クリスマスの約束

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クリスマスの約束
ジャンル 音楽番組
特別番組
放送時間 略歴を参照
放送期間 2001年12月25日 - (11回)
放送国 日本の旗 日本
制作局 TBS
演出 柴田猛司
プロデューサー 阿部龍二郎
服部英司
出演者 小田和正ほか
音声 ステレオ放送
外部リンク クリスマスの約束2010

特記事項:
2005年は12月22日、2006年は12月28日、2010年は12月24日に放送。
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クリスマスの約束』(クリスマスのやくそく)は、2001年より毎年12月25日深夜[1]TBS系列で放映されている音楽番組。略称はクリ約

目次

[編集] 解説

2001年にセルフカバー・アルバム『LOOKING BACK 2』のヒットを受けてTBSスタッフは小田和正に『うたばん[2]への出演オファーを出した。小田はそれを辞退したものの、小田がメインの番組を作りたいとするスタッフの諦め切れぬ思いから「全く新しい形の音楽番組を作りたい」とTBSが小田に持ちかけ、小田をメインアーティストに「アーティストがお互い認め合えるような番組」を目指して阿部龍二郎チーフプロデューサー(現:制作局バラエティー制作センター2部長)をはじめとする『うたばん』と同じスタッフで企画制作された。

番組制作に当たり有名アーティスト7組に出演依頼(後述)するもそのすべてから出演を辞退され、納得できないスタッフを小田が説き伏せる形で単独ライブ形式の公開収録を行った。その後リクエストに応じて再放送されて以後、毎年制作・放送されている。

番組のコンセプトである「アーティスト同士がお互いを認め、愛し、尊敬すること」は、オフコース活動休止中の1983年に小田が考えた『日本グラミー賞構想』が基になっている。それについてはエッセイ『TIME CAN'T WAIT』(1990年12月25日初版、朝日新聞社)での“僕の挫折”という章で触れている。

放送当日の朝日新聞朝刊に番組告知の一面広告が掲載されることがある[3]。番組では小田はニット帽を被って出演しているが[4]、小田の所属事務所のスタッフによると「冬のイメージを出すため」だという。

番組開始の2001年から2008年までは主に小田自身がメインで歌うことが多かったが、2009年以降はゲストがメインで歌うことが多くなり逆に小田がメインで歌うことが少なくなっている。これについて水野良樹いきものがかり)は2011年の放送終了後に更新したブログで小田は「小田和正の」クリスマスの約束を「みんなの」クリスマスの約束にしたいという思いを持っており、「もうクリスマスの約束では、俺が前に出るのはいいんだ」と語っているという。

[編集] 略歴

タイトル 放送日 収録日 場所 観客 視聴率
2001年 クリスマスの約束…きっと君は来ない 12月25日
23:45 - 25:45[5][6]
12月5日 東京ベイNKホール 招待客
ハガキ応募当選者
7.9%
2002年 クリスマスの約束 12月25日
23:30 - 25:40[7]
12月8日 招待客
ハガキ応募当選者
9.3%
2003年 クリスマスの約束 12月25日
23:35 - 25:50
12月7日 招待客
ハガキ応募当選者
7.9%
2004年 クリスマスの約束
〜風のようにうたが流れていた〜
12月25日
23:45 - 25:45
9月 - 11月 TBS放送センター
天王洲ほか都内スタジオ
招待客
ミュージシャンほか
7.7%
2005年 クリスマスの約束
〜大好きな君に〜
12月22日
23:55 - 25:55
11月29日 さいたまスーパーアリーナ[8] 招待客
当該公演チケット購入者
8.0%
2006年 クリスマスの約束2006
〜message〜
12月28日
23:30 - 25:24
12月8日 有明コロシアム 招待客
ハガキ応募当選者
9.0%
2007年 クリスマスの約束2007
〜そして 今 思うこと〜
12月25日
23:35 - 25:29[9]
11月20日 TBS放送センター 招待客
ハガキ応募当選者
8.9%
11月27日 幕張メッセ・イベントホール 招待客
ハガキ応募当選者
2008年 クリスマスの約束2008 12月25日
23:30 - 25:24[10]
12月10日 JCBホール[11] 招待客
ハガキ応募当選者
7.2%
2009年 クリスマスの約束2009 12月25日
23:59 - 25:54[12][13][14]
11月30日 幕張メッセ・イベントホール 招待客
ハガキ応募当選者
6.2%[15]
2010年 クリスマスの約束2010 12月24日
23:55 - 25:55[16]
12月8日 横浜赤レンガ倉庫1号館内ホール 招待客
ハガキ応募当選者
6.7%[17]
2011年 クリスマスの約束2011 12月25日
23:30 - 25:00[18]
11月30日 幕張メッセ・イベントホール 招待客
ハガキ応募当選者
6.8%
平均視聴率7.8%(関東地区ビデオリサーチ社調べ)

[編集] 2001年:クリスマスの約束…きっと君は来ない

[編集] 概要

2001年10月、小田はSMAP福山雅治桑田佳祐(サザンオールスターズ)、松任谷由実宇多田ヒカル桜井和寿Mr.Children)、そして長年「犬猿の仲」と言われた山下達郎の7組に出演依頼の手紙を書いた。

出演依頼の手紙(原文ママ)

前略 
 突然の勝手な手紙を出す無礼をお許しください。
 TBSから、現在、ある音楽番組をやれないか、という打診がありました。そして考えました。自分の歌を歌えばファンの人は喜んでくれるだろうけれど、それは目指すものではなさそうだ。そして、さらに考えました。僕等のような音楽をやって来た者にとって、今、大切な事は何だろうと思ったのです。
 それは同じ時代を生きてきて、音楽を創った人達を認め、愛し、尊敬することなのではないだろうかと。それをこの番組で表現できないかと。それなら引き受けてみようと。

 これは、僕の主観でやろうとしている番組です。偏見を承知で、批難を覚悟の上で、無数にある名曲から一方的に7曲を選びました。時代を創ってきた素敵な音楽達を。それで、あなたの曲をその一曲に選ばせてもらいました。
 随分と前置きが長くなりましたが、ここからが本題です。
 この曲を一緒に演奏してもらえないだろうか?というお願いの手紙だったのです。これは、あいつがだめだったらこいつという企画ではないし、もし残念ながら、あなたの不参加が決まったら、自分ひとりで演奏するつもりで望んでいます。
 アーティスト同士が直に触れ合うことで進んでいける場所がある。音楽としても、音楽という文化の確立としても。そう信じています。それが見ている人に伝わるように全力で尽します。たとえ出演を断られたとしても、あなたへの尊敬の気持ちは些かも変わりません。
 秋も深まるばかり。風邪などひかぬよう、充実した活動を続けてください。
2001.10.5 小田和正

