ヒップハング
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ヒップハング(英語:Hip-huggers)とは、衣服のデザインの一つ。
ズボン、スカートなどのボトムスにおいて、通常はベルトラインがウエストの一番細い所からへその間ぐらいに来るが、それよりもやや股上(股から腰までの丈)を浅くしてウエストをゆるくし、骨盤の骨(腰骨)やでん部のふくらみでひっかけて穿く形のものを指す。「ヒップハンガー」「ヒップボーン」「ローウエスト」などと呼ばれる。またローライズもこの一種である。
[編集] 概要
1960年代から1970年代に流行し、その後1990年代後半に流行が盛り返した。
特に女性が身につけると、骨盤やでん部の張りを強調しウエストをスマートに見せることができる。 ヒップハングのボトムはややゆとりがありすとんとしたデザインに作られていることが多く、腰骨から重力にしたがってまっすぐ落ちていくシルエットとなり、脚を美しく見せることも出来る。
男性向けのボトムは体型の都合上、女性よりも股上が浅くヒップハングに近いデザインが流行に関係なく多い。 洋服だけでなく和服においても、男性の帯は腰骨の辺りで締めると格好良いとされる。
ヒップハングのボトムは股上が浅く、ベルトライン部分が身体から離れているためショーツ、パンティなどの下着が見えやすい。これを防止するためには、同様に股上の浅いデザインとなった下着を用いる例もある。

