1970年代
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年表: 19世紀 - 20世紀 - 21世紀 : 100年前 50年前 - 50年後 100年後
10年紀: 1930年代 1940年代 1950年代 1960年代 - 1970年代 - 1980年代 1990年代 2000年代 2010年代
各年: 1970年 1971年 1972年 1973年 1974年 1975年 1976年 1977年 1978年 1979年
1970年代は1970年から1979年までの10年間を指す。
目次 |
[編集] できごと
[編集] 1970年
- 第3次佐藤内閣発足。
- ゴジラ・ウルトラマンを製作した特撮監督の円谷英二が死去
- 国産初の人工衛星おおすみが打ち上げ。
- 日本万国博覧会(大阪万博)が開催
- 東京都港区浜松町に世界貿易センタービルが完成する
- よど号ハイジャック事件
- プロ野球で黒い霧事件が起き、池永正明らが5人が球界から永久追放される
- トミーがトミカ発売
- ロッテが10年ぶりパ・リーグ優勝。
- 巨人がセ・リーグ6連覇(V6)達成して同時にセ・リーグの連覇記録更新。
- FIFAワールドカップメキシコ大会開催。
- 天六ガス爆発事故。
- ビートルズ解散。
- 日本山岳会の登山隊、エベレスト登頂成功。
- 東京都内ではじめての歩行者天国が銀座、新宿、池袋、浅草で実施。
- 三島由紀夫が割腹自殺する(三島事件)
[編集] 1971年
- 環境庁が発足
- ドルショックが起こる
- マクドナルドの日本1号店が東京・銀座に開店
- カップヌードル発売
- 札幌市営地下鉄南北線の北24条駅~真駒内駅間が開業。
- 新婚さんいらっしゃい!放送開始
- 毎日放送系列の特撮番組仮面ライダーシリーズが放送開始
- 「刑事くん」第1部が放送開始
- ボウリングブームが起こる
- 大相撲で横綱の大鵬幸喜が引退
- 大相撲で横綱の玉の海正洋が現役のまま死去。
- 新宿副都心内初の超高層ビルである京王プラザホテルが完成する
- 画家の山下清が死去
- プロボクシングの輪島功一が当時日本最重量級(ジュニアミドル級)の世界王者となる
- 小説家の志賀直哉が死去
- 国語学者の金田一京助が死去
[編集] 1972年
- 太平洋戦争の旧日本兵横井庄一さんが28年ぶりにグアム島から帰還する
- 新日本プロレスが大田区体育館で旗揚げ。メインイベントはアントニオ猪木VSカール・ゴッチ
- 札幌オリンピック
- あさま山荘事件
- 札幌市・川崎市・福岡市が政令指定都市に指定。
- 千日デパート火災
- 沖縄返還
- 刑事ドラマ「太陽にほえろ!」が放送開始。約15年続いた刑事ドラマに発展した。
- 朝日放送系列の時代劇必殺シリーズ放送開始。
- 日中共同声明
- ウォーターゲート事件
- 東京スタジアムが閉幕する
- 北陸トンネル火災事故
- 暴走族による富山事件が起き、これがきっかけで「暴走族」と言う言葉が世に登場する
- 佐藤栄作内閣総辞職、田中角栄内閣発足
- パンダの2頭が上野動物園に来日する
- ミュンヘンオリンピック
- 奈良県明日香村で高松塚古墳が発掘される
- 大相撲で高見山大五郎が史上初の外国人力士幕内最高優勝を飾る
[編集] 1973年
- プロボクサーの大場政夫が自家用車で事故死
- 足尾銅山閉山
- 上尾事件
- コナミ設立
- 週刊少年マガジン連載のあしたのジョーが連載終了
- 地方競馬出身のハイセイコーが大旋風
- 大相撲で輪島大士が史上初の学士横綱となる
- 高校野球で江川卓旋風
- オイルショック
- 大洋デパート火災
- 阪神・江夏豊が史上初の延長戦ノーヒットノーラン達成。最後は自らのサヨナラホームラン
- 巨人V9達成。王貞治が三冠王を獲得
- 江崎玲於奈がトンネル効果の発明でノーベル物理学賞を受賞する
- ブルース・リー主演の映画「燃えよドラゴン」公開。ブルース・リー大旋風が起こるも死去