結果的に依頼した7組の番組出演は実現しなかったが、後に福山と山下から丁重な返事の手紙(福山と山下からの手紙は後述)が届いたほか、宇多田は父親の宇多田照實から届いた出演辞退の手紙と後日小田のもとを訪れたことを番組内で紹介した。さらに放送翌日には桜井からの手紙が届いたことを同年12月29日TBSラジオで放送された番組『もうひとつの約束』のエンディングで小田がコメントしている。

[編集] 演奏曲

★は再放送時に追加。☆は本放送で一部カットされたが、再放送時にフルコーラスで放送
演奏前に俳優出身である福山に対し役者が歌を歌う事に小田自身が偏見があったこと、曲を聞き偏見はいけないと思ったことを語り、その後福山からの手紙を一部紹介した。

小田さんが、この曲をとりあげてくださるということ、感慨深く受け止めました。
この曲が今までになく、多くの人に聴かれ、歌われたという事実。
それは若輩者の僕にとって、本当に嬉しく、そして、小田さんからのお誘いで、そのことを再認識することになりました。
やはり、この楽曲は僕にとって大切な存在なのだと改めて実感しています。
お誘いにお応えする余裕が全くないというのが、今日この頃の僕です。本当に申し訳ありません。
残念なお返事をさしあげなければならないことを心苦しく思っています。

「彼等の作品の中で一番好きな曲」とコメント。
1回目の収録では、歌い出しでつまずいた小田が「クソーッ!」と叫ぶシーンがあったが、2回目で無事歌いきった。
泉谷には“依頼すれば、必ず来るだろうから”と、出演依頼はなかった。小田の「同じ時代に生きてきたものとして敬意を表して」との意向で演奏。
番組スタッフから「この曲だけは必ず歌ってほしい」と要請があった曲。『うたばん』出演が実現していたら演奏する予定だったという。
演奏前に紹介された山下からの手紙(原文ママ)。

前略 小田和正様
 ご丁寧な直筆のお手紙をいただき、ありがとうございました。
 小田さんをはじめ、TBSのスタッフの皆様方の番組に対するご趣旨は十二分に理解いたしておりますが、いかんせん、私はこれまでテレビの番組というものに一度も出演したことがありません。
 二十年程前にCM[19]に一度、レコード大賞の授賞式に二度程[20]出ましたのが、私のテレビ出演のすべてであります。
 もともとはご縁がなかった上に、キャリアが加わって、今では、テレビメディアとの関係は、完全に音楽的な部分のみとなっており、こうなりましては、今さらどうにもなりません。
 小田さんをはじめ、諸先輩が今なお堂々たる現役としてご活躍されているということは、私のような者にとりましては大きな励みであり、目標でもあります。
 従いまして、小田さんのおっしゃる「アーティスト同士が認め合う」という発想にも十二分、共感できますし、できますなら何かお手伝いさせていただければとも思うのですが、こういうときにはいつも申し訳なく感じております。
 もともとこの曲は、オフコースに触発されて作ったものです。
 青山のアパートの一階がオフコース・カンパニーで、二階に私の所属事務所があった時代でした。
 あの頃は私も30歳になったばかりのとんがった性格でした。
 バンドで挫折した私にとって、オフコースはとても重要なライバルで、敵(失礼!)がバンドのコーラスなら、こっちは一人でとか、そういったしようもないことを若気の至りでいろいろと考えたものでした。
 長い時を経て、小田さんにこの曲を歌っていただける時代になったとは、本当に感慨無量です。
 今後とも一層のご活躍を陰ながらお祈り申し上げております。
 まずは取り急ぎお詫びならびにご挨拶申し上げます。
草々
2001年10月20日 山下達郎

演奏後小田は「あとで何を言われるかわからないけど、きっと達郎のところにも届いたと思います」とコメントした。サブタイトル「きっと君は来ない」は、この曲からの引用。
演奏前に「自分の曲もやらなきゃいけないと思って、もう少し付き合ってください」とコメント。

[編集] 2002年:クリスマスの約束

[編集] 演奏曲

  • この日のこと / 小田和正
  • クリスマス・イブ (山下達郎) / 小田和正
演奏前に「この番組のテーマ曲みたいなもの。きっと彼も喜んでくれていると信じている」とコメント。
演奏前に忌野清志郎から「僕はこの曲が好き」と書かれたハガキをもらっていたことを告白した[21]
演奏前に「彼女の地元をバカにしているわけじゃないけど、自分の地元を歌われるとね(やられたって感じ)」とコメントした。
前述の「海を見ていた午後」がなかったらこの曲は生まれなかったとコメント。
  • 練習風景のVTR
  • First Love (宇多田ヒカル) / 小田和正 ※VTRに続きサビのみ。
  • 小さな恋のうた (MONGOL800) / 小田和正
この曲を最初に聴いたとき「まるで学芸会のような感じの曲」とコメントしたが、リハーサルを重ねていくうちに気に入り、スタッフの間では愛唱歌と言われていたほどだという。
前年に続いて披露。
  • HERO (Mr.Children) / 小田和正
収録はシングル発売前。また前年の放送翌日に届いたという桜井からの手紙では番組出演を断った理由として、以下の3点が挙げられていた。
  • 同じ時期に他局でMr.Childrenのライブ・ドキュメント番組を制作、放送していたこと。
  • 小田を中心にして豪華ゲストでタダの豪華ユニットを作ろうとしてるだけじゃないか、とTBSに対する不信感があったこと[23]
  • チャリティーでなければどこに意味を見出していいのかわからない。
しかし番組を見て自分の思っていたことが違うことに気づき、自分たちの曲を番組で取り上げてくれたことと、番組で共演はできなかったが、自分たちの思っていることと小田の思いがつながっていることに対して感謝していた。これに対し小田は「番組をやるにあたって何度もくじけそうになったけど、この手紙がなかったら今回はできなかった」とコメントした。当初「君が好き」を歌う予定だったが、CMを見て変更したことを翌年の番組で明かした。
高校時代に愛用したギターで演奏。
  • Yes-No / 小田和正
演奏前「もし次回があるなら、今度こそゲストをたくさん呼びたい。でも「エッ、こんな人が来るの?」というようなアーティストは呼ばないけど」と翌年への布石ともなる発言をした。
  • I LOVE YOU (尾崎豊) / 小田和正 ※録音

