1985年オランダグランプリ

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オランダの旗 1985年オランダグランプリ
レース詳細
Circuit Park Zandvoort-1980.svg
日程 1985年シーズン第11戦
決勝開催日 8月25日
開催地 ザントフォールト
オランダ ザントフォールト
コース長 4.252km
レース距離 70周(297.640km)
決勝日天候 晴(ドライ)
ポールポジション
ドライバー ブラジルの旗 ネルソン・ピケ
タイム 1'11.074
ファステストラップ
ドライバー フランスの旗 アラン・プロスト
タイム 1'16.538(Lap 57)
決勝順位
優勝 オーストリアの旗 ニキ・ラウダ
タイム 1:14'47.707
2位 フランスの旗 アラン・プロスト
3位 ブラジルの旗 アイルトン・セナ

1985年オランダグランプリは、1985年F1世界選手権の第11戦[1]として、1985年8月25日ザントフォールトで開催された。2009年現在、最後に開催されたオランダグランプリである。

概要[編集]

ティレルは2台ともルノーエンジン搭載車となった。ドイツGP、オーストリアGPの2戦ではベロフにカーナンバー3のルノー車を与えていたが、イギリスGPまでのカーナンバーに戻し、ブランドルが3、ベロフが4となった。

予選ではブラバムネルソン・ピケがこのシーズン唯一のポールポジションを獲得した。

決勝のスタート時にポールポジションのピケがストールしたが、事故は起こらずにレースはスタートした。混乱をうまく避けたラウダは1周目終了時には5位まで上がり、間もなくテオ・ファビアイルトン・セナを抜いて3位となった。レースをリードするケケ・ロズベルグがエンジントラブルでリタイヤし、アラン・プロストがタイヤ交換で時間をロスすると、ラウダはレース中盤にはトップに立った。タイヤ交換のタイムロスで後れを取ったプロストは終盤にラウダに追いつき、最後の10周はほぼテールトゥノーズの争いとなったが、ラウダはプロストを0.2秒差で抑え切り勝利を挙げた。この勝利がラウダにとって現役最後の勝利であり、最後の入賞でもあった。

ミケーレ・アルボレートが4位に終わったため、プロストは第5戦カナダグランプリからポイントランキングをリードしてきたアルボレートを上回り、開幕戦以来の単独ポイントリーダーとなった。

結果[編集]

予選[編集]

順位 No ドライバー コンストラクタ 1回目 2回目
1 7 ブラジルの旗 ネルソン・ピケ ブラバムBMW 1'11.074 -
2 6 フィンランドの旗 ケケ・ロズベルグ ウィリアムズホンダ 1'11.647 -
3 2 フランスの旗 アラン・プロスト マクラーレンTAG 1'11.801 1'29.507
4 12 ブラジルの旗 アイルトン・セナ ロータスルノー 1'11.837 -
5 19 イタリアの旗 テオ・ファビ トールマンハート 1'12.310 -
6 15 フランスの旗 パトリック・タンベイ ルノー 1'12.486 -
7 5 イギリスの旗 ナイジェル・マンセル ウィリアムズホンダ 1'12.614 1'32.740
8 18 ベルギーの旗 ティエリー・ブーツェン アロウズBMW 1'12.746 -
9 8 スイスの旗 マルク・スレール ブラバムBMW 1'12.856 -
10 1 オーストリアの旗 ニキ・ラウダ マクラーレンTAG 1'13.059 -
11 11 イタリアの旗 エリオ・デ・アンジェリス ロータスルノー 1'13.078 1'30.078
12 16 イギリスの旗 デレック・ワーウィック ルノー 1'13.289 -
13 26 フランスの旗 ジャック・ラフィット リジェルノー 1'13.435 1'28.393
14 17 オーストリアの旗 ゲルハルト・ベルガー アロウズBMW 1'13.680 1'34.857
15 20 イタリアの旗 ピエルカルロ・ギンザーニ トールマンハート 1'13.705 -
16 27 イタリアの旗 ミケーレ・アルボレート フェラーリ 1'13.725 -
17 28 スウェーデンの旗 ステファン・ヨハンソン フェラーリ 1'13.768 1'32.544
18 25 イタリアの旗 アンドレア・デ・チェザリス リジェルノー 1'13.797 1'34.638
19 22 イタリアの旗 リカルド・パトレーゼ アルファ・ロメオ 1'14.240 -
20 23 アメリカ合衆国の旗 エディ・チーバー アルファ・ロメオ 1'14.912 1'32.572
21 3 イギリスの旗 マーティン・ブランドル ティレルルノー 1'14.920 1'32.003
22 4 ドイツの旗 ステファン・ベロフ ティレルルノー 1'15.236 -
23 30 イギリスの旗 ジョナサン・パーマー ザクスピード 1'16.257 1'34.316
24 29 イタリアの旗 ピエルルイジ・マルティニ ミナルディモトーリ・モデルニ 1'17.919 1'38.227
25 9 フランスの旗 フィリップ・アリオー RAMハート 1'18.525 1'36.270
26 24 オランダの旗 ヒューブ・ロテンガッター オゼッラアルファ・ロメオ 1'19.410 1'38.149
DNQ 10 イギリスの旗 ケネス・アチソン RAMハート 1'20.429 -

