107%ルール
107% ルール (ひゃくななパーセントルール 英 :107% Rule) とは、F1におけるルール(※:レギュレーション)の一つ。公式予選において、ポールポジション(※:以下PP)のドライバーの周回タイムの107%以内を記録できないドライバーは、決勝レースの出場権が無効となるルールである[1]。予選当日(※:決勝の前日)までにスチュワードと呼ばれる審査員が出場資格の是非を判断する。 1996年から2002年までこのルールが施行され、一時廃止されていたが2011年シーズンより復活した[2]。
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概要 [編集]
(※:原文) "Any driver whose best qualifying lap exceeds 107% of the pole position time will not be allowed to start, save for exceptional circumstances accepted as such by the stewards of the Event. Should there be more than one driver accepted in this manner, their order will be determined by the stewards."
(※:和訳) 「ベストラップがポールポジションタイムの107%を超えるドライバーは出場を許可されない、ただし例外的な状況としてレーススチュワードが認める場合を除く。もしこの例外により認められたドライバーが2人以上いる場合は、彼らの並び順はスチュワードが決定する」
その起源はF1を統括するFIAが1995年6月、フランスGP開催前の世界モータースポーツ評議会にて、107%ルール導入を決定したことに遡る[4]。それまでは予選の前に予備予選が存在し、かつては1989年のF1世界選手権のように、20チーム39台のマシンがエントリーしたこともあるが、レギュレーション上「決勝レースに出場可能な最大車体数は26台」であった[5]。107%ルールが制定される以前のF1では、この予備予選によって「レースに参加するには不適切 = 非常に遅いマシン」はある程度は淘汰されていった。 特に1989年におけるザクスピード、1991年におけるコローニのように全戦予備予選落ち、あるいは1992年におけるアンドレア・モーダのようなチームがF1の舞台にふさわしいのかという論議がおこった。
やがて、これらのチームが淘汰され、1993年にはレギュレーションによる最大決勝出場台数である13チーム26台になり予備予選自体も実質的にレギュレーションから消滅した。しかし、1994年のアイルトン・セナ、ローランド・ラッツェンバーガーの死亡事故を契機に、F1に対する安全性が懸念されることになった。そして、あまりにもタイムが遅すぎるチームの存在はかえってレースを危険なものにすると考えられるようになり、1995年より予選の段階で一定の速さで周回できないチームに対する措置の検討が開始された。このレギュレーションは明らかにフォルティ・コルセ、パシフィック、シムテックなど、非常に活動予算が小さなチームや戦績やレーススピードが芳しくないチームを対象にしていた。同年のハンガリーグランプリより、このルールを適用しようと動きがあり大多数の賛成の中で、フォルティ・コルセ、パシフィックが反対を表明。しかし、このルールに対して多くのチームがサポートしたため、1996年の開幕戦からルールの導入が許可されることとなった。
導入 [編集]
1996年 - 1999年 [編集]
107%ルールは、1996年の開幕戦オーストラリアGPより導入された。開幕早々にフォルティ・コルセのルカ・バドエル、アンドレア・モンテルミニがPPを獲得したジャック・ヴィルヌーヴのタイム"1:32.371" の107% = "1:38.837" 以内のラップタイムを記録することができなかったために予選落ちとなった。同チームは前年度に使用していたマシン・FG01のアップグレードバージョンで開幕を迎えていたが、それにも関らず107%ルールに抵触したことでシーズンの見通しが暗いものとなった。実際、ヨーロッパGPでは再び107%ルールを突破できずに予選落ちとなったため、続くサンマリノGPでは、いくぶんか競争力のあるマシン・FG03を使用することにした。このマシンはバドエルのみに与えられ、モンテルミニには依然として旧型シャシーで予選を行い、107%ルールをクリアできなかった。そして、イギリスGPで再び両者揃って予選落ちした後、資金難からエンジン供給元であるコスワースに対する代金の支払いが滞り、エンジン供給が停止されたため、F1からの撤退を選択した。
