アリソンシリーズ
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| アリソンシリーズ | |
|---|---|
| ジャンル | ファンタジー |
| アニメ: アリソンとリリア | |
| 原作 | 時雨沢恵一 |
| 監督 | 西田正義 |
| シリーズ構成 | 待田堂子 |
| キャラクターデザイン | 瀬谷新二 |
| アニメーション制作 | マッドハウス |
| 製作 | 「アリソンとリリア」製作委員会 |
| 放送局 | NHK・BS2 |
| 放送期間 | 2008年4月3日 - 10月2日 |
| 話数 | 全26話 |
| コピーライト表記 | ©時雨沢恵一/ アスキー・メディアワークス/ 「アリソンとリリア」製作委員会 |
| ドラマCD | |
| 発売元 | ジェネオンエンタテインメント |
| 発売日 | 2008年6月25日 |
| 販売価格 | 2800円 |
| 話数 | 2話 |
| ■テンプレート使用方法 ■ノート | |
『アリソンシリーズ』とは電撃文庫から発行されている時雨沢恵一のライトノベル作品『アリソン』3部作を指す言葉である。本記事では便宜上その続編にあたる『リリアとトレイズ』と『メグとセロン』もシリーズに含まれるものとして扱い、その世界観について解説する。
また『アリソン』と『リリアとトレイズ』を原作とするアニメ『アリソンとリリア』についても、本記事で解説を行う。
目次 |
[編集] 小説
- 「アリソン」シリーズ
- アリソン
- アリソンII 真昼の夜の夢
- アリソンIII<上> ルトニを車窓から
- アリソンIII<下> 陰謀という名の列車
- 「リリアとトレイズ」シリーズ
- リリアとトレイズI そして二人は旅行に行った<上>
- リリアとトレイズII そして二人は旅行に行った<下>
- リリアとトレイズIII イクストーヴァの一番長い日<上>
- リリアとトレイズIV イクストーヴァの一番長い日<下>
- リリアとトレイズV 私の王子様<上>
- リリアとトレイズVI 私の王子様<下>
- 「メグとセロン」シリーズ
- メグとセロンI 三三〇五年の夏休み<上>
- メグとセロンII 三三〇五年の夏休み<下>
- メグとセロンIII ウレリックスの憂鬱
- メグとセロンIV エアコ村連続殺人事件
[編集] 世界観
物語の舞台は大きな大陸がひとつだけある世界となっている。暦は世界暦。
大陸のある惑星はその約9割が海であり、両極は氷におおわれている。衛星は1つで、月と呼ばれる。この月は公転周期が8日と短く、かなりの大きさを持っているように見える。白い月は反射率が高く、満月の時には夜でも農作業もできるほどの明るさとなる。さらに、この月は頻繁に皆既日食を起こす。その際は昼間にもかかわらず星が見えるほど暗くなり、「真昼の夜」「夜」とも呼称される(逆に皆既月食は「夜の昼の夜」とも呼ばれる)。
大陸は惑星の北半球に位置し、低緯度地方は砂漠地帯、高緯度になるほどに木々が多くなる。最南端は赤道付近、最北端は北緯60度ほどに達する。形はジャガイモに似たいびつな楕円形。またそのほぼ中央を、北緯30度弱までは中央山脈によって、それよりも北はルトニ河によって二分されている。中央山脈のほとんどは1万メートル級の山だが、大陸の他の部分には大きな起伏はなく、平坦な土地が続いている。
大山脈と大河によって、川の両岸どうしの交易は発達しなかった。また人類の起源をめぐり、ルトニ河を挟んでロクシアーヌク連邦とベゼル・イルトア王国連合(いずれも後述)の戦争が長きにわたって続いていた。だがそれも『アリソン』での壁画発見によって終結し、両国は和解し、列車や飛行機を利用した交流がされている。
[編集] 国家・地名
