モノノ怪
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| モノノ怪 | |
|---|---|
| ジャンル | ホラーアニメ |
| アニメ | |
| 監督 | 中村健治 |
| 脚本 | ヨコテミチコ 小中千昭 高橋郁子 石川学 |
| キャラクターデザイン | 橋本敬史 |
| アニメーション制作 | 東映アニメーション |
| 放送局 | フジテレビ系列 |
| 放送期間 | 2007年7月12日 - 9月27日 |
| 話数 | 全12話 |
| コピーライト表記 | ©モノノ怪製作委員会 |
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『モノノ怪』(モノノけ、Mo No No Ke)は和製ホラーアニメ作品。フジテレビ系列「ノイタミナ」枠の第8作目で、2007年7月12日から同年9月27日まで放送された。全12話。
目次 |
[編集] 作品概要
本作は、ノイタミナ枠で以前放送された『怪 〜ayakashi〜』のエピソード「化猫」の続編で、制作スタッフもほぼ同じである。
前作に続き、謎の薬売りを主人公とした「座敷童子」「海坊主」「のっぺらぼう」「鵺(ぬえ)」「化猫」の5エピソードがオムニバス形式で描かれる。
[編集] あらすじ
注意:以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。
“モノノ怪”を斬る剣を携えて諸国を巡る薬売りの男がいる。
彼が呼ぶのか、剣が呼ぶのか、薬売りの前には次々と妖異が現れる。
“モノノ怪”を成すのは、人の「因果」と「縁」。人の情念や怨念が妖に取りついたとき、“モノノ怪”となる。 こうして彼の行く所、様々な“この世のあはれ”が浮かんで消える……。
[編集] 登場人物
- 薬売り
- 声:櫻井孝宏
- 本作の主人公である謎の行商人。本名・年齢・素性などは不明。本人曰く「ただの薬売り」。灰色の長い髪と青い目を持ち、隈取のような化粧をしている。妖艶な雰囲気をまとった美青年で、思わず見惚れてしまう女性の登場人物も少なくない。もったいぶった喋り方をすることがある。本人は「人間だ」と主張するが、耳が長く尖っている、犬歯が牙の様に尖っている、時代が変わっても、ほぼ同じ外見で現れる(但し同一個体であるかは不明)など普通の人間とは違う所がある。モノノ怪を斬る退魔の剣(声 - 竹本英史)を持っているが、使用するためには対象のモノノ怪の形・真・理の三つを知ることが必要。剣を鞘から抜く条件が揃い、それを「解き放つ」時に『封印が解けた薬売り』に姿を変えるか入れ替わるような描写がある。他にも結界の要や障壁にもなる御札やモノノ怪との距離をはかる天秤等、不思議な道具を多数持ち歩いている。着物の柄は蛾をモチーフにしていると公式の設定資料で明かされている。
- 封印が解けた薬売り(設定書準拠)
- 退魔の剣を「解き放つ」ことで、封印の解ける前の薬売りと入れ替わる、または姿の変わるような形で登場する。褐色の肌と灰白色の長髪、紅の瞳で全身に金の紋様を持つ。紋様は、薬売りの化粧と衣装の紋様が移動する形で金の帯線のようなものが全身に走る描写がある。紋様は肌の上でうごめいており、時には体から離れ、宙に浮いて広がったりする。解き放たれた退魔の剣を駆使してモノノ怪を退治する。作中ではこのときの姿固有の名前が出ることはなくキャストも薬売りとしてクレジットされている。トークイベントに於いて設定上の正式な名称は有るが、スタッフ間ではハイパーと呼ばれていると明かされた。
[編集] 「座敷童子」
- 志乃(しの)
- 声:田中理恵
- 雨の降る夜に宿屋を訪れた金髪碧眼そばかすの女。使用人として働いていた家の若だんなとの間のややこ(赤子)を身篭っている。
- 久代(ひさよ)
- 声:藤田淑子
- 万屋(宿屋)の老女将。部屋は満室だったが、身重の志乃の頼みで彼女を、本来は客室ではない最上階に泊める。
- 徳次(とくじ)
- 声:塩屋浩三
- 万屋の番頭。
- 直助(なおすけ)
- 声:竹本英史
- 志乃の働いていた家に雇われた、志乃と腹の赤子を狙う殺し屋。
- 若だんな
- 声:沼田祐介
- 志乃が身篭っている子の父親。