また、ミナルディも、ドイツ、ベルギー、日本GPでジョヴァンニ・ラバッジが107%ルールをクリアすることに失敗し、予選落ちしている。
1997年のオーストラリアグランプリ、去年に続いて再びPPを獲得するジャック・ヴィルヌーヴのタイムは去年より3秒近いタイムアップを遂げ"1:29.369" であり、この107% = "1:35.625" をクリアしなければならなかった。この結果アロウズのペドロ・ディニス、ローラのヴィンセンツォ・ソスピリ、リカルド・ロセットの3名が107%をクリアすることができなかった。このうち、"1:35.972" = "107.388%" をマークしたディニスはフリー走行での結果も考慮して彼が107%以内を周回することができるとレーススチュワードが「例外的な状況」と判断したため、決勝に出場することができた[6]。
1998年のF1世界選手権、ティレルに移籍したロセットはシーズン中に5回の予選落ちを経験している。彼の戦績上ではスペイン、モナコ、ハンガリー、日本GPに限定して107%ルールによる予選落ちと記録されている。ドイツGPにおいても同様の理由による予選落ちをしているが、これはクラッシュにより右肘に負傷をしたためであり、107%ルールによる予選落ちには当てはまらない。
1999年のオーストラリアGPでは、ミナルディのマルク・ジェネが107%ルールをクリアすることができなかったが、フリー走行時の走行制限があった事と超過が107.242%と軽微なものであったため、レーススチュワードが決勝に参加することを認めた。フランスGPではデイモン・ヒル、マルク・ジェネ、ルカ・バドエル、ペドロ・デ・ラ・ロサ、高木虎之介が107%ルールに該当したが、ドライウェットな状況で予選出走の順番によって著しく予選結果が混乱するような状況であったことから決勝レース出場が許された。この年は107%ルールをクリアできなかったすべてのドライバーが決勝参加が許されている。
2000年 - 2002年 [編集]
2000年は107%ルールに該当するドライバーはなく、2001年の開幕戦オーストラリアGPで、ミナルディのタルソ・マルケスが107%ルールをクリアすることができなかったが「例外的な事情」という名目で決勝レース参加を許可した。しかし、マルケスが再びイギリスGPにおいて107%ルールをクリアできなかった時は予選落ちとされた。ベルギーGPでは2年前のフランスGPのようなドライウェットの予選状況であり、この予選ではヨス・フェルスタッペン、フェルナンド・アロンソ、エンリケ・ベルノルディ、タルソ・マルケスの4名が107%ルールをクリアできなかったが1999年のフランスGPと同様に全てのドライバーの決勝レース出場が認められた。
2002年の開幕戦オーストラリアGPでは、ジョーダンの佐藤琢磨がフリー走行中に大クラッシュを喫し、スペアカーを使用して予選を走行したが、今度はギアボックスのトラブルが原因で停止。チームメイトのジャンカルロ・フィジケラも、佐藤に自分のマシンを貸し与えてたが、雨の影響もあって自分がタイムを作る時間がないとして佐藤が予選を続行できる状況は困難となった。そのため、以前の「例外的な状況」として「変わりやすい天候の条件によって影響を受ける場合、レース参加を認める」という以前のケース(※:悪天候な予選状況)と照らし合わせた結果、決勝に参加することができた。
ミナルディのアレックス・ユーンはサンマリノ、イギリス、ドイツGPで107%ルールをクリアできず予選落ちをした。成績が低迷し、最晩年のアロウズも致命的な財政難から撤退の噂話が続出し、代表のトム・ウォーキンショーは撤退について否定をしていたが、フランスGPにおいてチーム側の指令によりハインツ=ハラルド・フレンツェン、エンリケ・ベルノルディの両ドライバーが予選アタックを全開で行うことなく“予定通り”の予選不通過を行い、次のグランプリからアロウズは姿を消した。
2002年までの間に107%ルールの下で行われたレースは116グランプリで、この内でルールをクリアできなかった案件は37件あった。しかし、その中の13件は「例外的な状況」であったため、決勝出場が認められた。
1996年から2002年までの107%ルールによって予選落ちを経験したチームは全て消滅している。
廃止 [編集]
