1990年のMLBオールスターゲーム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。たいすけ55 (会話 | 投稿記録) による 2015年11月26日 (木) 13:04個人設定で未設定ならUTC)時点の版であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

1990 MLBオールスターゲーム
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
AL 0 0 0 0 0 0 2 0 0 2 7 0
NL 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2 1
開催日時 1990年7月10日
開催球場 リグレー・フィールド
開催地 イリノイ州シカゴ
最優秀選手 フリオ・フランコ (TEX)
観客数 39,071人
テンプレートを表示

1990年MLBオールスターゲームアメリカンリーグナショナルリーグの間で行われた61回目のオールスターゲームである。1990年7月10日シカゴ・カブスの本拠地リグレー・フィールドで行われた。試合結果は2 - 0でアメリカンリーグが勝利した。

MVPは7回に2打点をあげたフリオ・フランコが受賞した。

凡例

  • 表中の守備の項は守備位置を示し以下の略記で示す。
P:投手 C:捕手 1B:一塁手 2B:二塁手 SS:遊撃手 3B:三塁手 RF:右翼手 CF:中堅手 LF:左翼手 OF:外野手 DH:指名打者

試合結果

先発メンバー

アメリカンリーグ
打順 選手(チーム) 守備
1 リッキー・ヘンダーソン (OAK) LF
2 ウェイド・ボッグス (BOS) 3B
3 ホセ・カンセコ (OAK) RF
4 カル・リプケンJr. (BAL) SS
5 ケン・グリフィーJr. (SEA) CF
6 マーク・マグワイア (OAK) 1B
7 サンディ・アロマーJr. (CLE) C
8 スティーブ・サックス (NYY) 2B
9 ボブ・ウェルチ (OAK) P
ナショナルリーグ
打順 選手(チーム) 守備
1 レニー・ダイクストラ (PHI) CF
2 ライン・サンドバーグ (CHC) 2B
3 ウィル・クラーク (SF) 1B
4 ケビン・ミッチェル (SF) LF
5 アンドレ・ドーソン (CHC) RF
6 クリス・セイボー (CIN) 3B
7 マイク・ソーシア (LAD) C
8 オジー・スミス (STL) SS
9 ジャック・アームストロング (CIN) P

試合経過

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
アメリカンリーグ 0 0 0 0 0 0 2 0 0 2 7 0
ナショナルリーグ 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2 1
  1. ブレット・セイバーヘイゲン (1-0)  ジェフ・ブラントリー (0-1)  Sデニス・エカーズリー (1)  

選出選手

先発は野手はファンの投票、投手は各チームの監督によって選ばれた。

先発選出選手

アメリカンリーグ
守備 選手(チーム) 選出
P ボブ・ウェルチ (OAK) 2
C サンディ・アロマーJr. (CLE)
1B マーク・マグワイア (OAK) 4
2B スティーブ・サックス (NYY) 5
3B ウェイド・ボッグス (BOS) 6
SS カル・リプケンJr. (BAL) 8
OF ホセ・カンセコ (OAK) 4
ケン・グリフィーJr. (SEA)
リッキー・ヘンダーソン (OAK) 9
ナショナルリーグ
守備 選手(チーム) 選出
P ジャック・アームストロング (CIN)
C ベニート・サンティアゴ (SD)[1] 4
1B ウィル・クラーク (SF) 2
2B ライン・サンドバーグ (CHC) 10
3B クリス・セイボー (CIN) 2
SS オジー・スミス (STL) 15
OF アンドレ・ドーソン (CHC) 8
レニー・ダイクストラ (PHI)
ケビン・ミッチェル (SF) 2

控え選出選手

アメリカンリーグ
守備 選手(チーム) 選出
P ロジャー・クレメンス (BOS) 3
デニス・エカーズリー (OAK) 4
チャック・フィンリー (CAL) 2
ランディ・ジョンソン (SEA)
ダグ・ジョーンズ (CLE) 3
グレッグ・オルソン (BAL)
ブレット・セイバーヘイゲン (KC) 2
デーブ・スティーブ (TOR) 7
ボビー・シグペン (CWS)
C ランス・パリッシュ (CAL) 8
1B セシル・フィルダー (DET)
2B フリオ・フランコ (TEX) 2
3B ケリー・グルーバー (TOR) 2
ブルック・ジャコビー (CLE) 2
SS オジー・ギーエン (CWS) 2
アラン・トランメル (DET) 6
OF ジョージ・ベル (TOR) 2
エリス・バークス (BOS)[1]
カービー・パケット (MIN) 5
DH デーブ・パーカー (MIL) 7
ナショナルリーグ
守備 選手(チーム) 選出
P ジェフ・ベイリー (SF)
ロブ・ディブル (CIN)
ジョン・フランコ (NYM) 4
ニール・ヒートン (PIT)
デニス・マルティネス (MON)
ラモン・マルティネス (LAD)
ランディ・マイヤーズ (CIN)
デーブ・スミス (HOU) 2
フランク・バイオーラ (NYM) 2
C グレッグ・オルソン (ATL)
マイク・ソーシア (LAD) 2
2B ロベルト・アロマー (SD)
3B ティム・ウォーラック (MON) 5
マット・ウィリアムズ (SF)
SS ショーン・ダンストン (CHC) 2
バリー・ラーキン (CIN) 3
OF バリー・ボンズ (PIT)
ボビー・ボニーヤ (PIT) 3
トニー・グウィン (パドレス) 6
ダリル・ストロベリー (NYM) 7

本塁打競争

第6回本塁打競争は各リーグ4名が出場、8選手1ラウンド制で行われた。3本塁打でライン・サンドバーグが優勝。

順位 選手(チーム) 本塁打
1 ライン・サンドバーグ (CHC) 3
2T マーク・マグワイア (OAK) 1
2T マット・ウィリアムズ (SF) 1
4T ボビー・ボニーヤ (PIT) 0
4T ホセ・カンセコ (OAK) 0
4T セシル・フィルダー (DET) 0
4T ケン・グリフィーJr. (SEA) 0
4T ダリル・ストロベリー (NYM) 0

脚注

  1. ^ a b 怪我により出場辞退

出典