- 座敷童子
- 声:日比愛子
- 赤子
- 声:小松里歌
- 宿屋に泊まった志乃の前に突然現れた子供たち。
[編集] 「海坊主」
- 加世(かよ)
- 声:ゆかな
- 「化猫騒動」で薬売りと知り合った娘。新しい奉公先を探すために江戸に行こうと「そらりす丸」に乗船する。
- 源慧(げんけい)
- 声:中尾隆聖
- 徳を積んだ高僧。
- 菖源(そうげん)
- 声:浪川大輔
- 源慧の弟子。
- 佐々木兵衛(ささき ひょうえ)
- 声:阪口大助
- 侍。薬売りの持つ「退魔の剣」に関心を持つ。
- 柳幻殃斉(やなぎ げんようさい)
- 声:関智一
- 修験者。霊的なものに関する知識は豊富。自信家でお調子者。
- 三國屋多門(みくにや たもん)
- 声:高戸靖広
- 廻船「そらりす丸」の主。守銭奴。
- 五浪丸(ごろうまる)
- 声:竹本英史
- 「そらりす丸」船長。
- 海座頭
- 声:若本規夫
- 魚の姿をした妖。「最も恐れるものは何か」を問う。
- お庸(およう)
- 声:池澤春菜
- 源慧の妹。昔、兄の身代わりに虚ろ舟に乗る。
[編集] 「のっぺらぼう」
- お蝶(おちょう)
- 声:桑島法子
- 日置藩藩士の家に嫁いだ女性。母の期待に答えようとするあまり、自分を押し殺している。
- 仮面の男
- 声:緑川光
- お蝶の前にあらわれた謎の男。いつもは狐の面を被っているが、他の面にも変える事ができる。煙管を持つ。
- お蝶の実母
- 声:真山亜子
- 夫を失い、家の力が衰えてしまった事で、娘であるお蝶を武家の名家に嫁がせる事を望んでおり、彼女に熱心に箏(琴)の稽古などの花嫁修業をさせていた。
- お蝶の亭主(佐々木和正)
- 声:竹本英史
- お蝶の嫁ぎ先の主。お蝶の事をぞんざいに扱っており、妻というよりも飯炊きのようにあしらっている。
- 姑
- 声:上村典子
- お蝶の亭主の母。亭主同様お蝶に対し良い感情は抱いていない。
- 義理の弟
- 声:岡本寛志
- 義理の弟の嫁
- 声:佐々木亜紀
- 夫婦共に、お蝶をバカにしている。
- 奉行
- 声:福原耕平
[編集] 「鵺」
- 大澤廬房(おおさわ ろぼう)
- 声:青野武
- 瑠璃姫の婿候補の一人。「おぢゃる」口調で話す公家。香道を嗜む。
- 室町具慶(むろまち ともよし)
- 声:竹本英史
- 瑠璃姫の婿候補の一人。香道には疎い東侍。気性が荒く直情的。
- 半井淡澄(なからい たんすい)
- 声:広瀬正志
- 瑠璃姫の婿候補の一人。付け鼻(鼻覆い)を着用している。廻船問屋を営んでいる。香道では知られた人物。瑠璃姫に好意を寄せていた。
- 実尊寺惟勢(じっそんじ これなり)
- 声:内田直哉
- 瑠璃姫の婿候補の一人。素肌の上に裃(かみしも)と袴をまとっている。婿決めの組香の席に現れなかった。香道には自信有り。
- 瑠璃姫(るりひめ)
- 声:山崎和佳奈
- 香道の笛小路流の家元。4人の婿候補に、源氏香の勝負による婿決めを提案する。
- 老婆
- 声:小林由利
- 瑠璃姫に仕える女中。視力が弱い。
- 少女
- 声:鎌田梢
- 屋敷内に現れ消える謎の少女。
- 鵺
- 猿の顔、狸の胴体、虎の手足、蛇の尾を持つと伝えられている見る角度によって異なる姿で現れる妖。
[編集] 「化猫」
- 森谷清(もりや きよし)
- 声:竹本英史
- 新聞社のデスク記者。開通した地下鉄の取材をする。
- 福田寿太郎(ふくだ じゅたろう)
- 声:岩崎ひろし
- 市長。地下鉄建設に関して黒い噂があるとされる。
- 門脇栄(かどわき さかえ)
- 声:稲葉実
- 刑事。市長の警護のために地下鉄に共に乗車する。
- 木下文平(きのした ぶんぺい)
- 声:佐々木誠二
- 電車の運転士。開通された地下鉄の運転手でもある。
- 野本チヨ(のもと ちよ)
- 声:ゆかな
- カフェーの女給。女優志望で、有名になる事を望んでいる。
- 山口ハル(やまぐち はる)
- 声:沢海陽子
- 未亡人。姑との生活に嫌気がさしており、密かに愛人の坂井と逢瀬を重ねている。
- 小林正男(こばやし まさお)
- 声:日比愛子
- 牛乳配達の仕事をしている少年。
- 市川節子(いちかわ せつこ)
- 声:折笠富美子
