リオトロピック液晶

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リオトロピック液晶(リオトロピックえきしょう)とは、溶媒に溶かすことによって形成される液晶。溶媒の量が少ない場合固体だが、溶媒の量を増やすと液晶に変化し、更に溶媒の量を増やすと通常の液体に変化する[1]。その様相は分子の形状やHLB値によって異なるが、疎水部熱運動により液体となっていることは共通している[2]

脚注[編集]

  1. ^ "リオトロピック液晶". 世界大百科事典. コトバンクより2022年9月6日閲覧
  2. ^ リオトロピック液晶 [lyotropic liquid crystal]”. 日本化粧品技術者会. 2022年9月6日閲覧。