[編集] ロクシアーヌク連邦
通称ロクシェ。以降もそう記述する。
ルトニ河の東岸に位置する、14の国と2つの特別地域の連合体。物語はほとんどロクシェにて展開する。
約200年前に成立した。セロンの槍と呼ばれる文様が正式紋章。名前の後に姓が来る。公用語のロクシェ語は、首都特別地域の周辺の文字と言葉を基にした人工言語。かつては構成国それぞれの国の言葉があったが(イクス語、カスナ語、ラプトア語など)、現在ではすべて廃れている。またそれぞれの構成国は独自の警察機構を持ち、国境をまたいだ事件には連邦警察が対応する。
現在判明しているロクシェ構成国・地域は以下の通り。
- 首都特別地域
- ロクシェの首都。大陸北東部に位置する、どの構成国にも属さない独立地域。直径30kmほどの円形で、中心部は官庁街、周縁部はアパートの立ち並ぶ住宅地となっている。北からの乾いた風で夏は過ごしやすく、季節風と海流で冬の寒さも緯度の割には厳しくない。
- イクス王国
- 単にイクスとも呼ぶ。以降はそう記述する。現地名はイクストーヴァ。首都はクンスト。
- 中央山脈にある、ロクシェ最西端にしてロクシェ唯一の山岳国。険しい山と氷河による深い谷が目立つ。町は、標高1500mにある長さ100km、幅数十kmのラス湖の岸に2つほど。山奥などの小規模な集落で暮らす人も多い。
- ロクシェともベゼル・イルトア王国連合とも交流を持たずに過ごしてきたが、ロクシェ成立時言語を理由に最後まで反対しつつも加盟した。
- 王族は子供を一人しか生まず、その子供が王位を継承する。その慣習のため、双子として生まれたものは、どちらかのみが王族として称されることとなっている。王族には、その人専用の紋章が刻まれたペンダントが与えられる。また王・女王以外の王族は決して表舞台には立たない。立憲君主制に移行してからも王家の求心力は衰えず、王の一家が暗殺されてからも王族に関する法などは残されたままであった。
- 酪農と林業、ラス湖での漁業のほかに、金細工で有名。その精巧な細工品は高く評価される。また観光客が多数訪れ、それも国の収入源となっている。
- ラプトア共和国
- 首都はラプトア。南端のエリサテ市は中央山脈のお膝元とも。ヴィルの通う上級学校はこの国のネイト地域にある。
- 古都のカアシでは射撃大会が開催され、そこでの入賞は全国的に栄誉なことである。
- トルカシア国
- 首都から南西に600kmほどの場所から領土が始まる。東西1200km、南北500kmのロクシェ最大の湖・クウルズ海の南岸に街がある。1500年ほど前に初代トルカシア国が成立した。クウルズ海の水上都市ラーチカは有名な観光地である。
- ニャシム共和国
- ラプトア共和国の北でルトニ河に接する東西国境の国。
- ロル国
- ニャシム共和国の北にある。ルトニ河の河口に位置し、巨大なデルタ地帯が形成されているのがみられる。
[編集] ベゼル・イルトア王国連合
通称スー・ベー・イル。以降もそう記述する。
ルトニ河西岸にある、ベゼルとイルトアの2つの王国、そしてそれに付随するいくつかの小国によってなる。首都はスフレストス。公用語はベゼル語。曲げ短刀という正式紋章がある。 スー・ベー・イル人のフルネームは「自分の正式な名前・母親の親の姓・父親の親の姓・母親の旧姓・今の姓(父親の姓)」となる。だが公式な場以外では「自分の名前(略称可)・今の姓」だけで済ませているようである。
- レストキ島/緑島
- ルトニ河に浮かぶ島で、河口付近以外では唯一の島である。長さ50km幅7km。レストキ島はロクシェでの、緑島はスー・ベー・イルでの呼び名である。
- 世界暦3277年の春からおよそ1年間にわたり、相手側に攻め入る足掛かりとしてこの島をめぐった紛争があった。その紛争は多くの死者を出しながらも最終的にはうやむやのうちに停戦となり、現在は両国どちらの所有でもない。