- 新聞記者で、森谷の部下。ある重大なスクープ記事を手がけていた。
以上で物語・作品・登場人物に関する核心部分の記述は終わりです。
[編集] 主要スタッフ
- 企画:松崎容子(フジテレビ)
- 監督:中村健治
- キャラクターデザイン・総作画監督:橋本敬史
- 脚本:ヨコテミチコ、小中千昭、高橋郁子、石川学
- 美術監督:倉橋隆、保坂由美
- CG監督:森田信廣
- アニメーション制作:東映アニメーション
- 音楽:高梨康治
- コミカライズ:蜷川ヤエコ(ヤングガンガン連載)
[編集] 主題歌
- オープニングテーマ「下弦の月」
- 作詞:香和文、作曲・編曲:小松亮太、歌:小松亮太×チャーリー・コーセイ
- エンディングテーマ「ナツノハナ」
- 作詞:はしもとみゆき、作曲:谷口尚久、編曲:CHOKKAKU、歌:JUJU
[編集] サブタイトル
| 話数 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 座敷童子(前編) | 高橋郁子 | 中村健治 | 中村健治、羽多野浩平 | 橋本敬史 |
| 2 | 座敷童子(後編) | 渡辺純央 | 渡辺奈月 | ||
| 3 | 海坊主(序の幕) | 小中千昭 | 古橋一浩 | 内山まな | 飯飼一幸 |
| 4 | 海坊主(二の幕) | まつもとよしひさ | 曾我篤史 | ||
| 5 | 海坊主(大詰め) | 羽多野浩平 | 窪秀巳、袴田裕二 | ||
| 6 | のっぺらぼう(前編) | 石川学 | うえだひでひと | 岡辰也 | |
| 7 | のっぺらぼう(後編) | 梅澤淳稔、渡辺純央 | 中尾幸彦 | 渡辺奈月、袴田裕二 | |
| 8 | 鵺(前編) | 小中千昭 | 山﨑浩司 | 石原恵治、窪秀巳 | |
| 9 | 鵺(後編) | 草間英興、工原しげき 羽山賢二、石原恵治 |
|||
| 10 | 化猫(序の幕) | 高橋郁子 | 石黒育 | 羽多野浩平 | 桑原幹根、袴田裕二 |
| 11 | 化猫(二の幕) | うえだひでひと | 岡辰也 | ||
| 12 | 化猫(大詰め) | ヨコテミチコ | 中村健治 | 橋本敬史 | |
[編集] 放送局
全てフジテレビ系列局およびCS局の『ノイタミナ』レギュラーネット局にて放映。
| 放送地域 | 放送局 | 放送期間 | 放送日時 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 関東広域圏 | フジテレビ | 2007年7月12日 - 9月27日 | 木曜 24時45分 - 25時15分 | 制作局 |
| 近畿広域圏 | 関西テレビ | 2007年7月17日 - 10月2日 | 火曜 25時53分 - 26時23分 | |
| 中京広域圏 | 東海テレビ | 2007年7月19日 - 10月4日 | 木曜 26時05分 - 26時35分 | |
| 福岡県 | テレビ西日本 | 2007年7月25日 - 10月10日 | 水曜 26時10分 - 26時40分 | |
| 新潟県 | 新潟総合テレビ | 2007年7月26日 - 10月11日 | 木曜 26時00分 - 26時30分 | |
| 北海道 | 北海道文化放送 | 2007年8月7日 - 10月30日 | 火曜 25時10分 - 25時40分 | |
| 日本全域 | フジテレビ721 | 2008年7月16日 - 8月20日 | 水曜 25時00分 - 25時50分 | CS放送 リピートあり |
| アニマックス | 2009年8月19日 - | 水曜 22時00分 - 22時30分 | CS放送 LEVEL22枠 リピートあり |
| フジテレビ ノイタミナ | ||
|---|---|---|
| 前番組 | 番組名 | 次番組 |
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モノノ怪
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[編集] 漫画
「ヤングガンガン」にて連載された。
- 原作:怪 〜ayakashi〜 製作委員会 アニメ「化猫」より
- 作画:蜷川ヤエコ

