1974年の音楽
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1974年の音楽(1974ねんのおんがく)では、1974年(昭和49年)の音楽分野の動向についてまとめる。
できごと
- 井上陽水『氷の世界』が大ヒットし、1975年にはアルバム初のミリオンセラーを記録する。年間アルバム・チャートでも、トップ10に4作もランクインするなど、空前の陽水ブームとなる。
- 4月6日 - 第19回ユーロビジョン・ソング・コンテストがイギリス・ブライトンで開催。ABBA(スウェーデン)が優勝。
- 8月3日 - 西城秀樹がソロ歌手として史上初となる日本のスタジアムでのコンサートを大阪球場で開催。
- 12月31日
- 第16回日本レコード大賞 襟裳岬/森進一
1974年のシングル、アルバム
総合(シングル+アルバム)
洋楽
シングル
- シャルル・アズナヴール 「忘れじの面影」
- オリビア・ニュートン=ジョン 「愛しい貴方」
- ドリー・パートン 「オールウェイズ・ラヴ・ユー」
- レーナード・スキナード 「フリー・バード」「スウィート・ホーム・アラバマ」
- ルベッツ 「シュガー・ベイビー・ラヴ」
- バーブラ・ストライサンド 「追憶」
- カーペンターズ 「愛は夢の中に」「プリーズ・ミスター・ポストマン」
- ジョン・レノン 「真夜中を突っ走れ」
- ポール・マッカートニー&ウイングス 「バンド・オン・ザ・ラン」「ジェット」
- ボビー・ヴィントン 「愛のメロディー」
- MFSBとスリー・ディグリーズ 「ソウル・トレインのテーマ」
- カール・ダグラス 「吼えろ! ドラゴン」
- グランド・ファンク 「ロコ・モーション」
- フィービ・スノウ 「ポエトリー・マン」
- エルトン・ジョン 「ベニーとジェッツ」
- スタイリスティックス 「誓い」
- マリア・マルダー 「真夜中のオアシス」
- シェール 「悲しき恋占い」
- バリー・ホワイト 「あふれる愛を」
- ジョン・デンバー 「緑の風のアニー」
- ジョー・コッカー 「ユー・アー・ソー・ビューティフル」
- アヴェレージ・ホワイト・バンド 「ピック・アップ・ザ・ピーセズ」
- ホリーズ 「安らぎの世界へ」
- バッド・カンパニー 「キャント・ゲット・イナフ」
- ウィリアム・デヴォーン 「ビー・サンクフル・フォー・ワット・ユー・ゴット」
- ジョージ・マックレー 「ロック・ユア・ベイビー」
- レッドボーン 「カム・アンド・ゲット・ユア・ラヴ」
- ファースト・クラス 「ビーチ・ベイビー」
- シャーリー&カンパニー 「シェイム・シェイム・シェイム」
- マック・デイヴィス 「ワン・ヘル・オブ・ア・ウーマン」
- ビリー・スワン 「アイ・キャン・ヘルプ」
- ボー・ドナルドソン&ザ・ヘイウッズ 「悲しみのヒーロー」
- ヒューズ・コーポレーション 「愛の航海」
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アルバム
- ボブ・ディラン 『プラネット・ウェイヴズ』
- クラフトワーク 『アウトバーン』
- ビリー・ジョエル 『ストリートライフ・セレナーデ』
- ジャクソン・ブラウン 『レイト・フォー・ザ・スカイ』
- プレミアータ・フォルネリア・マルコーニ 『甦る世界』
- ロキシー・ミュージック 『カントリー・ライフ』
- エレクトリック・ライト・オーケストラ 『エルドラド』
- ロン・ウッド 『俺と仲間』
- ジョン・レノン 『心の壁、愛の橋』
- カン 『スーン・オーヴァー・ババルーマ』
- サンタナ 『ロータスの伝説』
- ジョニ・ミッチェル 『コート・アンド・スパーク』