[編集] 2003年:クリスマスの約束

[編集] ゲスト

[編集] 概要

同年2月26日から3月12日にかけて放送された音楽特番『おんがく』[24]番宣スポットに2001年放送時の映像[25]を使用。これが小田と所属事務所のスタッフから映像を無断で使用したと激怒され、番組制作も暗礁に乗り上げられたが、後に番組スタッフが小田のもとを訪れ謝罪し、和解したと収録前の前説で阿部が述べている[26]

この回で2003年12月のギャラクシー月間賞を受賞した。また、東京ベイNKホールでの収録は今回が最後となっている[27]

[編集] 演奏曲

紹介する前に「いよいよ歴史的な瞬間が訪れます。番組始まって以来のゲストです。ここでみのもんたならどんどん引っ張ってCM明けで同じシーンから始めるだろうけど、僕はそんなことはしません。いきなりやります」と言って観客を煽った。
この年のこの番組で演奏するために作られた小田とゆずとの共同制作曲。タイトルは本番当日までにゆずが決めてくるようにと小田が指示し、本番で初めてゆずの二人から発表された。一度きりのコラボレーションとなるはずであったが、2005年12月6日に日本武道館で行われた小田のコンサートにゆずがゲスト出演し再演奏された。そして2006年11月29日に“ゆずおだ”名義でCDシングルとして発売。
  • 中央線THE BOOM) / 小田和正
  • 練習風景(様々なアーティストに「自分の曲以外で好きな曲」とアンケートを取って、上位に選ばれた曲)のVTR
  • 青春の影 (チューリップ) / 小田和正・財津和夫
  • 木蘭の涙 (スターダスト・レビュー) / 小田和正・根本要
トークでは緊張の余り登場から怒涛の勢いで喋る根本を落ち着かせようと、スターダスト・レビューの代表曲「今夜だけきっと」の一小節を小田とアカペラで披露した。またこの後にもゲストが来る事を演奏前に話して小田に睨まれる一幕も見られた。
  • チェリー (スピッツ) / 小田和正
前述のアンケートをアーティスト別に集計した結果、スピッツが第1位になったことから。
  • 言葉にできない~タガタメ(Mr.Children)~HERO(Mr.Children) / 小田和正・桜井和寿
小田が桜井を紹介する際「ミスチルの…」と言った瞬間、客席から歓声が沸き起こった。トークの際は小田の提案で2人がステージの前面に座って話すという展開が見られた。なお桜井たっての希望で「タガタメ」がメドレーに加えられ、桜井との最初のミーティングで小田は難色を示したが、収録前のリハーサルではセットリストに入っていた。さらにメドレーの冒頭に「言葉にできない」を入れるというアイデア[28]を取り入れ、これも実現に至った。ちなみに桜井は友人の結婚式で「HERO」を前年の小田の歌い方を真似して歌ったところ、出席者たちが喜んでくれたとコメントしている。この共演をきっかけに小田はライブイベント『ap bank fes』(ヤマハリゾートつま恋)にも出演[29]。桜井や小林武史らと共演を果たしている。

[編集] 2004年:クリスマスの約束〜風のようにうたが流れていた〜

[編集] ゲスト

[編集] 概要

小田自身が司会進行を務めた音楽番組風のようにうたが流れていた』の総集編として放映された。冒頭でのスタッフとのミーティングのシーンで「テレビ出演は今年までで、来年はみんなのところへ行ってツアーをする」とコメントしたが、翌年以降も番組は続くことになった。

[編集] 2005年:クリスマスの約束〜大好きな君に〜

[編集] ゲスト

  • 中居正広(SMAP

[編集] 概要

“大好きな君に”と題された小田の同年コンサートツアーとほぼ同じ内容のステージが、2005年11月29日さいたまスーパーアリーナで番組史上最多となる14,000人の観客を集めて収録、全体の半分程が放映された。この公演のチケットは一般発売され、初めて有料の観客が入った。

収録前の前説ではカエルの着ぐるみ(『ぴったんこカン・カン』のキャラクター)を着た阿部と、服部の両プロデューサーが7月に行われた小田の日本武道館公演を観に行ったことを話し、小田に「ツアーそのものを『クリスマスの約束』でできませんか?」と打診。議論を重ねた末に番組制作の運びとなった。

また、ゲストの中居正広が番組に出演するまでを追ったドキュメントが放送翌日の12月23日中居正広の金曜日のスマたちへスペシャル』でオンエアされた[30]。中居は登場後すぐ「小田さんが何を間違われたのかは分かりませんが、僕は歌手じゃありません! ミディアム歌手です」と発言したほか、「この半年間今までで一番歌の練習をした」「収録前日は一睡もできなかった」と言うなどかなり緊張している様子であった。そこで小田がイタズラでワザと曲の冒頭を間違えたため、中居は「小田さんが間違えるってどういうことですか! いい加減にしてくださいよ!」と突っ込む場面もあった。

収録当日は「君住む街へ」を、前半と後半で日本語と北京語とにそれぞれ分けて歌い[31]、最後のメンバー紹介ではバンドメンバーに加えて番組スタッフに対する感謝のコメントを小田が述べた(ただしこの模様は未放送だが、前述の『金曜日のスマたちへスペシャル』で一部が音声として使われた)。

