心斎橋筋2丁目劇場

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

2丁目劇場 から転送)

心斎橋筋2丁目劇場(しんさいばしすじにちょうめげきじょう)は、大阪府大阪市中央区心斎橋筋二丁目にて吉本興業が運営していた、主に若手芸人が出演するお笑いの劇場である。ダウンタウン千原兄弟を輩出したことで知られている。

目次

[編集] 概要

元々は、1963年に吉本興業が建てた「心斎橋吉本ビル」内の日立ホール(日立製作所と賃貸契約を結んでいた)として開場した。その後、日立との賃貸契約満了を機に、南海電気鉄道と賃貸契約を結び南海ホールに改称される。その後1986年にリニューアルオープンし、それを機に「心斎橋筋2丁目劇場」に名前を変えた。座席数は114であった。

総花的な興行を行う既存の吉本経営の劇場とは一線を画し、若手芸人の才能を開花させる場として活用され、ここから生放送していた、ダウンタウン司会の「4時ですよーだ」(毎日放送)が大人気になったことで注目を浴びる。かつてダウンタウンが出演していたとき、一目見ようとOLや女子高生の長蛇の列ができたと言われ、一種の社会現象を巻き起こした。

90年代に入っても劇場はその存在感を保ち、「Wachacha Live」「Wachacha ブレイク」等定期的なイベントを継続して行っていた。また、お笑いの合間には、ポルノグラフィティ(メジャーデビュー前)などがライヴを行ったりしていた。

「心斎橋吉本ビル」の老朽化に伴い建て替えが決まった為1999年3月31日に閉館した。1999年にはダウンタウンの東京進出十周年を祝い、また2丁目劇場解体前のイベントとして、「ダウンタウンですよーだ」(毎日放送)という特別番組が収録・放送された。また後日、同じく「2丁目」にゆかりの深いナインティナインも2丁目劇場解体前のイベントを生放送で行った。

若手の活躍の場は今、なんばグランド花月前のbaseよしもとに引き継がれている。

[編集] Wachacha Liveとは?

90年代に毎週行われていた2丁目芸人のネタライブ。 司会は毎回変動していて、テレビでもスペースビジョンネットワーク(後のGAORA)でOAされた。 始まってしばらくは客ウケが悪かったものの、朝日放送すんげー!Best10がスタートして以降2丁目芸人の人気が上がり、2丁目人気回復に一躍貢献した。

[編集] Wachacha ブレイクとは?

毎週日曜日に行われていたゴングショー形式のライブ。 前半戦で40組程がネタを披露し、その中から後半戦に残る5組を選出。 後半戦は、ワチャCレギュラーのうち5組と、前半戦を勝ち抜いた5組がネタで直接対決し、お客さんの判定が同点もしくはワチャCレギュラーのほうが上なら防衛、前半戦勝ち残り組が上ならワチャC入れ替わりというシステムであった。

[編集] 過去に出演していた芸人

[編集] 過去に出演していたバンド

[編集] 関連項目