退蔵院

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退蔵院
Myoshinji taizoin01n2040.jpg
庫裏
所在地 京都府京都市右京区花園妙心寺町35
位置 北緯35度1分18.76秒
東経135度43分9.24秒
山号 妙心寺塔頭
宗派 臨済宗妙心寺派
創建年 1404年応永11年)
開基 波多野重通、無因宗因(開山)
文化財 紙本墨画淡彩瓢鮎図(国宝)
方丈・花園天皇宸翰消息・後奈良天皇宸翰徽号勅書・後奈良天皇宸翰消息(重要文化財)
庭園(名勝・史跡)
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方丈(重要文化財)
元信の庭
余香苑

退蔵院(たいぞういん)は京都市右京区花園にある臨済宗大本山妙心寺塔頭(たっちゅう)である。初期水墨画の代表作である国宝・瓢鮎図(ひょうねんず)を所蔵することで知られる。

目次

[編集] 歴史

1404年応永11年)に越前の豪族・波多野重通(はたのしげみち)が妙心寺第三世・無因宗因(むいんそういん)を開山として千本通松原に創建し、日峰宗舜(にっぽうそうしゅん)により妙心寺山内に移される。一時期衰退するが、後奈良天皇の帰依が深かった亀年禅愉(きねんぜんゆ)により中興される。

[編集] 建造物

  • 方丈(重要文化財) - 内部の襖絵は狩野光信の高弟であった狩野了慶の筆によるもので、桃山後期の優れた遺品とされる。(内部は通常非公開)
  • 玄関(重要文化財)

[編集] 庭園

元信の庭
狩野元信の作と伝わる枯山水の優美な庭園で、枯滝・蓬莱山・亀島と石橋など多数の庭石が豪快に組まれている。
余香苑(よこうえん)
1963年(昭和38年)から3年の月日を費やして造園家の中根金作(なかねきんさく)が作庭した昭和を代表する名園で、大刈込みの間から三段落ちの滝が流れ落ち,深山の大滝を見るような風情がある。 水琴窟(すいきんくつ)もある。

[編集] 文化財

[編集] 国宝

[編集] 紙本墨画淡彩瓢鮎図

室町水墨画の先駆者・如拙の作。如拙筆の確証がある数少ない作品の一つで、日本の初期水墨画の代表作の一つである。画面上部の序文により、室町幕府4代将軍足利義持の命で制作されたことがわかる。

つるつるの瓢箪でぬるぬるしたなまず(「鮎」は「なまず」の古字)を捕まえるにはどうすればよいかという、およそ不可能な問いかけを図示したものであり、禅の公案を絵画化したものである。現状、紙面の下半に絵があり、上半部には序文に続けて30名の禅僧による賛が書かれているが、当初は座屏(ついたて)の表裏にそれぞれ絵と賛を貼ったものであった。

原品は京都国立博物館に寄託され、寺で見られるのは模写である。

[編集] 重要文化財

  • 本堂(方丈) 附:玄関
  • 花園天皇宸翰消息
  • 後奈良天皇宸翰徽号勅書
  • 後奈良天皇宸翰消息

[編集] 名勝・史跡

  • 庭園

[編集] 所在地・アクセス

[編集] 外部リンク

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