[編集] 演奏曲

  • オープニング〜2005年コンサートツアー“大好きな君に”「ご当地紀行・やってまいりました編」〜[32]
歌詞は表示されず、スタッフロールのみ。
  • ラブ・ストーリーは突然に / 小田和正
イントロで観客に対し「お待たせしましたぁーっ!」と絶叫したあと、花道を駆け回りながら歌った。
  • さよなら / 小田和正
演奏後ファンからの「ステージで走り回らないで、歌を聴かせてほしい」といった手紙での意見に対して「君たち(ファン)のために走ってあげているわけではなく、(自分が)走りたくて走ってるんだ」とコメント。
*は収録時に会場で上映されたもの。◎は収録後に追加放送
演奏前に小田が「今日は僕の友達が来ています」とかまやつを紹介した。
トークでは松のがオフコースの大ファンだったことを告白。
根本からの「小田さんは今回のツアーで沖縄へ行かれます?」との質問に小田は「そういえば沖縄には行ってないね」と答えた。それに対して根本は「小田さんを前にして申し訳ないけど、それではミュージシャンとして認めませんね」と返した。小田が沖縄でコンサートを行ったのはオフコース時代の1987年以来。
  • 夏色 (ゆず) / 小田和正・ゆず (12月6日、日本武道館)◎
武道館コンサートの数日前に一緒になる機会があり「ライブ、観に行きます」と言ったところ、小田から「だったら(ライブに)出ろよ」と声をかけられたと北川悠仁がコメントした[33]
  • 青春の影 (チューリップ) / 小田和正・財津和夫 (8月28日名古屋港オープン・エア・パーク)*
小田は、財津に対する感謝の気持ちを表して歌詞を替えて歌った。
星野が登場した際、小田は「ここでトークショーを繰り広げても、何の芸もないんで」と言って観客を笑わせた。ここでは小田と星野が初めて出会ったときのエピソードを披露、星野はコンサートを見て「この年になってまで現役でいられることが(自分にとって)うらやましい」とコメントした。
小田は「僕がまだ出たことが無い紅白に出ます!」とスキマスイッチを紹介、二人は苦笑いで登場した。
この年紅白初出場を決めた二人に対して小田からの「紅白、大変だよ。君たちは紅白に対して偏見はないのかい?」との問いに二人は、「それはないです」と答えた。それを受けて小田は「俺にとって(紅白に出ることは)偏見だらけだからね」とコメントした。
この年唯一のクリスマス・ソング。スタッフは「この曲ではウケません。100万人いたら3人しか知らない曲で、チャンネルを変えられます」と断言したが、小田は決行[34]。会場での評判も良く、無事オンエアされた。
少年少女合唱団と。演奏前に「竹善や桜井くんをはじめとする若いアーティストたちにこの曲を歌ってくれて嬉しかった」とコメント。
  • たしかなこと / 小田和正
  • 2005年コンサートツアー“大好きな君に”「ご当地紀行」(冒頭、小田の「やってまいりました!」ではじまる、ツアー先の名所などを訪れたVTR)総集編
駅のホームに飾ってあった石原裕次郎の等身大の写真パネルの前で記念撮影。
球場に訪れたファンからサインを求められる一幕も。
撮影当日は雨が降っていたが、中高年の女性ファンから握手を求められた。小田は「ババア軍団、本格的なババア軍団でした」とコメント。
鎌倉同様、中高年の女性ファンに写真を撮られ、ここでも「ババア」と発言。
冒頭で「ここは(雨が)降っても晴れても人気が少ない」とコメント。
遠足に来ていた小学生に「(テレビに)出るとしたら何チャン(の番組)?」と言われる。
BGMに平井堅瞳をとじて」を使用。
首里城では修学旅行に来ていた高校生に遭遇。
  • Yes-No / 小田和正
花道を歩きながら歌う。途中で客席のファンにマイクを向けるサービスもあった。
  • キラキラ / 小田和正
花道を歩きながら歌う。
  • YES-YES-YES / 小田和正
  • 明日 / 小田和正
途中から少年少女合唱団がコーラスで参加。
  • 言葉にできない / 小田和正
  • 夜空ノムコウ (SMAP) / 小田和正・中居正広
紹介の際「この時間になってもゲストが来ないんじゃないかと思いましたが、ようやく来てくれました。まあ、こんなゲストを呼ぶなんて今までなかったんじゃないかと思いますが、でもみんなは温かく迎えてくれるだろうと確信しています」とコメントし、中居が登場した瞬間は当然ながら場内は大歓声に包まれたが、中居はレギュラー番組のロケ[35]があったため、収録開始から約1時間半後に会場に到着。登場の際に観客に対して遅れて来たことを謝罪した。
トークでは、最初にこの話を聞いたときに一度断ったことを明かした[36]。さらに「自分は人前であまり歌ったことがない」と中居が言うと、小田は「そこまで言わせるつもりはなかったけど、ま、頑張れよ」と励ました。
この曲を「君たち(SMAP)が歌うととってもいい曲だね」と賞賛する小田と、「こんなに緊張して歌ったことはありません」という中居とのデュエットとなった。番組収録後の12月11日大阪城ホールで行われたコンサートではアンコールで作詞者のスガシカオがゲスト出演し、小田とこの曲をデュエットしている。
  • 大好きな君に / 小田和正
  • たしかなこと / 小田和正 ※観客と大合唱
録音状態の問題から観客の歌声は前述の大阪城ホール公演で改めて録音されたものがオンエアに使用されたが、観客の手拍子はさいたまスーパーアリーナでの音声をそのまま使用した[37]。また、ステージ上ではクリスマスにちなんで人工雪を降らせる演出もあった。

[編集] 2006年:クリスマスの約束2006〜message〜

[編集] ゲスト

[編集] 概要

この年は有明コロシアムで収録が行なわれた。小田の新曲が発表されたほか、スキマスイッチとのオリジナル曲「僕らなら」が発表され、共同制作風景のVTRが挿入された。

収録時に「新しい私になって」(熊木杏里)とアンコールで「元気を出して」(竹内まりや)が演奏された(未放送)[38]。また、TBSで同日放送された特別番組「橋田壽賀子バラエティ『渡る世間は鬼ばかり』来年も続きますよスペシャル」の中で、泉ピン子から小田のファンである角野卓造へのプレゼントとして観覧に来る場面があった[39]

阿部の話によると、小田と番組スタッフとの最初のミーティングで「放送翌日から会社や学校が休みになるから」との理由で、この年だけクリスマス後の12月28日の放送が決まったという(ファンクラブ会員限定DVD『LIFE-SIZE 2006』でその様子をうかがい知ることができる)[40]

[編集] 演奏曲

  • 言葉にできない / 小田和正
当初小田は「何度も番組で取り上げているし、もういいだろう」と話したが、スタッフからの「今回の番組のテーマに合っている曲なので外せない」との意向で演奏された。
演奏後、斉藤が小田に対して「年末のさなかにこのような番組に誘っていただき、ありがとうございました」と挨拶して退場。
  • 僕らなら / 小田和正・スキマスイッチ
番組のためのオリジナル曲。
2番を英語詞で歌った。
提供曲のセルフ・カヴァー。元々この曲を「この日のこと」に続く番組のテーマ曲にしようと考えていたが、「ドラマと今回のテーマが共通していたし自分が歌っても悪くないけど、せっかくだから彼らにあげてもいいかな」ということを演奏前に明かした。これに関して阿部は「KAT-TUNに取られた」とコメントしている。
  • 東京の空 / 小田和正 (新曲)
「僕らの街で」のドラマ主題歌起用を受けて新たに制作された曲で、後に2011年4月20日発売のアルバム『どーも』に収録された。
  • グッド・タイム・ミュージック / 斉藤哲夫 ※オリジナル音源を使用

[編集] 2007年:クリスマスの約束2007〜そして 今 思うこと〜

[編集] ゲスト

[編集] 概要

さだまさしとのオリジナル曲「たとえば」が発表され、共同制作風景のVTRが挿入された。また矢井田瞳とのコラボレーション曲「恋バス」が発表されたほか、早稲田大学グリークラブへの提供曲のリハーサル風景も挿入された。

