1992年のテレビ (日本)

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1992年のテレビ(1992ねんのテレビ)では、1992年平成4年)の日本におけるテレビジョン放送全般の動向についてまとめる。

テレビ番組関係の出来事[編集]

1月[編集]

2月[編集]

3月[編集]

4月[編集]

5月[編集]

7月[編集]

8月[編集]

9月[編集]

10月[編集]

11月[編集]

  • 1日 - テレビ朝日系のクイズ番組『象印クイズ ヒントでピント』のクイズ内容が11年半ぶりに変更。オープニングクイズ:「テクニカル・著名人顔当てクイズ」、出題パート1:「4分割クイズ」、出題パート2:「8分割クイズ」、出題パート3:「テクニカル・動画当てクイズ、物当てクイズ」、出題パート4:「16分割クイズ」となる[8]
  • 9日 - TBS系『ナショナル劇場』、西村晃の最終シリーズとなった『水戸黄門 第21部』が最終回を迎えた。
  • 25日 - TBS系『ナショナル劇場』時代劇『水戸黄門』の3代目水戸光圀役に佐野浅夫に決定。佐野は第31部第14話「瞼の父は偽黄門 -宇和島-」(7月6日放送)で笹岡彦兵衛役で偽黄門を演じ、1988年2月29日放送の『大岡越前 第10部』で佐橋孫兵衛役を演じた事で逸見稔に認められた事での大抜擢となった[注 12]

12月[編集]

その他テレビに関連する話題[編集]

東京メディアシティ (東京都世田谷区砧)
東京メディアシティ
(東京都世田谷区砧)
東北放送(TBC)の2代目ロゴ
東北放送(TBC)の2代目ロゴ
仙台放送の2代目ロゴ
仙台放送の2代目ロゴ

開局[編集]

秋田朝日放送(10月1日開局)
伊予テレビ(現・あいテレビ。10月1日開局)

既存局の音声多重放送開始[編集]

周年[編集]

番組[編集]

開局・放送開始[編集]

記念回[編集]

視聴率[編集]

(※関東地区、ビデオリサーチ調べ)

ドラマ[編集]

  1. 連続テレビ小説 おんなは度胸(NHK総合、9月17日)45.4%
  2. 連続テレビ小説 ひらり(NHK総合、12月12日)40.1%
  3. 連続テレビ小説 君の名は(NHK総合、1月18日)34.6%
  4. 金曜ドラマずっとあなたが好きだった(最終回)(TBS、9月25日)34.1%
  5. 大河ドラマ 信長(NHK総合、2月16日)33.3%
  6. 木曜劇場愛という名のもとに(最終回)(フジテレビ、3月26日)32.6%
  7. ドラマスペシャル 北の国から'92巣立ち・前編(フジテレビ、5月22日)32.2%
  8. 素顔のままで(最終回)(フジテレビ、6月29日)31.9%
  9. ドラマスペシャル 北の国から'92巣立ち・後編(フジテレビ、5月23日)31.7%

スポーツ[編集]

  1. 大相撲九州場所・初日(NHK総合、11月8日 17:16-18:00)40.9%
  2. 大相撲初場所・千秋楽(NHK総合、1月26日 15:05-18:00)40.3%
  3. '92プロ野球日本シリーズヤクルト×西武第6戦(フジテレビ、10月25日)35.2%
  4. ナイター中継'92「ヤクルト×巨人」(フジテレビ、7月5日)30.4%
  5. '92プロ野球日本シリーズ「ヤクルト×西武」第1戦(フジテレビ、10月17日)28.6%
  6. '92プロ野球日本シリーズ「ヤクルト×西武」第2戦(テレビ朝日、10月17日)28.0%
  7. '92大阪国際女子マラソンバルセロナオリンピック代表選手選考会(フジテレビ、1月26日)27.0%
  8. '92プロ野球日本シリーズ「ヤクルト×西武」第7戦(テレビ朝日、10月26日)26.3%
  9. サッポロビール新春スポーツスペシャル 第68回箱根駅伝・復路(日本テレビ、1月3日)26.1%

バラエティ・歌番組[編集]