[編集] 組織
- 未来の家
- スー・ベー・イルの貴族のコラソン・ムートが、ロクシェのラプトア共和国で経営していた戦争孤児院。アリソンとヴィルが育った場所。
- 上級学校
- ロクシェの学校の一つで、中学・高校が同一になった6年制の学校。主に大学への進学を希望する学生が在籍している。カリキュラムは単位制で、各学生が好きな教科をレベルの低いものから順に習得することができる。
[編集] アニメ
『アリソン』と『リリアとトレイズ』を原作としたテレビアニメ作品。シリーズ前半(第1話〜第13話)は『アリソン』を原作としたエピソードが、後半(第14話〜)は『リリアとトレイズ』を原作としたエピソードがそれぞれ放送される。BSを含めてNHKで新作アニメを深夜帯で放送するのは初めてのことである。
原作中に存在する大量殺人や、直接的な殺人描写が改変を受けており、爽やかな冒険活劇となっている。その他にも2大国の言語の統一など、多岐にわたり変更点が見られる。また、原作では触れられなかった『アリソン』と『リリアとトレイズ』を繋ぐ話が描かれた。基本的なストーリーおよび登場人物はアリソン (小説)とリリアとトレイズの該当項を参照。
[編集] 登場人物・声の出演
- アリソン・ウィッティングトン - 水樹奈々(少女時代)/桑島法子(母親時代)
- ヴィルヘルム・シュルツ - くまいもとこ
- カー・ベネディクト - 山寺宏一
- フィオナ - 能登麻美子
- ワルター(老人) - 家弓家正
- ムート女史 - 藤田淑子
- ラディア - 津田匠子
- ニヒトー - 速水奨
- ワレン警部 - 内海賢二
- ストーク少佐 - 田中秀幸
- リリア - 水樹奈々
- トレイズ - 吉野裕行
- トラヴァス - 森川智之
- メリエル - 斎藤千和
- アックス - 豊口めぐみ
- メグ - 高垣彩陽
- カルロ - 福圓美里
- ラウリー - 田中理恵
- マティルダ - 藤村知可
[編集] スタッフ
- 原作 - 時雨沢恵一
- メインキャラクター原案 - 黒星紅白
- 監督 - 西田正義
- シリーズ構成 - 待田堂子
- キャラクターデザイン・総作画監督 - 瀬谷新二
- メカデザイン - 中島利洋
- 美術監督 - 斉藤雅己→西田稔、柴田正人
- 3D監督 - 河口俊夫、ヨシダミキ
- メカ作画監督 - 中川航
- 色彩設計 - 川添恵
- 撮影監督 - 斉藤めぐみ
- 音響監督 - 三間雅文
- 音楽 - 村井秀清
- プロデューサー - 宮川みちよ、大庭靖之、下河原郁子、二方由紀子、小山直子、坂本秀昭
- アニメーションプロデューサー - 宇田川純男、武藤貴彦
- アニメーション制作協力 - 手塚プロダクション
- アニメーション制作 - マッドハウス
- 製作 - 「アリソンとリリア」製作委員会
[編集] 主題歌
- オープニングテーマ『溜め息の橋』
- 作詞:湯川潮音、作曲:栗原正己、歌:湯川潮音、演奏:栗コーダーカルテット(ジェネオンエンタテインメント)
- エンディングテーマ『サヨナラのおまじない』
- 作詞:松本素生、作曲:近藤研二、歌:松本素生、演奏:栗コーダーカルテット
- 挿入歌『UBERS MEER』
- 作詞:S.S.kowalewski、作曲:村井秀清、編曲:Minako"mooki"obata
[編集] 各話リスト
| 話数 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 |
|---|---|---|---|---|---|
| 第1話 | アリソンとヴィル | 待田堂子 | 西田正義 | 吉村文宏 | 瀬谷新二 |
| 第2話 | 敵国へ! | 鈴木卓夫 | 斉藤圭太 | ||