当初は幕張メッセ・イベントホールでのみの収録だったが、さだと宮沢のスケジュールの都合がつかなかったことから2人の出演分のみTBSのAスタジオで行われた。

この回で2007年12月のギャラクシー月間賞を受賞。ギャラクシー月間賞を受賞するのは2003年以来2度目となる。

[編集] 演奏曲

曲間にリハーサル風景の映像を挿入。
  • my home town / 小田和正 ※1フレーズのみ。
  • 中央線 (THE BOOM) / 小田和正・宮沢和史
演奏前に宮沢が「僕の歌は参加型の曲が多いので、よかったらぜひ、一緒に歌ってください」と言ったところ、小田が「この曲は参加しにくいよね」と返し、観客の爆笑を誘った。
幕張メッセ・イベントホールでの映像も一部挿入された。
さだがメインで歌った。
  • たとえば / 小田和正・さだまさし
番組のためのオリジナル曲(作詞:さだまさし、作曲:小田和正)。
  • JUBILEE (くるり) / 小田和正・くるり
  • 恋バス / 小田和正・矢井田瞳
番組のためのオリジナル曲として制作されたが、後に2008年発売の矢井田のアルバム『colorhythm』に収録。その後“矢井田瞳&恋バスBAND with小田和正”名義でシングルとしても発売された。
  • SOMEDAY (佐野元春) / 小田和正・佐野元春
矢井田瞳はコーラスで参加。
  • 言葉にできない / 小田和正
早稲田大学グリークラブの練習中、学生達の緊張をほぐすために。
  • この道を行く / 早稲田大学グリークラブ(指揮:小田和正)
創立100周年記念愛唱歌として、小田和正が作曲した合唱曲。
演奏前に「この曲を紅白ではなく、この番組で歌うことになりまして…」とコメントした後、「来年、ツアーをやります」と告知。
  • I dream (チューリップ) / 小田和正 ※録音

[編集] 2008年:クリスマスの約束2008

[編集] ゲスト

[編集] 概要

小田の同年に行われたコンサートツアー“今日も どこかで”を振り返るといった内容で番組は進行。また、同時期に行われていた小田にとって初のドームツアー『きっとまたいつか〜今日も どこかでFINAL〜』の合間を縫っての収録だったこともあり、番組で恒例化していた他のアーティストの曲のカヴァーやゲストとのオリジナル楽曲制作がなく、自身やオフコース時代の楽曲がメインとなった。

当初は2005年同様、ドームツアーの中から11月27日に行われた東京ドーム公演を収録して放送に使うという計画だったが、物理的な問題などの影響でJCBホールでの収録に変更された。

ゲスト出演した松たか子は2006年以来2度目の出演であり、松の夫である佐橋佳幸は『風のようにうたが流れていた』で小田と共演している。また、2人にとって結婚後初のテレビ出演となった。

[編集] 演奏曲

  • こころ / 小田和正
  • 愛を止めないで / 小田和正
客席のファンにマイクを向けるサービスがあった。
  • 2008年コンサートツアー“今日も どこかで”「ご当地紀行」総集編(その1)
サザンオールスターズのヒット曲「勝手にシンドバッド」の舞台のひとつで、「桑田くんの縄張りで、敵の中を歩いている感じです」とコメント。
小田が主題歌を務めた「どんど晴れ」ロケ地。本来一本桜は立入禁止区域だが、事前に許可を得て撮影された。
出雲ドーム前にある自分と同じ苗字の生鮮食品店の看板を見つけ、喜ぶ一幕も見られた。
  • たしかなこと / 小田和正
  • さよなら / 小田和正
  • 2008年コンサートツアー“今日も どこかで”「ご当地紀行」総集編(その2)
ドーム・ツアーのオープニング・アニメにも追加されていたように、2008年のツアーで最も印象に残った場所として、小田はここを挙げている。
円頓寺商店街に続く形で字幕は出なかった。
伊丹の未亡人であり、記念館館長の宮本信子の歓待を受ける。小田が映画を作るにあたって伊丹は影響を与えてくれた人物とコメント。
  • 生まれ来る子供たちのために / 小田和正
  • 言葉にできない / 小田和正
  • ラブ・ストーリーは突然に / 小田和正
佐橋佳幸がギターで参加。途中で客席のファンにマイクを向けるサービスがあった。
  • 2008年コンサートツアー“今日も どこかで”「ご当地紀行」総集編(その3)
閉店前のくいだおれにて、名物のくいだおれ太郎と記念撮影。
大宰府を訪れた親子連れと記念撮影。このとき小田は子供を抱き上げようとするが、子供が泣き出してしまうというハプニングに見舞われた。
中高年の女性ファンに囲まれ、記念撮影に加わる。
小田が松たか子に提供した楽曲。当初はアルバム用に『夢であいましょう』をカバーする予定だった。また、松の父親でもある松本幸四郎もこの曲を気に入っているとコメントした。
松はコーラスで参加。間奏部分で東京ドーム公演のライブ映像の一部が使われ、そのときの観客の歌声をオーバー・ダビングしている[41]
  • 東京の空 / 小田和正
前年の放送後に筑紫哲也からの手紙が来ていたことを告白。
無観客で収録。
  • この日のこと / 小田和正
歌は2002年の音源を使用。映像はご当地紀行のダイジェスト版。

[編集] 2009年:クリスマスの約束2009

[編集] ゲスト

[編集] 概要

収録は2007年以来となる幕張メッセ・イベントホールで行われ、歴代最多(当時)となる20組計33人のゲストが登場した[42]。このうち財津和夫と根本要は2003年以来2度目、いきものがかりとスキマスイッチは2006年以来2度目、松たか子は前年に続いて3度目のゲスト出演となり、夫の佐橋佳幸も前年に続き出演している[43]

今回は各アーティストの楽曲をつなげていくというメドレー「22'50"(22分50秒)」を披露した。この企画は小田が以前からやってみたかったというもので、番組のコンセプトを具現化した形となった。小田、根本、大橋卓弥常田真太郎(スキマスイッチ)、水野良樹(いきものがかり)からなる『小委員会』が結成され、ミーティングやリハーサルを重ねた結果このメドレーに要した楽譜は13枚に及んだという。小田は当初このメドレーは参加者全員でのユニゾン(斉唱)で行なうという目論見であったが、『小委員会』での議論(スキマスイッチや水野が遠慮なく厳しい意見を述べていた)の結果ボーカルとコーラスが巧みに掛け合う壮大なアレンジが施された。これらの作業があったため前年に続き小田とゲストとの新曲制作はなかった。