  1. 第43回NHK紅白歌合戦・第2部(NHK総合、12月31日)55.2%
  2. 第43回NHK紅白歌合戦・第1部(NHK総合、12月31日)40.2%
  3. 火曜ワイドスペシャル 第11回爆笑!スターものまね王座決定戦スペシャル(フジテレビ、3月31日)31.9%
  4. FNS歌謡祭1992 (フジテレビ、26.4%)

ニュース・報道[編集]

  1. NHKモーニングワイド(NHK総合、2月22日)33.9%
  2. ゆく年くる年(NHK総合、12月31日)32.5%
  3. ニュース天気予報(NHK総合、1月12日・2月16日 20:45-21:00)30.5%

アニメ[編集]

  1. サザエさん(フジテレビ、1月19日)33.3%

テレビドラマ[編集]

NHK[編集]

日本テレビ系[編集]

スペシャルドラマ

TBS系[編集]

スペシャルドラマ
枠変動

フジテレビ系[編集]

スペシャルドラマ
枠変動
  • 9月 - 水曜10時枠を廃止、10月より水曜9時枠を新設(音楽番組枠(SOUND ARENAMJ)と交換)。

テレビ朝日系[編集]

スペシャルドラマ

テレビ東京系[編集]

その他[編集]

テレビアニメ[編集]

主なスペシャルアニメ

特撮番組[編集]

報道・情報番組[編集]

バラエティ番組[編集]

クイズ番組[編集]

期間限定

音楽番組[編集]

トーク番組[編集]

教養・ドキュメンタリー番組[編集]

紀行・旅番組[編集]

単発特別番組枠[編集]

特別番組[編集]

2回放送以上のシリーズ番組[編集]

レギュラー番組のスペシャル版[編集]

各局の主なキャンペーン[編集]

  • 「テレビが好きです。」(TBS、春)
  • 「人間の味がする。」(TBS、秋)
  • 「みんなそろそろホントのことを。」(フジテレビ、春)
  • 「『哲学』」(フジテレビ、秋)
  • 「ITSUMO」(テレビ朝日)

参考文献[編集]

  • 日本放送協会放送文化研究所 放送情報調査部 編『NHK年鑑'92』日本放送出版協会、1992年10月9日。 [14]
  • 日本放送協会放送文化研究所 放送情報調査部 編『NHK年鑑'93』日本放送出版協会、1993年10月15日。 [15]
  • 日本民間放送連盟 『日本民間放送年鑑'92』コーケン出版、1992年11月。[16]
  • 日本民間放送連盟 『日本民間放送年鑑'93』コーケン出版、1993年11月。[17]