2002年10月28日に、F1チームの代表や関係者で構成されるFOC(※:Formula One Commission = F1委員会)がイギリスのロンドンで会合を開き、2003年シーズンに向けたルール変更を発表した。この発表には予選方式の変更を含めポイントシステムの変更など、6項目にわたる大きな改革が行われることになった。これまで予選は、土曜日の午後に1時間で行われ規定周回数12周の内、その中で記録したベストラップを以って決勝のスターティンググリッドが決まった。この旧予選方式を2003年より、金曜日、土曜日の各1時間の予選セッションを設けてドライバーに許されるタイムアタックを各日1周のみとした。金曜日の予選出走順はチャンピオンシップの順位に応じて出走順が決められ、土曜日の予選出走順は前日の予選タイムで最も遅かったドライバーからアタックに入る。決勝のスターティンググリッドは、土曜日の予選タイムで決まるものであった[7]。 観戦側からはドライバー個々のタイムアタックに集中できること、ドライバー側からは1周という1発のタイムアタックに対する不確実性、または予選時間でも後に走るドライバーが有利(※:路面のライン上にタイヤのラバーが乗ったほうがグリップ力が増す、あるいは路面がウェットからドライに変わるような状況でも後から走るドライバーが乾いた路面で走れるため、基本的には後から走れるドライバーを有利にするルールであることは明白)であるため、チャンピオンシップ争いをより白熱化させる演出効果などを狙ったものと考えられる。
また、この新予選システムの具体的な協議案は2003年シーズンの開幕戦まで議論が行われ[8]、107%ルールの継続についても協議がなされたが当時のFIA会長のマックス・モズレーも旧予選方式を保証される条約があったものの、ついには107%ルールに対しては継続する発言を行わなかったために事実上の廃止となった[9]。
2004年シーズン中、107%ルールを新予選方式に組み込む案も出されたが[10]、この案に対してミナルディのポール・ストッダートは強く反対をした[11]。
再導入 [編集]
2010年より参戦可能台数枠を26台に拡大した。しかし、2009年のシーズン終了後トヨタF1が撤退を表明し、BMWザウバーもQadbakに売却し[12]、新規参戦チームとしてUS F1 Team、カンポス・グランプリ、マノー・グランプリ(※:ヴァージン・レーシング)、ロータスF1チームを迎え入れた。しかし、カンポスは参戦前にヒスパニアグループに売却してHRT F1に名称を変更、US F1に至っては参戦すらできないような状況を、特に古参チームであるフェラーリはこれら新参チームや現在のF1の現状を作り出した前FIA会長のマックス・モズレーを激しく批判した[13][14]。
そのような論議に中で始まった開幕戦バーレーンGP初日のフリー走行にて、新参3チームのタイムに注目が集まった。そのタイムはトップタイムと7秒近い差であり、中でもシーズンオフ中にまったくマシンテストを行えず開幕戦が事実上のマシンのシェイクダウンになったヒスパニアレーシングのタイムはさらに4秒近い開きのある11秒もの遅れであった。このような事態から多くのチーム、ドライバー、F1関係者から危険性を訴える声が挙がった。また、新FIA会長のジャン・トッドも早急なレギュレーション変更は不可能であり新参チームを擁護する立場を取りながらも、遅くとも来年度からは107%ルールの再導入を行うべきであると支持を表明した[15]。このような事態を経て2011年のレギュレーションを制定する中で協議がなされ、FIAの公式リリースにより再び2011年から107%ルールを導入すること発表した[16]。 以前の107%ルールとの相違点は、現行の「ノックアウト方式予選」に導入されている点である。107%ルールが適用されるのは、Q1のトップタイムに対しての107%である[17]。
ただし、107%ルールは「ノックアウト方式予選」のQ1(計測期間は約15分前後)に導入されているため、Q1においてマシントラブルと事故などが発生した場合、タイムを計測することが困難になるために107%ルールに抵触する可能性が高い。その場合でも、「例外的な状況」であるとレーススチュワードが判断し、フリー走行の結果と反映しても107%ルールに抵触することなく予選を突破できたと判断されたために出走が認められたケースが多い。実際に、ミハエル・シューマッハ、ルイス・ハミルトンなどF1ワールドチャンピオン経験者は、この107%ルールに抵触したが出走が認められている。
2011年 [編集]
2011年の開幕戦オーストラリアGPにて、ヒスパニア・レーシングが107%ルールに抵触したために、予選落ちとなった[18]。公式予選Q1においてセバスチャン・ベッテルが記録した 1:25.296 の107%である 1:31.266 までのタイムを記録しなければならなかったが、ヴィタントニオ・リウッツィが記録した" 1:32.978 = 109.006% "、ナレイン・カーティケヤンが記録した" 1:34.293 = 110.547% "がこのルールに抵触した。ヒスパニア・レーシングは2011年度のマシン「ヒスパニア・F111」の完成までに時間が掛かったことなどを理由に、フリー走行2回目にてようやく1周のシェイクダウンを行えたこと[19]、あるいは翌日の予選前のフリー走行3回目でもほとんど周回を重ねられなかったことや、彼らがストーブリーグ中の冬季テストにも参加できなかったことからチーム代表のコリン・コレスが「例外的な状況」であると出場を嘆願したが、レーススチュワードはこれを認めなかった[20]。
