宇都宮清原球場
| 宇都宮清原球場 Utsunomiya Kiyohara Baseball Stadium |
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| 施設データ | |
| 所在地 | 栃木県宇都宮市清原工業団地14(清原中央公園内) |
| 座標 | 北緯36度32分36.9秒 東経139度59分2.1秒座標: 北緯36度32分36.9秒 東経139度59分2.1秒 |
| 開場 | 1988年 |
| 所有者 | 宇都宮市 |
| 管理・運用者 | 宇都宮市体育文化振興公社(指定管理者) |
| グラウンド | 内外野:人工芝 |
| 照明 | 照明塔:6基 |
| 使用チーム • 開催試合 | |
| プロ野球公式戦(1988年~1996年、2008年~) | |
| 収容能力 | |
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30,000人(内野:-席、外野:-席)
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| グラウンドデータ | |
| 球場規模 | グラウンド面積:11,912m² 両翼:97.6 m 中堅:122 m |
宇都宮清原球場(うつのみや・きよはらきゅうじょう)は、栃木県宇都宮市の清原中央公園内にある野球場。施設は宇都宮市が所有し、宇都宮市体育文化振興公社が指定管理者として運営管理を行っている。
目次 |
[編集] 歴史
1988年5月、宇都宮市東郊の宇都宮清原工業団地にある清原中央公園内(「'84とちぎ博」会場跡地)に竣工。フィールドは全面人工芝で、横浜スタジアムと古代ローマのコロッセオをモデルに設計されている。開場以来、中学野球の県大会、関東大会や高校野球、大学野球、社会人野球などアマチュア野球公式戦が行われている。アマチュア第1号本塁打は、当時宇都宮学園高等学校(現文星芸術大学附属高等学校)3年生であった真中満(のち日本大学を経て東京ヤクルトスワローズに所属、現ヤクルト二軍監督)が放っている。
また、プロ野球も公式戦やオープン戦が不定期ながら開催されており、過去には横浜大洋ホエールズ(現・横浜DeNAベイスターズ)や日本ハムファイターズなどが主催公式戦を開催した事があるが、公式戦は1997年から2007年まで開催されていなかった。但し、オープン戦については読売ジャイアンツ(巨人)が3年に1回のペースで主催試合を開催している(詳細は後述)。
2008年4月22日、12年ぶりの一軍公式戦として巨人対横浜戦が1試合開催された。巨人が宇都宮で主催公式戦を開催するのは1956年7月26日に現在の東武鉄道南宇都宮駅近くに所在した宇都宮常設球場で行われた対大洋ホエールズ戦以来、52年ぶりのことであった。巨人は翌2009年6月16日にも当球場で初のセ・パ交流戦となる対埼玉西武ライオンズ戦を1試合開催した。
しかし2011年3月11日に発生した東日本大震災の影響で設備の一部が損壊し、数か月にわたる復旧工事が必要となった。このため6月29日に組まれていたセ・リーグ公式戦・巨人対東京ヤクルト1試合は開催中止となった。この試合は郡山総合運動場開成山野球場、当球場、東京ドームでの3連戦として編成されたもので、当球場での開催分は郡山での開催に振り替えられた[1][2]。 また、第93回全国高校野球選手権栃木大会も当球場での開催が不可能となり、決勝戦は県営球場で行われた。 清原球場の代替球場として、鹿沼市営球場で1・2回戦が行われた。
外野席のスタンド上段には広告スペースが設けられている。開場当初はほぼ埋まっていたものの、プロ野球の開催数の減少などもあって広告数は激減した。
2012年5月8日に巨人対横浜DeNA6回戦が18:00開始のナイターで予定されている。巨人主催の対横浜DeNA戦は2008年4月22日以来4年ぶり。また、巨人主催の宇都宮での試合も3年ぶりに開催(東日本大震災の影響で6月29日に予定されていた対ヤクルト戦が中止されている。)
2012年2月現在、施設は封鎖され、震災からの復旧工事中であるが、同月18日の下野新聞(地元紙)は、この工事に合わせ、1塁側に車いす用のエレベーター、スロープを新設、また、これに伴って減少する観客席数確保のために、エキサイティングシートを新設すると報じた。