決勝[編集]

順位 No ドライバー コンストラクタ 周回 タイム/リタイヤ グリッド ポイント
1 1 オーストリアの旗 ニキ・ラウダ マクラーレンTAG 70 1:32'29.263 10 9
2 2 フランスの旗 アラン・プロスト マクラーレンTAG 70 + 0.232 3 6
3 12 ブラジルの旗 アイルトン・セナ ロータスルノー 70 + 48.491 4 4
4 27 イタリアの旗 ミケーレ・アルボレート フェラーリ 70 + 48.837 16 3
5 11 イタリアの旗 エリオ・デ・アンジェリス ロータスルノー 69 +1 Lap 11 2
6 5 イギリスの旗 ナイジェル・マンセル ウィリアムズホンダ 69 +1 Lap 7 1
7 3 イギリスの旗 マーティン・ブランドル ティレルルノー 69 +1 Lap 21  
8 7 ブラジルの旗 ネルソン・ピケ ブラバムBMW 69 +1 Lap 1  
9 17 オーストリアの旗 ゲルハルト・ベルガー アロウズBMW 68 +2 Laps 14  
10 8 スイスの旗 マルク・スレール ブラバムBMW 65 排気系 9  
NC 24 オランダの旗 ヒューブ・ロテンガッター オゼッラアルファ・ロメオ 56 規定周回数不足 26  
リタイヤ 18 ベルギーの旗 ティエリー・ブーツェン アロウズBMW 54 サスペンション 8  
リタイヤ 9 フランスの旗 フィリップ・アリオー RAMハート 52 エンジン 25  
リタイヤ 4 ドイツの旗 ステファン・ベロフ ティレルルノー 39 エンジン 22  
リタイヤ 16 イギリスの旗 デレック・ワーウィック ルノー 27 ギアボックス 12  
リタイヤ 25 イタリアの旗 アンドレア・デ・チェザリス リジェルノー 25 ターボ 18  
リタイヤ 15 フランスの旗 パトリック・タンベイ ルノー 22 トランスミッション 6  
リタイヤ 6 フィンランドの旗 ケケ・ロズベルグ ウィリアムズホンダ 20 エンジン 2  
リタイヤ 19 イタリアの旗 テオ・ファビ トールマンハート 18 ホイールベアリング 5  
リタイヤ 26 フランスの旗 ジャック・ラフィット リジェルノー 17 電気系 13  
リタイヤ 30 イギリスの旗 ジョナサン・パーマー ザクスピード 13 油圧 23  
リタイヤ 20 イタリアの旗 ピエルカルロ・ギンザーニ トールマンハート 12 エンジン 15  
リタイヤ 28 スウェーデンの旗 ステファン・ヨハンソン フェラーリ 9 エンジン 17  
リタイヤ 29 イタリアの旗 ピエルルイジ・マルティニ ミナルディモトーリ・モデルニ 1 アクシデント 24  
リタイヤ 23 アメリカ合衆国の旗 エディ・チーバー アルファ・ロメオ 1 ターボ 20  
リタイヤ 22 イタリアの旗 リカルド・パトレーゼ アルファ・ロメオ 1 ターボ 19  

記録[編集]

  • 最終グランプリ:ステファン・ベロフ
  • 最終グランプリ優勝:ニキ・ラウダ

脚注[編集]

  1. ^ 当初の予定では第12戦だったが、第5戦として予定されていたベルギーGPが路面状況の悪化により延期され第13戦となったため、オランダGPは第11戦に繰り上がった。
  2. ^ Hamilton, Maurice (ed.) (1985). AUTOCOURSE 1985-86. Hazleton Publishing. pp. pp.250-251. ISBN 0-905138-38-4. 

関連項目[編集]

前戦
1985年オーストリアグランプリ
FIA F1世界選手権
1985年シーズン
次戦
1985年イタリアグランプリ
前回開催
1984年オランダグランプリ
オランダの旗 オランダグランプリ