このメドレーの制作などが評価されて第36回放送文化基金賞番組部門・テレビエンターテインメント番組優秀賞を受賞した。

[編集] 演奏曲

★は再放送でオンエア
前述の『小委員会』のメンバー[44]によるア・カペラで。後述の「クリスマス・イブ」だけではこのコーナーが短かすぎるとのことで楽譜が収録の2日前に渡され、急遽追加された。
  • クリスマス・イブ (山下達郎) / 小田和正・根本要・大橋卓弥・吉岡聖恵
アコースティック・ヴァージョン。番組では2003年以来の披露となった。
  • メドレー:22'50"★
演奏終了後、スタンディングオベーションが起き、小田が涙ぐむといったシーンが見られ「これは僕が一生の中で聴く一番長い拍手だったと思う。みんなよってたかって僕のことをいじめたけど、やってよかったと本当に思う。いろいろ言葉にして語りたいけど、言葉にすると全部こぼれていってしまいそうな気がするので、我慢して何も言わずに置きます」とコメントした。
  • たしかなこと★ / 全員
歌い終わったあと、小田をはじめとする出演者のほとんどが涙を見せる一幕も見られた。
映像は収録後の小田の様子を追ったVTR。
  • この日のこと / 全員

[編集] 2010年:クリスマスの約束2010

[編集] ホスト(小田とともに番組進行)

  • 根本要(スターダスト・レビュー)
  • スキマスイッチ

[編集] ゲスト

  • キヨサク(MONGOL800
  • 清水翔太
  • JUJU
  • 玉城千春(Kiroro[45]
  • 松たか子
  • 山本潤子

[編集] 概要

10回目の放送にして初めてクリスマス・イブの深夜に放送された(RKKを除く)。

今回は小田の地元・横浜市の赤レンガ倉庫内のホールで収録が行なわれ、「親しい音楽仲間たちとのプライベートライブ」をコンセプトに小田と根本要、スキマスイッチ[46]がホスト役で進行。ゲストは前年の「22'50"」に参加した4人に初出演のキヨサクと玉城千春を加えた6人。全員で歌う以外は一人をメインに据えて残りのメンバーが演奏とコーラスを担当するという形式で進行した。

[編集] 演奏曲

曲の冒頭にて大橋が演奏するギターの弦が切れたため、小田の合図で演奏が一時中断。曲の思い出を語って冒頭部分もアレンジを変えて観客に当ててもらう形式にしたにも関わらず中断せざるを得なくなり、大橋は苦笑した。弦交換後に演奏再開。
演奏前に小田が、ハイ・ファイ・セットの学園祭ライブにオフコースが前座で出演し[47]、そこで初めてアンコールをもらったことを話した。
  • ラブ・ストーリーは突然に / 小田和正
  • 美しすぎてガロ) / 小田和正・大橋卓弥・根本要
根本のリクエスト曲。大橋はこの曲が「学生街の喫茶店」のカップリング曲であることを知らなかったとコメント。
演奏前、「結婚してから歌うことが怖くなったけど、去年のこの番組を見て、ぜひ出てみたいと思った」とコメント。演奏後、観客からの拍手に感極まる一幕が見られた。また小田は「Kiroroには番組初期からずっとオファーをしてたんだけど、オファーするたびどちらかがオメデタになるから誘えなかった上に責められなかった」とコメントした。
  • 500マイル (ピーター・ポール&マリー) / 松たか子
訳詞は忌野清志郎。松自身のシングル「君となら」のカップリング曲として収録。演奏前に小田が「今日は旦那(佐橋佳幸)が会場に来ていて、ほんとなら彼にギターを弾いてもらおうと思ったけど、ここは僕が弾きます」とコメント。
演奏前、根本が大橋に対して「君たちの曲は気持ちよく聴けるけど、いざ歌うとなるとすごく難しいね」と言うと、小田が「『全力少年』も覚えるのに時間がかかった」とコメント。これに対して大橋が「『全力少年』 を作ったときもわざと一筋縄ではいかないようにしたところもある」と返した。
  • 小さな恋のうた (MONGOL 800) / キヨサク
演奏前、キヨサクが「物心ついたときからこの番組に出たかった」とコメント。
  • TODAY / 全員
  • my home town / 小田和正 ※アンコール
演奏前、「10回目ということで、盛大にやろうかという話もあったけど、小さなところでゆったりと出来たらいいみたいなことで、ライブハウスみたいな感じでやらせてもらいました。最後に自分の曲で締めくくるなんて、ほんとに恥ずかしくてしようがないんだけど、地元ということで、この曲をみんなが歌ってくれることはとても嬉しいです」とコメントした。
  • TODAY / インストゥルメンタル

[編集] 2011年:クリスマスの約束2011

[編集] ゲスト

  • Aqua Timez
  • いきものがかり
  • キヨサク(MONGOL800)
  • キマグレン
  • Crystal Kay
  • 佐藤竹善
  • 清水翔太
  • JUJU
  • スキマスイッチ
  • 鈴木雅之
  • 根本要(スターダスト・レビュー)
  • 玉城千春(Kiroro)

[編集] 概要

2009年以来となるクリスマス当日の放送となったほか、放送時間も過去最短の90分となった[49]

収録は2009年以来通算3度目となる幕張メッセ・イベントホールで行なわれ、今回は2009年を超える史上最多24組計41人のゲストが出演して2009年に制作したメドレー『22'50"』をさらにパワーアップさせた『28'58"(28分58秒)』を披露した[50]。『22'50"』に参加したアーティストのうちAI、広瀬香美、山本潤子、財津和夫以外は前回に引き続き参加しており、番組内でほとんど放送はされなかったものの前回同様小委員会によるミーティングも行われている[51]。番宣CMではメドレー『28'58"』から「ありがとう」、番組オープニングは「きよしこの夜(2009年セッション版)」、エンディングは「TODAY(2010年セッション版)」がそれぞれ使われた。

前年に続いての出演は根本要、スキマスイッチ、松たか子、JUJU、清水翔太、玉城千春、キヨサクの7組。また、宮沢和史と矢井田瞳は2007年以来4年ぶり2回目、いきものがかりは通算3回目、スキマスイッチと根本は通算4回目[52]、松たか子は歴代最多となる5回目の出演となる。

小田はこの年5大ドームを含む全国25ヶ所48公演のツアー『KAZUMASA ODA TOUR 2011 "どーも どーも その日が来るまで"』[53]を開催したが、ツアーの模様は本番組では放送されなかった[54]