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 末期はロート製薬を筆頭とした複数社提供。
  2. ^ その後『新・週刊フジテレビ批評』を経て、再度現在の『週刊〜』〈第2期〉となる。
  3. ^ 『ひらめきパスワード』の最末期(1991年10月から半年間)は同社を含む複数社提供だった。
  4. ^ この回の1組目の新婚さん登場前に片平が登場し、アシスタントのバトンタッチが行われた。
  5. ^ 西村卒業の理由は、この年の4月9日に妻の則子が急性心不全で死去し、体力が続かなくなってしまったからである。西村は1983年(昭和58年)10月31日放送の第14部より足かけ9年間283回の出演だった。なお、赤坂プリンスホテルにて記者会見が行われた。
  6. ^ 前身番組で、日曜14時台後半に放送された『家族対抗クイズ合戦』を含めると14年半。
  7. ^ 同年10月以降は『母と子のテレビタイム土曜版』に移動して引き続き放送。
  8. ^ この枠がアニメ・特撮番組になるのは1993年7月から
  9. ^ 『三宅裕司のぎゃっぷウォーズ』は翌1993年4月より『三宅裕司の!どこが違うの?』に、『島田弁護協会』は『テレビ進学塾』にそれぞれ変更、引き続き前番組と同じ司会者が務めた(ただし『進学塾』は佐藤B作が副司会として参加)。
  10. ^ 第3シーズン(1999年4月 - 6月)は火曜21時枠で放送された。
  11. ^ 1996年4月 - 1997年3月、旭化成一社提供の紀行バラエティ番組『メトロポリタンジャーニー』放送のため。
  12. ^ 赤坂プリンスホテルにて記者会見が行われた。
  13. ^ ただし、ビートたけしがバイク事故で入院中に『世界まる見え!テレビ特捜部』の代理司会を担当したり、『恋のから騒ぎ』や『進め!電波少年』などにもゲスト出演している。2011年には『めちゃ×2イケてるッ!』の「やべっち寿司」にもゲスト出演を果たし、久々にゴールデン出演を果たした。
  14. ^ 山形テレビは1975年 - 1980年までフジテレビ系とテレビ朝日系のクロスネット局だった(その後にテレビ朝日系列は山形放送(YBC、日本テレビ系)へ移行)。
  15. ^ 日本テレビグループのBS日テレCS日本RFラジオ日本でも「なんだろう」をシンボルマスコットとして使用する。
  16. ^ サービス放送開始は9月25日。
  17. ^ サービス放送開始は9月21日。
  18. ^ 日本テレビ版は遅れて1963年1月21日に開始したため、1993年で30周年だった。
  19. ^ 前身の『中学生次郎』から通算して30周年。
  20. ^ 前身の『水曜ロードショー』から通算して20周年。
  21. ^ a b c 木曜スペシャル
  22. ^ 月曜ドラマスペシャル
  23. ^ わずか2作品のみで廃枠となったのは1987年10月 - 1988年3月の土曜10時枠以来。
  24. ^ a b 金曜ドラマシアター特別企画
  25. ^ a b 金曜特別ロードショー
  26. ^ 6年後の1998年11月に『今世紀最後!! 史上最大! アメリカ横断ウルトラクイズ』として復活。

出典[編集]

  1. ^ 日本放送協会放送文化研究所放送情報調査部 編『NHK年鑑'92』日本放送出版協会、1992年、8,28頁。ISBN 4-14-007172-9 
  2. ^ 日本放送協会(編)『20世紀放送史』 年表、日本放送出版協会、2001年、636頁。ISBN 4-14-007199-0 
  3. ^ 「女性軍に最強の新レギュラー・千堂あきほ」 読売新聞朝日新聞毎日新聞産経新聞日本経済新聞報知新聞(1992年1月12日付のテレビ欄)より。
  4. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x 日本民間放送連盟 『日本民間放送年鑑'93』「1992年度春期(4月)新番組[東京6局・全日]」コーケン出版、1993年11月、625 - 627頁。
  5. ^ 毛利衛さん 宇宙からの授業 NHKアーカイブス保存番組リスト参照
  6. ^ a b みのがし なつかし 放送年から探す 1992年 NHKアーカイブス
  7. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae af ag ah ai aj ak al am an ao ap aq ar as at au av aw ax ay az ba bb bc bd be bf bg bh 日本民間放送連盟 『日本民間放送年鑑'93』「1992年度秋 後期(10月)新番組[東京6局・全日]」コーケン出版、1993年11月、630 - 632頁。
  8. ^ 「新コーナー登場、五輪白・青・緑の旅とは?」 読売新聞朝日新聞毎日新聞産経新聞日本経済新聞報知新聞(1992年11月1日付のテレビ欄)より。
  9. ^ 日本放送協会総合放送文化研究所放送情報調査部 編『NHK年鑑'93』日本放送出版協会、1993、34,60頁。 
  10. ^ 日本民間放送連盟(編)「放送日誌(′92年10月)」『月刊民放』第23巻第1号、日本民間放送連盟、1993年1月1日、48 - 49頁、NDLJP:3471085/25 
  11. ^ 読売新聞、朝日新聞、毎日新聞、産経新聞、日本経済新聞、報知新聞(1992年1月26日付の朝刊ラ・テ欄)より。
  12. ^ 吉本最後の日!? - ドラマ詳細データ - ◇テレビドラマデータベース◇
  13. ^ a b c d e f g h i j デジタルTVガイド」2015年5月号
  14. ^ 日本放送協会年鑑 - Google Books
  15. ^ NHK nenkan - Google Books
  16. ^ 日本民間放送年鑑 - Google Books
  17. ^ 日本民間放送年鑑 - Google Books