[編集] エピソード
- 千葉マリンスタジアムが完成する以前、県内政財界を中心にロッテオリオンズ(現・千葉ロッテマリーンズ)を宇都宮に誘致し本拠地を川崎球場から当球場に移転する構想があった。しかし、当時県知事を務めていた渡辺文雄[3]が「巨人戦以外は誘致しない」と頑なに反対したため、この構想は立ち消えとなった。なお、巨人は当球場で概ね3年おきにオープン戦を行ってはいるが、2007年まで公式戦を開催したことは過去に一度もなかった。また、巨人在籍時の清原和博が当球場でのオープン戦に出場したこともなかった。(栃木県総合運動公園野球場においては西武時代の1987年に巨人とのオープン戦で出場している。)
- 開場以来、磁気反転式のスコアボードを使用していた。得点表示部がデジタル時計のような7セグメント式のものだったが、近年はメンテナンスが行き届かず故障が相次いでいた。このことはかねてから県内でも問題視されていたが、遂に2005年のシーズンには選手名表示など一部の表示機能が停止してしまった。同年夏の高校野球県大会までに改修が間に合わず、当球場では点数とボールカウントしか表示出来ない状態で試合が進められた。同年冬から改装工事に着手、2006年2月に工事が完了し、2006年3月のオープン戦・読売ジャイアンツ対広島東洋カープで新しいスコアボードの供用を開始した。なお新しいスコアボードは電光式となり、県内の球場としては初めて得点表示部に安打数と失策数が表示できるようになった。
- 全国高等学校野球選手権栃木大会の決勝戦は当球場で開催されることが多い。過去、決勝戦は主に栃木県総合運動公園野球場で行っていた。ただし、開会式は当球場で行われることはあまりない。
- 2008年の第33回関東中学校軟式野球大会では開会式や決勝戦の会場として使用された。
- 映画版の『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』(もしドラ)の撮影にも使われた。(震災前)
[編集] 施設概要
- 両翼:97.6m、中堅:122m
- フィールド:全面透水性人工芝
- 収容人員:30,000人(内野:座席(エキサイティングシートが2012年4月より供用開始)、外野:芝生席)
- スコアボード:LED式
- ※開場~2005年:磁気反転式
- 照明設備:6基
- ダックアウト等:更衣室・シャワー室・ボールボーイ室など。
- バックネット裏:本部室・放送室・特別観覧席(車いす対応)など。
グラウンドは全面透水性人工芝である(但しアンツーカーを除く)。フルカラーLED式の電光掲示板や収容観衆約30,000人の客席、シャワー室など、地方球場の中では、よい設備が整っているといえる。ブルペンは、西武ドームのようにグラウンドから出入りする形態で1,3塁側それぞれダックアウト奥のポール寄りにあり、2人の投手が投球練習できるようになっており、ダックアウトと電話連絡を取ることができる。またブルペンのさらにポール寄りには、練習用ネットなどを収納するスペースがあったが、上記(歴史欄)のような経緯により、エキサイティングシートが1,3塁側それぞれに48席、計96席がこのスペースに新設される。エキサイティングシートとは、東京ドームなどに見られる、選手(グラウンド)と同じ目線で試合を観戦できるように設置された観客席の呼称であり、球場によってその呼称はさまざまである。
[編集] 交通アクセス
- JR宇都宮駅西口バスターミナルより下記系統で「清原球場」(JRバスのみ、「清原地区市民センター」又は「清原中央公園」も利用可能)下車目の前。
- プロ野球開催時は宇都宮駅などから臨時バス運行あり
清原球場前停留所に停車するバスの本数はそこそこあるのだが、上り方面の終バスが早いため、本数も多く比較的遅い時間までバスを利用できる「鐺山停留所」まで歩くという手段もある (球場から停留所までの距離は約2キロほど。徒歩で約20分ほど。)。
[編集] 備考
- 清原工業団地には南公園にも「清原南野球場」があるが、こちらは軟式野球の専用球場である。
[編集] 関連項目
[編集] 脚註
- ^ 6月29日のヤクルト戦(宇都宮)は中止 GIANTSニュース 2011年4月11日付(Yomiuri GIANTS公式サイト)
- ^ 未定だった10月の試合時間決定 スポーツ報知 2011年4月11日閲覧
- ^ 俳優の渡辺文雄とは別人