次戦トルコGPにて、ザウバーの小林可夢偉がQ1走行中にマシントラブルが発生により、タイムは記録できなかった、107%ルールの導入以来初めて「予選タイムを計測ことができずによって107%ルールの審議対象となった」案件である。ただし、フリー走行の結果と反映しても107%ルールに抵触することなく予選を突破できたと判断されたため、彼の決勝出走が認められた(後に10位入賞)。同年にて上述のケースに類似したケースを8件だが、全てのドライバーの決勝出場が認められた。
カナダGPにて、 ヴァージン・レーシングのジェローム・ダンブロシオが記録した1:19.414(Q1でトップタイムのフェルナンド・アロンソが記録した1:13.822の107%は1:18.989)によって107%ルールの審議対象となった。FIAは彼がフリー走行時のクラッシュ後に新しいシャーシに乗り換えたことが考慮されて出走許可された。
ベルギーGPにて、ジェローム・ダンブロシオ(ヴァージン)、ヴィタントニオ・リウッツィ、ダニエル・リチャルド(HRT)が記録したタイムが107%ルールをクリアすることができなかったが、雨が強まってからの走行であったため決勝出走は認められた。
インドGPにてティモ・グロック(ヴァージン・レーシング)が記録したタイムが107%ルールをクリアすることができなかったが、「ギアボックスのトラブルが原因で予選を続行できない状況」であったため、決勝出場が認められた。
2011年で行われた19レースは、107%ルールをクリアすることができなかった案件は年間最多の16件あった。しかし、開幕戦ではHRTの2件を除く、全てのドライバーの決勝出場が認められた。
2012年 [編集]
HRTは2012年の開幕戦オーストラリアGPも、前年と同様にほとんどフリー走行を走ることができず、予選もぶっつけ本番となった。このような状況ではまともなタイムが出せることもなく、さらには前年よりもピレリタイヤがソフトタイヤとハードタイヤの性能差を縮めたことにより、予選でハードタイヤを使用してソフトタイヤを温存しようとする上位チームと、逆にソフトタイヤを使用してもハードタイヤの上位チームとタイムよりも遅いため予選で107%ルールに抵触しないように追い立てられる下位チームの状況はさらに厳しいものになり[21]、その憶測通りHRTが107%をクリアすることが出来なかった。FIAは審議をしたがペドロ・デ・ラ・ロサとナレイン・カーティケヤンの両ドライバーを予選落ちにすることを決定した[22]。
第5戦スペインGPにおいて、ナレイン・カーティケヤンが記録した1:31.122(Q1でトップタイムのルイス・ハミルトンが記録した1:22.583の107%は1:28.363)によって107%ルールの審議対象となった。FIAはカーティケヤンがマシントラブルによってQ1で2回目のタイムアタックが行えなかったことと、フリー走行3回目のタイムがチームメイトのデ・ラ・ロサよりも上回っていた事が考慮されて出走許可された。 なお、Q3でもトップタイムを記録したハミルトンはパルクフェルメへ帰還中にガス欠によってコース上にマシンを停車してしまったため、レギュレーション違反による予選失格となった。そのため、彼が3回の予選で記録したタイムが事実上抹消されてしまったために107%ルールによる審議がかけられたが、ハミルトンはレースに出走するだけの速さがあることが認められ決勝への出走が許可された。余談であるが、同グランプリの107%タイムはハミルトンがQ1で記録したタイムのままとなった。なお、同年アブダビGPにおいてレッドブルのセバスチャン・ベッテルはハミルトンと同じような状況に陥り、予選3位の結果を剥奪され、決勝で最後尾[23]からスタートしている。
第8戦ヨーロッパGPにおいて、マルシャのティモ・グロックが胃の痛みに悩まされたまま予選を迎えた。グロックはフリー走行3回目も腹痛で途中でセッションを断念せざるをえない状況になっており、予選時にはさらに痛みは激しくなり欠場することとなった。ヨーロッパGPのスチュワードはフリー走行の速さや今季のレースペースから考慮して決勝の出場を許可した。但し、特例としてグロックの腹痛がレースに影響しないとFIAの医療班が認めた場合と付け加えられた[24]。最終的にはグロックはイレウスと診断されたため棄権したが、107%ルールの審議対象としては出走が許可された特殊な事例でもあった。
