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以下は、メジャーリーグベースボール(MLB)における1920年のできごとを記す。1920年4月14日に開幕し10月12日に全日程を終えた。ナショナルリーグはブルックリン・ロビンスが、アメリカンリーグはクリーブランド・インディアンスが優勝。ワールドシリーズはクリーブランド・インディアンスが制した。
ここではMLBでのできごとのみ扱っています。野球全般のできごとについては
1920年の野球を参照
できごと
規則の改訂
- ボールの規格が変更された。オーストラリア製の糸でよりきつく巻かれ、反発係数の上がったボール(飛ぶボール)が採用された。
- ボールに油や軟膏などをつけて投げる「スピットボール」が原則禁止となった。ただその影響の大きさを懸念し、1920年シーズンは各球団2人までスピットボールを投げる投手を指定することができた。
- 審判に当ったボールはインプレーとなった。
- 怪我や事故などが起きた際、審判はいつでもプレーを停止することができるようになった。
- 雨によるゲーム終了の判断は、中断から30分経過した時点で行われることになった。
- 首位打者及び長打率の資格者として、100試合以上に出場した選手を対象とした。
- 打者記録として、「打点」の記録をとるようになった。
- 三塁から二塁、二塁から一塁といった逆走の盗塁が明確に禁止された。
- 出荷時にボールの表面に塗られていた油脂などは、審判が試合前に取り除くことになった。
- 盗塁記録における、「守備的無関心」のルールが採用された。
最終成績
レギュラーシーズン
ワールドシリーズ
10/ 5 – |
インディアンス |
3 |
- |
1 |
|
ロビンス
|
10/ 6 – |
インディアンス |
0 |
- |
3 |
|
ロビンス
|
10/ 7 – |
インディアンス |
1 |
- |
2 |
|
ロビンス
|
10/ 9 – |
ロビンス |
1 |
- |
5 |
|
インディアンス
|
10/10 – |
ロビンス |
1 |
- |
8 |
|
インディアンス
|
10/11 – |
ロビンス |
0 |
- |
1 |
|
インディアンス
|
10/12 – |
ロビンス |
0 |
- |
3 |
|
インディアンス
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個人タイトル
アメリカンリーグ
ナショナルリーグ
関連項目
外部リンク
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90 - | |
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