- 1970年辺りまでは、若者の街、若者文化の流行の発信地といえば、新宿だった。しかし、この年に渋谷でPARCOの開店があり、日本における若者文化の歴史が大きく変化。その流れは「新宿から渋谷、または渋谷区全体へ」と移り変わっていく。
[編集] 1974年
- 上野消火器商一家殺人事件
- 伊豆半島沖地震
- 三菱重工爆破事件
- ウォーターゲート事件でニクソン米大統領が辞職。
- 中華人民共和国秦王朝『始皇帝』の墓の一部とされる兵馬俑が発掘される
- 太平洋戦争の陸軍中野学校出の旧日本兵小野田寛郎がフィリピンで29年ぶりに発見される
- 原子力船むつが放射線もれ事故
- 日本赤軍がオランダ・ハーグにあるフランス大使館を占拠(ハーグ事件)。
- 宇宙戦艦ヤマト第1作放映
- レオナルド・ダ・ヴィンチ作の絵画『モナ・リザ』が上野国立西洋美術館で期間展示される
- 大相撲で北の湖敏満が21歳2ヶ月の史上最年少横綱となる
- FIFAワールドカップ西ドイツ大会開催。
- 佐藤栄作元首相にノーベル平和賞が贈られることが決定する。
- 中日が巨人のV10を阻止し20年ぶりセ・リーグ優勝。
- ロッテが24年振りの日本一。
- 巨人の長嶋茂雄選手が引退。
- サッカーのペレが引退。
- 気象庁のアメダスが運用開始。
- 巨人の川上哲治監督が勇退し、後任に長嶋選手が就任。
- 金脈問題で田中角栄首相辞任。三木武夫内閣発足。
- ハイセイコー引退。
- 日本初の正式なコンビニエンスストア第1号店『セブン-イレブン』が東京都江東区豊洲に開店する
- 池田理代子作の少女漫画『ベルサイユのばら』が連載開始し宝塚歌劇の名物となる「ベルサイユのばら」が公演される
[編集] 1975年
- 山陽新幹線・岡山駅~博多駅間開業。大ダイヤ改正をこれに伴い実施。
- 大阪のMBS・ABCのネットワーク交換に伴い、腸捻転が解消。
- 歌手のザ・ピーナッツ・ロックバンドキャロル引退解散。
- ローソン(当時:ダイエーローソン)設立。
- ABC 児玉清司会のクイズ番組パネルクイズアタック25が放送開始。現在も放送中。
- 日本教育テレビ系列の特撮番組スーパー戦隊シリーズが放送開始
- サイゴン(当時)陥落、ベトナム戦争が終結
- イギリスの女王エリザベス2世が来日する
- 佐藤栄作元首相死去。
- 蒋介石中華民国総統が死去
- 沖縄国際海洋博覧会開幕。
- ファッションスタイル「ニュートラ」が若者の間で全国的に流行。
- 三木首相が現職首相としてはじめて終戦記念日に靖国神社を参拝。
- 皇太子夫妻が初めて沖縄を訪問する
- エニックス設立。
- 広島、球団創設以来26年目で初優勝。古葉竹識監督就任1年目での快挙。
- 巨人が球団創設以来初の最下位転落。
- 阪急が日本シリーズで球団創設以来40年目で初の日本一(阪急黄金時代開幕)。
- 第1回サミットがフランスで開催。
- 暴走族史上最大の抗争が鎌倉の七里ガ浜海岸で起こる(七里ガ浜抗争)
- スペインの総統であるフランシスコ・フランコが死去
- 3億円事件が時効成立する
[編集] 1976年
- 鹿児島市で日本初の5つ子誕生。
- アメリカで、ロッキード事件が発覚する。
- シングルの「およげたいやきくん」が453万枚による日本記録(更新中)で大ヒットとなる
- 北海道道庁爆破事件
- ソウェト蜂起
- 周恩来が死去
- 中華人民共和国の国家主席毛沢東が死去
- ロッキード事件で田中角栄前首相逮捕
- 中華人民共和国で唐山地震。24万人以上の犠牲(20世紀最大被害の地震)
- ベレンコ中尉亡命事件
- モントリオールオリンピック
- 三木改造内閣発足。
- フジテレビのスポーツアニメ「ドカベン」が放送開始。
- 酒田大火(山形県酒田市中心部)。焼失面積22.5ha・焼損棟数1,774棟・被災者3,300人。
- 日本ビクター、家庭用VHSビデオテープレコーダ1号機、HR-3300を発売。
- NECがワンボードマイコンのTK-80を発売。
[編集] 1977年
- アップルコンピュータが設立される。同年Apple IIを発表。
- 青酸コーラ無差別殺人事件