107%ルールをクリアできなかった事例 [編集]
| 年度 | レース | PPの タイム |
107%の タイム |
該当ドライバー | 該当チーム | 予選 タイム |
PPとの 比率 (%) |
裁定 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1996年 | オーストラリアGP | 1:32.371 | 1:38.837 | 1:39.202 | 107.395 | 予選落ち | ||
| 1:42.087 | 110.518 | 予選落ち | ||||||
| ヨーロッパGP | 1:18.941 | 1:24.467 | 1:25.053 | 107.742 | 予選落ち | |||
| 1:25.840 | 108.739 | 予選落ち | ||||||
| サンマリノGP | 1:26.890 | 1:32.972 | 1:33.685 | 107.802 | 予選落ち | |||
| スペインGP | 1:20.650 | 1:26.295 | 1:26.615 | 107.396 | 予選落ち | |||
| 1:27.358 | 108.317 | 予選落ち | ||||||
| イギリスGP | 1:26.875 | 1:32.956 | 1:35.206 | 109.590 | 予選落ち | |||
| 1:35.304 | 109.702 | 予選落ち | ||||||
| ドイツGP | 1:43.912 | 1:51.186 | 1:51.357 | 107.165 | 予選落ち | |||
| ベルギーGP | 1:50.574 | 1:58.314 | 1:58.579 | 107.239 | 予選落ち | |||
| 日本GP | 1:38.909 | 1:45.833 | 1:46.795 | 107.973 | 予選落ち | |||
| 1997年 | オーストラリアGP | 1:29.369 | 1:35.625 | 1:35.972 | 107.388 | 出走許可 | ||
| 1:40.972 | 112.988 | 予選落ち | ||||||
| 1:42.086 | 114.230 | 予選落ち | ||||||
| 1998年 | スペインGP | 1:20.262 | 1:25.880 | 1:25.946 | 107.082 | 予選落ち | ||
| モナコGP | 1:19.798 | 1:25.383 | 1:25.737 | 107.443 | 予選落ち | |||
| ハンガリーGP | 1:16.973 | 1:22.361 | 1:23.140 | 108.012 | 予選落ち | |||
| 日本GP | 1:36.293 | 1:43.033 | 1:43.259 | 107.234 | 予選落ち | |||
| 1999年 | オーストラリアGP | 1:30.462 | 1:36.794 | 1:37.013 | 107.242 | 出走許可 | ||
| フランスGP | 1:38.441 | 1:45.331 | 1:45.334 | 107.002 | 出走許可 | |||
| 1:46.324 | 108.008 | 出走許可 | ||||||
| 1:46.784 | 108.475 | 出走許可 | ||||||
| 1:48.215 | 109.929 | 出走許可 | ||||||
| 1:48.322 | 110.038 | 出走許可 | ||||||
| 2001年 | オーストラリアGP | 1:26.892 | 1:32.974 | 1:33.228 | 107.292 | 出走許可 | ||
| イギリスGP | 1:20.447 | 1:26.078 | 1:26.508 | 107.534 | 予選落ち | |||
| ベルギーGP | 1:52.072 | 1:59.917 | 2:02.039 | 108.893 | 出走許可 | |||
| 2:02.594 | 109.389 | 出走許可 | ||||||
| 2:03.048 | 109.794 | 出走許可 | ||||||
| 2:04.204 | 110.825 | 出走許可 | ||||||
| 2002年 | オーストラリアGP | 1:25.843 | 1:31.852 | 1:53.351 | 132.045 | 出走許可 | ||
| サンマリノGP | 1:21.091 | 1:26.767 | 1:27.241 | 107.584 | 予選落ち | |||