| 第3話 | ワルターの戦い | 谷村典子 | 長岡義孝 | 篠原隆 | |
| 第4話 | 二人のいる世界 | 長津晴子 | 吉村文宏 | 高柳久美子 | |
| 第5話 | 閉ざされた森 | ふでやすかずゆき | 鈴木幸雄 | 宍倉敏 | |
| 第6話 | フィオナの谷 | 牧野吉高 | 金子匡邦 | ||
| 第7話 | 託された者たち | 谷村典子 | 鈴木卓夫 | 片山みゆき | |
| 第8話 | 王女様と英雄 | 長津晴子 | 飯島明 | 吉村文宏 神崎ユウジ |
|
| 第9話 | 元戦場に架かる橋 | ふでやすかずゆき | 山田徹 | 佐久間建 | |
| 第10話 | 陰謀という名の列車 | 鈴木幸雄 | 宍倉敏 | ||
| 第11話 | 装甲車に向って撃て | 吉村文宏 | 斉藤圭太 | ||
| 第12話 | リリアーヌの長い一日 | 谷村典子 | 牧野吉高 | 金子匡邦 | |
| 第13話 | そして二人は | 待田堂子 | 鈴木卓夫 | 高柳久美子 | |
| 第14話 | リリアとトレイズ | 長津晴子 | 鈴木幸雄 | 宍倉敏 | |
| 第15話 | 遭難! | 谷村典子 | 向井正浩 | 片山みゆき | |
| 第16話 | チャリティー飛行艇 | 吉村文宏 | 篠原隆 | ||
| 第17話 | 大義の翼 | ふでやすかずゆき | 鈴木卓夫 | 木村紀将 | |
| 第18話 | ご褒美のキス | 山田徹 | 藤田正幸 | ||
| 第19話 | 冬のイクストーヴァ | 長津晴子 | 鈴木幸雄 | 田中正之 | |
| 第20話 | 悪夢の初夢 | 牧野吉高 | 山本真嗣 | ||
| 第21話 | 宿命の父娘(おやこ) | 谷村典子 | 吉村文宏 | 高柳久美子 | |
| 第22話 | 明かされた秘宝 | いわもとやすお | 田中正之 | ||
| 第23話 | 偶然の旅行者たち | ふでやすかずゆき | 鈴木卓夫 | 斉藤圭太 | |
| 第24話 | 列車大作戦 | 吉村文宏 | 片山みゆき | ||
| 第25話 | 犯人は密(ひそ)かに笑う | 長津晴子 | 石踊宏 | 藤田正幸 | |
| 第26話 | 私の王子様 | いわもとやすお | 宍倉敏 |
[編集] 放送局
| 放送地域 | 放送局 | 放送期間 | 放送日時 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 日本全域 | NHK BS2 | 2008年4月3日 - 10月2日 | 木曜 23時32分 - 23時57分 | 衛星アニメ劇場 枠 |
| NHK教育 (E) | 2008年10月4日 - 2009年4月4日 | 土曜 9時25分 - 9時50分 |
[編集] ドラマCD
ジェネオンエンタテインメントより発売
- アリソンとリリア ドラマCDI 〜アリソンとヴィル Another Story〜
- 2008年6月25日発売 GNCA-1181
- アリソンとリリア ドラマCDII 〜リリアとトレイズ Another Story〜
- 2008年9月26日発売 GNCA-1182
[編集] サウンドトラック
ジェネオンエンタテインメントより発売
- アリソンとリリア オリジナルサウンドトラックI
- 2008年7月25日発売。GNCA-1183、定価3000円。
- アリソンとリリア オリジナルサウンドトラック2
- 2008年10月24日発売予定。GNCA-1184、定価3000円。
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
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