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シングル
- 年間TOP50
- 集計会社 オリコン
- 1位 殿さまキングス:「なみだの操」
- 2位 小坂明子:「あなた」
- 3位 中条きよし:「うそ」
- 4位 中村雅俊:「ふれあい」
- 5位 フィンガー5:「恋のダイヤル6700」
- 6位 殿さまキングス:「夫婦鏡」
- 7位 渡哲也:「くちなしの花」
- 8位 西城秀樹:「激しい恋」
- 9位 布施明:「積木の部屋」
- 10位 フィンガー5:「学園天国」
- 11位 沢田研二:「追憶」
- 12位 りりィ:「私は泣いています」
- 13位 グレープ:「精霊流し」
- 14位 アグネス・チャン:「小さな恋の物語」
- 15位 山口百恵:「ひと夏の経験」
- 16位 郷ひろみ:「よろしく哀愁」
- 17位 山本コウタローとウィークエンド:「岬めぐり」
- 18位 梓みちよ:「二人でお酒を」
- 19位 五木ひろし:「夜空」
- 20位 山口百恵:「ちっぽけな感傷」
- 21位 五木ひろし:「浜昼顔」
- 22位 西城秀樹:「愛の十字架」
- 23位 森進一:「冬の旅」
- 24位 沢田研二:「魅せられた夜」
- 25位 八代亜紀:「愛ひとすじ」
- 26位 アグネス・チャン:「星に願いを」
- 27位 フィンガー5:「個人授業」
- 28位 西城秀樹:「薔薇の鎖」
- 29位 郷ひろみ:「花とみつばち」
- 30位 チェリッシュ:「恋の風車」
- 31位 森進一:「襟裳岬」
- 32位 かぐや姫:「赤ちょうちん」
- 33位 中条きよし:「うすなさけ」
- 34位 西城秀樹:「傷だらけのローラ」
- 35位 ダ・カーポ:「結婚するって本当ですか」
- 36位 森進一:「さらば友よ」
- 37位 郷ひろみ:「モナリザの秘密」
- 38位 加藤登紀子・長谷川きよし:「灰色の瞳」
- 39位 井上陽水:「心もよう」
- 40位 天地真理:「想い出のセレナーデ」
- 41位 南こうせつとかぐや姫:「神田川」
- 42位 海援隊:「母に捧げるバラード」
- 43位 フィンガー5:「恋のアメリカン・フットボール」
- 44位 沢田研二:「恋は邪魔もの」
- 45位 野口五郎:「愛ふたたび」
- 46位 八代亜紀:「しのび恋」
- 47位 カーペンターズ:「イエスタデイ・ワンス・モア」
- 48位 チェリッシュ:「白いギター」
- 49位 井上陽水:「闇夜の国から」
- 50位 アン・ルイス:「グッド・バイ・マイ・ラブ」
アルバム
- 年間TOP10
※1973年12月3日付 - 1974年11月25日付(データはLPチャートでの集計)
- 1位 井上陽水:『氷の世界』
- 2位 カーペンターズ:『ゴールデン・プライズ第2集』
- 3位 井上陽水:『陽水ライヴ もどり道』
- 4位 カーペンターズ:『ナウ・アンド・ゼン』
- 5位 かぐや姫:『三階建の詩』
- 6位 チェリッシュ:『ベスト・コレクション'74』
- 7位 井上陽水:『断絶』
- 8位 井上陽水:『陽水II センチメンタル』
- 9位 グラシェラ・スサーナ:『アドロ・サバの女王』
- 10位 小椋佳:『彷徨』
デビューしたアーティスト
- 1月
- 25日 - あいざき進也「気になる17才」
- 2月
- 3月
- 4月
- 15日 - リンリン・ランラン「恋のインディアン人形」
- 20日 - 伊藤咲子「ひまわり娘」
- 5月
- 6月
- 7月
- 8月
- 9月
- 10月
- 11月
- 12月
- 15日 - 八神純子「雨の日のひとりごと」
- 不明
引退・解散
- 解散