| イギリスGP | 1:18.998 | 1:24.527 | 1:24.785 | 107.291 | 予選落ち | |||
| フランスGP | 1:11.985 | 1:17.023 | 1:18.497 | 109.046 | 予選落ち | |||
| 1:19.843 | 110.916 | 予選落ち | ||||||
| ドイツGP | 1:14.389 | 1:19.596 | 1:19.775 | 107.240 | 予選落ち | |||
| 107%ルール復活後(2011年以降、ノックアウト方式予選との組み合わせ) | ||||||||
| 年度 | レース | Q1の トップタイム |
107%の タイム |
該当ドライバー | 該当チーム | 予選 タイム |
Q1トップと の比率 (%) |
裁定 |
| 2011年 | オーストラリアGP | 1:25.296 | 1:31.266 | 1:32.978 | 109.006 | 予選落ち | ||
| 1:34.293 | 110.547 | 予選落ち | ||||||
| トルコGP | 1:27.013 | 1:33.103 | 計測されず[25] | - | 出走許可 | |||
| スペインGP | 1:22.960 | 1:28.767 | 計測されず[26] | - | 出走許可 | |||
| モナコGP[27] | 1:15.207 | 1:20.471 | 計測されず | - | 出走許可 | |||
| 計測されず | - | 出走許可 | ||||||
| カナダGP | 1:13.822 | 1:18.989 | 1:19.414 | 107.575 | 出走許可 | |||
| ベルギーGP | 2:01.813 | 2:10.339 | 2:11.601 | 108.035 | 出走許可 | |||
| 2:11.616[28] | 108.048 | 出走許可 | ||||||
| 2:13.077[28] | 109.247 | 出走許可 | ||||||
| 計測されず[28] | - | 出走許可 | ||||||
| 日本GP | 1:32.626 | 1:39.109 | 計測されず | - | 出走許可 | |||
| 出走許可 | ||||||||
| 韓国GP | 1:37.525 | 1:44.351 | 計測されず | - | 出走許可 | |||
| インドGP | 1:26.189 | 1:32.222 | 1:34.046 | 109.116 | 出走許可 | |||
| アブダビGP | 1:39.782 | 1:46.766 | 計測されず[29] | - | 出走許可 | |||
| 2012年 | オーストラリアGP | 1:26.182 | 1:32.214 | 1:33.495 | 108.486 | 予選落ち | ||
| 1:33.643 | 108.657 | 予選落ち | ||||||
| スペインGP | 1:22.583 | 1:28.363 | 1:31.122 | 110.340 | 出走許可 | |||
| タイム抹消[30] | - | 出走許可 | ||||||
| モナコGP | 1:15.418 | 1:20.697 | 計測されず | - | 出走許可 | |||
| ヨーロッパGP | 1:15.418 | 1:20.697 | 予選欠場[31] | - | 出走許可[24] | |||
| イギリスGP | 1:46.279 | 1:53.718 | 1:54.143 | 107.399 | 出走許可 | |||
| イタリアGP | 1:24.175 | 1:30.067 | 計測されず | - | 出走許可 | |||
| 韓国GP | 1:38.397 | 1:45.082 | 計測されず | - | 出走許可 | |||
| アブダビGP | 1:41.497 | 1:48.601 | タイム抹消 | - | 出走許可 | |||
| 2013年 | オーストラリアGP | 1:43.380 | 1:50.616 | 1:50.626 | 107.009 | 出走許可 | ||
参考文献 [編集]
- 英語版Wikipedia - en:107% rule - 大部分の記事に対する翻訳 (17:00, 24 June 2010 UTC)
脚注 [編集]
- ^ 2002年までのルール。2011年からは公式予選Q1においてQ1の最速ラップに対して107%以内の周回タイムである。
- ^ “F1:2011年から107%ルールが復活”. F1-Gate.com. (2010年6月24日) 2010年6月24日閲覧。
- ^ Domenjoz, p. 221.
