1963年全仏選手権 (テニス)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

1963年 全仏選手権(1963ねんぜんふつせんしゅけん、Internationaux de France de Roland-Garros 1963)に関する記事。フランスパリにある「スタッド・ローラン・ギャロス」にて開催。

大会の流れ[編集]

  • 男子シングルスは「102名」の選手による7回戦制で行われた。シード選手は16名で、8名のシード選手を含む26名に「1回戦不戦勝」(抽選表では“Bye”と表示)があった。2回戦から登場したシード選手が初戦敗退の場合は「2回戦=初戦」と表記する。
  • 女子シングルスは「79名」の選手による7回戦制で行われた。15名の選手を絞り落とすため、1回戦として15試合を実施し、他の49名は2回戦から登場した。シード選手は16名であったが、第6シード・第11シード・第12シードの3名は1回戦から出場した。他のシード選手が初戦敗退の場合は「2回戦=初戦」と表記する。

シード選手[編集]

男子シングルス[編集]

  1. オーストラリアの旗 ロイ・エマーソン (初優勝)
  2. スペインの旗 マニュエル・サンタナ (ベスト4)
  3. フランスの旗 ピエール・ダーモン (準優勝)
  4. オーストラリアの旗 ケン・フレッチャー (ベスト8)
  5. スウェーデンの旗 ヤン=エリック・ルンドクイスト (2回戦=初戦)
  6. 南アフリカの旗 ボブ・ヒューイット (4回戦)
  7. インドの旗 ラマナサン・クリシュナン (2回戦=初戦)
  8. イギリスの旗 ビリー・ナイト (4回戦)
  9. イタリアの旗 ニコラ・ピエトランジェリ (ベスト8)
  10. オーストラリアの旗 マーティン・マリガン (3回戦)
  11. オーストラリアの旗 トニー・ローチ (1回戦)
  12. オーストラリアの旗 フレッド・ストール (2回戦)
  13. 西ドイツの旗 ウィルヘルム・ブンゲルト (2回戦)
  14. ユーゴスラビア社会主義連邦共和国の旗 ニコラ・ピリッチ (3回戦)
  15. ハンガリーの旗 イシュトヴァン・グヤーシュ (3回戦)
  16. 西ドイツの旗 クリスティアン・クーンケ (4回戦)

女子シングルス[編集]

  1. オーストラリアの旗 マーガレット・スミス (ベスト8)
  2. オーストラリアの旗 レスリー・ターナー (初優勝)
  3. アメリカ合衆国の旗 ダーリーン・ハード (2回戦=初戦)
  4. オーストラリアの旗 ジャン・レヘイン (ベスト8)
  5. イギリスの旗 アン・ヘイドン=ジョーンズ (準優勝)
  6. 南アフリカの旗 ヘザー・セガル (4回戦)
  7. 南アフリカの旗 レネ・シュールマン (3回戦)
  8. チェコスロバキアの旗 ベラ・スコバ (ベスト4)
  9. フランスの旗 フランソワーズ・デュール (4回戦)
  10. オーストラリアの旗 ジル・ブラックマン (ベスト8)
  11. イギリスの旗 クリスティン・トルーマン (ベスト4)
  12. アメリカ合衆国の旗 メアリー・ハビクト (4回戦)
  13. イギリスの旗 エリザベス・スターキー (3回戦)
  14. オーストラリアの旗 ロビン・エバーン (ベスト8)
  15. イギリスの旗 リタ・ベントリー (3回戦)
  16. イタリアの旗 シルバナ・ラザリーノ (2回戦=初戦)

大会経過[編集]

男子シングルス[編集]

準々決勝

準決勝

女子シングルス[編集]

準々決勝

準決勝

決勝戦の結果[編集]

外部リンク[編集]

  • 全仏オープン公式サイト提供、PDF形式の抽選表(男子女子
先代
1963年オーストラリア選手権 (テニス)
テニス4大大会
1963年
次代
1963年ウィンブルドン選手権
先代
1962年全仏選手権 (テニス)
全仏オープン
1963年
次代
1964年全仏選手権 (テニス)