[編集] 演奏曲

  • 僕の贈りもの / 小田和正
2番の1フレーズを番組に合わせた歌詞に替えて、ステージ陰からメドレー出演者全員でエコーのように歌唱。
  • ケンとメリー〜愛と風のように〜(バズ) / 小田和正・根本要・大橋卓弥
  • 魔法の黄色い靴(チューリップ) / 小田和正・根本要・スキマスイッチ・水野良樹
当初は大橋のソロの予定だったが当日になって小田が一番の1パートを水野に歌わせると言い出し、大橋と水野のツインボーカルという形になった。このとき根本曰く「大橋は自分が何かミスしたのかとビクビクしていた」という。水野がテレビ番組でボーカルを担当するのはこれが初めてとなる。
  • 卒業写真(荒井由実、ハイ・ファイ・セット) / 山本潤子・小田和正・根本要・スキマスイッチ・水野良樹
山本がメインボーカルを担当し、他のメンバーがコーラスをするという形式で演奏した。
  • We Wish a Merry Christmas / 全員
  • メドレー:28'58"
前回同様ソロとコーラスが掛け合う形式で行われた。コーラスは男声4パート女声2パートになっており、曲選択とアレンジは小田が[55][56]、パート練習用の歌入れは光田健一・松たか子・平原綾香らが担当した[57]

[編集] 演奏

[編集] 少年少女合唱団

[編集] 男声合唱団

  • 早稲田大学グリークラブ - コーラス (2007年)

[編集] スタッフ


[編集] 過去

  • 演出:中鉢功( - 2008年)
  • 舞台監督:柴田猛司( - 2008年)
  • チーフ・カメラマン:中野剛一郎( - 2003年)

[編集] DVD化

2001年から3年間の放送分につき、未公開映像を含めた完全版DVD-BOXが2004年11月に発売予定と一旦発表されたが、一部の楽曲に権利上の問題が発生し、中止となった。その後もDVD化を希望する声は絶えないが、ファンクラブ会員限定販売DVD『LIFE-SIZE KAZUMASA ODA』にその年のダイジェスト版が収録されている(番組が始まった2001年から[60])。なお、2004年放送の『風のようにうたが流れていた』は楽曲使用許可をクリアしているため、4枚組DVD-BOXとして2005年5月25日に発売されている。