- 赤い鳥(9月) - 解散後、後藤悦治郎と平山泰代夫妻は前述の通り紙ふうせんを結成し再デビュー。山本俊彦・潤子(旧姓・新居)夫妻と大川茂はハイ・ファイ・セットを結成し翌年2月に再デビュー。
- シモンズ(10月) - 玉井タエがベーシスト・後藤次利との結婚による引退のため[2]。
主な音楽賞
第16回日本レコード大賞
- 大賞
- 最優秀歌唱賞
- 最優秀新人賞
- 歌唱賞
- 大衆賞
- 新人賞
第5回日本歌謡大賞
- 大賞
- 襟裳岬/森進一
- 放送音楽新人賞
- うそ/中条きよし
- あなたにあげる/西川峰子
- 放送音楽賞
- 二人でお酒を/梓みちよ
- 浜昼顔/五木ひろし
- 傷だらけのローラ/西城秀樹
- 愛ひとすじ/八代亜紀
- ひと夏の経験/山口百恵
誕生
- 1月9日 - 岡本真夜(高知県、シンガーソングライター)
- 1月29日 - 和田光司(京都府、歌手)
- 2月17日 - 山下康介(静岡県、作曲家)
- 2月19日 - 森且行(東京都、元タレント・歌手、元SMAP)
- 2月24日 - 北山陽一(青森県、ミュージシャン、ゴスペラーズ)
- 2月25日 - 北山たけし(福岡県、演歌歌手)
- 3月12日 - 椎名へきる(東京都、歌手・声優)
- 3月14日 - 平義隆(福岡県、シンガーソングライター、The LOVE)
- 3月20日 - 柳原愛子(千葉県、歌手)
- 4月27日 - Tama(広島県、ベーシスト、元ポルノグラフィティ)
- 6月22日 - 葉山拓亮(熊本県、作曲家)
- 6月26日 - 砂川憲和(奈良県、尺八奏者、+2006年)
- 7月9日 - 草彅剛(埼玉県、タレント・歌手、SMAP)
- 7月15日 - RYO-Z(東京都、ミュージシャン、RIP SLYME)
- 7月24日 - 西尾夕紀(青森県、演歌歌手)
- 8月5日 - 安岡優(福岡県、ミュージシャン、ゴスペラーズ)
- 8月17日 - 華原朋美(千葉県、歌手)
- 8月19日 - ふかわりょう(神奈川県、タレント・ミュージシャン)
- 9月2日 - 国分太一(東京都、キーボーディスト、TOKIO)
- 9月12日 - 鈴村健一(大阪府、歌手・声優)
- 9月16日 - 神前暁(大阪府、作曲家)
- 9月20日 - 新藤晴一(広島県、ギタリスト・作詞家、ポルノグラフィティ)
- 10月1日 - 河口恭吾(栃木県、シンガーソングライター・作曲家)
- 10月15日 - 岡野昭仁(広島県、シンガーソングライター、ポルノグラフィティ)
- 10月26日 - LISA(東京都、シンガーソングライター)
- 10月29日 - 高橋宏貴(千葉県、ドラマー、ELLEGARDEN・Scars Borough)
- 12月14日 - Ryoji(兵庫県、ミュージシャン、ケツメイシ)
死去
- 1月5日 - レフ・オボーリン(、ピアニスト、*1907年)
- 6月22日 - ダリウス・ミヨー(、作曲家、*1892年)
- 7月29日 - キャス・エリオット(、歌手、ママス&パパス、*1941年)
- 8月19日 - 大久保徳二郎(東京都、作曲家、*1908年)
- 11月8日 - 井上武士(群馬県、作曲家、*1894年)
- 12月20日 - アンドレ・ジョリヴェ(、作曲家、*1905年)
脚注
- ^ 過去に「はつみかんな」「麻まにか」名義でリリース経験あり
- ^ 後藤とは1979年に離婚。後藤は「恋愛逃避行」の相手である木之内みどりと1983年に再婚したが、堀ちえみとの不倫により1987年、2度目の離婚。1994年には河合その子と再々婚した。一方、木之内は1990年に俳優・映画監督の竹中直人と再婚した。2009年7月25日、田中ユミのコンサートに玉井がゲストに登場、一夜限りのシモンズの再結成が実現した。