黒猫館

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黒猫館』(くろねこかん)とは、フェアリーダストが製作した日本のアダルトアニメビデオ。『くりいむレモン』シリーズの1作品。その後ノベライズ等されると共に、1993年3月には続編として『続 黒猫館』が発売された。2006年には実写化された。

黒猫館 (オリジナル版第一作)[編集]

1986年1月25日にくりいむレモンシリーズのPART11として発売された。全25分。

あらすじ[編集]

昭和16年11月の戦争直前の日本。村上正樹はふと見つけた新聞の求人欄に不思議に引きつけられるものを感じ、山奥の「黒猫館」と呼ばれる屋敷に向かう。そこで彼は異常な体験をすることになる。

登場人物[編集]

村上正樹
東京の平凡な大学生。
鮎川冴子
黒猫館の女主人。華族の家柄。夜は色情狂に。
鮎川亜理沙
冴子の一人娘。小悪魔的美少女。
(大室)あや
鮎川家のメイド。夜は冴子のペットに。

スタッフ[編集]

  • 原作・脚本・絵コンテ・キャラクターデザイン・作画監督 - 富本起矢
  • 演出 - 亜久竜夫
  • 原画 - 富本起矢、大島秀範
  • 動画 - 玉田睦益、桜美宮工、増尾拓郎、五香暖野
  • 美術 - 横瀬直士
  • 色指定 - 代としこ
  • 仕上げ - 斉藤茶、田中真弓、HARUMI、郷田千津子、小田渉、ろうなぬし
  • 特殊効果 - うさぎ屋
  • 制作進行 - 越田啓文

続 黒猫館[編集]

1993年3月発売。シリーズ名は特に付けられていない。富本起矢氏は前作『黒猫館』を最後にくりいむレモンシリーズのメインスタッフから降板したため、関わっていない。

あらすじ[編集]

黒猫館での衝撃の体験から30年後、村上は再び黒猫館からの求人広告を発見する。燃え落ちたはずの黒猫館跡へ真実を知ろうと赴いた村上を待っていたのは、あの頃のままの館と住人達、そして気付くと若返っていた自分自身だった。村上はまたしても、黒猫館の住人達と愛欲の日々を繰り返すことになる。

登場人物[編集]

村上と鮎川母娘は前回と共通。

ふみ
鮎川家のメイド。かつてのあやと瓜二つの外見だが性格は異なる。
あや
初老のメイド。

ノベライズ[編集]

イラストは富本起矢。

  • 倉田悠子『黒猫館』 富士見書房 1987年
  • 倉田悠子『続 黒猫館』 富士見書房 1993年(本作続編のノベライズ、後日談)
  • 小説「黒猫館(あやの手紙)」(本文・イラスト 富本起矢、同人誌『表面張力』所収)

コンピュータゲーム[編集]

1995年3月発売。PC-98用とWIN3.1/Macハイブリッド用があるが、内容は全く異なる。

実写版[編集]

『くりいむレモン 黒猫館~亜里沙の肖像~』というタイトルで2006年製作。AV女優が出演しているが、R-15指定の一般作品である。アニメ版とは全く異なった設定とストーリー。亜里沙と正樹は異母兄妹であるという設定。