- ジミー・カーター、アメリカ合衆国39代大統領に就任
- 日米漁業協定調印。200海里経済水域規定に基づく初の漁業協定。
- 日本教育テレビ(NETテレビ)が全国朝日放送に社名変更(愛称:テレビ朝日→2003年から正式社名に)教育専門局から総合局に。
- スペイン領カナリア諸島でテネリフェの悲劇。死者583人を出す史上最悪の航空事故となった。
- ロンドンで第3回サミット開催。
- 和歌山県有田市で集団コレラが発生。
- 領海法施行、日本の領海を海岸より12海里と定める。
- 全日本柔道選手権大会で山下泰裕が19歳10ヶ月の最年少優勝(当時)を飾る
- 1977年ニューヨーク大停電、ニューヨークで落雷が原因の停電が起こり、復旧までの3日間に900万人が影響を受けた。
- 日本初の静止気象衛星「ひまわり」(後の「ひまわり1号」)打ち上げ。
- 有珠山が噴火活動を開始(~翌年10月27日)。
- 巨人の王貞治が対ヤクルト戦でホームラン世界新記録の756号を達成。
- 国民栄誉賞が創設される。王貞治が受賞
- 沖永良部台風
- 南海の野村克也監督が解任される。
- 横浜米軍機墜落事件
- ダッカ日航機ハイジャック事件
- 長崎バスジャック事件
- 日本で再放送や外国番組の放送等の一部の例外を除き、白黒放送が消滅(完全カラー放送化)。最後まで白黒放送を行っていた放送局はNHK教育テレビ。
- 開成高校生絞殺事件
- 歌手のピンク・レディー大旋風が起こる
- 月刊アスキーが創刊される
[編集] 1978年
- 成田空港管制塔占拠事件
- テレビ朝日で人気時代劇「暴れん坊将軍」放送開始。その後20年以上続く長寿番組に。
- TBSで人気音楽番組「ザ・ベストテン」放送開始(1月19日-1989年9月28日)。
- 日本一の高層ビル(当時)サンシャイン60完成。
- 大阪府藤井寺市の三ツ塚古墳から古墳時代の修羅が出土する。
- 福岡県での旱魃のため、福岡市でこの日から翌年3月24日まで287日間にわたる給水制限開始。
- 新東京国際空港(現成田国際空港)開港。
- アイドルグループのキャンディーズが解散し、南沙織が引退。
- 世紀の作曲家アラム・ハチャトゥリアンが死去。
- FIFAワールドカップアルゼンチン大会開催。
- 宮城県沖地震。
- 作曲家の古賀政男が死去。
- 農林水産省が発足。
- 郵便貯金がオンライン化。
- 日中平和友好条約調印。
- 昭和53年国鉄ダイヤ改正
- ヤクルトが球団創立29年目で初優勝&日本一。
- 西武鉄道グループがクラウンライターライオンズを買収し、球団名を西武ライオンズとする。
- ヤクルトの大杉勝男選手が日本シリーズで阪急の足立光宏投手から疑惑の本塁打放つ(俗にいう1時間19分の抗議、阪急の上田監督はシリーズ終了後辞任)(阪急黄金時代終焉)。
- プロ野球で江川卓による空白の一日起こる。
- 日本をはじめアジア各国において、中波放送の周波数間隔を10kc(キロサイクル)から9kHz(キロヘルツ)間隔に変更。
- 第1次大平正芳内閣発足。
- テレビゲーム「スペースインベーダー」が大ブーム。
[編集] 1979年
- 第二次オイルショックが起こる
- 三菱銀行人質事件
- スリーマイル島原子力発電所事故
- 西武ライオンズ球場が完成
- イギリスでサッチャーが国内初の女性首相となる
- イラン革命
- イランアメリカ大使館人質事件
- テレビ朝日系列のアニメ「ドラえもん」と名古屋テレビ制作のアニメ「機動戦士ガンダム」の放映開始。
- 日本坂トンネル火災事故
- 東京サミット
- 広島が日本シリーズで近鉄を4勝3敗で下し球団創設30年目で初の日本一に。第7戦の江夏の21球が語り草となる。
- 韓国の大統領である朴正煕が暗殺される
- 旧ソ連がアフガニスタンに侵攻
- マザー・テレサがノーベル平和賞を受賞する
- 3年B組金八先生シリーズが放送開始する
- 関西テレビが制作するお笑い番組「花王名人劇場」が放送開始(漫才ブームとお笑い第二世代のきっかけを作る)
[編集] 世相
[編集] 日本
