本海側では家屋が雪の重みで潰れたり、雪による死者や負傷者が多数出た。太平洋側の地方でも雪が降り全国的に低温に。18日の広島県広島市(17㎝)は観測史上最高となった。21~22日には高知県高知市(5cm)では12月としては32年ぶり、愛知県名古屋市(23cm)では58年ぶり、宮崎県宮崎市(1cm)では60年ぶり、鹿児島県鹿児島市(11cm)では88年ぶり、種子島でも40年ぶりと、各地で歴史的な降雪・積雪記録の更新を観測。