2001年のJリーグ

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2001年のJリーグ
J1
期間 2001年3月10日 - 11月24日
年間優勝 鹿島アントラーズ
1st 優勝 ジュビロ磐田
2nd 優勝 鹿島アントラーズ
J2降格 アビスパ福岡
セレッソ大阪
J2
期間 2001年3月10日 - 11月18日
J1昇格 京都パープルサンガ
ベガルタ仙台
ヤマザキナビスコカップ
2000
2002

2001年Jリーグは、J1リーグが3月10日に開幕、11月24日にリーグ戦の日程を終了し、12月2日12月8日にチャンピオンシップが行われた。J2リーグは3月10日に開幕、11月18日に閉幕した。J1リーグの優勝クラブは1stステージがジュビロ磐田、2ndステージが鹿島アントラーズで、チャンピオンシップにより決定された年間総合優勝は鹿島アントラーズ。J2リーグの優勝クラブは京都パープルサンガ

J1

2001年シーズンのJ1は、J2から昇格を果たしたコンサドーレ札幌浦和レッドダイヤモンズを加えた16チームにより争われた。また今シーズンからヴェルディ川崎がホームタウンを神奈川県川崎市から東京都へ移転、チーム呼称を東京ヴェルディ1969に変更した。

年間総合順位

上位2チームの順位はJリーグチャンピオンシップの結果により確定する。

チーム 延勝 出場権または降格
1or2 ジュビロ磐田 (A) 30 18 8 1 3 63 26 +37 71 チャンピオンシップの出場権を獲得 
1or2 鹿島アントラーズ (A) 30 15 4 1 10 57 42 +15 54
3 ジェフユナイテッド市原 30 14 3 2 11 60 54 +6 50
4 清水エスパルス 30 11 8 0 11 62 45 +17 49
5 名古屋グランパスエイト 30 12 5 3 10 56 45 +11 49
6 柏レイソル 30 12 2 3 13 58 46 +12 43
7 ガンバ大阪 30 12 2 2 14 50 48 +2 42
8 FC東京 30 10 3 5 12 47 47 0 41
9 サンフレッチェ広島 30 11 2 0 17 61 60 +1 37
10 浦和レッズ 30 10 1 4 15 44 46 −2 36
11 コンサドーレ札幌 30 9 1 5 15 43 50 −7 34
12 ヴィッセル神戸 30 8 1 7 14 41 52 −11 33
13 横浜F・マリノス 30 7 2 5 16 32 44 −12 30
14 東京ヴェルディ1969 30 8 2 2 18 38 57 −19 30
15 アビスパ福岡 (R) 30 7 2 2 19 35 56 −21 27 J2 2002へ降格 
16 セレッソ大阪 (R) 30 5 3 2 20 41 70 −29 23

最終更新は2001年11月24日の試合終了時
出典: J.League Data Site
順位の決定基準: 1. 勝点; 2. 得失点差; 3. 得点数.

チャンピオンシップ




2試合90分ずつの合計スコアが2-2となったため、第2戦終了後にVゴール方式の延長戦を行い、Vゴールを挙げた鹿島アントラーズが年間王者に決定した。

J2

2001年シーズンのJ2は新規加入の横浜FCを加えた12チームで行われた。川崎フロンターレ京都パープルサンガが前シーズンのJ1リーグからの降格クラブである。

チーム 延勝 出場権または降格
1 京都パープルサンガ (C) (P) 44 23 5 5 11 79 48 +31 84 J1 2002へ昇格 
2 ベガルタ仙台 (P) 44 24 3 5 12 78 56 +22 83
3 モンテディオ山形 44 20 7 6 11 61 39 +22 80
4 アルビレックス新潟 44 22 4 4 14 79 47 +32 78
5 大宮アルディージャ 44 20 6 6 12 73 43 +30 78
6 大分トリニータ 44 24 1 4 15 75 52 +23 78
7 川崎フロンターレ 44 17 3 3 21 69 60 +9 60
8 湘南ベルマーレ 44 16 4 4 20 64 61 +3 60
9 横浜FC 44 12 3 1 28 58 81 −23 43
10 サガン鳥栖 44 8 2 4 30 45 82 −37 32
11 水戸ホーリーホック 44 5 3 4 32 41 93 −52 25
12 ヴァンフォーレ甲府 44 7 1 2 34 38 98 −60 25

最終更新は2001年11月18日の試合終了時
出典: J.League Data Site
順位の決定基準: 1. 勝点; 2. 得失点差; 3. 得点数.

入れ替え

J1→J2

J1リーグ年間総合15位のアビスパ福岡、同リーグ16位のセレッソ大阪がJ2へ自動降格した。

J2→J1

J2リーグ優勝の京都パープルサンガ、同リーグ2位のベガルタ仙台がJ1へ自動昇格した。

表彰

受賞者
最優秀選手賞 日本の旗 藤田俊哉ジュビロ磐田
得点王 ブラジルの旗 ウィルコンサドーレ札幌
新人王 日本の旗 山瀬功治コンサドーレ札幌
最優秀監督賞 日本の旗 鈴木政一ジュビロ磐田
優勝監督賞 ブラジルの旗 トニーニョ・セレーゾ鹿島アントラーズ
優秀主審賞 スコットランドの旗 レスリー・モットラム
優秀副審賞 日本の旗 山口森久
フェアプレー個人賞 日本の旗 南雄太柏レイソル
功労選手賞 ユーゴスラビアの旗 ドラガン・ストイコビッチ
J1ベストピッチ賞 横浜国際総合競技場

この年からピッチが最も優秀なスタジアムに与えられるJ1ベストピッチ賞が新設された。

ベストイレブン

ポジション 選手名 受賞回数 所属クラブ
GK オランダの旗 ヴァンズワム ジュビロ磐田
DF 日本の旗 大岩剛
日本の旗 秋田豊 4 鹿島アントラーズ
日本の旗 名良橋晃
MF 日本の旗 小笠原満男
日本の旗 福西崇史 2 ジュビロ磐田
日本の旗 藤田俊哉
日本の旗 服部年宏
日本の旗 中田浩二 鹿島アントラーズ
FW ブラジルの旗 ウィル コンサドーレ札幌
日本の旗 柳沢敦 2 鹿島アントラーズ

記録

  • J1リーグ通算7,000ゴール
久保竜彦(サンフレッチェ広島 2001年5月12日 - 1stステージ第9節vsセレッソ大阪・広島スタジアム
  • J1リーグホーム連勝記録
20連勝(ジュビロ磐田、延長Vゴール勝ち4試合含む、2000年2ndステージ第2節vs名古屋グランパスエイト - 2001年2ndステージ第8節vs鹿島アントラーズ)

関連項目

外部リンク