[編集] 社会
- 高度経済成長が一段落し、オイルショックにより高度成長は終焉を迎え低成長時代に移行する。
- 総理府の「国民生活に関する世論調査」(1979年5月調査)で、「物質的にある程度豊かになったので、これからは心の豊かさやゆとりのある生活をすることに重きをおきたい」とする人々の割合(40.9%)が「まだまだ物質的な面で生活を豊かにすることに重きをおきたい」とする人々の割合(40.3%)を初めて上回る。[1]
- 学生運動が退潮する。
- 赤軍が日本国内外で暴動を起こす。
- 全国各地に暴走族が吹き荒れる
- 海外旅行の一般化が始まるが、アジア諸国で日本人男性の買春旅行が問題となった。
[編集] 文化
- 1970年辺りまでは、若者の街、若者文化の流行の発信地といえば、新宿だった。しかし、1973年に渋谷でPARCOの開店があり、日本における若者文化の歴史が大きく変化。その流れは「新宿から渋谷、または渋谷区全体へ」と移り変わっていく。
- 都市部で路面電車が次々に廃止される。東京などの大都市では地下鉄の整備が進む。
- 第一次アニメブーム。『宇宙戦艦ヤマト』などの作品が一部の若者の間で人気を呼び、後に「オタク」と言われるようになるマニア層が現れる。
- 仮面ライダーシリーズやスーパー戦隊シリーズなどの特撮ブーム。
- 昭和ゴジラシリーズが終焉を迎える。
- 蒸気機関車が定期輸送から引退。これに先立ってSLブームが起こった。
- ジーンズ、ベルボトム、男性の長髪の流行。
- 若者の国内旅行がピークを迎え、アンノン族やカニ族といった言葉が流行した。
- 若者男性の間でパンチパーマ・リーゼントの髪形が流行。
- 都市部で超高層建築物が次々着工される。
- 全国にスーパーマーケットが普及する。
- 都市部にマンションが多数建設されはじめる。
- 山陽新幹線が博多駅まで開業して、在来線特急列車は九州各地に移動。
- 自動車やオートバイが普及する一方、国鉄の運賃値上げが続き、鉄道離れが起こる。
- 電卓が急速に普及。歯車式計算機・そろばんを置き換える。
- マイコン制御の機器が現れる。
[編集] 芸能界
- 渡辺プロダクションが1960年代に続いて大旋風を起こし、ザ・ドリフターズ・沢田研二・森進一・天地真理などが活躍する。
- お笑いではコント55号・ザ・ドリフターズが大旋風を起こす。
- アイドルが事実上登場し新三人娘・新御三家・花の中三トリオなど黄金時代を迎える
前半
- グループ・サウンズが下火を迎え、新たにフォークソングが登場し男性歌手では吉田拓郎・ガロ・チューリップ・かぐや姫・さだまさしなどが登場する。女性歌手では松任谷由実・中島みゆきなど登場する。
- フィンガー5が登場し大旋風を巻き起こす
後半
[編集] スポーツ
- プロ野球ではセ・リーグは読売ジャイアンツのV9時代の終止符を打たれ、広島東洋カープ・ヤクルトスワローズのリーグでの初優勝。パ・リーグでは阪急ブレーブスの黄金時代を迎える。
- 大相撲では北玉時代を経て輪湖時代を迎える。
- プロレスではアントニオ猪木が新日本プロレスを旗揚げしさらに異種格闘技戦を行い、ジャイアント馬場も全日本プロレスを旗揚げし、国内のプロレス団体を2分する。女子プロレスではビューティ・ペアが話題となる。
- サッカーでは暗黒時代を迎える。
- 柔道では四天王が活躍し、後半には山下泰裕が新たに登場する。
[編集] 世界
- 欧米を中心に、スタグフレーションが起こる。
- 1970年代後半から、新保守主義の台頭が始まる。
- 文化大革命が終焉。鄧小平の指導体制の下で、1978年から改革開放政策が始まる。
- 韓国で漢江の奇跡。(韓国の高度経済成長)
- 欧米ではロックがポップミュージックの主流となった。ロックの複雑化・多様化が進み、プログレッシブ・ロック、グラムロック・ニューロマンティックが流行したが、末期にはその反動からシンプルで反逆的なパンク・ロックが英米を席巻した。
- マイクロプロセッサの登場。パーソナルコンピュータが現れ、一般の人々がコンピュータを手軽に使えるようになった。