- ^ “World Council decisions”. grandprix.com. (1995年7月3日) 2010年6月25日閲覧。
- ^ ただし、予備予選は「予選に出走する権利」を争うものである。予選の最大出場台数は 30 台
- ^ “F1 teams race home to test”. grandprix.com. (1997年3月17日) 2010年6月26日閲覧。
- ^ “2003年のF1、タイムアタックは1発勝負”. webCG. (2002年10月29日) 2010年6月26日閲覧。
- ^ “【2003年F1開幕ガイド】大幅に変わったレギュレーション…予選”. レスポンス自動車ニュース. (2003年3月6日) 2010年6月26日閲覧。
- ^ “The 107% rule to be axed”. grandprix.com. (2003年2月27日) 2010年6月26日閲覧。
- ^ “FIA and Teams Agree to Leave Qualifying As Is”. atlasf1.autosport.com. (2004年6月28日) 2010年6月26日閲覧。
- ^ “107% Rule Will Not be Reintroduced”. atlasf1.autosport.com. (2004年6月13日) 2010年6月26日閲覧。
- ^ ただし、後にザウバーのペーター・ザウバーがチームを買い取って参戦した。
- ^ “Ferrari's 'Horse Whisperer' lashes out at FIA and new teams”. F1 Insight. (2010年2月22日) 2010年6月26日閲覧。
- ^ “ルカ・ディ・モンテゼーモロ 「遅いクルマにF1に参戦する資格はない」”. F1 Gate.com. (2010年6月18日) 2010年6月26日閲覧。
- ^ “F1:107%ルールの復活を検討”. F1 Gate.com. (2010年3月13日) 2010年3月13日閲覧。
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- ^ 仮に2010年のバーレーンGPに適用されるならば、Q1トップのフェルナンド・アロンソが記録した “1'54.612”に対し、23位の予選タイムを記録したブルーノ・セナの“2:03.240 = 107.528%”、最下位の予選タイムを記録したカルン・チャンドックの“2:04.904 = 108.97%”が予選落ちとなる。
- ^ “HRT、決勝レースに出走できず”. ESPN F1. (2011年3月26日) 2011年3月29日閲覧。
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- ^ ただし、ベッテルはセッティングを変更するため、グリッド最後方スタートではなく、ピットレーンスタートを選択した。
- ^ a b “F1ヨーロッパGPスチュワード、ティモ・グロックの決勝出場を許可”. F1 Gate.com. (2012年6月24日) 2012年6月24日閲覧。
- ^ “小林可夢偉、マシントラブルで予選を戦えず (F1トルコGP)”. F1 Gate.com. (2011年5月7日) 2011年5月7日閲覧。
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- ^ “ルイス・ハミルトンに予選失格処分。ポール剥奪で最後尾スタート”. F1 Gate.com. (2012年5月13日) 2012年5月13日閲覧。
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書籍 [編集]
- Domenjoz, Luc (ed.) (1997). Formula 1 Yearbook 1997-98. Silbermann, Eric (translator). Chronosports Editeur/Parragon. ISBN 0-7525-2386-4.