[編集] 脚注

  1. ^ 2005年12月22日に、2006年12月28日に、2010年12月24日に放送
  2. ^ 2010年3月に終了。その後『ザ・ミュージックアワー』として同年9月14日まで放送。
  3. ^ 2007年は放送1週間前の12月18日に、2009年と2010年は夕刊にも掲載。2011年は読売新聞朝刊に掲載された。
  4. ^ 2005年と2009年以降はニット帽を被っていない。
  5. ^ 当初は23:45 - 25:15の90分で放送する予定だったが、阿部の「ライブ・シーンを重視したい」という意向で30分拡大された。
  6. ^ 2002年2月16日に『クリスマスの約束…きっと君は来ない 完全版』として再放送。
  7. ^ 2002年11月下旬発売の月刊テレビ情報誌では23:30 - 25:30となっていた。
  8. ^ 特別協賛:明治安田生命トヨタ自動車
  9. ^ MBSMROは12月26日 24:09 - 26:03
  10. ^ JNN系列全局ネット
  11. ^ 現在は東京ドームシティホールに改称。
  12. ^ 2009年11月下旬発売の月刊テレビ情報誌では23:59 - 25:29となっていた。
  13. ^ 一部地域を除き2010年4月1日に『クリスマスの約束2009・特別編』として再放送。
  14. ^ JNN系列全局ネット
  15. ^ インターネットTVガイド録画率ランキング(12月21日 - 12月27日)では第4位。
  16. ^ RKKは『roasso magazine!!』(23:55 - 24:05)、『やりすぎコージー』(24:05 - 25:05)、『ぱじゃまでシネマ・戦場のメリークリスマス』(25:05 - 27:37)を放送した為、2011年1月30日 13:00 - 14:55となった。
  17. ^ 同時間帯放送の『明石家サンタの史上最大のクリスマスプレゼントショー2010』(フジテレビ)は視聴率5.2%。
  18. ^ 2011年11月下旬発売の月刊テレビ情報誌(関東版)では当該日の番組表の23:30以降は『ホンネ日和』(CBC制作。23:30 - 24:00)、『S☆1(日曜版)』(24:00 - 24:50)、『ヨンパラ FUTUREゲームバトル』(24:50 - 25:20)の通常編成として記載されていた(その後同年12月14日発売のTVぴあTV StationTV Bros.(お正月特別号。いずれも関東版)の当該日の番組表では25:00終了と記載されており、これに伴い、『ホンネ日和』は休止、『S☆1』は60分、『ヨンパラ FUTUREゲームバトル』は65分(25:50から5分間『炎の体育会TV年末スペシャル』の番宣番組放送のため)、『別冊アサ秘ジャーナル』は69分(25:25から4分間『ニューイヤー駅伝』の番宣番組放送のため)にそれぞれ繰り下げて放送された。ただし、3誌より先に発売(2011年12月12日)された週刊TVガイドザテレビジョン、3誌と同日に発売されたTV LIFEの番組表は終了時刻未定となっていた)。なお、当日は8:00 - 22:54まで報道特別番組報道の日 2011 記憶と記録そして願い』を放送。
  19. ^ マクセル・カセットテープのCM。
  20. ^ 第22回輝く!日本レコード大賞」と「第33回輝く!日本レコード大賞」。第22回では『MOONGLOW』でYMO、長渕剛とともにベストアルバム賞を受賞(長渕は欠席)。壇上で表彰を受ける姿が全国に放送された。第33回では『ARTISAN』でアルバム大賞(ポップス・ロック部門)を受賞。その際は電話によるコメントと、「さよなら夏の日」のプロモーションビデオが放映された。一方小田は同年、「ラブ・ストーリーは突然に」でゴールドディスク賞(ポップス・ロック部門)を受賞。
  21. ^ 1994年3月に長崎で行われた雲仙普賢岳救済チャリティーコンサートでも忌野清志郎は「僕の贈りもの」を歌い始めたところ、泉谷しげるに突っ込まれてしまい、最後まで歌うことができなかった。
  22. ^ CHAGE and ASKAの「太陽と埃の中で」もセットリストに入っていたが、「いずれ彼らと一緒にやる機会があるはずだから」ということでキャンセルされた。翌年8月に富士急ハイランド・コニファーフォレストで行われたジョイントライブで実現した。
  23. ^ このとき客席から笑い声が起き、その反応に対して小田は「尤もな話です!」とコメントした。
  24. ^ 前番組であった『ウッチャきナンチャき』が視聴率低迷による打ち切りのため、つなぎ番組として放送(同年4月から『ディスカバ!99』が放送開始)。出演はチューリップ(2月26日)、山崎まさよし(3月5日)、CHAGE and ASKA(3月12日)。
  25. ^ 「ひこうき雲」の演奏に感動し、涙を流す女性のシーン。使用した楽曲はチューリップの「青春の影」。
  26. ^ ファンクラブ会員限定販売DVD『LIFE-SIZE KAZUMASA ODA 2003』より。
  27. ^ 2005年7月に閉館したがホール自体は現存。
  28. ^ 歌詞の“あなたに会えてほんとうによかった”を、「あなたというのは小田さんのことを指していて、小田さんに出会えた喜びを表現したかった」と桜井はコメントしている。
  29. ^ 2006年から2008年までと2011年の4回。ただし、2007年は台風4号のため、出演自体取りやめになった。
  30. ^ 本番組放送時には中居のテロップ表示がなかった。このときは大島渚小山明子夫妻のドキュメントとの2本立て。
  31. ^ 収録の約3週間前に台湾でコンサートを実施したため。
  32. ^ 直後のオープニングアニメーションで使用された楽曲は『たしかなこと』、『キラキラ』、『言葉にできない』、『大好きな君に』、『ラブ・ストーリーは突然に』、『Yes-No』、『忘れてた思い出のように』、『まっ白』(すべてインストゥルメンタル)。
  33. ^ このときはゆずの他に矢野顕子もゲスト出演したが、未放送。
  34. ^ MCではこの他に「もろびとこぞりて」や「きよしこの夜」も候補に挙がっていたが、「いい曲だけど、あまりにもど真ん中(当たり前)すぎる」という理由で却下した。さらに「かといって番組の編集権はスタッフにあるので、彼等に勝つという気持ちで演奏したい」とコメントした。
  35. ^ この日は、放送200回記念スペシャルのロケ(同年12月14日に放送)。
  36. ^ MCで中居が「今までそうそうたる方々がゲストでいらっしゃいましたが、なぜ僕なのか理解不能です」とコメント。それに対して小田は「それを話すと長くなるからやめよう。君を(ゲストに)呼んだ答えは半年か1年後くらいにわかるはずだよ」と返したが、中居は「それじゃ僕、眠れないじゃないですか!まさに『眠れぬ夜』ですよ」と反論した。
  37. ^ 「たしかなこと」の歌唱中、小田が客席に降りてきた際に多数のファンが握手を求めようと殺到してきたために曲の一部が歌えなくなるというハプニングが起こった。撮り直されたが(このときは花道を歩きながら歌った)、オンエアでは前者の映像が使われた。
  38. ^ 同じく演奏された松たか子の「みんなひとり」も竹内が楽曲を提供している。発売は収録の10日ほど前の11月29日で、他局のドラマ主題歌ということから局側は「この番組ではプロモーションのようなことはさせない」という考えだったが、小田の意向で1コーラスだけ披露された。
  39. ^ 「渡る世間は鬼ばかり」のテーマとともに登場し、前説も担当している
  40. ^ 12月25日当日の放送は「筑紫哲也NEWS23年末スペシャル」と「第48回輝く!日本レコード大賞」および、K-1 PREMIUM 2006 Dynamite!!」の番宣番組。
  41. ^ のちにファンクラブ会員限定販売用DVD『LIFE-SIZE 2008』に東京ドーム公演の模様が収められている。
  42. ^ スターダストレビューは4人の正式メンバー(根本要、柿沼清史、寺田正美、林“VOH”紀勝)のほか、サポート・メンバーの添田啓二、岡崎正幸も含む。
  43. ^ 佐藤竹善、鈴木雅之、スターダスト・レビュー、財津和夫、山本潤子は「この日のこと」のレコーディングに参加しており、さらにこのうち鈴木、スターダスト・レビュー、財津、山本は『風のようにうたが流れていた』にもゲスト出演している。なお、佐橋はこの回ではバンドメンバーの一員として出演。
  44. ^ いきものがかりからは小委員会に参加した水野ではなくボーカルの吉岡が参加した。
  45. ^ Kiroroは「この日のこと」のレコーディングに参加。
  46. ^ ともに2年連続3回目の出演で、根本は前年スターダスト・レビューのメンバーとして出演。
  47. ^ 白百合女子大学学園祭(1976年11月21日
  48. ^ 弾き語りコーナーのみの出演。
  49. ^ 日曜日の放送は番組開始以来初めてとなった。
  50. ^ 『小田和正 :ゲスト歌手42人で大メドレー「28分58秒」披露 TBS「クリスマスの約束」収録』(毎日新聞デジタルまんたんWEB、2011年12月2日付)
  51. ^ 水野良樹(いきものがかり) tweet
  52. ^ 根本はスタレビ名義での出演を含む
  53. ^ 2011年5月7日から同年10月26日まで。当初は同年3月26日から同年9月29日まで全国28ヶ所55公演の予定だったが、同年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震東日本大震災)の影響で宮城、岩手、秋田の東北3県(計6公演)が中止、一部公演が延期となった(5大ドーム公演は当初の予定通り実施したが、同年8月に予定していた横須賀での2公演は他会場の日程延期の影響で同年10月に1公演のみ振り替えて行われた)。2012年1月25日付の公式ホームページ上で中止となった3都市を含む東北地方での公演を2012年4月14日から5月20日にかけて(山形を除く5ヶ所計10公演)実施と発表した。
  54. ^ 同年9月28日・29日に行われた東京ドーム公演は公演翌日に民放各局のワイドショーにてダイジェストで取り上げられた。
  55. ^ 和田唱 tweet
  56. ^ 和田唱 tweet
  57. ^ Far East Cafe STAFF Diary 2011年12月26日
  58. ^ 片山敦夫ブログ「リハ」(2011年11月12日付)より
  59. ^ クレジットは「制作:TBSエンタテインメント・制作著作:TBS」(2001年 - 2003年)、「制作:TBSテレビ・制作著作:TBS」(2004年 - 2008年)と、それぞれ表記。
  60. ^ ただし、2005年に中居正広がゲスト出演したシーンは所属事務所著作権管理の関係上、また2009年放送分の企画「22'50"」は演奏した楽曲の一部に使用許可が下りなかったため、収録されていない(ただし、収録後の様子とアンコールでの「たしかなこと」は収録)。

[編集] 外部リンク

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